総合型選抜面接を突破する自己PR作成術と例文!大学受験攻略ガイド
「※この記事には一部PRが含まれます」
こんにちは、受験生を応援する教育メディア、予備校オンラインドットコムです。
受験生の悩みを解決して、勉強に役立つ情報を発信しています。
「総合型選抜の面接、特に「自己PR」って、何を話せばいいんだろう…?」
大学受験の総合型選抜では、学力試験だけでは測れないあなたの個性や熱意を伝える自己PRが非常に重要です。
でも、いざ準備しようとすると、何から始めて良いか分からない、どんな内容なら面接官に響くのか悩んでしまう…という受験生は多いのではないでしょうか。
この記事では、総合型選抜の面接官に「ぜひ入学してほしい!」と思わせる、効果的な自己PRの「作成術」と「話し方のコツ」を、すぐに使える「具体的な例文」とともに徹底解説します。
この記事を最後まで読めば、自信を持って面接に臨める、あなただけの自己PRがきっと完成するはずです。
さあ、一緒に合格への一歩を踏み出しましょう!
・総合型選抜の自己PRで大学が評価するポイント
・面接官に「響く」自己PRの基本構成と作成ステップ
・あなたの強みをアピールできる具体的な自己PR例文集
・自己PR作成・面接での注意点とよくある疑問の解決策
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Contents
総合型選抜における自己PRの重要性と評価ポイント
総合型選抜(旧AO入試や推薦入試を含む)において、自己PRは合否を左右する非常に重要な要素です。
学力試験だけでは測れない、あなたの個性や学習意欲、将来性などを大学側に伝える絶好の機会となります。
大学側は自己PRを通じて、以下のような点を見ています。
1.あなたの人となりや価値観はどうか
2.大学のアドミッションポリシー(入学者受け入れの方針)に合致する人材かどうか
3.入学後に何を学び、どのように成長していきたいかという明確なビジョンを持っているか
4.これまでの経験から何を学び、それが大学での学びにどう活かせるか
5.コミュニケーション能力や表現力はどうか
単に自分の長所を述べるだけでなく、それが大学での学びや将来にどう繋がるのかを具体的に示すことが、大学面接における自己PRで高い評価を得るための鍵となります。
特に総合型選抜で自己PRの例文を参考にする際も、これらの評価ポイントを意識することが大切です。
面接官に響く自己PRの基本構成とアピール要素
面接官にあなたの魅力がしっかりと伝わる自己PRを作成するためには、話す内容(アピール要素)と構成が重要になります。
PREP法を用いた論理的な自己PR構成術
自己PRで伝えるべき3つの核心的要素
自己PRで何を話すべきか迷ったら、以下の3つの要素を軸に内容を組み立ててみましょう。
1. あなたの強みや個性
・学業成績、部活動での実績、リーダーシップ、協調性、探求心、継続力など、あなた自身を最もよく表すものは何かを考えます。
・具体的なエピソードを交えることで、説得力が増します。
2. 強みを発揮した具体的な経験(エピソード)
・どのような状況で、どのように行動し、その結果何を得たのかを具体的に語ります。
・成功体験だけでなく、困難を乗り越えた経験や失敗から学んだ経験も、あなたの成長を示す上で有効です。
3. 大学でその強みをどう活かし、貢献したいか
・あなたの強みが、志望する大学や学部での学びにどう繋がり、将来どのように社会に貢献したいのかを結びつけます。
・大学の特色やアドミッションポリシーを理解した上で述べることが重要です。
3つの要素を取り入れることで、大学面接の自己PRにおいて、一貫性があり説得力のあるメッセージを伝えることができます。
これは、総合型選抜の面接における自己PRの書き方の基本として、しっかり押さえておきましょう。
PREP法を用いた論理的な自己PR構成術
自己PRを分かりやすく伝えるためには、論理的な構成が不可欠です。
そこでおすすめなのがPREP法(プレップ法)です。
PREP法とは?
項目 | 内容 | 説明 |
---|---|---|
P (Point) | 結論 | 最も伝えたい自分の強みやアピールポイントを述べる |
R (Reason) | 理由 | なぜそれが強みと言えるのか、その根拠を説明する |
E (Example) | 具体例 | 強みを発揮した具体的なエピソードを紹介する |
P (Point) | 再度結論 | まとめとして、大学でどう活かしたいかを伝える |
この流れで話すことで、聞き手はあなたの話を理解しやすくなります。
例えば、
私の強みは継続力です(Point)。
なぜなら、高校3年間、毎日欠かさず英語の学習を続けた結果、英検準1級を取得できたからです(Reason)。
特に2年生の時はスランプに陥り、何度も諦めそうになりましたが、目標を再確認し、学習方法を見直すことで乗り越えました(Example)。
この継続力を活かして、貴学の国際文化学部での専門的な学びにも粘り強く取り組み、将来は国際的な舞台で活躍できる人材になりたいと考えています(Point)。
のように構成します。
PREP法は、総合型選抜の面接や自己PRだけでなく、さまざまな場面で活用できる思考整理の方法です。
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参考記事:総合型選抜(旧AO入試)対策塾【安い!おすすめ15選】受験生必見!料金相場とは?
【高校生・大学受験向け】自己PR頻出テーマ別例文集
ここでは、高校生の自己PR例文や大学志望者向けの自己PR例文として参考にできる、よく出るテーマ別の自己PRを紹介します。
これらの例文をもとに、あなた自身の言葉でオリジナルの自己PRを作成してみてください。大学受験の自己PR例文としても活用できます。
部活動・生徒会経験を強みに変える自己PR例文
ボランティア・留学等の課外活動を語る自己PR例文
リーダーシップ・協調性を長所として示す自己PR例文
課題解決能力・継続力をアピールする自己PR例文
学業・探求活動の成果をアピールする自己PR例文
私の強みは、知的好奇心と探求心です。
高校の「総合的な探究の時間」では、「地域活性化におけるSNSの活用法」というテーマで研究に取り組みました。
当初は先行研究が少なく情報収集に苦労しましたが、実際に地域で活動されている方々へのインタビューやアンケート調査を実施し、独自のデータを集めました。
その結果、具体的なSNS活用プランを提案し、校内発表会では最優秀賞をいただくことができました。
この経験から、主体的に課題を見つけ、粘り強く解決策を探求する面白さを学びました。
貴学の経済学部では、現代社会の複雑な課題に対し、この探求心を活かして多角的な視点からアプローチし、実践的な解決策を見出す力を養いたいと考えています。
部活動・生徒会経験を強みに変える自己PR例文
私は、目標達成に向けてチームをまとめ、牽引するリーダーシップが強みです。
高校ではバスケットボール部のキャプテンを務めました。新チーム結成当初は、個々の能力は高いものの、チームとしてまとまりがなく、練習試合でも結果が出ませんでした。
そこで私は、選手一人ひとりと積極的にコミュニケーションを取り、それぞれの意見や考えを丁寧に聞き出すことを心がけました。
そして、チーム全員が納得できる目標を設定し、その達成に向けた練習メニューを仲間と共に考案しました。その結果、チームの一体感が高まり、最後の大会では県ベスト8という目標を達成することができました。
この経験で培ったリーダーシップと、多様な意見を尊重し目標に向けて努力する力は、貴学の教育学部で将来教員を目指す上で、生徒一人ひとりの個性を伸ばし、クラスをまとめていく際に必ず活かせると確信しています。
ボランティア・留学等の課外活動を語る自己PR例文
私の強みは、異なる文化や価値観を持つ人々と積極的に関わり、理解しようとする姿勢です。
高校2年生の夏に、地域の国際交流協会が主催する短期留学プログラムに参加し、1ヶ月間アメリカでホームステイを経験しました。
最初は言葉の壁や文化の違いに戸惑うこともありましたが、ホストファミリーや現地の高校生と積極的にコミュニケーションを取ることを心がけました。
週末には地域のボランティア活動にも参加し、様々なバックグラウンドを持つ人々と交流する中で、多様な価値観に触れることの重要性を肌で感じました。
この経験を通じて培った異文化理解力とコミュニケーション能力を活かし、貴学の国際関係学部でグローバルな視点を養い、将来は国際協力の分野で貢献したいと考えています。
リーダーシップ・協調性を長所として示す自己PR例文
私は、周囲と協力して物事を成し遂げる協調性に自信があります。
文化祭実行委員として活動した際、クラスの出し物準備で意見が対立し、作業が停滞してしまったことがありました。
私は双方の意見を丁寧に聞き、それぞれの良い点を取り入れた折衷案を提案しました。
また、作業の分担を見直し、全員が納得して取り組めるように調整役を務めました。
その結果、クラスの雰囲気も良くなり、文化祭当日は多くのお客様に楽しんでいただける出し物を完成させることができました。
この経験から、異なる意見を調整し、チーム全体の力を最大限に引き出すことの大切さを学びました。
貴学の社会学部では、多様な価値観を持つ人々と協働する機会が多いと伺っております。
この協調性を活かし、グループワークや地域連携プロジェクトなどに積極的に参加し、学びを深めていきたいです。
課題解決能力・継続力をアピールする自己PR例文
私の強みは、困難な課題に対しても諦めずに粘り強く取り組み、解決策を見つけ出す力です。
所属していた科学部では、地域の環境問題に関する研究を行っていました。
実験データの収集が思うように進まず、何度も壁にぶつかりましたが、顧問の先生や部員と議論を重ね、実験方法を根本から見直すことで、最終的には納得のいくデータを集めることができました。
この研究成果は、地域の科学コンテストで奨励賞を受賞することもできました。
この経験から、諦めずに試行錯誤を繰り返すことの重要性と、目標達成への強い意志を培うことができました。
貴学の理工学部では、より高度で専門的な知識や技術を学ぶことになりますが、この課題解決能力と継続力を活かし、未知の分野にも果敢に挑戦していきたいと考えています。
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合格に近づく自己PR作成3ステップ完全ガイド
魅力的な自己PRは一朝一夕に完成するものではありません。
以下の3つのステップで、あなただけの自己PRを作り上げましょう。
STEP2:志望大学のアドミッションポリシー徹底分析
STEP3:独自性と具体性を高める自己PR文章作成
STEP1:過去の経験から強みと具体エピソード発掘
まずは、これまでの自分を振り返り、アピールできる強みや経験(エピソード)を洗い出しましょう。
以下に、STEP1の内容を分かりやすく表にまとめました。
分類 | 具体例 | 書き出すポイント |
---|---|---|
学校生活 | 授業、部活動、生徒会活動、学校行事など | 頑張ったこと、役に立ったこと、行動の変化など |
学業 | 得意科目、資格取得、探求活動、コンテスト入賞など | どのように取り組み、どんな成果や学びがあったか |
課外活動 | ボランティア、アルバイト、習い事、留学経験など | 自分が果たした役割や成長できたポイント |
日常生活 | 趣味、特技、困難を乗り越えた経験など | その経験から得た気づきや変化、学び |
高校生活の経験の中で、「頑張ったこと」「成長できたこと」「誰かの役に立ったこと」「自分の考えや行動が変わったきっかけ」などを具体的に書き出してみましょう。
その際、どのような状況で、何を考え、どう行動し、結果どうなったのか、そしてそこから何を学んだのかを明確にすることがポイントです。
書き出す際のポイント(共通)
・どのような状況だったか
・そのとき何を考え、どう行動したか
・結果どうなったか
・そこから何を学んだか
このように整理することで、自分の強みを裏付ける具体的な自己PRにつながります。
参考記事:【必見】総合型選抜の面接14の質問!良い回答例と悪い回答例
STEP2:志望大学のアドミッションポリシー徹底分析
次に、志望する大学や学部のアドミッションポリシー(入学者受け入れの方針)を徹底的に分析します。
アドミッションポリシーには、大学がどのような学生を求めているか、入学後にどのような力を身につけてほしいと考えているかが明記されています。
大学のウェブサイトやパンフレットでアドミッションポリシーを確認し、以下の点を意識しましょう。
・大学が求める人物像と自分の強みや経験との共通点
・自分の学びたいことと大学の教育内容との関連性
・将来の目標と大学で得られる学びとの繋がり
アドミッションポリシーを理解することで、自己PRで何を強調すべきかが見えてきます。
アドミッションポリシーを踏まえて自己PRの例文を考える際も、この分析が不可欠です。
参考記事:【総合型選抜】自己PR文の書き方完全ガイド|必見!例文付きで解説
STEP3:独自性と具体性を高める自己PR文章作成
STEP1で発掘した強みとエピソード、STEP2で分析したアドミッションポリシーを踏まえ、いよいよ自己PRの文章を作成します。
ポイント | 内容 | 補足説明 |
---|---|---|
結論ファースト | PREP法を意識して、最初に伝えたい強みを述べる | 「私は○○が強みです」から始めると効果的 |
具体的に書く | 抽象的な言葉ではなく、エピソードを交えて説明 | 数字・固有名詞を使うと、説得力アップ |
自分の言葉で書く | 例文は参考程度にとどめ、自分の表現を使う | 模範例のコピーでは評価されにくい |
大学への熱意を込める | なぜその大学を選んだのか、入学後の目標を書く | 志望理由と自己PRの一貫性が大切 |
声に出して読んでみる | リズムや読みやすさを確認し、不自然な表現を修正 | 面接でも読みやすいかを意識する |
※「大学 入試 自己PR 例文」は参考程度に活用し、自分の体験に置き換えてオリジナリティを出しましょう。
参考記事:翔励学院の口コミ・評判・料金は?小論文対策におすすめできる塾?
自己PR作成時のNG例と面接で好印象を与える秘訣
自己PRは内容だけでなく、伝え方も重要です。ここでは、評価を下げてしまう可能性のあるNG例と、面接官に好印象を与えるための秘訣を紹介します。
面接官を惹きつける話し方・表情・態度のポイント
他の受験生と差別化するオリジナリティ創出法
評価を下げる自己PRのNGワードとありがちな失敗例
以下のような自己PRは、面接官にマイナスな印象を与えてしまう可能性があります。
NGパターン | 内容 | 注意点・改善のヒント |
---|---|---|
自慢話に終始する | 「私はリーダーシップがあり、常にクラスの中心でした」など | 客観的な事実やエピソードに基づく表現に変える |
抽象的で具体性がない | 「コミュニケーション能力が高いです」など | 具体的な場面やエピソードを添えて説得力を持たせる |
ネガティブな表現が多い | 短所ばかりを話す、反省ばかりになる | 課題に対する改善意欲や前向きな姿勢を伝える |
嘘や誇張がある | 実際の経験にない話をする | 面接官には見抜かれる。正直に、等身大の自分を見せる |
大学の情報を調べていない | 的外れな志望理由を述べる | 大学独自の特徴や学びたい内容に触れることが大切 |
話が長すぎる/短すぎる | 内容が冗長、または浅すぎる | 時間や場面に応じて、適切なボリュームに調整する |
丸暗記で感情がこもっていない | 熱意が伝わらない、棒読みになる | 自分の言葉で語り、気持ちを込めて話す |
これらのNG例を参考に、自分の自己PRを見直してみてください。
面接官を惹きつける話し方・表情・態度のポイント
自己PRの文章を作成する際は、「伝えたい強みをどう表現するか」が大切です。
以下のポイントを意識することで、あなたらしさが伝わる説得力ある内容に仕上がります。
ポイント | 内容 | 補足・アドバイス |
---|---|---|
結論ファースト | PREP法を意識して、最初に強みを述べる | 「私は〇〇が強みです」から始めると明確 |
具体的に書く | 抽象的な言葉ではなくエピソードで説明 | 数字や固有名詞を使うとよりリアルに伝わる |
自分の言葉で書く | 例文は参考程度に、自分の表現で書く | オリジナリティが面接官の心をつかみます |
大学への熱意を込める | その大学で学びたい理由、入学後の目標を伝える | 大学の特徴と自分の希望がつながるように |
声に出して読んでみる | リズムや長さ、言い回しに違和感がないか確認 | 面接を想定しながら練習にもなります |
上記のポイントを押さえて、自己PR文を作成してみましょう。「大学入試 自己PR 例文」を参考にする際も、自分自身の体験に置き換え、オリジナリティを加えることが成功のカギです。
他の受験生と差別化するオリジナリティ創出法
自己PRで他の受験生と差をつけるには、「その人にしか語れない内容」が求められます。以下の視点を意識して、オリジナリティのある自己PRを目指しましょう。
ポイント | 内容 | 補足・アドバイス |
---|---|---|
あなた「ならでは」の経験を深掘りする | 個性が光る経験を選び、自分の言葉で語る | 誰でも言えそうな内容ではなく、体験に基づく本音を伝える |
独自の視点や考え方を示す | 自分なりの意見や解釈を盛り込む | 価値観や思考のクセが表れると、印象に残りやすい |
将来の展望を具体的に語る | 学びを将来どう活かしたいかを明確にする | 職業や社会貢献など、具体的な目標があると説得力が増す |
大学の特色と自分の強みを結びつける | 大学の魅力と自分の希望・強みをつなぐ | 「この大学だからこそ学びたい」という理由を明確に伝える |
上記の視点を取り入れることで、「あなただからこそ話せる自己PR」が完成します。
参考にする場合も、表現だけでなく中身に“自分らしさ”を加えることを忘れずに。
参考記事:大学面接で聞かれることランキング【質問と回答例】入試対策にもすぐに使える
総合型選抜自己PRの疑問解決Q&A
ここでは、総合型選抜の自己PRに関してよくある質問にお答えします。
複数の強みやエピソードは話して良い?
自己PRと志望理由書の内容が重複しても大丈夫?
作成した自己PRの添削は誰に頼むべき?
自己PRの最適な長さは何分?1分・3分対策
自己PRの時間は、大学や学部によって「1分程度」「3分以内」などと指定される場合もあれば、特に指定がない場合もあります。
・1分間の自己PR
文字数にすると約300字が目安です。最も伝えたい核心的な強みと、それを裏付ける簡潔なエピソードを1つに絞り込みましょう。PREP法を意識し、結論から話すことが特に重要です。
・3分間の自己PR
文字数にすると約900字が目安です。1分間の自己PRよりも、エピソードを具体的に説明したり、複数の視点から自分の強みを伝えたりする余裕があります。ただし、話が散漫にならないよう、構成をしっかり練ることが大切です。
指定がない場合は、2分程度を目安に準備しておくと、長すぎず短すぎず、柔軟に対応しやすいでしょう。事前に声に出して時間を計り、練習しておくことが不可欠です。
複数の強みやエピソードは話して良い?
基本的には、最もアピールしたい強みと、それを象徴するエピソードを1つに絞って深く語ることが、印象に残りやすいです。
複数の強みを浅く話すよりも、1つの強みを具体的に、説得力を持って伝える方が効果的です。
ただし、話の流れの中で自然に関連付けられるのであれば、サブ的なエピソードを短く加えることは問題ありません。
大切なのは、自己PR全体として一貫したメッセージが伝わるかどうかです。
自己PRと志望理由書の内容が重複しても大丈夫?
自己PRと志望理由書は、どちらもあなた自身をアピールするためのものなので、内容に共通点が出てくるのは自然なことです。
完全に異なる内容にする必要はありません。
ただし、表現方法や強調するポイントを変える工夫は必要です。
例えば、志望理由書では「なぜその大学・学部で学びたいのか」という動機や将来の目標を中心に述べ、自己PRでは「自分はどのような人間で、どのような強みを持っているのか」という人物像を中心に述べるといった使い分けが考えられます。
重要なのは、どちらもあなたの言葉で、熱意を持って書かれている(話されている)ことです。
志望理由書と自己PRの関連性を意識しつつ、それぞれの役割を理解して準備しましょう。
作成した自己PRの添削は誰に頼むべき?
作成した自己PRは、客観的な意見をもらうために、誰かに添削してもらうことを強くおすすめします。
・学校の先生(進路指導担当、担任、国語の先生など)
多くの生徒の受験指導経験があり、的確なアドバイスが期待できます。大学入試のポイントも熟知しています。
・塾や予備校の講師
受験対策のプロフェッショナルであり、より専門的な視点からのアドバイスがもらえます。
・家族や友人
あなたのことをよく知る人物からの意見は、自分では気づかなかった視点を与えてくれることがあります。ただし、あくまで参考程度に留め、最終的な判断は自分で行いましょう。
添削を依頼する際は、丸投げするのではなく、「特にこの部分について意見が欲しい」「アドミッションポリシーと合っているか見てほしい」など、具体的な質問を用意しておくと、より有益なアドバイスが得られます。
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まとめ:総合型選抜面接を突破する自己PR作成術と例文!大学受験攻略ガイド
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
今回の記事、「総合型選抜面接を突破する自己PR作成術と例文!大学受験攻略ガイド」は参考になりましたか?
まとめ:総合型選抜面接を突破する自己PR作成術と例文!大学受験攻略ガイド
総合型選抜の面接における自己PRは、あなたの個性と熱意を大学に伝えるための大切な機会です。
この記事で紹介した作成術や例文、注意点を参考に、あなただけの魅力的な自己PRを完成させてください。
自己PRの作成は、自分自身と向き合い、将来について深く考える良い機会でもあります。
自信を持って面接に臨み、志望校合格を掴み取ることを心から応援しています。頑張ってください!
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