受験勉強を高校3年生の夏から始めた場合のポイントを解説
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今回の記事の担当は、塾長です。
「受験勉強を高校3年生の夏から始めた場合間に合うのか?」気になりますよね?
この記事で紹介する「受験勉強を高校3年生の夏から始めた場合のポイントを解説」を読めば、受験勉強のポイントがわかる内容となっています。
なぜなら、高校3年生の夏から受験勉強を始めて大学に合格した生徒がいるからです。
この記事では、具体的な勉強法などを紹介しています。
記事を読み終えると、受験勉強をはじめるキッカケになると思います。
以下の悩みを解消します。
どんなことからはじめるの?
どうすればいいの?
文系の大学を希望している生徒
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現実の厳しさを知る
高校卒業後に進学先の特色
後悔しない選択をする
英語の苦手を克服
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Contents
高校3年生の夏から受験勉強をはじめる
高校3年生の夏から受験勉強をはじめるポイントについてまとめてみました。
以下のポイントについて説明しています。
現実は厳しい
志望大学を慎重に決める
良きパートナーを見つけて逆転合格
高校3年生の夏からの現実は厳しい
「高校3年生の夏から受験勉強を始めて志望校の合格ができるのか?」「偏差値40台からでも間に合うのか?」と質問されることが多くあります。
答えは、「可能性はあります!」
結論から言えば、「大学受験は夏からでいいや」という考えを持つ人は、大学受験においてかなり厳しい戦いを強いられることになることは間違いありません。
いくつかの条件を満たすことで可能性は十分あると説明をしていますが、現実は相当厳しいことをご理解ください。
なぜなら、大学受験の勉強時間は、最低でも1,500時間から2,000時間を要すると言われています。
受験までの残りの時間で、2,000時間の勉強時間を確保する覚悟があるかどうか?
2,000時間といえば、残り半年で換算すると、1日11時間強の勉強時間の確保が必要になります。
さらに、時間を確保すればいいというわけではなく、学習の中身も大切になってきます。
大学に合格したいという強い気持ちがあれば、覚悟を決めて受験勉強に取り組むこともできるはずです。
この覚悟ができる受験生は、可能性が十分にあるといえます。
志望大学を慎重に決める
偏差値が低いと志望大学の選択肢が限られてきます。
当然のことながら、偏差値が上がると志望大学の選択肢が広くなります。
夏から受験勉強をはじめる場合は、志望大学を慎重に決める必要があります。
なぜなら、残された時間で志望大学の試験対策として有効に使う必要があるからです。
時間がある場合には、チャレンジ校の試験対策をすることは有意義ですが、残された時間を有効的に使うことが効率的な受験勉強につながります。
とはいっても、今からなら偏差値40から、10〜20偏差値を上げることはそこまで難しいことではありません。
志望大学を慎重に決めて、受験勉強をはじめましょう。
受験勉強をはじめるために良きパートナーを見つけて逆転合格
高校3年生が夏から受験勉強をはじめる場合、独学なのか?塾に通うのか?迷いますよね?
現役での合格を目指すのならば、塾に行くことをおすすめします。
理由は、塾に通うことで効率よく受験勉強ができるからです。
高校3年生から塾に通っても、決して遅くありません。
大学受験の学習塾では、合格までの勉強法やおすすめの参考書など、ノウハウがあるので効率よく受験勉強ができることになります。
しかし、塾に通い始めたからと行って安心するのではなく、塾の方針に従って勉強をしていかないと、成績向上にはつながりません。
塾に通いはじめた以上は、塾の指導方針を信じて取り組むことで志望大学の合格が近づいてくるのです。
現役で東大に合格した夏休みの過ごし方、夏休みの勉強について現役で東大に合格した講師に聞いてみた!
現役で早稲田大学に合格した夏休みの過ごし方、大学受験の夏休みの勉強時間を早稲田大学の講師に聞いてみた
現役合格のために必要なこと
現役合格のために必要なことについてまとめてみました。
以下のポイントについて説明しています。
基礎から徹底的に
夏期講習の利用
勉強の習慣をつける
大学受験勉強をこれからはじめるに場合には、勉強の習慣化が必要になります。
なぜなら、残りの限られた時間を有効に使うためにも、1日の勉強時間をしっかりと確保しなければならないからです。
そのためには、規則正しい生活が必要になります。
規則正しい生活とは、毎日、同じ時間に勉強を始めて、同じ時間に食事をして、同じ時間に就寝するといった、生活にリズムを一定にすることです。
そうすることで、時間になると自然に机に向かうようになり、生活の一部として勉強が位置づけられるので受験勉強の時間をしっかりと確保することができます。
勉強を習慣化させるためには、「行動」が具体的であり、かつ簡単なものであればあるほど習慣化しやすいです。
行動を起こそうと思ったときに、「何をしようか」「どうやってやろうか」と考えるプロセスが入ってしまうと、途端に難しいものになってしまいます。
やることをできる限り細かい単位でとらえて、時間が来たら「ただ、やるだけ」の状態を作ると習慣にするのがラクになります。
例えば勉強の習慣として、単語の暗記を行うのであれば、以下を具体的にしておきます。
・どの参考書を使って、どのペンを使うか
・何分やって・何ページするのか
・英単語を何語覚えるのか
具体的に具体的にすればするほど、やることが簡単になり、行動が簡単になります。
基礎から徹底的に
受験勉強の第一歩と言える基礎固めについて説明します。
基礎固めとは、「基礎をしっかりと身に付ける」ということです。
これは、大学受験の勉強には必要不可欠な要素です。
基礎固めが必要な理由は、基礎が固まっていないと大学受験には対応できないからです。
基礎固めしっかりと行うことで、発展的な応用問題を解くことができます。
大学受験には応用問題もたくさん出題されるのですが、勉強の基礎ができていないのに難易度の高い応用問題を解けるはずはありません。
基礎を身に付けていると、難しい問題でも解けることが多いのです。
大学受験では応用問題での加点も必要ですが、しっかりと基礎固めをする必要があります。
最初に基礎固めから行いましょう。
英語 | 単語・熟語・構文を覚える |
数学 | 公式の暗記 |
現代文 | 読解力・漢字の強化 |
社会 | 教科書の太字の暗記 |
理科 | 公式や法則を使えるようになる |
夏期講習の利用
なかなか受験勉強がはじめられない場合は、夏期講習に参加するのもおすすめです。
夏期講習に参加するメリットは、学習習慣を継続させられることにあります。
また集団指導をしている講習であれば他の受験生と一緒に授業を受けることになるため、ダラダラすることなく集中して勉強にも取り組め、競争心にも火がつきます。
夏期講習では、理解不十分な箇所を重点的に復習できるのもメリットといえます。
苦手科目の克服を目的として夏期講習に参加するなどして、理解不十分な箇所を重点的に復習できるメリットもあります。
夏期講習を活用して苦手科目の克服をすることで、理解不十分な箇所をしっかり解消することで受験対策を行います。
わからないところを講師に質問できるのもメリットです。
授業や問題などで分からないところを質問することで理解度が深まります。
理解度が深まると学力としても定着しやすいので、質問することは効果的といえます。
最後に受験に向けた対策ができることもメリットです。
大学受験を控えている受験生にとって、夏期講習は大学受験に向けた対策ができる絶好の機会となります。
塾やコースによっては入試対策に特化したカリキュラムを設定しており、出題傾向に沿った形で問題演習も豊富に行えるはずです。
受験勉強をこれからはじめる生徒にとって、夏期講習に参加することはとてもメリットになります。
これから受験勉強をはじめる受験生の塾選び
受験生のとって塾選びはとても大事になってきます。
塾選びのポイントについてまとめてみました。
授業以外のサポート
自分にあった学習塾かどうかの確認
授業形態
塾には、3種類の指導形態があります。
一人の講師に対し、数十人の生徒で授業を受ける「集団指導」と、マンツーマンで授業が行われる「個別指導」です。
最近では、オンラインの学習塾も増えてきています。
集団指導は講義式で、学校と同じ授業形式で行われます。
また複数の年間を通したカリキュラムで学習が進み、曜日や時間が固定されているのも特徴の1つです。
志望別にクラス編成されているところもあり、モチベーションの維持や、同じ目標の仲間がいることがメリットです。
しかし、集団指導の場合は、生徒一人ひとりに目が行き届かないことがあります。
個別指導の学習塾は、生徒一人ひとりのレベルや希望に合わせてカリキュラムを組み、オーダーメイドで学習を進めます。
また、講師と生徒の距離も近いため、きめ細やかな指導が受けられるのも特徴です。
そのため、勉強法から教えて欲しい、苦手科目を克服したいという要望にも対応できます。
オンラインの学習塾は、自宅でパソコン越しに学習指導を行うので効率的な受験勉強ができます。
マンツーマン指導のオンライン塾が多く、個別指導の学習塾に似ているのが特徴です。
通信環境に左右されるのがデメリットともいえます。
授業以外のサポート
大学受験の成功は、自学自習の時間がとても重要となってきます。
受験を成功させるため必要な時間は最低1,500時間〜2,000時間程度といわれています。
そのうち、塾の授業で補える時間は500時間ほどです。
残りの1,000時間は「自学自習」で確保する必要があります。
塾によっては、自学自習のサポートや合格までのカリキュラムを提供してくれる学習塾もあります。
また、おすすめの参考書や勉強法まで細部に渡りサポートしてくれる学習塾があります。
このようなサポートは受験生にとって、とても心強いサポートとなります。
暗記と演習は自学自習の時間であり、効率の良い最適な勉強法が必要とされます。
志望校に合格するためには、いろいろなサポートを受けることで、集中して自学自習を実践することで合格が近づいてくるのです。
自分にあった学習塾かどうかの確認
塾へ通うことの最終的な目的は成績を上げて志望校に合格することです。
そのため自分が自ら進んで勉強するためには、塾の先生の存在は非常に大きいといえます。
そのため、入塾前に指導方針や先生と自分自身が合うかどうかを判断するために、無料体験授業を受けてみることをおすすめします。
授業を1回受けられるところもあれば1週間という期間の中で複数回にわたって授業を受けることができる塾もあります。
自分の目で確かめて、自分にあった学習塾選びを行いましょう。
まとめ:受験勉強を高校3年生の夏から始めた場合のポイントを解説
最後までご覧いただき、ありがとうございます。
今回の記事、受験勉強を高校3年生の夏から始めた場合のポイントを解説は参考になりましたでしょうか?
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