偏差値40台の受験生を応援して大学受験を成功させる
こんにちは、受験生を応援する教育メディア、予備校オンラインドットコムです。
受験生の悩みを解決して、勉強に役立つ情報を発信しています。
今回のお悩みはこちら。
偏差値40で行ける大学は?
偏差値を上げる勉強法
偏差値40台の受験生を応援しています。
この記事で紹介する「偏差値40台の受験生を応援して大学受験を成功させる」を読めば、きっと勉強のヒントになるはず。
なぜなら、偏差値40台の受験生の成績を上げた指導内容だからです。
この記事では、偏差値の上げ方を具体的に紹介。
偏差値40からの受験勉強の役に立つ内容となっています。
偏差値40台の受験生にアドバイス
偏差値40台で行ける大学について
偏差値を上げる勉強法
Contents
偏差値40台の受験生にアドバイス
偏差値40台の受験生に向けてアドバイス
以下のポイントについて説明しています。
偏差値40台の学力レベル
偏差値40台とは
偏差値40台:現実は厳しい
この記事を読んでいるあなたは偏差値40台の受験生ですか?
偏差値が40台の受験生はハッキリ言って、厳しいのが現実です。
大学受験はそんなに甘くはありません。
しかし、この記事を読み終えて、やる気が出た受験生は、まだまだ可能性が十分にあると思います。
一方、大学受験の厳しさを認識して、モチベーションが下がった生徒は、残念ながら可能性が低くなってしまうかもしれません。
そして、可能性は十分あると説明しましたが、現実は相当厳しいことをご理解ください。
なぜなら、大学受験の勉強時間は、最低でも1,500時間から2,000時間を要すると言われています。
受験までの残りの時間で、2,000時間の勉強時間を確保する覚悟があるかどうか?
2,000時間といえば、残り半年で換算すると、1日11時間強の勉強時間の確保が必要。
また、残り1年あれば、1日6時間弱の勉強時間が必要になります。
さらに、時間を確保すればいいというわけではなく、学習の中身も大切。
大学に合格したいという強い気持ちがあれば、覚悟を決めて受験勉強に取り組むこともできるはずです。
この覚悟ができる受験生は、可能性が十分にあるといえます。
偏差値40台の学力レベル
簡単にいうと偏差値とは、その試験を受けた人の全体の中で自分がどのくらいの位置にいるかを表しているのが偏差値です。
もう少しわかりやすく言うと、平均点をとると偏差値は50となり、試験の点数が平均点より高くなるほど偏差値は55、60、65…と高くなり、一方で試験の点数が平均点より低くなると、偏差値は45、40、35…と低くなります。
しかし、偏差値は同じ100点満点のテストで、平均点が低ければ60点で偏差値60になることもありますし、平均点が高ければ80点で偏差値45になることもあります。
このように見かけの点数に左右されることなく、あくまで平均点との差異で表示されるのが偏差値となります。
偏差値は、一般的なテストでは通常25-75の範囲で表示されますので、100点を取ったとしても偏差値は75ということになります。
偏差値を知ると何ができるかというと、
1.客観的な学力のレベルを把握できる。
2.得意科目・苦手科目を把握できる。
3.偏差値の推移を知ることでモチベーションが上がる。
4.偏差値で精度の高い進路指導ができる。
というようなことが挙げられます。
偏差値は大学受験生にとっては必要となりますので、しっかりと理解してください。
偏差値40台とは
偏差値の割合を表にしてみました。
偏差値 | 上成績者からの割合 |
80 | 0.13% |
75 | 0.62% |
70 | 2.28% |
65 | 6.68% |
60 | 15.8% |
55 | 30.85% |
50 | 50% |
45 | 69.15% |
40 | 84.13% |
偏差値40台というのは、下位の受験生ということになります。
偏差値40くらいで入れる大学は、多くはありません。
国公立大学に限っていいますと、国公立大学では、偏差値が40前後で入れる大学は残念ながらありません。
偏差値40前後って、本当に厳しいですよね?
選択肢がほとんど無いのです。
偏差値40から大学合格を目指す!
偏差値40から大学合格を目指すについてまとめてみました。
以下のポイントについて説明しています。
偏差値が50台になると多くの大学の選択肢があります
勉強すると偏差値50台になるのか?
偏差値40前後では選択肢が限られます
先程も説明したように、偏差値40前後で行ける大学は多くはありませんが、日本全国を探せば希望にあった大学があるかもしれません。
しかし、この記事を読んでいるあなたは、今から入れる大学へ行くのですか?それとも受験対策して、偏差値の高い大学を目指すのですか?
当然、あなたは後者と思いますので、これから、しっかりと勉強して、上の大学を目指していきましょう!
偏差値が50台になると多くの選択肢があります
偏差値が50台になると、多くの大学の選択肢が増えます。
偏差値が50と聞くと、「大変だ」「私には無理!」と思うかもしれませんが、偏差値50が平均点なので、まずは偏差値50を目指すことを目標に考えてみてください。
偏差値が50になると、名前の知られた大学も多くり、多くの選択肢から希望の大学を選べるでしょう。
また、目標を高く設定することで受験勉強に好影響をもたらします。
高い目標を超えるために努力を惜しまず、受験勉強に取り組んでください。
勉強すると偏差値50は可能か?
偏差値40台から偏差値50台になることは、可能性として十分にあります。
偏差値50は平均だからです。
しかし、高校3年生にもなると一斉に受験勉強を始めますので、他の受験生よりも何倍も努力をしないと、偏差値は上がりません。
また、勉強の質も高めていかないと偏差値を上げることはできないのです。
人によってケースはいろいろとありますが、今まで勉強をサボってしまい、偏差値が30台や40台の場合もあると思います。
こうした学力でも「正しい方法」で勉強すれば、偏差値を50台に乗せることは可能です。
また、偏差値50まで到達できて入試までに時間があれば、偏差値55や60も十分に狙えるでしょう。
偏差値50を目指しましょう!
偏差値を上げる勉強法
偏差値を上げる勉強法についてまとめてみました。
以下のポイントについて説明しています。
基礎から徹底的に
偏差値40台は塾に行く
勉強時間の確保
偏差値を40台から50に上げるためには、勉強時間の確保が必要不可欠となります。
他の受験生と同じ勉強時間では、偏差値は上がりません。
他の受験生よりも多くの勉強時間を確保して、そして、勉強の質を上げていくことが大事。
そのためには、勉強の計画を作成することが良い方法と言えるでしょう。
学校から帰ったらすぐに勉強する習慣を身につけることで、勉強時間の確保が可能となります。
友人からの誘いも断らなければなりません。
しかし、偏差値を上げるためには受験勉強中心の生活にして、勉強するしか方法がありません。
偏差値を50にするための第一歩として、勉強時間の確保をしてください。
基礎から徹底的に
受験勉強の第一歩と言える基礎固めについて説明します。
基礎固めとは、「基礎をしっかりと身に付ける」ということです。
これは、大学受験の勉強には必要不可欠な要素。
基礎固めが必要な理由は、基礎が固まっていないと大学受験には対応できないからです。
基礎固めがしっかりと学習できると、発展的な応用問題が解けるようになるでしょう。
大学受験には応用問題もたくさん出題されるのですが、勉強の基礎ができていないのに難易度の高い応用問題を解けるはずはありません。
基礎を身に付けていると、難しい問題でも解ける可能性が出てきます。
大学受験では応用問題での加点も必要ですが、しっかりと基礎固めをする必要があるのです。
最初に基礎固めから行いましょう。
英語 | 単語・熟語・構文を覚える |
数学 | 公式の暗記 |
現代文 | 読解力・漢字の強化 |
社会 | 教科書の太字の暗記 |
理科 | 公式や法則を使えるようになる |
偏差値40台は塾に行く
偏差値が40台の受験生が受験勉強をはじめる場合、独学なのか?塾に通うのか?迷いますよね?
現役での合格を目指すのならば、塾に行くことをおすすめします。
理由は、塾に通うことで効率よく受験勉強ができるからです。
偏差値が40台でも、塾の通うことは多くのメリットがあります。
大学受験の学習塾では、合格までの勉強法やおすすめの参考書など、ノウハウがあるので効率よく受験勉強ができることになります。
しかし、塾に通い始めたからと行って安心するのではなく、塾の方針に従って勉強していかないと、成績向上にはつながりません。
塾に通いはじめた以上は、塾の指導方針を信じて取り組むことで志望大学の合格が近づいてくるのです。
まとめ:偏差値40台の受験生を応援して大学受験を成功させる
最後までご覧いただき、ありがとうございます。
今回の記事、偏差値40台の受験生を応援して大学受験を成功させるは参考になりましたでしょうか?
偏差値40台の受験生にアドバイス・・・可能性はある!
偏差値40台で行ける大学について・・・偏差値をあげて選択肢を広げる
偏差値を上げる勉強法・・・勉強時間の確保が大切
英語の偏差値を上げるために塾に通う
もし、現在の偏差値が志望している大学の偏差値に届いていない場合、もしくは、英語が偏差値の足を引っ張っている場合は、塾に通うことを検討すると良いでしょう。
理由は、塾が持っている指導ノウハウを活用することで、効率的に英語の偏差値を上げるためです。
具体的には、英語の苦手な部分を重点的に指導してもらえる個別指導塾、オンライン塾、オンライン家庭教師に通うことで、より効率的な受験対策ができるはず。
塾に通うメリットは、なんといっても、英語を勉強する習慣。
英語の勉強の基本は、継続的に勉強しなければ、学力は定着しません。
勉強時間を確保できる塾、家庭での自学自習を指導してくれる学習管理型塾は、英語学習のサポートに効果を発揮するでしょう。
自学自習の学習内容を管理してもらえると、英語学習が習慣になり、英語の苦手が解消できるはず。
大学を目指す受験生が塾を検討する場合、塾に通う目的とそれに合ったレベルの塾を選ぶことがとても大切。
いずれにしても、塾を利用することは、効率よく英語の偏差値を上げられるでしょう。
偏差値50を目指して:管理型の塾に通って合格する
学習塾の指導形式で大きく分けると、「集団指導」、「個別指導」、「家庭教師」、「オンライン指導」そして、「学習管理型の塾」に分けられます。
最近注目されている学習管理型の塾とは、一般的に科目の指導はしていません。
具体的には、生徒の志望大学に合格するための学習計画を作成して、学習の進捗管理がメインとなります。
学習計画には、年間、月間、週間、毎日のやるべきことが細かく指示され、計画通りに学習を進めていくと志望大学に合格できる仕組み。
毎日の学習は、指示された市販の参考書を使い、自学自習というスタイルで受験勉強に取り組みます。
受験勉強では、自分の志望校に合わせた対策が必要であり、そのためには自らが率先して学ぶ、自学自習のスタイルがとても大切。
実は、受験生の勉強時間を見てみると、自分で理解したり、自分で問題を解いたりする自学自習の時間が最も長いのです。
学習管理型の塾では、自学自習の仕方、勉強時間の効率的な使い方、取り組むべき参考書を決めてくれるため、学習計画に沿って勉強が進められるようになるでしょう。
学習管理型の塾 | 通常の塾 | |
勉強計画策 | ○ | △ |
学習の進捗管理 | ○ | △ |
質問対応 | ○ | △ |
実力測定テスト | ○ | ○ |
科目ごとの授業 | △ | ○ |
以上、大学合格を目指して、学習管理型の塾を検討してみるのも、おすすめです。