高2から始める大学受験!受験までの完全ガイド|スケジュールや科目別の勉強法
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受験生の悩みを解決して、勉強に役立つ情報を発信しています。
記事の終わりに、成績がアップする英語の勉強法を紹介しています。参考にしてください。
今回のお悩みはこちら。
高2の勉強時間は?
大学受験までのスケジュールや勉強法を知りたい
高2から始める大学受験!この記事では、高2の段階からスタートし、受験までのスケジュールや科目別の効果的な勉強法について徹底的にガイドします。
高校2年生のうちに着実な基礎を築き、高3での受験勉強にスムーズに移行するためのポイントや、志望校に合わせた戦略的なアプローチを紹介します。
大学受験に向けての計画をしっかりとたて、効率的な学習環境を整えることで、高2からのスタートでも安心して受験に挑むことができるでしょう。
ぜひ、この記事を参考にして、理想の大学合格を目指しましょう!
最後には高校2年生に読んでもらいたい記事をまとめていますので、参考にしてください。
高2の理想の勉強時間
高2の受験勉強で大切なポイント
高2の学力レベルと科目別の勉強法
高2の勉強スケジュール
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Contents
高2から大学受験勉強をスタートさせる!
受験勉強は高校2年生から着実に始めることが重要です。
もちろん、高校2年生よりも早い段階でスタートさせることも検討に値します。
大学受験は高校受験とは異なり、希望する学部や学科によって入試問題の傾向や必要な勉強量が異なります。
また、科目の数も高校受験よりも増えることがほとんどです。
これにより、早めに対策を計画し、勉強を始めないと、基礎や応用力が不足し、受験直前に慌てることになります。
志望校を早めに決定し、高校2年生のうちに基礎をしっかりと固めることで、高校3年生に進むにつれて、最も重要な問題演習に充実した時間を確保できます。
受験では基礎知識がそのまま出題されることはほとんどありません。
むしろ、得た基礎知識を駆使して問題を解くことが重要です。
したがって、問題演習に十分な時間を取ることが、合否を左右する要因となります。
高校2年生の段階でしっかりと計画を立て、受験勉強を始めることで、充実した学習の年にすることができるでしょう。
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高2の理想の勉強時間とは?
志望校合格には約3,000時間の勉強が必要と言われています。
この目標を達成するために、高2の間にどれだけ勉強すれば良いか考えてみましょう。
高3の勉強時間を「休日10時間・平日4時間」で仮定し、高3の期間は約300日です。
その結果、高3での勉強時間の目安は約1,800時間となります。
従って、高2で取り組むべき勉強時間は、目標時間から高3の勉強時間を引いたもので、約1,200時間となります。
この1,200時間を達成するため、高2の各時期ごとに以下を目安に勉強しておくことが重要です。
時期 | 勉強時間 |
1学期 | 平日2時間+休日4時間(約250時間) |
夏休み | 毎日4時間(約160時間) |
2学期 | 平日2時間+休日5〜6時間(約300時間) |
冬休み | 毎日6〜7時間(約80時間) |
3学期 | 平日3時間+休日7〜9時間(約360時間) |
上記のスケジュールを実施することで、高2の間に約1,200時間の勉強が確保できます。
この段階でしっかりと基礎を固め、高3に進んだ際には「平日3〜5時間・休日8〜10時間」くらいの勉強時間を確保できるようになります。
この計画的なアプローチが、受験本番において自信を持って臨むための一助となります。
参考記事:東大先生は口コミ・評判の高いオンライン家庭教師?料金についても徹底比較
高2の受験勉強で大切なポイント
受験勉強の習慣を身につける
高2の勉強で大切なポイントの一つは、勉強の習慣を身につけることです。
以下に、そのポイントを具体的に説明します。
一日のスケジュールを確保する:高2の生活は多忙でありますが、効果的な学習をするためには一日のスケジュールをしっかり確保しましょう。学校の授業や課外活動、休息の時間を組み合わせながら、定期的に勉強時間を確保することが大切です。
目標を立てる:進学先や受験科目に合わせて、短期的な目標や長期的な目標を明確に立てましょう。目標を設定することで、やるべきことが明確になり、モチベーションを保ちやすくなります。
計画的な勉強を行う:週ごとや月ごとに勉強計画をたて、進捗を確認しながら着実に進めることが重要です。計画的な勉強は、無理なく効果的な学習を可能にします。
定期的な復習:学んだ内容を忘れないために、定期的な復習を行いましょう。授業で学んだ内容や教科書の要点を定期的に振り返り、理解を深めることが大切です。
効率的な学習法を見つける:自分に合った学習法を見つけ、効率的に学習することもポイントです。ノートの取り方や問題解決のアプローチなど、自分のスタイルに合わせて工夫しましょう。
健康な生活習慣:睡眠や運動、バランスのとれた食事など、健康な生活習慣を心がけることも重要です。健康な体調が、効果的な学習につながります。
これらのポイントを意識して、高2の段階で勉強の習慣をしっかり身につけることで、高3や受験期においても持続的な学習が可能となります。
参考記事:高2年生が知るべき英語の勉強のポイント!高2から始める大学受験対策
定期テストの勉強をしっかりと!
高2の勉強において、定期テスト勉強をしっかりと進めることは非常に重要です。
特に、定期テスト勉強が受験につながる科目は、その両立が成功するよう心がけることが必要です。
数学、理科、社会などは代表的な例であり、これらの科目は学校の教科書で習った内容が入試に直結することが多いです。
数学、理科、社会のような「数理社」科目では、学校の教科書で習った内容が受験で問われることがよくあります。
そのため、定期テストを通じて教科書レベルの基礎知識をしっかり身につけることが非常に重要です。
毎回の定期テストで満点を目指す姿勢で勉強することで、受験本番でもしっかりとした実力を発揮できるようになります。
数理社においては、学校の授業で全範囲を扱い終えることが「高3の3学期」ということもあるため、授業に合わせて勉強するだけでは受験に備えきれません。
受験生になった際には、英語や数学などの問題演習にも時間を割く必要があります。
そのため、高2の定期テストの知識は、「受験でも使う」という前提で取り組んで基礎をしっかりと固めておくことが大切です。
高2の段階での努力が、高3や受験期において自信を持って臨む基盤となります。
参考記事:高校2年生の勉強スケジュールの作り方と【科目別の勉強法】を徹底解説
定期的に模試を受験する
高2の勉強でポイントの一つは、定期的に模試を受験することです。
なぜなら、模試は自己診断や目標設定に役立つからです。
模試結果を分析し、弱点を特定しましょう。
また、本番と同様の環境での受験経験は、安心感と自信を養います。
模試の結果を基に学習計画を立て、弱点対策を進めることで、学習の効率を向上させられます。
時間配分のトレーニングや志望校対策にもなります。定期的な模試は、受験に向けた準備を計画的かつ効果的に進めるために欠かせないステップです。
参考記事:東大先生は口コミ・評判の高いオンライン家庭教師?料金についても徹底比較
高2が目指す学力レベルを科目別に紹介
高3に進む前に、科目ごとに重要な基礎を確立し、高3での本格的な問題演習や過去問対策にスムーズに移行することが重要です。
高2の英語
【英語】
・単語・文法・英文解釈の基礎を高2の段階で確実に身につける。
・共通テストでの長文読解問題に備え、高2での基礎形成が必要。
・高2で英語の基礎が整っていれば、高3での実戦演習にスムーズに移行可能。
英語の基礎事項を高2までにしっかり終わらせることは重要です。
以下は、英語の基礎を固めるためのアプローチです。
単語の基礎固め
英単語は繰り返しの反復が大切です。毎日一定数の単語を復習し、最低でも単語帳を3周しましょう。最初の3周は主要な単語の意味を押さえることに焦点を当て、慣れてきたら文脈での使用も覚えていきます。
文法の理解と活用
文法は知識をインプットした後、問題集や実際の英文を通じて活用できるようになることが重要です。基本的な文法ルールを理解し、それを実際の文で使えるよう練習しましょう。問題集を解くことで、入試で出題されるパターンにも慣れておくと良いでしょう。
英文解釈のスキル向上
英文解釈では品詞の見極めが重要です。定期的に長文を読み、文中の主語や述語、修飾語などをしっかり把握できるようにトレーニングします。また、異なる文脈での同じ単語の意味を理解することも必要です。
実践問題への取り組み
知識だけでなく、実際の問題にも取り組むことが大切です。模擬試験や過去問を解いて、時間内に効果的に解答できるようトレーニングしましょう。
英語の基礎を高2までにしっかり固めることで、高3になってからはより応用的な問題にも対応でき、長文読解力が向上します。
参考記事:【大学受験】英語の偏差値の上げ方!誰にでもできる具体例を紹介!
参考記事:【必見】早稲田大学に合格した!英語の勉強法と勉強時間をマネすることは良いことだ!
高2の数学
【数学】
・授業で学ぶ内容を完璧に理解し、教科書の基本事項を押さえる。
・数学は応用問題が中心なので、高2で基礎をしっかり固めることが必須。
・毎回の授業で予習・復習を行い、高2段階で実力を確立する。
数学において、高2の段階での重要なポイントは、教科書の理解を確実にしておくことです。
以下は、その具体的なアプローチです。
教科書の理解
数学の受験問題は、教科書の基礎知識をベースにした応用問題が多く出題されます。高2の間に、教科書の章ごとに基礎的な概念や公式を理解しましょう。問題の解説や例題をしっかりと読み解き、なぜその解法が使われるのかを理解します。
定期的な復習
教科書を理解するには、定期的な復習が必要です。数学は積み重ねが重要なので、一度理解した内容も復習しながら次の章に進んでいくことが効果的です。週ごとや月ごとに復習スケジュールを組んでおくと良いでしょう。
問題演習への取り組み
教科書を理解したら、関連する問題集や過去問に取り組んで実践力を養います。様々な問題に挑戦することで、応用力や解法の幅を広げることができます。難易度の異なる問題にも取り組んで、自分の弱点を見つけましょう。
先取り学習
授業の進度に合わせていくつもりであれば、余裕があれば先取り学習も検討してみましょう。これによって、高3に入ってからの学習の負担を軽減できます。
質問や理解の確認
分からない部分や疑問点があれば、早めに質問し、理解を深めておきましょう。これによって、後々の学習がスムーズに進むことが期待できます。
高2の段階で教科書理解をしっかりと行うことで、高3以降の問題演習や応用力の向上が期待できます。
参考記事:オンライン数学克服塾MeTaの評判・口コミをチェック!選ぶ前に確認
高2の国語
【国語】
・古文の文法と漢文の句法を高2で早めに押さえる。
・現代文については参考書を活用し、読解力を向上させる。
・高2段階で余裕を持って暗記や理解を進め、高3では他科目への対策に備える。
高2の段階で国語の古文と漢文に対する効果的なアプローチは次の通りです。
古文においては、まず基礎をしっかり固めることが重要です。
古文の文法や表現は独特であり、これらを理解することが求められます。
高2のうちに、古文の基本事項を押さえ、教科書の内容をしっかり理解しましょう。
同時に、古文の単語帳を活用して、特有の表現や意味の異なる単語を覚えることが役立ちます。
漢文においては、句法の理解が重要です。
句読点がなく文の構造が異なるため、高2のうちに句法の基本的な理解を深めましょう。
句法を理解したら、漢文の演習問題に挑戦し、解説を通じて正しい解釈を身につけます。
参考記事:現代文で出題される論説文の解き方!たった5つのコツで論説文が解ける!
高2の理科
高2の理科の学力レベルは、学校や個々の進度により異なりますが、典型的な進行パターンでは、物理・化学・生物の基礎的な概念や法則に触れ、これらの科目の基礎知識を理解する段階にあります。
高2の段階では、高校のカリキュラムに基づいて、具体的な実験や事例を通じて科学的な考え方や問題解決能力を養うことが一般的です。
高2の理科の進度によっては、物理では運動や力の法則、化学では元素や化合物の性質、生物では生態系や細胞の仕組みなどが取り上げられることがあります。
また、実験や観察を通じて科学的な手法やデータの取り扱い方法も学ぶことが期待されます。
志望する大学や進学希望の学部によっては、これに加えて応用的な問題解決や高度な理論に触れることもあります。
高2の段階で理科の基礎をしっかりと理解し、高3に進む準備を整えることが重要です。
参考記事:理系学部におすすめ!塾・予備校ランキング厳選23社!理系大学を目指すならこの塾!
高2の社会
・授業の内容が受験に直結するため、積極的に学校の授業を活用する。
・高2段階で学習範囲を広くカバーし、高3に余裕をもたせる。
・志望校によって進度を調整し、高3に入ってからも余裕をもって演習に取り組む。
社会科目は詳細な事実だけでなく、それらの事実を結びつけ、社会全体の構造や仕組みを理解する力も求められます。
高2の段階で基礎を築きつつ、高3に進むにつれて応用的な知識や深い理解を深めていくことが重要です。
特に高2段階では、科目ごとの基礎をしっかりと固め、受験勉強における強固な基盤を築くことが成功への近道です。
志望校の合格要件や入試傾向を把握し、高2での効果的な学習計画をたてましょう。
受験勉強の計画・スケジュール作成ポイント
志望校を決める
受験勉強の計画・スケジュールを立てる際、まず最初に志望校を決めることが重要です。
志望校を決めることは受験勉強の出発点です。
大学受験では志望校によって必要な勉強量や問題の傾向が異なり、文理系の選択も影響します。
志望校未定では、目標に合わせた効果的な勉強計画が難しいため、優先的に設定しましょう。
現時点の偏差値にこだわらず、純粋に自分が希望する大学を選びましょう。
成績が届かなくても、早めのスタートで勉強すれば点数向上が可能です。志望校を明確にし、それに基づいた計画を作成しましょう。
志望校の選定は自分の進路や興味に基づいて行うことが大切であり、具体的な目標点数や合格基準を明確にしておくことで、より効果的な勉強が可能となります。
志望校との学力差を把握する
学習計画を作成するうえで、志望校と自分の学力との差を把握しましょう。
・目標設定の基準
差を知ることで、合格するために必要な目標点数を設定できます。現実的な目標を立て、それに向けて計画的に勉強することが可能です。
・学習方針の調整
差を理解することで、不足している分野や科目が明確になります。これにより、効果的な学習方針を策定し、弱点を克服するための戦略を立てることができます。
・時間配分の最適化
差を考慮することで、各科目に適切な時間を割り当てることができます。より効率的な学習が可能であり、志望校に応じた重点的な対策を取ることができます。
・モチベーションの維持
差を理解することで、目標達成への道のりが明確になります。これにより、目標へのモチベーションが維持され、長期間にわたって継続的な努力が可能となります。
・対策の優先順位付け
差を知ることで、最優先で克服すべき課題が明確になります。時間やエネルギーを優先的に使い、効果的な対策を実施できます。
志望校との差を正確に把握することは、戦略的で効果的な受験勉強の基盤を築くために不可欠です。
年間計画を作成|毎日の計画に落とし込む
目標点数までに必要な点数の差を把握したら、具体的な勉強計画を作成しましょう。
以下は、年間スケジュールを作成して毎日の計画に落とし込む手順の例です。
目標点数までの差を確認
必要な点数と現在の点数の差を確認します。これが勉強の方針を立てる上での出発点です。
年間スケジュールを作成
年間スケジュールを「夏休みまで」「冬休みまで」「春休みまで」といった大まかな時期ごとに区切り、各期間で達成すべき目標を設定します。
科目ごとに優先度を付ける
各時期での目標を達成するため、科目ごとに優先度を付けます。志望校の科目の難易度や自分の得意不得意を考慮しましょう。
週間計画を立てる
週間計画では、具体的な日程や勉強内容を明確にします。例えば、「週に何日勉強するか」「どの参考書を使うか」「何ページ進めるか」などを詳細に計画します。
柔軟性を保ちつつ調整
予定通り進まないことも考慮し、柔軟性を保ちつつ週単位で進捗を確認し、必要に応じて計画を調整します。
毎日の進捗を確認
毎日の進捗を確認し、予定通り進んでいるかどうかを確認します。進捗が順調でない場合は、原因を分析し、必要な対策を講じます。
これらの手順を踏んで計画を立てることで、目標に向けて効果的に勉強することができます。
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大学受験:受験勉強のスケジュール確認
高2:1学期
1学期の受験勉強において、勉強習慣を効果的に身につけるための方法を紹介。
まず、授業後にすぐに復習するサイクルを身につけましょう。
授業で理解できなかった部分や疑問に感じた箇所を、毎回の授業後にアプリなどの学習ツールを使って確認し、解消していくことが重要です。
また、週末を活用して1学期の授業内容や分からなかった部分を振り返り、理解を深めましょう。
特に高1でつまずいた部分があれば、これを解消することが先決です。
夏休みに入る前には、基礎を確実にし、苦手な領域を特定することができます。
この1学期の取り組みが、夏休みに向けての基礎固めにつながります。
夏休みは苦手な分野や基礎的な知識の強化に集中する絶好の機会です。
このようなサイクルを確立することで、早い段階から受験に向けた効果的な勉強スケジュールを築くことができます。
高2:夏休み
夏休みは高2の受験勉強において基礎を強化するための重要な期間です。
受験生になると、基礎がしっかり身についていることが問題演習の前提となります。
具体的には、「英語は単語と文法」「数学は公式や定理」などの基礎知識が不可欠です。
これらが十分に固まっていないと、演習を進める際に問題に取り組むことが難しくなります。
夏休み中は、2学期以降に進める問題演習に備えて、1学期までの内容を集中的に復習しましょう。
最低でも1日4〜5時間の勉強が理想的ですが、もちろんできるだけ多くの時間を確保することも推奨されます。
これにより、基礎を確実に固め、高2からの受験勉強を着実に進める準備が整います。
高2:2学期
2学期は受験勉強において非常に重要な時期です。
高3の2学期以降は実践的な勉強が求められるため、その準備を高2のうちから進めることが重要です。
参考書を有効活用し、志望校に合わせた過去問演習を行うことで、受験本番に向けた確かな実力を身につけることができます。
ただし、この準備を着実に進めるには、高2の2学期から本格的な受験勉強をスタートさせる必要があります。
基礎知識を確実に身につけることで、高3の2学期以降の時期においても過去問演習がスムーズに進められます。
この期間に基礎を固め、着実な受験勉強のスタートを切ることが、本番に向けての成功の鍵となります。
計画的な勉強スケジュールを組んで、効果的な学習環境を整えることも重要です。
高2:冬休み
冬休みは将来の範囲にも目を向け、高2までに学んだ基礎をしっかり復習する最後の機会です。
特に高2の春休みは本格的な受験勉強に時間を割きたいので、冬休み中に長時間の勉強に慣れておくことが重要です。
具体的なアプローチとして、冬休み中に「1日を通して勉強に取り組む日」を設けることをおすすめします。
1日に平均7時間、できれば10時間もの勉強時間を確保してみましょう。
これにより、春休みが始まった際には、受験勉強への移行がスムーズに行えるでしょう。
高2:3学期
高2の3学期の重要なポイントは、基礎の確認と着実な予習です。
これから高3に進む前に、以下の点に重点を置いて準備を進めましょう。
・基礎の確認
3学期は「高3の0学期」とも呼ばれ、高校生活で学んだ基本的な知識をしっかり確認する時期です。特に数学や理科、社会などの科目で、高2で学んだ基礎事項を復習しておきましょう。
・高3の予習
高3で学ぶ内容の予習をしておくことが重要です。教科書を読み、高3で扱うであろうトピックに触れておくと、授業に追いつきやすくなります。
・勉強時間の慣れ
休日や授業のない日には、受験生としてのスケジュールに慣れるため、1日のうちに十分な勉強時間を確保する習慣をつけておきましょう。これが高3に入ってからも継続できると、効果的な受験勉強が可能です。
・志望校の過去問確認
志望校の難易度や傾向を理解するために、過去問題を確認しておくことが有益です。ただし、点数にこだわるのではなく、問題の難易度や出題スタイルに焦点を当てましょう。
・同日模試の受験
共通テストの同日模試など、実際の試験と同じ条件で模擬試験を受験することで、本番に向けた練習ができます。自分の弱点や対策が必要な点を見つけ、改善に役立てましょう。
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まとめ:高2から始める大学受験!受験までの完全ガイド|スケジュールや科目別の勉強法
最後までご覧いただき、ありがとうございます。
今回の記事、「高2から始める大学受験!受験までの完全ガイド|スケジュールや科目別の勉強法」は参考になりましたでしょうか?
まとめ:高2から始める大学受験!受験までの完全ガイド|スケジュールや科目別の勉強法
高2の段階から着実に基礎を築き、受験本番に向けて自信を持って臨むためのポイントを押さえました。
計画的なスケジュールと戦略的な勉強法で、志望校合格への道を着実に歩んでいきましょう。
これからの受験生活がより充実したものになることでしょう。ぜひ、記事を参考にして、理想の大学に一歩近づけてください!
高校2年生に読んでもらいたい記事
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【大学受験】勉強計画の作り方【文系編】マネしてOK!年間スケジュールの作り方
英語の偏差値を上げるために塾に通う
もし、現在の偏差値が志望している大学の偏差値に届いていない場合、もしくは、英語が偏差値の足を引っ張っている場合は、塾に通うことを検討すると良いでしょう。
理由は、塾が持っている指導ノウハウを活用することで、効率的に英語の偏差値を上げるためです。
具体的には、英語の苦手な部分を重点的に指導してもらえる個別指導塾、オンライン塾、オンライン家庭教師に通うことで、より効率的な受験対策ができるはず。
塾に通うメリットは、なんといっても、英語を勉強する習慣。
英語の勉強の基本は、継続的に勉強しなければ、学力は定着しません。
勉強時間を確保できる塾、家庭での自学自習を指導してくれる学習管理型塾は、英語学習のサポートに効果を発揮するでしょう。
自学自習の学習内容を管理してもらえると、英語の学習が習慣になり、英語の苦手が解消できるはず。
大学を目指す受験生が塾を検討する場合、塾に通う目的とそれに合ったレベルの塾を選ぶことがとても大切。
いずれにしても、塾を利用することは、効率よく英語の偏差値を上げられるでしょう。
学習管理型の塾に通って勉強のやる気アップ
学習塾の指導形式で大きく分けると、「集団指導」、「個別指導」、「家庭教師」、「オンライン指導」そして、「学習管理型の塾」に分けられます。
最近注目されている学習管理型の塾とは、一般的に科目の指導はしていません。
具体的には、生徒の志望大学に合格するための学習計画を作成して、学習の進捗管理がメインとなります。
学習計画には、年間、月間、週間、毎日のやるべきことが細かく指示され、計画通りに学習を進めていくと志望大学に合格できる仕組み。
毎日の学習は、指示された市販の参考書を使い、自学自習というスタイルで受験勉強に取り組みます。
受験勉強では、自分の志望校に合わせた対策が必要であり、そのためには自らが率先して学ぶ、自学自習のスタイルがとても大切。
実は、受験生の勉強時間を見てみると、自分で理解したり、自分で問題を解いたりする自学自習の時間が最も長いのです。
学習管理型の塾では、自学自習の仕方、勉強時間の効率的な使い方、取り組むべき参考書を決めてくれるため、学習計画に沿って勉強が進められるようになるでしょう。
項目 | 学習管理型の塾 | 通常の塾 |
勉強計画策 | ○ | △ |
学習の進捗管理 | ○ | △ |
質問対応 | ○ | △ |
実力測定テスト | ○ | ○ |
科目ごとの授業 | △ | ○ |
以上、大学合格を目指して、学習管理型の塾を検討してみるのも、おすすめです。
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