【高校2年生】英語の勉強のポイントについてアドバイス
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今回の記事の担当は、ベテラン塾長です。
高校2年生の英語についてまとめた記事です。
今回紹介する「【高校2年生】英語の勉強のポイントについてアドバイス」を読めば、高校2年生の英語の学習がわかります。
なぜなら、塾長自ら、生徒にいつも指導している内容だからです。
この記事では、高校2年生の英語のポイントや勉強時間などを具体的に紹介しています。
記事を読み終わると、高校2年生の英語の勉強がわかる内容になっています。
高校2年生の難しい単元は?
受験に向けて準備するの?
高高2年生でしっかりと理解する単元
大学受験に向けてスタート
【高校2年生】英語の勉強のポイントについてアドバイス
高校2年生の英語のポイントについてまとめてみました。
以下のポイントについて説明しています。
英語の大切さを知る
受験に向けての土台作り
高校2年生の学校生活
高校2年生は、高校生活においてメインの学年とも言えます。
理由は、部活や生徒会、そして文化祭などで中心的な役割を担うことが多いからです。
また、後輩たちも入学してきて、お手本になる行動ができるように自分を磨く年でもあるのです。
一方、勉強面においては、本格的に進路について考えなければなりません。
すでに文理の選択は終わって、「自分は将来何がやりたいから何学部の何学科で学びたい」としっかりと言えなければなりません。
秋になると、実力テストから模試に変わります。
どの科目が自分の受験科目で、合格するのに不足している力は何かなど?模試ごとに分析していくのです。
勉強そのものも、「全員に同じ課題が課せられる勉強から、将来に向けて自分としてやらなければならないことをやる勉強(=受験勉強)」へと移行します。
進路は皆違いますし、かつ自ら動かないと見えてきません。
今自覚しないと3年になってからでは手遅れになります。
高校2年生は、今、置かれている立場をしっかりと自覚して、将来について考えてください。
英語の大切さを知る
受験勉強において、「英語は重要」って聞いたことありませんか?
英語は大学受験において、本当に重要なのです。
最も重要な科目であることは間違いありません。
英語は大学受験において、文系も理系も関係なく避けては通れない必須の科目となっているからです。
つまり大学受験において英語は必ず勉強をしないといけない科目なのです。
繰り返しますが大学受験において英語は避けては通れないのです。
言い換えると英語を避けての受験戦略は立てることができないと言っても過言ではありません。
また、英語はどの大学でも配点が高い傾向にあります。
大学の入試制度を見てみると理系の学部のなかには、英語の配点が低い大学や学部が存在することもあるが、理系の大学であったとしても他科目と同等の配点であったり、また文系であれば大半の大学で英語の配点が最も高いのが特徴です。
入試制度について詳しく知るには、大学入試制度をわかりやすく簡単に5分で理解できる!
受験に向けての土台作り
高校2年生の英語は、受験勉強に向けての土台作りと言えるでしょう。
理由は、3年生になると本格的に受験レベルの問題を解き進めていかなければなりませんから、実質的には文法をもう一度しっかりやり直せる時期は2年生の時くらいだからです。
もちろん、3年生になってから文法の復習をすることは可能ですが、高校2年生から受験勉強を始めると余裕を持って英語の学習ができるのです。
受験までは限られた時間しかありません。
残された時間を有意義に使うためにも、高校2年生のうちに英語の基礎をしっかりと学習することは、受験勉強の土台を作ることになるのです。
高校2年生のうちに受験勉強の土台をしっかりと作りましょう。
高校2年生の英語で難しい単元
高校2年生の英語で難しい単元についてまとめてみました。
以下のポイントについて説明しています。
単元基本文型を理解する
関係詞を理解する
仮定法を理解する
高校2年生で理解する単元
高校2年生の英語では、高校2年になって特に新しい内容が出てくるわけではありません。
もう一度、高校1年生の文法をやり直したり、読解のレベルを上げたりするのが中心で、基本的に高校1年生で学んだ文法をさらに応用した文型を学んでいきます。
さらには、文法、単語を習得し、長文読解を行ないますが、しっかり文法の土台を理解し、また語彙力が多くなければ応用することができません。
そのためには、学校の英語の授業に集中して学習することが大切になります。
基本文型の理解が足りない
「文型」をもっと具体的に説明すると、「主にS(主語)、V(動詞)、O(目的語)、C(補語)の4要素からなる語順のルール」のことです。
M(修飾語)という要素が入る場合もありますが、修飾語の存在は文型の種類に影響を及ぼしません。
あくまで大事なのは、S、V、O、Cの4つです。
英語だけでなく、多くの言語にはS、V、O、Cに対応するものがあります。
S、V、O、Cをどの順番で並べるかという語順のルールは言語によって異なりますが、中には語順が似ている言語もあります。
英語はSVO(主語→動詞→目的語)型、日本語はSOV(主語→目的語→動詞)型の文型が基本です。
この基本文型は、中学から始まる英語の授業の積み重ねによって基本文型の理解は深まります。
高校1年までには基本文型は理解して、高校2年以降はその基本文型を応用していく学習に入ります。
しかし、基本の文型がしっかり理解できていなければ、応用することはできません。
したがいまして、英語の基本文型は高校2年生でしっかりと理解しなければ、今後の英語の学習に影響してくるのです。
関係代名詞を理解する
関係代名詞は、形容詞の役割をする関係代名詞節を作り、先行詞となる名詞を修飾するための働きをします。
例えば「the boy who is playing the guitar」であれば、「ギターを弾いている少年」ということで、関係代名詞節who以下が、先行詞the boyを修飾しているのです。
the boy(先行詞) who(関係代名詞) is playing the guitar.
このように、ちょっと長めの形容を受ける名詞を含む、より高度な文章を表せる文法事項です。
関係詞を理解するには、まずは単語一つひとつではなく、大まかな文章として捉え、主となる箇所はどこか、修飾している箇所はどこかを考えます。
大まかに文を分けることができた後に、細部まで読み解いていきましょう。
仮定法について
英語の仮定法とは「もし〜なら、…なのに」や「もし〜だったら、…だっただろうに」などの意味で、仮定の状況を述べる用法である。
関係詞と同様、苦手とする生徒さんが多いのが仮定法です。
当然のことながら、仮定法は受験では必ず問われる問題です
仮定法過去、仮定法過去完了、仮定法未来など、時制の問題も絡んでるくる仮定法は、まず構造の根本を理解する必要があります。
まずは時制にこだわらず文の構造を明確にし、そこから時制も加えて考えていきましょう。
仮定法も高校2年生の時にしっかりと理解しておきたい単元です。
受験に向けてのスタート
高校2年生は受験に向けてスーターとする時期です。
以下のポイントについて説明しています。
勉強時間について
語彙力を上げる
英文法を理解する
勉強時間について
高校2年生の平均勉強時間は3〜4時間ほどが目安と言われています。
ただし、国公立大学・難関私立大学を目指す場合には、もう少し勉強時間が必要です。
しかし、高校2年生の受験勉強は勉強時間だけで考えるのではなく、学習の中身をしっかりと考えて取り組むのがポイントです。
高校2年生は、授業の復習や宿題に加え、基礎をしっかり固めることを意識して勉強することが大切です。
そのうえで、高校2年生の夏には受験科目を確定し、受験勉強をスタートさせるのが理想です。
高校2年生の段階で平日・休日とも、しっかり勉強する習慣を身につければ、高校3年生になった時の受験勉強をスムーズに進めることができます。
高校2年生までに長時間勉強することに慣れておくとよいでしょう。
高校2年生の冬からは、遅くとも受験勉強を始められるように、学習の土台を築きましょう。
語彙力を上げる
語彙力とは「その人がもっている単語の知識と、それを使いこなす能力」のことです。
簡単に言うと、英語の単語力のことです。
語彙力が高い人は、言葉をたくさん知っていて、会話や文章で的確に言葉を使いこなすことができるのです。
英語に当てはめた場合も同じで、語彙力のレベルが高いほど英語の学力も高くなるのです。
語彙力を上げるには、近道はありません。
地道にコツコツと毎日継続して学習することが最大のポイントです。
単語力を上げるためには、学校で配布された単語帳などを使って、少しでも多くの単語を覚えてください。
英文法を理解する
英文法とは、皆さん御存知の通り、「英語の言語のルール」です。
そのルールを知り、そのルール通りに解釈することにより、正しく意味を理解したり、使うことができるようになります。
また、英文法を理解しているから、英単語の並びを見て、英語を理解することができるのです。
つまり、英文法は英語の学習の基礎なのです。
英文法が苦手な生徒の中には、関係代名詞、分詞、現在完了形、動名詞などの文法用語に戸惑う生徒もいます。
私自身も日本語では使わないような文法用語に悩まされた経験があります。
しかし、名詞、動詞、形容詞、副詞など基礎的な品詞の意味を理解しておくことで、英語の理解が進むことがあります。
なぜなら、英文法を学習する上で、解説などに「形容詞は名詞を修飾する」「副詞は動詞を修飾する」と書いてある場合、名詞、形容詞、動詞などの役割を知っていると、説明がスッと理解できるようになるからです。
単語の学習と並行して英文法を学習するのがポイントです。
まとめ:【高校2年生】英語の勉強のポイントについてアドバイス
最後までご覧いただき、ありがとうございます。
今回の記事、【高校2年生】英語の勉強のポイントについてアドバイスは参考になりましたでしょうか?
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