ターゲット1200の勉強法|何周・何日で終わる?覚え方と最短ルートを解説
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「※この記事には一部PRが含まれます」
ターゲット1200は「英語の基礎を固めるための単語帳」です。
まだ単語に自信がない人は、この1冊から始めてください。
ターゲット1200を買ったものの、「どうやって使えばいいのかわからない」「この勉強法で本当に覚えられるのか」と不安に感じていませんか。
「1日何単語やればいいのか」「何周すればいいのか」など、最初の進め方で迷ってしまう人はとても多いです。
英単語の勉強はやり方を間違えると、時間をかけてもなかなか定着しません。
実際、これまで多くの受験生を見てきた中でも、「丁寧にやっているのに覚えられない」という相談は少なくありませんでした。
正しい順番と進め方を知っていれば、ターゲット1200は短期間でも十分に仕上げることができます。
この記事では、ターゲット1200の正しい使い方・効率的な覚え方・何日で終わるかの目安・1日何単語やるべきかを、具体的な数字と手順でわかりやすく解説します。
そのまま真似できる方法を紹介しているので、今日から迷わずスタートできます。▶大学受験の英語勉強法を全体から知りたい方はこちら
「スピード×反復」による高速回転暗記術
挫折を防ぐ「1日100単語・3週間」の必勝プラン
「書く」を捨て「耳・口・アプリ」で効率的に脳に刻む
基礎を完璧にして上位教材へ繋げる戦略的ロードマップ
Contents
- 1 結論:ターゲット1200の勉強法・使い方の基本
- 2 ターゲット1200の使い方|最短で覚える5ステップ
- 3 ターゲット1200の覚え方|最短で暗記するコツ
- 4 ターゲット1200は何日で終わる?学習期間の目安
- 5 ターゲット1200は1日何単語やるべき?
- 6 ターゲット1200は何周やるべき?
- 7 ターゲット1200のレベル|英検何級・大学受験の目安
- 8 ターゲット1200の例文の使い方
- 9 覚えられない人のNG勉強法
- 10 ターゲット1200と1900の違いと重複
- 11 ターゲット1200の単語はどこまで覚えるべき?
- 12 ターゲット1200の勉強法・使い方Q&A(よくある疑問)
- 13 まとめ:ターゲット1200の勉強法|何周・何日で終わる?覚え方と最短ルートを解説
- 14 執筆者のプロフィール
結論:ターゲット1200の勉強法・使い方の基本
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ターゲット1200を最短で身につけるには、1回で完璧を目指すのではなく、短期間で何周も繰り返すことが最も効率的です。
この基本方針を最初に押さえておくことが、スタートで差をつける第一歩です。
ターゲット1200の最短ルートは、次の4つの流れで進めることです。
- 1語5秒で英語→日本語の意味を確認する
- 音声アプリを使いながら音読する
- 覚えられなかった単語だけに印をつける
- 完璧を目指さず、何周も繰り返す
1周目から完璧に覚えようとすると、時間がかかりすぎて途中で止まってしまいます。
最初は「見たことがある」という感覚を積み重ねることが重要で、回数を重ねるたびに記憶が強固になっていきます。
全体像をつかんでから細部を固めるこの方法が、最も短期間で定着につながります。▶英単語の正しい覚え方はこちら
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 参考書名 | 英単語ターゲット1200(6訂版) |
| 著者 | ターゲット編集部(旺文社) |
| 発売日 | 2020年1月20日 |
| ページ数 | 496ページ前後 |
| ランク | 基礎レベル(中学英語復習〜高校基礎・英検準2級〜2級) |
| 学習内容 | 出題頻度順に重要単語を効率的に暗記(一語一義+ミニマルフレーズ) |
| 掲載語数 | 約1,200語(+関連語・派生語含む) |
| 所要時間(1周目目安) | 約8〜15時間 |
| 学習目安(分解) | 〈単語確認〉約6〜10時間 / 〈復習・定着〉約2〜5時間 |
ターゲット1200の使い方|最短で覚える5ステップ
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ターゲット1200を効率よく使うには、最初から詰め込まず、決まった手順で進めることが大切です。
ここでは、今日から実践できる5つのステップを順番に解説します。
- 英語から日本語へ瞬時に変換する練習に絞る
- 公式音声アプリで正しい発音とリズムを聴く
- 覚えられない単語だけチェックして効率化する
ステップ① 英語→日本語で意味を瞬時に確認
ターゲット1200は、英語を見て日本語の意味が瞬時に浮かぶ練習を繰り返すことが基本です。
日本語から英語を思い出す逆引きは、後のステップで取り組めば十分です。
1周目では、英単語を見て「意味がわかるか・わからないか」を確認するだけで構いません。
赤字で示されたメインの意味だけを確認し、1語あたり5秒以内で次に進みます。
わからなかった単語には鉛筆で軽くチェックをつけておくと、後の復習がスムーズになります。
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ステップ② 音声アプリで発音とリズムを覚える
ターゲット1200には公式の音声アプリ「ターゲットの友」が用意されており、これを活用することで発音とリズムを同時に覚えられます。
英単語は目で見るだけでなく、耳で聞いて口に出すことで記憶に残りやすくなります。
アプリを使いながら音声に合わせて声に出す習慣をつけると、視覚・聴覚・発声の3つを同時に使えるため、定着速度が上がります。
通学中や隙間時間に活用するのがおすすめです。
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ステップ③ 苦手な単語だけに印をつける
全単語に印をつけるのではなく、意味がすぐに思い出せなかった単語だけに印をつけてください。
印のある単語を優先的に復習することで、弱点を効率よく克服できます。
最初から印だらけになっても問題ありません。
周回を重ねるたびに印が減っていくことで、自分の成長が目に見えてわかるようになります。
印が消えていく達成感が、継続のモチベーションにもつながります。
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ステップ④ フレーズと例文でイメージを持つ
単語の意味を覚えたら、その単語が使われているフレーズや例文に目を通してください。
単語単体ではなく、文脈の中でイメージを持つことで記憶が定着しやすくなります。
例文を丸ごと暗記する必要はありません。
「この単語はこういう場面で使われる」という感覚をつかむだけで十分です。
特に動詞と名詞は、例文の中でセットで覚えると使える語彙として身につきます。
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ステップ⑤ 完璧を目指さず次へ進む
1周目で全単語を完璧に覚えようとしないことが、最短ルートを守る最大のポイントです。
これまで多くの受験生を見てきた中で感じるのは、最初の1周に時間をかけすぎて後半まで進めず、途中で挫折してしまうケースが非常に多いという点です。
1周目の正しい姿勢を整理すると、次のとおりです。
- やること:「見たことがある」状態の単語を増やす
- やらなくていいこと:1周目で全部を完璧に覚え切ること
完璧を求めず前に進む意識が、最終的に全単語の定着につながります。
ターゲット1200の覚え方|最短で暗記するコツ
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単語を覚えるには「どう学ぶか」の方法が重要です。
ここでは、時間を無駄にせず記憶に残せる、科学的な根拠のある覚え方を紹介します。
- 書く時間を省いて音読の回数を最大化する
- 1語5秒のペースで脳にテンポよく刷り込む
- 翌日の復習を最優先して忘却を徹底的に防ぐ
「書かない」勉強法が最も効率的な理由
ターゲット1200を効率よく覚えるには、書いて覚える方法よりも、見て声に出す方法のほうが時間対効果が高いです。
1単語を書くのに30秒かけるとすると、1,200語(本編)を1周するだけで600分(10時間)かかります。
1語5秒で音読しながら確認すれば、1,200語を約100分で1周できます。
同じ時間で6倍の接触回数を作れる計算です。
書く練習は、スペルの正確さが求められる英作文対策の段階で取り入れれば十分です。
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1語5秒で回す高速インプット法
ターゲット1200は、1語あたり5秒以内で意味を確認し、テンポよく進めることが記憶定着の近道です。
英単語を見た瞬間に意味が浮かぶかどうかを確認し、浮かんだら次へ、浮かばなかったら印をつけて次へ進みます。
「判定する」行為自体が脳への刺激になります。
1ポモドーロ(25分)で100単語を確認することを目標にすると、集中力が持続しやすく、ダラダラ勉強を防ぐことができます。
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接触回数を増やすことが記憶定着のカギ
復習のコツは、1回の学習を完璧にすることではなく、同じ単語に何度も出会う機会を意識的に作ることです。
エビングハウスの研究によれば、一度学習した内容を再び覚え直すための労力は、時間が経つにつれて急激に増加する傾向があるため、早い段階での復習が効果的であると言われています。
忘れ切る前に復習を入れることで、記憶の定着率が大きく上がります。復習を入れるタイミングの目安は次のとおりです。
- 1日後(翌日に必ず確認)
- 1週間後
- 1ヶ月後
1,200語(本編)+熟語300語の全体を1日100〜200語ペースで進めると、このサイクルを無理なく実践できます。
ターゲット1200は何日で終わる?学習期間の目安
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「何日で終わるのか」は、ターゲット1200を始めた人が最も気になる点のひとつです。
ペース別の目安と、現実的なスケジュールをここで整理します。
なお、ここでいう「終わる」は「1周する」「3周する」「定着する」で意味が異なります。
それぞれの目安をまとめると次のとおりです。
| ゴール | 1日50単語 | 1日100単語 | 1日200単語 |
| 本編1,200語を1周 | 約24日 | 約12日 | 約6日 |
| 全体(本編+熟語)を3周 | 約2.5か月 | 約1.5か月 | 約3週間 |
| 8割定着の目安 | 2〜3か月 | 1〜1.5か月 | 約1ヶ月 |
最短3週間で終わるスケジュール
ターゲット1200は、1日200単語ペースで進めれば、約3週間で全体(本編1,200語+熟語300語)を3周することができます。
- 1〜5日目:中学既習語200語+高校必修語300語(1日100語)
- 6〜14日目:高校必修語の続き700語(1日150〜200語)
- 15〜21日目:苦手単語の集中復習+熟語300語
このペースはやや速めですが、毎日30〜40分の学習時間を確保できる場合は現実的な目標です。
部活や学校行事が少ない時期に集中して取り組むと達成しやすくなります。
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1ヶ月で定着させる現実的なプラン
無理なく定着させるなら、1日100単語・4週間のプランが最も現実的です。
- 第1週:中学既習語200語+高校必修語300語を1周
- 第2週:高校必修語の続き700語を1周
- 第3週:全単語2周目(苦手単語を重点的に)
- 第4週:熟語300語+全体の仕上げ復習
1ヶ月プランは、定期試験や部活と並行しながら進める場合に特に向いています。
1日の学習量が明確なので、計画通りに進んでいるかどうかが確認しやすい点も利点です。
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ターゲット1200はどれくらいで覚えられる?レベル別目安
定着のスピードは、スタート時の英語力によって異なります。
「8割定着」とは、単語を見て瞬時に意味が浮かぶ状態を指します。
おおよその目安は以下のとおりです。
- 英語が得意(偏差値55以上):3〜4週間で8割定着
- 英語が普通(偏差値45〜55):1〜1.5か月で8割定着
- 英語が苦手(偏差値45未満):1.5〜2か月で8割定着
残りの2割は上位の単語帳に進んだ後でも自然と補強されていくため、最初から100%を目指す必要はありません。▶大学受験に必要な英単語数の目安はこちら
ターゲット1200は1日何単語やるべき?
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1日の学習量は、学習期間と定着率のバランスに直接影響します。
自分の状況に合った単語数を選ぶことが、継続のカギです。
| 1日の単語数 | 1周の目安 | 向いている人 | 注意点 |
| 50単語 | 約24日 | 英語が苦手・じっくり進めたい | 1周に時間がかかり忘却しやすい |
| 100単語 | 約12日 | ほとんどの全高校生におすすめ | 復習時間のセットでの確保が必須 |
| 200単語 | 約6日 | 夏休みなどの短期集中・部活オフ | 翌日の復習を忘れると定着しない |
1日50単語で進める場合
1日50単語のペースは、英語が苦手で基礎からしっかり固めたい人に向いています。
本編1,200語を1周するのに約24日かかります。
このペースは丁寧に進められる反面、1周に時間がかかりすぎると復習のタイミングがずれやすくなります。
失敗しやすいポイントとして、50単語ペースで長期間続けると前半の単語を忘れてしまうリスクがある点に注意が必要です。
定期試験が近い・部活が忙しいなどの事情がある場合は一時的に選んで構いませんが、できるだけ早めに100単語ペースへ移行することをおすすめします。
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1日100単語が最もおすすめな理由
ターゲット1200は、1日100単語で進めることが最もバランスの取れたペースです。
1日100単語であれば、確認作業に約30〜40分、復習込みでも1時間以内に収まります。
本編1,200語を約12日で1周でき、全体を3〜4周するのに1ヶ月程度かかる計算です。
実際に英語が苦手な受験生で多いのは「1日10〜20単語しか進まない」という状態ですが、これでは接触回数が不足し、なかなか覚えられません。
1日100単語を基準にすることをおすすめします。
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1日200単語で一気に終わらせる方法
1日200単語は、短期集中で進めたい人や夏休みなどまとまった時間が取れる人向けのペースです。
200単語を確認するのに必要な時間は、1語5秒ペースで約17分です。
午前・午後に100単語ずつ分けて確認すると、無理なく続けられます。
スピードを上げた分だけ復習の頻度も高くなるため、翌日には必ず前日分を振り返る習慣を併用することが覚える順番として重要です。
ターゲット1200は何周やるべき?
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ターゲット1200は、目安として7〜10周を目指してください。
周回ごとに目的が異なります。
段階を追って取り組むことで、心理的な負担を減らしながら確実に定着させることができます。
| 周回 | 目的 | 覚える範囲 | 状態の目安 |
| 1〜3周目 | 全単語をざっくり把握 | 赤字のメインの意味のみ | 50〜60%が「なんとなくわかる」 |
| 4〜5周目 | 曖昧な単語を減らす | 印のついた単語を重点的に | 70〜80%が瞬時にわかる |
| 6〜10周目 | 語法・派生語・例文まで強化 | 全範囲+フレーズ・例文 | 90%以上が瞬時にわかる |
1〜3周目:赤字の意味を高速インプット
1〜3周目の目的は、全単語の赤字(メインの意味)を高速で確認し、「見たことがある」という感覚を全単語に持つことです。
1語5秒のペースを守り、知っている単語はどんどん飛ばして構いません。
この段階では意味を完全に覚えることよりも、単語帳全体を素早く回しきることを優先してください。
3周終えた時点で、全体の50〜60%が「なんとなくわかる」状態になっていれば順調です。
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4〜10周目:語法・派生語・例文まで強化
4周目以降は、赤字の意味が定着した単語を確認しながら、語法・派生語・例文にも目を向けます。
印のついた苦手単語を重点的に復習しながら、余裕のある単語については例文やフレーズまで確認する範囲を広げます。
この段階で接触回数を重ねるほど、英語の試験で「見た瞬間に意味がわかる」瞬時認識の精度が上がっていきます。
5〜6周あたりから読み取りのスピードが上がったと感じる受験生が多く、7〜10周で安定した状態になります。
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忘却曲線に基づいた復習タイミング
復習のコツは、「1日後・1週間後・1ヶ月後」のタイミングで必ず見直すことです。
心理学者エビングハウスの忘却曲線によれば、人間は学習直後から急速に記憶が薄れていきます。
忘れ切る前に復習を挟むことで、次回の記憶定着にかかる労力を大幅に減らせます。
新しく覚えた単語は翌日に必ず確認することが最優先で、1週間後・1ヶ月後の見直しまで続けることで記憶が長期的に定着します。
カレンダーや手帳に復習日を書き込んでおくと、やり忘れを防げます。▶エビングハウスの忘却曲線
ターゲット1200のレベル|英検何級・大学受験の目安
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ターゲット1200がどのレベルに対応しているかを正確に理解することで、自分の学習計画に無駄がなくなります。
| 項目 | レベルの目安 | 次にやること |
| 英検準2級 | 語彙問題の対策として有効 | 7〜10周して8割定着させる |
| 英検2級 | 基礎固めにはなるが不十分 | ターゲット1400・1900へ進む |
| 共通テスト | 基礎レベルには対応可能 | 1400で語彙量を増やす |
| 日東駒専 | 土台として必要 | 1400を仕上げる |
| MARCH以上 | 通過点にすぎない | 1900まで仕上げる |
英検では準2級〜2級レベルの基礎
ターゲット1200は、過去問分析にもとづくと英検準2級の語彙問題において高いカバー率を持つとされており、準2級対策の基礎固めとして有効な教材です。
旺文社の公式サイトや過去問との照合では、英検準2級の大問1(単語・熟語問題)の多くがターゲット1200の収録範囲から出題されているとされています。
準2級を目指す場合、この1冊を7〜10周して8割以上定着させることが合格への近道です。
英検2級を目指す場合は、ターゲット1400や1900への接続が必要になります。
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大学受験ではどこまで通用するか
ターゲット1200は、共通テストの基礎レベルおよび偏差値50前後の大学入試準備段階として位置づけられます。
日東駒専レベルの合格には3,000〜3,500語程度の語彙が必要とされており、ターゲット1200(本編1,200語+熟語300語)はそのための土台となります。
MARCHレベル以上を目指す場合は、1200を確実に仕上げた後、1400・1900へのステップアップが必要です。
ターゲット1200を完璧にしないまま上位の単語帳に進んでも、定着しにくくなるため注意が必要です。
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ターゲット1200は恥ずかしい?基礎からやるべき理由
ターゲット1200は高校基礎レベルの単語帳ですが、基礎を固めることは受験戦略として合理的な選択です。
恥ずかしいという感覚は不要です。
単語帳の相談でよくあるのが、「もっと難しい単語帳をやらないと間に合わないのでは」という焦りです。
長文読解において基礎語彙が1語でも抜けていると、その文全体の理解が崩れます。
覚える順番を守って基礎から積み上げることが、最終的に入試本番での得点につながります。
偏差値30台から逆転合格した受験生の多くが、基礎単語帳を何周も繰り返したという事実がそれを裏づけています。▶英単語ターゲット1400の勉強法はこちら
ターゲット1200の例文の使い方
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例文をどう活用するかによって、語彙の定着度とアウトプット力が大きく変わります。
ここでは、例文との向き合い方を具体的に解説します。
- 例文の暗記より文脈のイメージを優先する
- 頻出フレーズ単位で覚えると長文に活きる
- 声に出して読み英作文の基礎力を養う
例文は暗記するべきか
例文を丸ごと暗記する必要はありませんが、単語の意味を確認した後で例文に目を通す習慣は持つべきです。
特に1〜3周目の段階では、例文を全て覚えようとすると時間がかかりすぎます。
赤字の意味が定着してきた4周目以降に、よく出る動詞や形容詞の例文を意識して確認するのが効率的な順番です。
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フレーズで覚えると記憶に残る理由
単語を単体で覚えるよりも、フレーズのまとまりで覚えるほうが記憶に残りやすいです。
たとえば「improve(改善する)」という単語を単体で覚えるより、「improve English skills(英語力を高める)」というフレーズで覚えたほうが、試験で使える語彙として定着します。
ターゲット1200には各単語にフレーズが示されているため、意味の確認後にフレーズを音読する習慣を取り入れると効果的です。
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例文を使うとアウトプット力が伸びる
例文を声に出して読む練習を重ねることで、英作文や英語表現のアウトプット力が自然と伸びていきます。
英検準2級や大学入試の英作文では、覚えた例文のパターンを応用する力が求められます。
例文の音読は、単語の記憶定着と同時にアウトプットの準備にもなるため、一石二鳥の学習法です。
1日5〜10文を目安に取り入れると、無理なく続けられます。
覚えられない人のNG勉強法
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ターゲット1200を使っているのに覚えられない場合、勉強法に問題がある可能性があります。
よくあるNG例と対策をここで確認してください。
- ノートに書く勉強は効率が低いので避ける
- 1日10語の遅いペースは記憶が定着しにくい
- 復習をせずに新しい範囲ばかり進めない
書いて覚えるだけの非効率な勉強
1単語を何度もノートに書いて覚えようとする方法は、時間がかかりすぎるため単語帳の周回数が極端に減ります。
書く学習は1語あたり1〜2分かかることも珍しくなく、1,200語を1周するだけで20〜40時間になる計算です。
失敗しやすいポイントとして、書く作業に時間を費やすほど接触回数が減り、かえって覚えにくくなります。
書く練習は英作文対策として別途行い、単語の意味暗記には音読と視覚確認を使い分けることをおすすめします。
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1日10単語では終わらない理由
1日10単語のペースは丁寧に見えますが、接触回数が不足するため記憶定着の効率が下がります。
1日10単語で進めると、本編1,200語を1周するのに120日かかります。
その間に前半で覚えた単語はほぼ忘れてしまうため、実質的な定着につながりません。
最低でも1日50単語、できれば100単語を目安に、スピードを意識して進めることが重要です。
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復習しない「やりっぱなし」の危険性
新しい単語を覚えるだけで復習をしないと、数日後にはほとんど忘れてしまいます。
エビングハウスの忘却曲線が示すとおり、人間の脳は1度見ただけの情報を長期記憶に移しにくい仕組みになっています。
学んだ翌日・1週間後の復習がないと、せっかく覚えた単語が抜け落ちていきます。
注意点として、新しい範囲に進むことよりも「前日の復習を先に行う」ことを毎日の習慣にしてください。▶英単語がすぐ忘れる原因と対策はこちら
ターゲット1200と1900の違いと重複
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ターゲットシリーズの全体像を理解することで、今後の学習計画が立てやすくなります。
どの順番で進めるべきかをここで整理します。
| 単語帳 | レベル目安 | 収録語数 | 向いている人 | 次のつながり |
| ターゲット1200 | 高校基礎〜共通テスト準備 | 本編1,200語+熟語300語 | 英語が苦手〜普通の高校生 | 1400へ進む |
| ターゲット1400 | 共通テスト〜日東駒専 | 1,400語 | 共通テスト・日東駒専を目指す人 | 1900へ進む |
| ターゲット1900 | MARCH〜難関国公立・早慶 | 1,900語 | 難関大志望者 | 上位語彙強化 |
ターゲット1200と1900の重複と違い
ターゲット1200(本編1,200語)と1900の重複単語は約393語で、1200本編の約33%にあたります。
1900は難関大学合格レベルを目標とした上位教材であり、1200とはカバーするレベルが大きく異なります。
1200を完璧にした上で1900に進むと、約3分の1の単語がすでに既知のため、初見の負担が軽くなります。
逆に、1200が不完全なまま1900に進むと、基礎と応用の両方が中途半端になるリスクがあります。
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1200→1400→1900の正しい順番
覚える順番として推奨されるのは、1200→1400→1900のステップアップです。
1200と1400の重複単語は約603語(1200本編の約50%)あるため、1400への移行は比較的スムーズです。
1400を経由することで語彙力を段階的に引き上げられ、1900に入ったときの負担も軽くなります。
時間に余裕のある高校1〜2年生は、この順番で丁寧に積み上げることをおすすめします。
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1200が終わった後の最適ルート
ターゲット1200を8割以上定着させたら、次のステップを志望校のレベルに合わせて選んでください。
| 志望校レベル | 次にやる単語帳 |
| 共通テスト・日東駒専 | ターゲット1400 |
| MARCH・関関同立 | ターゲット1400 → 1900 |
| 早慶・難関国公立 | ターゲット1900 + 上位語彙強化 |
1200が終わった後も、定期的に1200を見直すことで基礎の維持ができます。
上位の単語帳を進める中でも、1200レベルの単語が出てきたら瞬時に意味がわかる状態を保つことが重要です。▶英単語ターゲット1900の最短勉強法はこちら
ターゲット1200の単語はどこまで覚えるべき?
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「どこまで完璧にすればいいのか」という疑問は、多くの学習者が感じる点です。
優先順位を明確にすることで、無駄なく進められます。
| 優先度 | 覚える内容 | 取り組むタイミング |
| 最優先 | 赤字のメインの意味 | 1〜3周目から |
| 次の優先 | 頻出フレーズ | 3〜5周目から |
| 余裕があれば | 青字の意味・語法・派生語・例文 | 7周目以降 |
最低限覚えるべき範囲
最低限覚えるべきなのは、赤字で示されたメインの意味と、頻出フレーズです。
1語ずつ瞬時に出てくる状態が「基礎完成」の目安です。
高校必修語1,200語の赤字の意味を8割以上瞬時に答えられれば、共通テストの基礎レベルには対応できます。
まずはこの状態を目標にしてください。
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余裕があれば覚える範囲
赤字の意味が定着したら、青字の意味・語法・派生語・例文へと範囲を広げます。
英検準2級や難易度の高い共通テスト問題では、派生語や熟語の知識が得点を左右することがあります。
余裕のある周回(7周目以降)で、これらの情報を少しずつ補強していくと、語彙の厚みが増します。
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完璧主義をやめるべき理由
ターゲット1200を100%完璧にしてから次へ進もうとすると、かえって受験勉強全体の進度が遅れます。
失敗しやすいポイントとして、「全部覚えるまで次の教材に進まない」という考え方があります。
8割の定着で次のステップへ進み、上位教材の学習の中で残りの2割が自然と補強される、という流れのほうが学習効率は高いです。
完璧主義よりも「高速で広く・反復で深く」という姿勢を大切にしてください。
ターゲット1200の勉強法・使い方Q&A(よくある疑問)
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ターゲット1200の使い方に関してよくある疑問をまとめました。それぞれ簡潔に回答します。
Q.ポモドーロで100単語音読する勉強法は効果ある?
効果があります。
25分間で100単語を音読しながら確認するサイクルは、集中力の維持と接触回数の確保を同時に実現できる方法です。
休憩を挟むことで、脳の疲労を抑えながら継続できます。
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Q.ターゲット1200は何日で終わるのが理想?
1日100単語ペースで進めた場合、本編1,200語を1周するのに約12日、3〜4周定着させるまでに1〜1.5か月が目安です。
英語が苦手な場合は2か月を見ておくと無理なく進められます。
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Q.1日100単語は多い?少ない?
1語5秒ペースで確認するだけなら、100単語は約8〜10分で終わります。
復習込みでも30〜40分以内に収まるため、多すぎる量ではありません。
少なすぎると接触回数が不足するため、100単語を基準にすることをおすすめします。
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Q.例文はどこまで覚えればいい?
例文を丸ごと暗記する必要はありません。
赤字の意味が定着した後、フレーズと例文にざっと目を通す程度で十分です。
英作文対策として活用したい場合は、よく出る構文を含む例文を5〜10文選んで音読する方法が効果的です。
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まとめ:ターゲット1200の勉強法|何周・何日で終わる?覚え方と最短ルートを解説
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この記事では、ターゲット1200の使い方・覚え方・何日で終わるかの目安・1日何単語が適切か・何周やるべきか・例文の活用法・よくあるNG例を解説しました。
最後に要点を整理します。
- 最短ルートは「1語5秒×音読×何周も回す」
- 1日100単語・1ヶ月が最もバランスの取れたプラン
- 1〜3周目は赤字の意味だけ、4周目以降は語法・例文まで広げる
- 復習タイミングは「1日後・1週間後・1ヶ月後」を守る
- 8割定着で次の教材(1400または1900)へ進んで良い
- 英検準2級の語彙問題対策として有効で、共通テストの基礎固めにもなる
単語帳の相談でよくあるのが、「正しい使い方がわからないまま時間が過ぎてしまった」というケースです。
この記事の手順をそのまま真似して、今日から迷わずスタートしてください。
スピードと反復を意識して進めれば、ターゲット1200は必ず終わらせることができます。
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