大学受験勉強をやめたいと思った時にちょっとだけ読んでほしい記事
こんにちは、受験生を応援する教育メディア、予備校オンラインドットコムです。
受験生の悩みを解決して、勉強に役立つ情報を発信しています。
今回のお悩みはこちら。
いろいろな理由で勉強が嫌になる
解決策がわからない
今回の記事は、予備校オンラインドットコムの受験メンタルトレーナーが担当しています。
受験生の皆さん、大学の受験勉強をやめたいと思ったことはありませんか?
今回の記事は、「大学受験勉強をやめる前にちょっとだけ読んでほしい記事」を書いてみました。
今後の進路の決定に役立つ記事となっています。
なぜなら、何人もの受験生の相談を受けて、アドバイスしていた受験メンタルトレーナーが書いた記事だからです。
この記事には、悩んだ時の具体的な解決策を3つ紹介しています。すぐに実践できるものとなっています。
記事を読み終えると、今後の進路で悩むことなく、目標に向かって突き進めます。
スランプは3回やってくる
大学の受験勉強をやめたい理由
具体的な解決策
Contents
大学受験勉強をやめたいと思った時にちょっとだけ読んでほしい記事
何かを成し遂げるときにスランプは3回やってくることを知っていますか?
最初の章では、以下のポイントについて説明しています。
成功までには3回のスランプがある
成長曲線でスランプを乗り切る
人は、成長と停滞を繰り返して成長する
ほとんどの受験生は、どんなに優れた人でも必ずスランプはあります。
スランプのない人などいません。
だから安心してください。
理由は、受験勉強を開始したころは成績の伸びを実感できますが、次第に成績の伸び率が鈍化するからです。
今、大学受験をやめたいと思った受験生は、自分をよく分析することからはじめてください。
もしかすると、今は停滞の時期にいるのかもしれません。
人は、ずっと順調な時は続きません。
また、ずっと、停滞の時も続きません。
成長と停滞を繰り返して成長していくのです。
この理屈を知っていれば、今、自分がどの状況にいるかを冷静に分析できるのです。
大学受験合格までに3回のスランプがある
目標を達成するためには、その過程には3回のスランプがあると言われています。
この仕組を知っていれば、「今は、何回目のスランプで、あとどのくらい頑張ればスランプが脱出できるのか?」と客観的に自分を分析できることも。
このことを知らないと出口の見えないトンネルの中で道に迷ってしまいます。
現在、自分一人で悩んで、落ち込んで投げ出したい気持ちになっていませんか?
受験勉強に取り組むことは、うまくいかないのが当たり前です。
自分は何回目のスランプなのか?分析してみてください。
今後の人生においてもスランプは必ずやってきます
人生は長い道のりです。
今後の人生においても、思い通りにならないことや嫌なこと、逃げ出したいことが起こる可能性は否定できません。
嫌なことがあれば、その都度、あなたは逃げ出してしまうのですか?
それとも、これは、「スランプ」だと自分で分析して、自分の力で乗り切りますか?
スランプを克服する事ができたならば、スランプに対しての対処法も身につけることになります。
きっと、スランプ脱出法を知っていると、今後の人生でも役に立つはず。
大学受験をやめたいと思った時に立ち止まることも必要です。
しっかりと自分を見つめ直して、自分がどういう状況なのかを分析してみてください。
大学受験をやめたい理由
次は、具体的に大学受験をやめたい理由について説明をいたします。
受験生から、よく相談される3つの質問です。
成績が上がらない
モチベーションが上がらない
大学受験の目的がわからない
受験生が勉強を辞めたくなると、「大学に行く意味や目的がわからない」といった質問を受けることがあります。
私は、「今は、目的がなくても、大学に進学することで選択肢が増える」と答えます。
そもそも、大学に進学する目的をちゃんと考えている生徒は、どのくらいいるのでしょうか?
たしかに、「大学って何のために行くの?」と思うことがあるかもしれませんが、高校生の段階で心の底からやりたいことがあるのならその道を選ぶべきです。
しかし、今の段階でやりたいことがないのであれば、大学に進学してやりたいことを見つけるのも良い選択。
いずれにしても、後悔しない選択することが大切です。
成績が上がらない
2つ目は成績が伸び悩んでしまうことです。
受験生であれば、これはほとんどの受験生が通る道です。
なぜなら、先ほども説明したとおり、成長と停滞を繰り返すからです。
大学受験の勉強は全国の受験生との戦い、容易に成績は上がりません。
しかし、志望校合格のためには勉強しなければならないのです。
志望大学の入学試験を突破するのが受験勉強。
プレッシャーや劣等感に押し潰されそうになることもあると思います。
それに耐えられなくなって受験勉強をやめたくなり、最終的に大学受験そのものをやめたくなることがあります。
先程も説明しましたが、成績が伸びない時は、停滞の時と考えれば前向きに捉えられるはず。
気持ちの持ち方でどうにでもなるのです。
受験勉強のやり方がわからない
大学受験を決意したものの、「何からやって良いのかわからない?」「何から始めたら良いのか教えてほしい?」「どの参考書を使えばいいの?」と挫折してしまうことがあります。
大学受験と学校の勉強は別物と考えたほうが良いと思います。
勉強に関わらず、どんなことであっても、やり方がわからない状態でやる気を出すことは非常に難しいことです。
そのため、勉強のやり方や受験勉強の進め方がわからない人は、まず勉強のやり方を学ぶところから取り組む必要があります。
そのような場合には、塾に行くことをおすすめします。
参考記事:大学受験が心配・不安だという人に伝えたい3つのこと
参考記事:高校卒業後の進路の悩み!【高校生の進路選択】悩みを5分で解決!
参考記事:【宅浪必見】宅浪で大学受験を成功させるための自宅学習のヒミツを紹介!
受験生の悩みを解決
最後の章では、具体的な解決策を説明いたします。
ポイントは、以下の内容です。
解決策を見つける手法
勉強の環境を変える
本当に大学受験をやめる
大学受験をやめてしまえば、大学受験のつらい勉強からは逃れます。
大学受験をやめる選択肢を考えても良いと思います。
前向きな理由であれば、大学受験をやめる決断もやむを得ないでしょう。
しかし、特に理由もなく、今の現状から逃げ出したいだけの理由であれば、よく考えることです。
辛い受験勉強が終われば、明るい未来が待っているはず。
自分が出した結論が、あとになって後悔しないようによく考えて、大学受験をやめる決断をすることです。
解決策を見つける手法
大学受験をやめるのか?それとも解決策を見つけるのか?
今回は、解決策を見つける手法を紹介します。
やってみてください。
1.大きな紙の中央に「どうすれば大学受験を続けられるのか?」と書いて文字を○で囲みます。
2.大学受験を続ける方法やアイディアをたくさん書いて、文字を○で囲みながら線でつなげてください。
3.何も思いつかなくなったら、再度、真ん中の文字に戻って他のアイディアを考えて、どんどん紙に書いて。文字を○で囲んでください。
4.この作業を繰り返して、自分の中にある思いを見える形にしていきます。
5.紙いっぱいに書き出したアイディアを見ながら、どのように行動していくかを考えます。
6.大学受験を続けるための具体的な方法が見つかったら、何を、いつやるのかを決めて行動に移していきます。
以上、解決策を見つける方法でした。
勉強の環境を変える
手っ取り早いのが「塾や予備校など誰かの力を借りる」方法があります。
これは「勉強のやり方がわからない」という人におすすめの方法です。
さきほども述べたように、受験勉強はこれまでの学校の勉強とは全く違った方法で勉強を進めなくてななりません。
そのため、自分一人で試行錯誤しながら勉強を勧めていくと効率が悪く、モチベーションが上がりません。
塾や予備校を利用すれば、受験勉強の方法がわかる上に、わからないことがあれば質問することもできます。
そのため、誰かの力を借りることも考えてみましょう。
予備校オンラインドットコムでは、受験生の悩みを解決して、大学の合格を目指します。
まとめ:大学受験勉強をやめたいと思った時にちょっとだけ読んでほしい記事
最後までご覧いただき、ありがとうございます。
今回の記事、大学受験勉強をやめたいと思った時にちょっとだけ読んでほしい記事は参考になりましたでしょうか?