大学面接でよく聞かれる質問ランキングTOP20|回答例と深掘り対策

※この記事には一部PRが含まれます。
「大学面接では何を聞かれるのか」「質問が多すぎて、何から準備すればいいか分からない」——そんな不安を抱えている方も多いでしょう。
この記事では、大学面接で準備しておきたい20の質問を「準備優先度」で整理しました。
質問数を増やして回答を丸暗記するより、優先度の高い質問について、深掘りされても自分の言葉で答えられる状態を目指しましょう。
本記事のランキングは、全国の大学における質問出現率を示したものではありません。
次の4点から、面接準備の優先度として整理しています。
- 他の質問の土台になるか
- 「なぜ?」「具体的には?」と深掘りして準備する必要性が高いか
- 志望理由書・活動報告書など提出書類と関連するか
- 「過去→現在→未来」の一貫性を作る土台になるか
大学・学部・選抜方式によって、実際に聞かれる質問は異なります。
その前提で、まず何から準備すればよいかを一緒に整理していきましょう。
記事のポイント
- よく聞かれる質問20個を確認できる
- 最優先5問から準備できる
- 深掘り質問への備え方がわかる
- 丸暗記せず自分の言葉で答えられる
大学面接でよく聞かれる質問TOP20【準備優先度別】

まず、大学面接で聞かれる質問の全体像をつかみましょう。
TOP20は出題回数の順位ではなく、「どの質問から回答を準備すると、ほかの質問にも対応しやすいか」という観点で整理しています。
TOP20は出題頻度ではなく「準備優先度」で選定
「よく聞かれる質問TOP20」と聞くと、全国の大学面接で実際に出題された回数を集計した順位をイメージするかもしれません。
大学・学部・選抜方式によって面接内容は異なり、全国の大学面接を網羅した公的な質問出現率の統計は確認できません。
そこで本記事では、次の4つを基準に準備優先度を整理しました。
- 他の質問の答えにもつながるか
- 深掘りされたときに準備不足が出やすいか
- 志望理由書や活動報告書などと関連するか
- 高校時代の経験から大学での学び、将来像までをつなげる土台になるか
細かな1位・2位の差を示すものではありません。
まず最優先の5テーマを固め、そのあとに関連する15問へ広げる使い方がおすすめです。
最優先で準備したい5つの質問
数ある質問の中でも、特に優先して準備したいのが次の5テーマです。
5つの間に明確な優劣があるわけではありません。
いずれも、ほかの質問への回答につながる土台になります。
| 優先度 | 質問テーマ | 準備すること | 想定しておきたい深掘り例 |
|---|---|---|---|
| 最優先 | なぜこの大学・学部を志望しましたか | 学びたいことと大学・学部の特色を結びつける | 同じ分野を学べる他大学ではなく、なぜ本学なのですか? |
| 最優先 | 大学で何を学びたいですか | 学びたい分野・テーマ・授業などを具体化する | そのテーマに興味を持ったきっかけは何ですか? |
| 最優先 | 高校時代に力を入れたことは何ですか | 課題・自分の行動・工夫・学んだことを整理する | その経験で困ったことと、どう工夫したか教えてください |
| 最優先 | 自己PR・あなたの強みを教えてください | 強みを具体的な経験で裏付け、大学での活かし方につなげる | その強みを大学生活でどのように活かしたいですか? |
| 最優先 | 将来どのようなことを実現したいですか | 将来の方向性と大学で学びたいことをつなげる | その目標のために、大学で何を学びたいですか? |
この5問は、別々に回答を作るだけではなく、互いにつながっているかも確認してください。
例えば、高校時代に感じた問題意識が「大学で学びたいこと」につながり、その学びが「将来やりたいこと」につながっていれば、回答全体に一貫性が生まれます。
あわせて準備したい15の質問
残り15問については、細かく順位をつけません。
「17位・18位」のような根拠の薄い序列を作るより、テーマごとに漏れなく確認できる形の方が、実際の面接準備に使いやすいためです。
大学・学部研究に関する質問
- なぜこの学部を選びましたか
- 本学についてどのように調べましたか
- 併願校はありますか
- 入学後に何をしたいですか
高校生活・活動経験に関する質問
- 高校生活で頑張ったことは何ですか
- 部活動・生徒会ではどのような役割を担いましたか
- 失敗・挫折した経験はありますか
- 探究活動では何に取り組みましたか
自己理解・人物面に関する質問
- 長所・短所を教えてください
- 得意なこと・苦手なことは何ですか
- 尊敬する人物はいますか
- 趣味や関心のあることは何ですか
将来・社会・変わった質問
- 最近気になったニュースや社会問題はありますか
- 最近読んだ本で印象に残ったものはありますか
- 想定外・変わった質問をされたらどう答えますか
これで、最優先5問と合わせて20問です。
すべてについて長い回答文を作る必要はありません。
まずは「自分なら何を話すか」を、一言またはキーワードで整理できる状態を目指しましょう。
最優先5問の回答例と深掘り質問

ここからは、最優先で準備したい5問について、回答の考え方と深掘りへの備えを確認します。
回答例はそのまま暗記するための文章ではありません。
「自分の場合は何に置き換えるか」を考える材料として使ってください。
なぜこの大学・学部を志望しましたか
大学の設備やカリキュラムを褒めるだけでは、「なぜこの大学なのか」という説明が弱くなりがちです。
志望理由は、大学の魅力を述べるだけでなく、自分が学びたいことと、その大学の特徴がどこでつながるのかまで整理しておきましょう。
私が面接指導をしてきた中でも、特に受験生が詰まりやすかったのが、
「なぜ他大学ではなく、この大学なのですか」
という深掘りでした。
大学単体の魅力は話せても、同じ分野を学べる他大学との違いまで言語化できず、答えに詰まるケースを多く見てきました。
志望校の公式サイトやシラバス、カリキュラム、研究分野などを確認し、自分の目的と関係する特徴を探してみましょう。
回答例
「高校で地域課題について探究した経験から、地域政策についてさらに学びたいと考えるようになりました。貴学では地域と連携した学びが用意されているため、実際の課題と結びつけながら理解を深めたいと考え、志望しました。」
自分なら何に置き換えるか
- 高校時代に関心を持ったこと
- 志望大学で学びたいこと
- その大学だからこそ注目している特徴
この3点を書き出してみてください。
■想定しておきたい深掘り質問
「同じ分野を学べる大学はほかにもありますが、なぜ本学なのですか?」
大学名を入れ替えても成立してしまう志望理由になっていないか、確認しておきましょう。
大学で何を学びたいですか
「経済学を学びたいです」「心理学に興味があります」といった分野名だけでは、自分が具体的に何を学びたいのかが伝わりにくくなります。
次の3点まで整理してみてください。
- どんなテーマを学びたいか
- なぜそのテーマに興味を持ったのか
- 志望大学でどのように学びたいか
大学公式サイトのシラバスや教員紹介を確認すると、自分が関心を持つテーマと、大学で学べる内容との接点を探しやすくなります。
回答例
「高校で食品ロスについて調べたことをきっかけに、消費者の行動と社会課題の関係に関心を持ちました。大学では経済学の視点から、人の選択や政策によって行動がどのように変わるのかを学びたいです。」
回答に講義名や教員名を入れる場合は、必ず志望大学の公式情報で確認してください。
■想定しておきたい深掘り質問
「そのテーマに興味を持った具体的なきっかけは何ですか?」
学びたいことだけでなく、興味を持った原点まで振り返っておくと答えやすくなります。
高校時代に力を入れたことは何ですか
高校生活で力を入れたことを聞かれる質問です。
大会実績や生徒会長など、目立つ実績がなければ答えられないわけではありません。
準備するときは、
課題 → 自分の行動 → 工夫 → 学んだこと
の順に整理すると、経験の中身を伝えやすくなります。
回答例
「文化祭の企画でメンバーの意見が分かれた際、それぞれが重視している点を整理し、共通する目的を確認する時間を設けました。その結果、役割分担を見直すことができ、最後まで協力して準備を進められました。」
華やかな成果よりも、
- 何に困ったのか
- 自分は何をしたのか
- なぜその方法を選んだのか
- そこから何を学んだのか
を自分の言葉で説明できるようにしておきましょう。
■想定しておきたい深掘り質問
「その活動で最も困ったことは何でしたか。あなたはどのように対応しましたか?」
自己PR・あなたの強みを教えてください
自己PRでは、強みの名前だけでなく、それを裏付ける経験まで準備します。
「私の強みは責任感です」で終わるのではなく、
強み → 具体的な経験 → 大学でどう生かしたいか
までつなげると整理しやすくなります。
回答例
「私の強みは、決めたことを継続できる点です。苦手だった英語では、毎日学習する内容を決めて記録を続けました。この経験を大学でも生かし、必要な学習を計画的に積み重ねたいと考えています。」
■自分なら何に置き換えるか
「その強みを証明できる具体的な経験は何か」を先に考えてみましょう。
■想定しておきたい深掘り質問
「その強みを大学ではどのような場面で生かしたいですか?」
1分間の自己PRの作り方や詳しい例文については、大学面接の自己PR例文と答え方|1分で好印象を与える基本の型で詳しく解説しています。
将来どのようなことを実現したいですか
将来について聞かれたとき、職業名だけを答えなければならないわけではありません。
まだ職業が決まっていなくても、
「どんな課題に関わりたいか」
「誰にどんな形で役立ちたいか」
まで考えておくと、大学で学ぶ理由につなげやすくなります。
回答例
「将来は、地域によって教育機会に差が生まれる問題に関わりたいと考えています。そのため大学では教育制度だけでなく、地域社会や行政についても学び、課題を複数の視点から考えられるようになりたいです。」
ここでは、
高校時代の経験
↓
大学での学び
↓
将来像
がつながっているかを確認してください。
■想定しておきたい深掘り質問
「その目標を実現するために、大学で何を身につけたいですか?」
大学面接で聞かれる残り15問をテーマ別に確認

最優先5問の準備が整ったら、残り15問もカテゴリーごとに確認しておきましょう。
ここでは一問ずつ長い回答を作るのではなく、「聞かれたら何を話すか」を整理することを優先します。
大学・学部研究に関する質問
次のような質問があります。
- なぜこの学部を選びましたか
- 本学についてどのように調べましたか
- 併願校はありますか
- 入学後に何をしたいですか
「なぜこの学部か」は、志望理由と重なる部分があります。
大学名だけではなく、「なぜその学部・学科なのか」まで整理しておきましょう。
併願校について聞かれた場合も、事実と異なる回答を作る必要はありません。
自分の大学選びの軸と、その大学を志望している理由を説明できるように準備してください。
高校生活・活動経験に関する質問
高校生活については、次のような質問を想定できます。
- 高校生活で頑張ったことは何ですか
- 部活動・生徒会ではどのような役割を担いましたか
- 失敗・挫折した経験はありますか
- 探究活動では何に取り組みましたか
役職がなかったからといって、話すことがないわけではありません。
活動の中でどんな課題があり、自分がどのように関わったかを振り返ってみてください。
失敗・挫折についても、失敗した事実だけでなく、その後にどう考え、何を変えたかまで整理しておくと、深掘りにも答えやすくなります。
自己理解・人物面に関する質問
次のような質問もあります。
- 長所・短所を教えてください
- 得意なこと・苦手なことは何ですか
- 尊敬する人物はいますか
- 趣味や関心のあることは何ですか
短所については、自分を必要以上に悪く見せる必要はありません。
「どのような課題を自覚していて、改善のために何をしているか」まで話せると具体的になります。
将来・社会・変わった質問
「最近気になったニュース」「社会問題についてどう考えていますか」と聞かれる場合もあります。
志望学部と関連する最近のニュースをいくつか確認し、
- なぜ気になったのか
- 自分はどう考えるのか
を整理しておくとよいでしょう。
「自分を動物に例えると?」など、想定していなかった質問をされる場合もあります。
その場で無理に奇抜な答えを作る必要はありません。少し考えてから、自分なりの理由を説明することを意識しましょう。
大学面接の深掘り質問は「次に何を聞かれるか」で備える

面接対策では、最初の質問への回答だけを完成させても十分とは限りません。
自分の回答に対して「次に何を聞かれそうか」を考えておくと、質問の表現が変わったときにも対応しやすくなります。
志望理由は「なぜ他大学ではだめなのか」まで考える
志望理由を準備するときは、次のように質問をつなげて考えてみましょう。
なぜこの大学なのか
↓
他大学との違いは何か
↓
具体的に何を学びたいのか
↓
将来どう生かしたいのか
私が指導してきた中でも、「なぜこの大学か」には答えられても、「同じ分野を学べる他大学との違いは?」と質問すると止まってしまう受験生を何度も見てきました。
志望理由を作ったら、
大学名をほかの大学へ入れ替えても成立してしまわないか
を一度確認してみてください。
「なぜ?」「具体的には?」を2段階先まで考える
私は総合型選抜や学校推薦型選抜の面接対策で、志望理由書や活動報告書のコピーを使い、深掘りされそうな部分へ赤ペンを入れて確認してきました。
主に見ていたのは次の3点です。
- 「主体性」「リーダーシップ」など抽象的な言葉を具体化できるか
- 興味を持ったきっかけや原体験まで説明できるか
- 大学での学びや将来像につながっているか
例えば、
「主体的に取り組みました」
と書いてあれば、
「具体的に何をした?」
↓
「なぜその行動を選んだ?」
まで自分で問い直します。
面接で必ず2回深掘りされる、という意味ではありません。
自分で準備するときに、重要な回答について2段階程度先まで考えておく方法です。
失敗・挫折は原因とその後の行動まで整理する
「失敗しましたが、頑張って乗り越えました」だけでは、具体的な経験が伝わりにくくなります。
私が指導してきた中でも、成功した経験は話せても、失敗した原因や、その後に何を変えたのかを説明できない受験生は少なくありませんでした。
次の順番で整理してみてください。
何が起きたか
↓
原因をどう考えたか
↓
自分は何を変えたか
↓
その後どうなったか
ここまで準備しておけば、「なぜそうしたのですか?」と聞かれた場合にも、具体的に答えやすくなります。
深掘り質問まで一人で練習するのが不安な場合は、第三者に回答を聞いてもらう方法もあります。
ホワイトアカデミー高等部では、総合型選抜・公募推薦向けのマンツーマン面接対策に対応しています。
志望理由書・活動報告書から面接質問を予測する方法

総合型選抜や学校推薦型選抜で、志望理由書や活動報告書などを提出している場合は、その内容も面接準備の材料として見直しましょう。
完成した文章として読み返すのではなく、
「ここを聞かれたら、自分は何と答えるか」
という視点で確認します。
抽象的な言葉に「具体的には?」を入れる
提出書類の中に、次のような言葉がないか探してみましょう。
- 主体的に取り組んだ
- リーダーシップを発揮した
- 視野が広がった
- 協調性を身につけた
こうした抽象的な表現があれば、その横に赤ペンで、
「具体的には?」
と書き込みます。
例えば、
「リーダーシップを発揮した」
↓
「誰と意見が食い違った?」
↓
「自分は何を提案した?」
↓
「結果として何が変わった?」
という具合です。
文章をきれいにするためではありません。
自分が書いた内容を、本当に自分の言葉で説明できるかを確認する作業です。
興味を持ったきっかけ・原体験を確認する
「環境問題に興味があります」
「教育格差を解決したいです」
と書いているなら、その一歩前まで振り返ってみましょう。
- いつ頃から興味を持ったのか
- 何がきっかけだったのか
- そのとき何を感じたのか
- その後、何を調べたり行動したりしたのか
きっかけが大きな出来事である必要はありません。
その後の行動まで説明できると、「なぜそのテーマに関心を持ったのか」が具体的になります。
大学での学びと将来像につながるか確認する
提出書類と面接で話そうとしている内容も見比べてください。
例えば、志望理由書では「地域医療に関心がある」と書いているのに、面接では理由なく別の研究テーマだけを話すと、回答全体のつながりが伝わりにくくなります。
次の3点を一本につなげてみましょう。
高校時代に何を経験したか
↓
大学で何を学びたいか
↓
将来どう生かしたいか
書類と面接で、一字一句同じ表現にする必要はありません。
大切なのは、考え方の軸に大きな矛盾がないことです。
探究活動・活動報告書から派生する質問にも備える
探究活動を書類に記載している場合は、成果だけでなく、途中の判断や試行錯誤も振り返っておきましょう。
例えば、次のような問いを自分に投げかけてみます。
- なぜそのテーマを選んだのか
- どのように調査したのか
- 最初に立てた仮説は何か
- 予想と違う結果が出たとき、どうしたか
- データの偏りや限界をどう考えたか
- 活動前後で自分の考えはどう変わったか
提出書類に書いた内容について、「なぜ?」「具体的には?」と聞かれても、自分が実際に行ったこと・考えたことの範囲で説明できるよう準備しておきましょう。
大学面接の回答例は丸暗記せず自分の言葉に置き換える

回答例を作ること自体は有効です。
完成した文章を一字一句覚えることをゴールにすると、質問の言い方が変わったときに答えにくくなることがあります。
400字の志望理由を丸暗記して答えに詰まった事例
私が実際に指導した受験生の中に、約400字の志望理由を文章のまま覚えて面接へ臨んだ生徒がいました。
想定していた質問には、スムーズに答えられていました。
ところが本番で、
「要するに、一番学びたいキーワードを1つ挙げると何ですか?」
と聞かれました。
用意していた文章とは違う切り口だったため、言葉が出ず、十数秒ほど沈黙してしまいました。
問題は、志望理由を準備したことではありません。
文章そのものを思い出すことに意識が集中し、
「自分は何を一番伝えたいのか」
を短く取り出せない状態になっていたことでした。
回答は文章ではなくキーワード3つで骨子を作る
この経験を踏まえ、私は完成した文章を丸暗記させるのではなく、回答の骨子になるキーワードを3つ程度に絞って覚える方法へ切り替えました。
キーワードの中身は、質問や受験生によって変わります。
志望理由なら、
「地域医療」
「祖父の経験」
「地域実習」
のように、自分が話の流れを思い出せる言葉を選びます。
この方法が唯一の正解というわけではありません。
文章を一字一句思い出すのではなく、伝えたい要点を手掛かりに、その場で自分の言葉へ組み立て直すための方法です。
「過去→現在→未来」で回答に一貫性を持たせる
質問を50問・100問準備する前に、自分の軸を整理しておくことも大切です。
私が指導で重視していたのが、
過去 → 現在 → 未来
のつながりです。
| 時間軸 | 整理すること |
|---|---|
| 過去 | 高校時代の経験・問題意識・探究活動 |
| 現在 | なぜこの大学・学部で学びたいのか |
| 未来 | 大学で学んだことを将来どう生かしたいか |
例えば、
「高校のボランティアで地域課題を知った」
↓
「大学で地域政策を学びたい」
↓
「将来は地域づくりに関わりたい」
という流れです。
この軸が整理されていると、志望理由、自己PR、高校時代の経験、将来目標など、複数の質問へ同じ土台から答えやすくなります。
【Q&A】大学面接で聞かれる質問のよくある疑問

最後に、質問一覧を確認したあとに残りやすい疑問をまとめます。
Q. 変わった質問をされたらどうすればよいですか
A. すぐに正解を出そうと焦らず、質問の意味を整理してから答えて構いません。
「自分を動物に例えると?」など、予想していなかった質問をされる場合もあります。
すぐに思いつかなければ、
「少し考える時間をいただいてもよろしいでしょうか」
と伝えてから考える方法もあります。
奇抜な回答を狙う必要はありません。
結論だけで終わらず、「なぜそう考えたのか」を自分の言葉で説明しましょう。
Q. 「何か質問はありますか?」にはどう答えますか
A. 無理に難しい質問を作る必要はありません。
質問したいことがあれば、入学後の学びにつながる内容を簡潔に尋ねると自然です。
例えば、
「入学までに勉強しておくとよい分野があれば教えてください」
といった質問です。
一方、大学公式サイトを見ればすぐ分かる基本情報を、そのまま尋ねるのは避けた方がよいでしょう。
「自分はここまで調べたが、この点をもう少し知りたい」という形にすると、質問の意図が伝わりやすくなります。
Q. 大学面接で避けたい答え方や禁句はありますか
A. 特定の一語を「禁句」として覚えるより、曖昧・矛盾・他人任せの回答を避けることが大切です。
- 「なんとなく興味があります」
- 「親や先生に勧められました」だけで終わる
- 書類と大きく矛盾する
- 模範回答をそのまま棒読みする
といった答え方では、自分自身の考えが伝わりにくくなります。
家族や先生の助言が志望のきっかけだったとしても問題ありません。
その後、自分で何を調べ、どう考えて志望を決めたのかまで説明できるようにしておきましょう。
Q. 大学面接の自己紹介では何を話せばよいですか
A. 自己紹介と自己PRは分けて考えましょう。
自己紹介を求められた場合は、氏名や高校名など必要な情報を簡潔に伝えます。
自己PRは、自分の強みと、それを裏付ける具体的な経験を説明するものです。
「自己紹介をしてください」と言われたときに、いきなり長い自己PRを始めないよう、質問された内容に合わせて答えることを意識してください。
まとめ:大学面接でよく聞かれる質問

大学面接は重要な質問から深掘りまで準備する
大学面接の準備では、50問・100問の回答をすべて丸暗記する必要はありません。
まずは、
- 志望理由
- 大学で学びたいこと
- 高校時代に力を入れたこと
- 自己PR
- 将来の目標
という5つの重要テーマを整理しましょう。
そのうえで、残りの質問へ広げます。
回答を作ったら、
「なぜ?」
「具体的には?」
と自分で問い直し、聞き方が変わっても自分の言葉で説明できる状態を目指してください。
まず提出書類に「なぜ?」を書き込んでみる
何から始めればよいか迷ったら、まず志望理由書や活動報告書を1枚用意してください。
そして、気になる表現の横に、
「なぜ?」
「具体的には?」
「他大学との違いは?」
と赤ペンで書き込みます。
答えに詰まる場所があれば、そこが次に準備するポイントです。
質問を増やす前に、まず自分がすでに書いたことを、自分の言葉で説明できるか確かめるところから始めてみてください。
回答内容の準備ができたら、入室・退室・言葉遣い・カバンの置き方など当日の基本も確認しておきましょう。
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自分の回答が深掘りに対応できるか不安なら、実際の面接形式で第三者に確認してもらう方法もあります。
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執筆者プロフィール

※この記事は、総合型選抜・学校推薦型選抜に精通した神崎悠真が執筆しています。志望理由書や自己PR、活動報告書、面接、小論文など、出願から選考までに必要な対策について調査・分析した知見を記事に反映しています。
神崎悠真は、総合型選抜・学校推薦型選抜を中心に、大学ごとの入試制度や選考方法、出願書類、面接・小論文対策などの情報を整理・分析しています。受験生が「何を、いつまでに準備すればよいのか」を具体的に判断できる、わかりやすく実践的な情報提供を心がけています。
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