大学受験が心配・不安だという人に伝えたい3つのこと
こんにちは、受験生を応援する教育メディア、予備校オンラインドットコムです。
受験生の悩みを解決して、勉強に役立つ情報を発信しています。
今回のお悩みはこちら。
不安を解消するコツ?
不安を解消して勉強するには?
今回の記事の担当は、受験メンタルトレーナーです。
大学受験に対して不安はありませんか?
この記事で紹介する「大学受験が心配・不安だという人に伝えたい3つのこと」を読むと、受験勉強に対しての不安が解消されます。
なぜなら、受験メンタルトレーナーが実践している内容だからです。
この記事では、不安解消の具体的な方法を紹介しています。
記事を読み終えると、受験勉強に対する不安が解消できる内容となっています。
1.大学受験で不安になる理由
2.将来をポジティブに考える
3.受験の覚悟を決める
Contents
大学受験で心配・不安になる理由
大学受験で不安になる理由をまとめてみました。
以下のポイントについて説明しています。
不安になった時に誰かに相談する
気持ちを切り替えて勉強する
大学受験で心配・不安になる理由
大学受験への心配・不安を感じるのは、すべての受験生の共通の悩みと言ってもいいでしょう。
不安を感じない受験生など誰ひとりいませんので、不安を感じたからといって、受験から逃げ出す必要はありません。
むしろ、今の不安の課題を見つけて、課題を乗り越えることで合格へ近づくでしょう。
受験生の不安を感じる主な代表的な要因は、「成績が伸びない」「親のプレッシャー」「友達との比較」などがあります。
受験生が不安を感じる要因として最も多いのは、学校の定期テストや模試などで、思うように点数が伸びないことです。
自分では勉強を頑張ってきたつもりでも、結果が出ないと「このままで志望校に合格できるのか」と不安を感じる受験生が多い。
また、友人と一緒に勉強していた場合で、友人だけ偏差値が伸びてしまった場合や、友人の模試判定が良かった場合に、「友人に比べて自分は何が悪かったのか?」と考えてしまっていませんか。
受験生の「あるある」ですが、まわりの受験生がみんな優秀に見えて、「自分が一番勉強ができないのでは?」と心配や不安を感じることはよくあります。
自分とまわりの受験生を比較することで感じる不安なのです。
ことわざで「他人の芝生は青い」というように、他人がよく見えることは多々あります。
友人は友人と割り切って、目の前の受験勉強に取り組むことが大切です。
こんな不安を乗り越える方法を具体的に説明していきます。
不安になった時に誰かに相談する
最初にしてほしいのが誰かに相談するということです。
同級生や親友、学校の先生や、塾の講師、両親に受験の不安について相談してみてください。
理由は、人に話すことにより自分は一人ではないと感じられ、気持ちが楽になるでしょう。
特に受験をともに頑張る同級生などは、自分自身と同じ悩みを抱えている可能性があります。
同級生とお互いの悩みや不安を共有しながら、共に励まし合い、受験を乗り越えるのが良いでしょう。
また、合格体験記を読むことで、モチベーションがアップするはず。
受験に成功した話は、読んでいるだけでやる気に満ち溢れることでしょう!
心配・不安な気持ちも解消できるはずです。
心配・不安が解消されることで、勉強へのモチベーションも再び高まり、受験勉強に集中できるようになります。
大学受験の最中に心配・不安を感じた時は、合格体験記を読んで自身のモチベーションを高めましょう!
気持ちを切り替えて勉強する
受験生にとっては、時間を無駄にすることはできません。
限りある時間を有効に活用するために、気持ちを切り替えて勉強に打ち込みのも一つの手段です。
「成績が伸びない」「志望校に合格できるのだろうか」と勉強に対して不安を感じているなら、自信がつくまでとことん勉強するのが一番よい方法ともいえます。
大学受験において心配や不安を感じたときは、気持ちを切り替えて自分が満足するところまで勉強するのもおすすめです。
勉強の量は、きっとあなたの自信へとつながります。
自信という字は、「自らを信じる」と書きますが、字面どおり自分を信じること、受験においても不安を払拭できるはずです。
大学受験に際して不安がある人は、ご自身が満足できるところまで、とことん勉強に励んでください。
次の章では、気持ちの切り替え方の説明していきます。
将来をポジティブに考えて!【不安を払拭】
自分の将来をポジティブに考えることで不安が和らぎます。
以下のポイントについて説明していますので参考にしてください。
将来は何になりたいかを考える
選択肢はいくらでもある
大学受験勉強で大切なもの気づく
大切なものに気づいて受験勉強するのと、大切なものに気づかないで取り組むのでは、受験勉強の取り組み方や成果が大きく違ってきます。
そのためには、「なぜ受験勉強するのか?」という根本的なことを考えてみてください。
「受験や勉強はなんのためにするのか?」が、わからない受験生も多い。
受験は可能性を広げる大きなチャンスでもあります。
将来やりたいことや夢の実現のために可能性を広げていくことが受験勉強ともいえるのです。
受験勉強で不安になった時になんのために勉強するのかを考えてみましょう。
将来は何になりたいかを考える
受験勉強に不安を感じて、気持ちを切り替えるために「将来は何になりたいのか?」を考えてみてください。
理由は、思考のポイントを転換することで、不安な気持ちの切り替えが可能だからです。
これまでは、受験勉強のことばかりを考えて、不安になっていた気持ちを将来のことを考えることで、ポジティブな思考に切り替えができるでしょう。
「将来に何になりたいのか?」「将来実現したい夢は?」を考えることで不安を転換できるので試してみてください。
選択肢はいくらでもある
「〇〇大学でないと駄目!」「この学校以外は幸せになれない」などと考えると自分自身をドンドン追い詰めてしまうことになります。
受験勉強中は、勉強に集中しているためどうしても視野が狭くなる傾向があります。
視野が狭くなると不安な気持ちを増幅させる可能性があります。
そういった場合は、将来の夢を実現するには、選択肢が無数にあると考えてみてください。
理由は、選択肢が無数にあると考えることで、受験生の視野を広くできるからです。
「志望大学に合格しなかったとしても、夢の実現には違う道もある」と考えるのです。
そうするとプレッシャーやストレスからも開放されて、受験に対しての不安が緩和されることになります。
不安になった時は、是非、試してみてください。
大学受験の覚悟を決めて不安を払拭
不安を解消して受験勉強に打ち込む方法をまとめてみました。
以下のポイントについて説明しています。
大学受験勉強のやるべきことを書き出す
具体的に書き出す
何を実現するために、何をするのかを考える
受験では、受験生自身が受験までの時間管理ができること、時間管理が最も重要と言っても過言ではありません。
限られた24時間を、ゲームで使ってしまうのか?スマホで使ってしまうのか?それとも大学受験合格のために使うのか?
時間の使い方を自分で決めて行動できるかどうかによって結果は大きく変わってきます。
時間を逆算しながら、目標を達成するために何をどのくらいする必要があるのかをもう一度考えてみてください。
大学受験勉強のやるべきことを書き出す
「大学合格を目指して、いつまでに何をするのか?」を自分自身で宣言してみてください。
今の気持ちを忘れないためにも、やるべきことを張り出すことはとても効果のあることです。
日々のやるべき勉強を書き出してから勉強に取り組むと、1日の勉強の進捗が大きく異なります。
今日は、なんの勉強するのかを毎日書き出し、優先順位を決めて優先順位が高いものから、取り組む習慣を身につけてください。
具体的に書き出す
具体的な書き出し例を紹介します。
1.大目標を決めて、何を実現したいのかを書き出す。
2.中目標を決める
3.中目標を達成するために、1日の学習スケジュールを逆算して書き出し、スケジュールに書き込む
4.本日の勉強リストを作成して、優先順位を決めて実行する。
1.大目標を決めて、何を実現したいのかを書き出す。
例)○○大学〇〇学部に合格
2.中目標を決める
例)○月実施の模擬試験で偏差値を○○にする。いつ?何をするかを書き出す。
3.中目標を達成するために、1日の学習スケジュールを逆算して書き出し、スケジュールに書き込む。
例)英単語帳を1日10ページ覚える。問題集を○○ページやる。
4.本日の勉強リストを作成して、優先順位を決めて実行する。
高校1年生・2年生で不安を感じたら
勉強に不安を感じるのは受験生だけではありません。
高校1年生や高校2年も、将来のことや勉強のこと私生活のことで、心配や不安を感じることがあります。
高校生は勉強の悩みがつきものなの。
心配や不安を感じるのは普通のことなのです。
受験勉強を始める前から、心配や不安を解消する方法をマスターしておけば、これから先の困難を乗り越えて、受験勉強に挑めるでしょう。
この記事を参考にしながら頑張ってください!
まとめ:大学受験が心配・不安だという人に伝えたい3つのこと
最後までご覧いただき、ありがとうございます。
今回の記事、「大学受験が心配・不安だという人に伝えたい3つのこと」は参考になりましたでしょうか?
1.大学受験で不安になる理由・・・誰もが通る道
2.将来をポジティブに考える・・・いろいろ試してみる
3.受験の覚悟を決める・・・覚悟を決めるのが大事