単語帳の覚え方を知ると英単語が効率的に覚えられる【大学受験】
こんにちは、受験生を応援する教育メディア、予備校オンラインドットコムです。
受験生の悩みを解決して、勉強に役立つ情報を発信しています。
記事の終わりに、成績がアップする英語の勉強法を紹介しています。参考にしてください。
今回のお悩みはこちら。
単語帳の覚え方を具体的に知りたい?
単語帳を効率的に覚える方法を知りたい?
単語帳の覚え方って知りたくないですか?
実は、今回紹介する「単語帳の覚え方を知ると英単語が効率的に覚えられる【大学受験】」を読むと、単語帳の覚え方がわかります。
なぜなら、塾長が実践している内容だからです。
この記事では、単語帳の覚え方を具体的に紹介しています。
記事を読み終わると、単語帳の覚え方がわかる内容になっています。
単語帳の覚え方:英単語の勉強法は繰り返しが基本
英単語の覚え方:これで単語帳の覚え方がわかる
Contents
単語帳の覚え方を知ると英単語が効率的に覚えられる【大学受験】
単語帳の覚え方を知ると英単語が効率的に覚えられる【大学受験】についてまとめてみました。
以下のポイントについて説明しています。
記憶の種類を知って単語帳を覚える
記憶のメカニズムを知って単語帳を覚える
自分のレベルに合った単語帳を用意
英単語の暗記に欠かせないのが英単語帳。
なぜなら、大学受験の試験を分析して、頻出の単語が掲載されていたり、暗記しやすい工夫がされているからです。
自分のレベルに合った単語帳を選んで、英単語の暗記を始めるのがおすすめ。
もちろん、学校で配布されている英単語帳でも問題ありません。
英単語を学習する目的は、語彙力アップです。
英単語帳を使って英単語を覚えるのが、英単語の暗記量を増やす定番の勉強法です。
英単語帳について知りたい方、英単語帳の選び方で悩んでいる人!おすすめ10冊を紹介
記憶の種類を知って単語帳を覚える
記憶には、3種類の記憶があり、この記憶の種類を知って単語帳を覚えるのがおすすめです。
感覚記憶 | 記憶が感覚器官から送られてきた情報を瞬時(0-2秒)に保持した記憶 |
短期記憶 | 一時的に数個程度の情報を保持する短期記憶 |
長期記憶 | 長期的に大量の情報を保存出来る長期記憶 |
感覚記憶
「感覚記憶」とは、視覚、聴覚、嗅覚、味覚、触覚、といった感覚器官ごとに存在する、非常に保持時間の短い記憶のこと。
短期記憶
「短期記憶」とは、短期間、脳の中に保持される記憶のことです。
短期記憶として分かりやすい例は、英単語を覚えていると、前の日に一生懸命単語を覚えたのに、「次の日にはすっかり忘れてしまう」これが短期記憶。
長期記憶
「長期記憶」とは、短期記憶が脳の中で何度も繰り返す行為によって、比較的長い期間、保持される記憶のこと。
長期記憶は知識が脳に定着しているため、いつでも思い出せる状態になっています。
具体的には、自分の名前や、親兄弟の名前など、絶対に忘れないという記憶のこと。
つまり、英単語を覚えるためだけではなく、勉強に必要なのは知識を長期記憶として定着させることが何よりも大切なのです。
記憶のメカニズムを知って単語帳を覚える
人間の脳は、1回記憶しても忘れるようにできているのです。
それを示したのが「エビングハウスの忘却曲線」。
エビングハウスの忘却曲線とは、ドイツの心理学者であるヘルマン・エビングハウスが提唱した、中期記憶(長期記憶)に対する時間の経過と記憶の関係を表した曲線のこと。
人の記憶は「時間が経つほど忘れてしまう」ことを検証しています。
エビングハウスはこの時間と記憶の相関関係における実験を行い、
1日後には74%
1週間後には77%
1か月後には79%の記憶を忘れてしまうことを、この忘却曲線にて示しました。
つまり、単語帳を覚えるときは、忘れる前に繰り返し復習して、覚えるのが効果的と言えます。
単語帳の覚え方:英単語の勉強法は繰り返しが基本
単語帳の覚え方:英単語の勉強法についてまとめてみました。
単語帳は覚えるまで何周もしなければなりません。
単語帳を覚えるための使い方について紹介します。
以下の項目について説明しています。
【英単語の覚え方】単語帳を覚えたかどうかの確認
【英単語の覚え方】単語帳を覚えるための勉強計画の作成
【英単語の覚え方】繰り返し読んで単語帳を覚える
単語帳を覚える方法は人それぞれ違いますが、一般的な単語帳の覚え方をご紹介します。
1周目:単語帳をよく読み、英単語の意味を理解して例文を一緒に覚える。
↓
:単元ごとや覚えた箇所の確認テストを実施して、次の単元へ。
↓
2周目:1周目の暗記の確認テスト、間違えた箇所は、意味と例文を覚える。
↓
3周目:2周目の間違えた箇所の確認、間違えた箇所は、再度、意味と例文を覚える。
以上の作業をすべて覚えるまで繰り返して行う。
英単語は暗記とは言え、無機質に覚えても大学入試には対応できません。
必ず、例文などと関連付けて覚えると忘れにくいし、思い出しやすくなります。
単語帳を最後まで諦めずに仕上げる覚悟を決めて取り組み、反復して覚えるのがポイントです。
1冊の参考書を仕上げるためには、最低でも5周はやり遂げたいですね!
おすすめは7周です。
【英単語の覚え方】単語帳を覚えたかどうかの確認
英単語は「暗記」と繰り返し説明していますが、英単語の暗記が定着したかどうかの確認テストを必ず行ってください。
なぜなら、単元ごとや学習した範囲の確認テストをしないと、記憶が定着しないまま進んでしまう可能性があるからです。
英単語を学習しているときに大切なのが、インプットとアウトプットの繰り返しです。
確認テストをしないと、単語帳を1冊やりきっても、英文をたくさん読んだだけで、実際には暗記していないことが多い。
本当に理解して暗記できているかを確認するには、誰かに説明してみるのがおすすめです。
自分が簡単に説明できるところまで理解を深められたならば、学力として定着していると言って良いでしょう。
そうなるためには、インプットとアウトプットを繰り返し行ってください。
【英単語の覚え方】単語帳を覚えるための学習計画表を作る
単語帳を1冊仕上げるためには、勉強の計画は必要不可欠。
理由は、行き当たりばったりの勉強を毎日続けていても、思うように力をつけられないからです。
また、勉強計画を立てることによって得られるメリットがあるからです。
勉強計画を立てることで、学習内容が明確になるというメリットがあります。
ここで示している「学習内容」とは、何を・いつまでに・どれくらいの量を取り組めばいいかということです。
また、自分の勉強のペースも把握できるため、受験勉強に向けて最適な勉強計画表を作成できるようになります。
受験の日程を逆算してから、勉強計画表を作成して、英単語の学習に取り組んでください。
勉強計画の立て方について知りたい方、【学習計画表を作成】高校生が計画通りに勉強できるコツ!
英単語の覚え方:これで単語帳の覚え方がわかる
英単語の勉強法:これで単語帳の覚え方がわかるについてまとめてみました。
以下のポイントについて説明しています。
英単語の覚え方:書いて覚える
英単語の覚え方:音読して覚える
英単語の覚え方:見て覚える
英単語の覚え方:書いて覚える
単語帳の英単語をひたすらノートに書いて暗記する方法です。
古典的な勉強法ですが、書く行為が脳の神経を刺激するため、記憶が定着しやすいのです。
単語帳を書いて覚える方法は、時間を要したり、手が痛くなったり、時間も手間もかかります。
しかし、目で見て、手も一緒に動かすと暗記の効率が上がるでしょう。
書いて、覚えるという意識を持って暗記するのが大切です。
英単語の覚え方:音読して覚える
単語帳の英単語を読む時に、ただ目で文章を追うのではなく、英単語を声に出して音読してください。
五感のうち視覚と聴覚の両方から情報を得ることで、より記憶に残りやすくなり、声に出すという動作が脳を刺激して、記憶が定着しやすくなります。
また、最近では音声CDが付属されているため、音声CDにあわせて音読するのも効果的。
単語帳の覚え方のポイントは音読です。
英単語の覚え方:見て覚える
単語帳を繰り返し見て、暗記する方法です。
この単語帳の英単語を見て覚える人が最も多いような気がします。
具体的には、英単語帳を見ながら、知らない単語に印をつけて1周。
2周目も単語帳を見ながら、覚えていなければ違う印をつけて、覚えるまで何周も繰り返します。
繰り返し見て暗記する時のポイントは、素早くページをすすめること。
一瞬で単語の意味がわからないと、暗記していないことになるからです。
まとめ:単語帳の覚え方を知ると英単語が効率的に覚えられる【大学受験】
最後までご覧いただき、ありがとうございます。
今回の記事、「単語帳の覚え方を知ると英単語が効率的に覚えられる【大学受験】」は参考になりましたでしょうか?
単語帳の覚え方:英単語の勉強法は繰り返しが基本
英単語の覚え方:これで単語帳の覚え方がわかる
英語の偏差値を上げるために塾に通う
もし、現在の偏差値が志望している大学の偏差値に届いていない場合、もしくは、英語が偏差値の足を引っ張っている場合は、塾に通うことを検討すると良いでしょう。
理由は、塾が持っている指導ノウハウを活用することで、効率的に英語の偏差値を上げるためです。
具体的には、英語の苦手な部分を重点的に指導してもらえる個別指導塾、オンライン塾、オンライン家庭教師に通うことで、より効率的な受験対策ができるはず。
塾に通うメリットは、なんといっても、英語を勉強する習慣。
英語の勉強の基本は、継続的に勉強しなければ、学力は定着しません。
勉強時間を確保できる塾、家庭での自学自習を指導してくれる学習管理型塾は、英語学習のサポートに効果を発揮するでしょう。
自学自習の学習内容を管理してもらえると、英語の学習が習慣になり、英語の苦手が解消できるはず。
大学を目指す受験生が塾を検討する場合、塾に通う目的とそれに合ったレベルの塾を選ぶことがとても大切。
いずれにしても、塾を利用することは、効率よく英語の偏差値を上げられるでしょう。
塾に通って大学入試を突破する
受験生の皆さん、以下の悩みが一つでも当てはまる場合、塾に通うことを強くおすすめします。
・偏差値の伸び悩み
・受験までの勉強の仕方がわからない
・自分に合った参考書がわからない
・勉強計画表が上手く作れない
・志望大学になんとしても合格したい
もちろん、塾に通わずに合格するのが一番。
しかし、大学受験は、難易度も高く、出題範囲も広いため、自分一人で攻略するのは、とても難しいのが現実。
実は、志望大学に合格した受験生は、塾に通って、塾の指導のもと、効率的に勉強しているケースが多い。
受験生の皆さん、塾に行くメリットは、志望大学に最短ルートで効率よく合格するため。
なぜなら、塾が持っているノウハウを利用することで、受験勉強に集中できるからです。
自分にあった塾を探して、大学合格を勝ち取るのが、大学受験を成功させる近道と言えるでしょう。
学習管理型の塾に通って勉強のやる気アップ
学習塾の指導形式で大きく分けると、「集団指導」、「個別指導」、「家庭教師」、「オンライン指導」そして、「学習管理型の塾」に分けられます。
最近注目されている学習管理型の塾とは、一般的に科目の指導はしていません。
具体的には、生徒の志望大学に合格するための学習計画を作成して、学習の進捗管理がメインとなります。
学習計画には、年間、月間、週間、毎日のやるべきことが細かく指示され、計画通りに学習を進めていくと志望大学に合格できる仕組み。
毎日の学習は、指示された市販の参考書を使い、自学自習というスタイルで受験勉強に取り組みます。
受験勉強では、自分の志望校に合わせた対策が必要であり、そのためには自らが率先して学ぶ、自学自習のスタイルがとても大切。
実は、受験生の勉強時間を見てみると、自分で理解したり、自分で問題を解いたりする自学自習の時間が最も長いのです。
学習管理型の塾では、自学自習の仕方、勉強時間の効率的な使い方、取り組むべき参考書を決めてくれるため、学習計画に沿って勉強が進められるようになるでしょう。
学習管理型の塾 | 通常の塾 | |
勉強計画策 | ○ | △ |
学習の進捗管理 | ○ | △ |
質問対応 | ○ | △ |
実力測定テスト | ○ | ○ |
科目ごとの授業 | △ | ○ |
以上、大学合格を目指して、学習管理型の塾を検討してみるのも、おすすめです。
英語の成績アップ!おすすめ記事【英語編】
英語構文って何?英語構文の覚え方や勉強法をわかりやすく5分で解説
【鉄壁の使い方】鉄緑会東大英単語熟語の使い方と勉強法を東大生に聞いてみた!
単語帳の覚え方を知ると英単語が効率的に覚えられる【大学受験】
英単語が覚えられない高校生を応援!【誰でもできる単語暗記法7選】
【英単語】覚えられない高校生はこれを読めば英単語の悩みを解決
【大学受験】英文法おすすめ参考書10冊!レベル別に英文法の参考書を紹介!
「NextStage(ネクステージ)」英文法の使い方と勉強法【英文法力アップ】
英文法Vintage(ヴィンテージ)の勉強法と使い方【英文法の成績アップ】
わかりやすい英文法の基礎を学ぶ!おすすめ参考書5冊【英文法の基礎】
【高校英語:英文法編】こうすれば成績が上がる!英語の英文法の勉強法
【高校英語:英文法編】こうすれば成績が上がる!英語の英文法の勉強法
【英単語】ターゲット1400!おすすめ単語の勉強法を大公開!
【システム英単語】シス単の勉強法と特長!これで早稲田大学に合格!
【高校2年生の英語】受験に向けて高2から英語の勉強をスタート
英語の偏差値40台から英語の偏差値を10上げる勉強法と参考書を大公開
高校生の英語が全くわからない!どうしようと迷ったらこれを読む
【英語長文対策】早稲田大の学生が使った長文対策の参考書を紹介!
【必見】早稲田大学に合格した!英語の勉強法と勉強時間をマネすることは良いことだ!
【英語】スクランブル英文法の正しい使い方で大学受験の英文法を攻略!
大学受験【英語】おすすめ参考書!厳選した英語の参考書12冊を紹介!
【大学受験】英語の偏差値の上げ方!誰にでもできる具体例を紹介!
高校1年生の英語の勉強法をこっそり教えます!英語でライバルに差をつける!
