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偏差値50の大学を目指す受験生に勉強時間と勉強法をアドバイス

偏差値50の大学を目指す受験生に勉強時間と勉強法をアドバイス

こんにちは、受験生を応援する教育メディア、予備校オンラインドットコムです。

 

受験生の悩みを解決して、勉強に役立つ情報を発信しています。

 

今回のお悩みはこちら。

偏差値50って?

偏差値を50にする勉強時間は?

偏差値55を目指すためには?

 

偏差値50位の大学を目指す受験生向けの記事です。

 

今回紹介する「偏差値50の大学を目指す受験生に勉強時間と勉強法をアドバイス」を読めば、偏差値50の大学を目指す勉強法がわかります。

 

なぜなら、偏差値50の大学を目指していた生徒に、アドバイスしていた内容だからです。

 

この記事では、偏差値を50にする具体的な勉強法を紹介。

 

記事を読み終わると、偏差値を50にする勉強法が理解できるはずです。

 

読み終わるとわかること

偏差値50の大学を目指す受験生に勉強のアドバイス

偏差値50の大学を目指すための勉強時間

偏差値55を目指す勉強法

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参考記事:偏差値40台の受験生を応援して大学受験を成功させる
参考記事:偏差値45、55、65ってどのくらい?偏差値を上げる勉強法はこれだ!

偏差値50の大学に合格するための勉強をアドバイス

偏差値50の大学を目指す受験生に勉強時間と勉強法をアドバイス

偏差値50の大学を目指す受験生に勉強についてまとめてみました。

 

以下のポイントについて説明しています。

偏差値50とは

偏差値50の大学は難しい

偏差値50を目指そう!

偏差値50とは

偏差値について説明する必要もないのですが、念の為、説明しておきます。

 

偏差値とは、テストを受けた集団の中で自分がどれくらいの位置にいるかを表す数値です。

 

たとえば、英語と数学の得点がともに50点だったとしても、問題の難易度によって平均点が違ってくるので、どちらが良い結果だったのか判断がつきません。

 

偏差値とは、平均点を偏差値50になるように変換し、その基準からどれくらい高いのか?または低いのか?を点数で表します。

 

偏差値は50を基準として、平均からどれくらいの差があるかを表した数値です。

 

そのため自分の得点が平均点と同じであれば、偏差値は必ず50となります。

 

自分の実力を相対的に把握できる便利な数値なのです。

偏差値 上成績者からの割合
80 0.13%
75 0.62%
70 2.28%
65 6.68%
60 15.8%
55 30.85%
50 50%
45 69.15%
40 84.13%

 

偏差値について知りたい方、偏差値45、55、65ってどのくらい?偏差値を上げる勉強法はこれだ!

偏差値50の大学は難しい

先程、偏差値の話をしましたが、偏差値50というのは、ちょうど平均点と同じことを意味します。

 

平均点と聞くと簡単そうに聞こえますが意外に偏差値50の壁は高く、侮っていはいけません。

 

偏差値50の大学は人気も高く、倍率も高いためしっかりと受験勉強して、挑戦する必要があるのです。

 

偏差値40台から50台に上げていくには、それなりの努力が必要となってきます。

 

しかし、安心してください。

 

私の経験上、偏差値40台から勉強を開始して、偏差値が50台になった生徒は数多くいます。

 

偏差値50はきっと突破できるはずです。

偏差値50を目指そう!

偏差値40台の受験生は、まずは偏差値50を目指してください。

 

理由は、偏差値が50になると大学の選択肢が増えるからです。

 

そうすると、大学で学びたいこと、やりたいことが多くの選択肢の中から、本当に行きたい大学が見つかるはず。

 

偏差値を上げることで将来の可能性が大きく広がるのです。

 

決して不可能なことではありません。

 

最初は偏差値50を目指して勉強して、偏差値が50になったら次は偏差値55を目指して、偏差値の目標をドンドン上げて受験勉強に取り組むことで、合格の確率をあげていくのです。

 

偏差値を50の大学を目指すための勉強時間

偏差値50の大学を目指す受験生に勉強時間と勉強法をアドバイス

偏差値を50にするための勉強法についてまとめてみました。

 

以下のポイントについて説明しています。

偏差値50の大学を目指すための勉強時間

勉強の習慣

基礎を徹底的に

暗記を徹底的に

偏差値50の大学を目指すための勉強時間

偏差値50を目指すための勉強時間って気になりますよね?

 

偏差値を1上げるために必要な勉強時間の目安は、受けたテストの結果や現在の基礎学力など諸条件に左右されますが、一般的には、1科目あたりプラスで約30~50時間は必要と言われています。

 

例えば、英語の偏差値を10上げたい場合には、1科目あたりプラスで必要な勉強時間を30時間とすると、30時間×10=300時間が必要となります。

 

300時間必要となると、受験まで残りが半年の場合は、今の勉強時間にプラス1時間40分必要。

 

受験まで毎日、プラス1時間40分の勉強すること、そうすると半年で偏差値を10上げることが可能。

 

大学受験生の平均の勉強時間は6時間なので、偏差値を40台から10上げたい場合には、毎日、7時間40分勉強することになります。

 

ただし、これは理論上の勉強時間なのであくまでも目安として考えてください。

偏差値50の勉強習慣

偏差値が40台の受験生は勉強の習慣を身につけることが最優先。

 

なぜなら、学習習慣が身についていないから偏差値が伸び悩んでいると言っても過言ではないからです。

 

言い換えると生活のリズムを規則正しくするということにもなります。

 

毎日、同じ時間に起床して、学校に行って、帰宅したら同じ時間から勉強を始めてといったように、生活の一部に勉強の時間を取り入れて、勉強を習慣化することです。

 

受験生の多くは、勉強する習慣が身についているので、ゲームに夢中になることもなく、友達の誘いなども断り、受験勉強を中心に日々励んでいます。

 

偏差値を上げていくためには、勉強習慣を身につけることを念頭にして、取り組むことが大切です。

基礎を徹底的に

偏差値が50に満たない生徒は勉強の基礎ができていません。

 

なぜなら、勉強の基礎ができていたなら、偏差値は50になるはずです。

 

基礎的な知識が身についていないため、または、基礎知識が部分的に抜けているため偏差値が40台になっているのです。

 

では、基礎固めとは、どのようにして基礎固めをすれば良いのでしょうか。

 

勉強法としては基礎的な参考書や問題集のほか、予備校や塾のテキストなどの基本問題を反復して、完璧に解けるようにすることが大切。

 

繰り返し同じ問題を解くことで、解法を徹底して自分のものにできます。

 

ひたすら繰り返し勉強することで、基礎的な内容や解法を覚え込むことが大切です。

 

もし、基礎的な参考書の理解が難しいようであれば、中学生の復習することをおすすめします。

 

一度、学習のレベルを下げて簡単な問題を解くことで、あやふやだった部分をしっかりと理解すると、理解できなかった単元が理解できるようになります。

 

決して遠回りではないのでやってみてください。

 

とにかく、勉強は基礎が大切なのです。

暗記を徹底的に

受験勉強の基礎は「暗記」がポイントになり、数学も含めて全て暗記が基礎と言っても過言ではありません。

 

なぜなら、知識の量に比例して偏差値も上がっていきます。

 

基礎的な知識を暗記しているから、応用問題にも対応できるのです。

 

例えば、英語について言えば、英語の文法を理解しただけでは英語の勉強にはならず、しっかりと単語も暗記する必要があるのです。

 

『勉強』と『受験勉強』とは全く違うものと思ってください。

 

テストで高得点を取ることを目指すのであれば、日々の生活でその知識を使うためにも、暗記していないと活用することはできません。

 

どんなに理解していても、テストでは暗記していなければ答えられないからです。

 

なので、最終的には暗記するということは、とても重要だと思ってください。

 

つまり、すべての科目において「受験勉強」の基本は暗記です。

偏差値55を目指す勉強法

偏差値50の大学を目指す受験生に勉強時間と勉強法をアドバイス

偏差値が50になったさらに上を目指しましょう!

 

以下のポイントについて説明しています。

基本と標準問題

単語と熟語は毎日学習する

塾に行く

基本と標準問題

偏差値が50になったら、次の目標は偏差値55です。

 

さらに偏差値を上げるためには、参考書の基本問題はもちろんのこと標準問題に本格的に取り組んでください。

 

標準問題を反復して学習して、正解を繰り返すことで着実に学力が身についてきます。

 

当然、基本問題も忘れずに並行して学習することが大切。

 

また、余裕が出てきたならば、問題を解く時間を決めて正解できるようになるのがおすすめ。

 

なぜなら、本番の試験では制限時間内に問題を解く必要があるからです。

 

過去に受けた模試や、手持ちの参考書や問題集を使って、徹底的に繰り返すことで、本番の試験でも確実に得点できるようになるでしょう。

単語と熟語は毎日学習する

単語と熟語の学習は、試験日までは1日も欠かさずに勉強すること。

 

なぜなら、単語と熟語を覚えたとしても、使わなければ忘れてしまうからです。

 

確実に覚えたと思っても、見慣れない単語は1週間、10日間と日にちが経過すると忘れてしまいます。

 

せっかく覚えた単語を忘れてしまうのは、とてももったいないことです。

 

特に単語と熟語は英語の基礎となるので、偏差値が50になったからと言って、おろそかにしていいものではありません。

 

毎日、単語と熟語の学習は継続して行ってください。

個別指導の塾に行ってみる

短期間で偏差値を上げるためには、生活の中心を勉強にしてどれだけ集中して、勉強時間を確保できるかが、非常に重要なポイント。

 

さらに偏差値を上げるために塾や予備校に通いながら効率よく勉強するのも選択肢の一つです。

 

個別指導の塾では、生徒のレベルに応じて指導してくれるので、効率よく学習ができるはずです。

 

しかし、強い意志と、モチベーションがあれば、自宅学習でも十分に偏差値を上げることは可能です。

 

偏差値55は、思ったよりも高い壁となります。

 

受験までに残りの日数が少ない場合や自分一人で勉強するのに不安がある場合などは、塾に行くことを検討してみてください。

 

きっとモチベーションが上がり、偏差値55を目指して頑張れるはずです。

まとめ:偏差値50の大学を目指す受験生に勉強時間と勉強法をアドバイス

偏差値50の大学を目指す受験生に勉強時間と勉強法をアドバイス

最後までご覧いただき、ありがとうございます。

 

今回の記事、偏差値50の大学を目指す受験生に勉強時間と勉強法をアドバイスは参考になりましたでしょうか?

まとめ

偏差値50の大学を目指す受験生に勉強のアドバイス・・・誰でも偏差値50は実現できる

偏差値50の大学を目指すための勉強時間・・・勉強時間の確保が重要

偏差値55を目指す勉強法・・・塾に行くことを検討

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