高校生の息子が心配!親ができる高校生の勉強の悩みを解決
こんにちは、受験生を応援する教育メディア、予備校オンラインドットコムです。
受験生の悩みを解決して、勉強に役立つ情報を発信しています。
今回のお悩みはこちら。
大学に合格してほしい
勉強しない息子を勉強させるために
今回の記事の担当は、受験メンタルトレーナーです。
高校生の勉強って心配ですよね?
この記事で紹介する「高校生の息子が心配!親ができる高校生の勉強の悩みを解決」を読めば、高校生の注意サインがわかります!
なぜなら、受験メンタルトレーナーがこれまでの経験をまとめた記事だからです。
この記事では、高校生の勉強の要注意ポイントと解決方法を具体的に説明しています。
これを読み終わると、高校生の勉強の要注意ポイントが理解でき、解決方法のヒントになる内容となっています。
【高校生】息子の要注意サイン:勉強編
【高校生】息子の要注意サイン:生活編
解決するには塾に入れる
高校生の塾選びのポイント
Contents
高校生の息子が心配!親ができる高校生の勉強の悩みを解決
高校生の息子の要注意サイン:勉強面でこんな症状の場合は注意が必要。
以下のポイントについて説明しています。
高校生の息子が心配:通知表で「2」がある
高校生の息子が心配:定期テストで平均点以下
高校生の息子が心配:家で勉強している様子がない
高校生の息子が心配:通知表で「2」がある
通知表で主要5教科に2がついてる場合は、原因をしっかりと考える必要があります。
なぜなら、通知表の2は、授業についていけていない可能性が高いからです。
授業についていけない場合は、今後も通知表を改善するのが難しくなり、それが受験科目の場合は致命傷になりかねません。
主要5教科の中の通知表で2がある生徒は、授業が本当にわからないのか?担当の先生が嫌いなのか?をしっかりと分析してください。
場合によっては、受験科目の変更も検討することになります。
それだけ、主要5教科の勉強は大切なのです。
いずれにせよ、早いうちに手を打ち、解決するのが望ましい。
高校生の息子が心配:定期テストで平均点以下
高校生の定期テストの結果には、注意してください。
特に平均点以下の教科は、なぜ平均点が取れないのかを聞いてみてください。
なぜなら、平均点以下というのは通知表に2があるのと同様に、学校の授業についていけていない可能性があります。
授業が理解できていないと、今後、単元が進んでいくとさらに理解できなくなるでしょう。
高校の勉強は、積み上げ方式の学習なので、理解しないで進んでいくと、さらに理解が難しくなるのです。
そうすると授業が面白くなくなり、その教科自体が嫌いになることもあります。
定期テストの平均点以下の科目も、早めに手を打つことをおすすめします。
高校生の息子が心配:家で勉強している様子がない
家で勉強している様子がない場合も注意が必要。
なぜなら、勉強しない習慣が身についている可能性があります。
そうなると、大学の受験勉強にも悪影響を及ぼしかねません!
大学受験に向けては、勉強時間を確保することと、学習の習慣化が必要不可欠なのです。
自宅で勉強しない高校生の息子に向かって、「勉強しなさい!」と言っても、逆効果になることもあります。
この時期の親子関係はとても難しいので言葉を選んで接する必要があるのです。
家で勉強しない高校生も早めに手を打たないと、取り返しかつかなくなる可能性があります。
高校生の息子の要注意サイン:生活編
高校生の息子の生活面でこんな症状は見逃してはいけません。
以下のポイントについて説明しています。
高校生の息子が心配:容姿に注意
高校生の息子が心配:表情
高校生の息子が心配:行動
高校生の息子が心配:授業中
高校生の息子が心配:容姿
高校生になるとおしゃれにも気を使うようになりますが、服装の乱れには注意が必要。
ちょっと古いかもしれませんが、「服装の乱れは心の乱れ」と言ったものです。
高校生くらいになると、ファッションに興味を持つことは当然のことですが、髪の毛を染めてみたり、ピアスを開けてみたり、眉を細めてみたり、校則を破るような服装の乱れには注意が必要。
最近では、高校の校則について賛否両論ありますが、高校生は学業が優先なので、もしかすると、学業がおろそかになる前兆かもしれません。
小さなサインを見逃さないで対処することは、とても大事なことです。
見てないふりをして、しっかりと高校生の息子を注意深く見守って、息子のサインに気づいてあげてください。
高校生の息子が心配:表情
高校生の表情にも注意してください。
高校生になると、思春期や反抗期で子、どもとのコミュニケーションが不足することもあるかもしれませんが、そうした中でも表情はよく観察してください。
なぜなら、子どもが無表情だったり、落ち込んでいたり、視線を合わせない、目がうつろなどの症状が毎日続くようであれば、なにかのサインかもしれません。
そういったケースでは、声をかけてあげることが大切。
子どもとのコミュニケーションのコツは、共通な話題で会話すると効果的。
例えば、ゲームの話、スポーツの話、芸能人の話などは親子関係が良好になると言われています。
高校生の息子が心配:行動
高校生の行動面にも目を光らせてください。
例えば、「部活をサボったり・急に辞めたり」、「元気がない」、「部屋から出てこない」なども注意が必要です。
行動面を注意しておくのが一番わかり易いといえます。
病気でもないのに学校をサボルようになると、不登校になってしまう恐れもあるので、特に注意しておきましょう。
このケースも子どもとしっかりと向き合って、コミュニケーションを取ることが大事といえます。
高校生の息子が心配:授業中
学校の授業中については、監視できないので面談時に、担任から報告を受けることで現状を知ることになります。
例えば、「授業ギリギリに学校に来る」、「授業中何度もトイレに行く」、「落ち着きや集中力がない」、「授業中寝ているなどの」などの報告を受けたときは、学校の成績低下が心配です。
授業中の態度がおろそかになると、授業についていけていない可能性が高いからです。
授業についていけなくなると、授業が苦痛になり、ますます勉強が嫌いになる生徒がいます。
重症になる前に対処する必要があります。
心配な高校生とのコミュニケーション:親ができること
心配な高校生とのコミュニケーション:親ができることについてまとめてみました。
以下のポイントについて説明しています。
高校生のやる気を出すためには勉強の強制しない
他人と比べてしまうとやる気が出ない
勉強のやる気が出ない高校生を褒める言葉の「さしすせそ」
勉強のやる気が出ない高校生への褒め言葉を紹介します。
「さしすせその法則」を使って、高校生の息子を褒めたいときに使ってみてください。
「さ」→「さすがだね」
「し」→「じょうず」「知ってたの!」
「す」→「すごい」
「せ」→「せいかい!」
「そ」→「そのとおり」「その調子」「そうだね」
高校生とのコミュニケーションのポイントは、これらの言葉を使って具体的に褒めてあげること。
具体的に褒めることで、高校生は自信がつき勉強のやる気がでるはずです。
高校生のやる気を出すためには勉強の強制しない
高校生の息子に「勉強しなさい」と強制するとかえって反発したり、ふてくされたり、部屋に閉じこもったりしますよね?
これは、心理学で言うところの「心理的リアクタンス」と呼ばれています。
「心理的リアクタンス」とは、自分の選択的自由が外部から脅かされた時に生じる、自由を回復しようとする反発作用のこと。
つまり、「勉強しなさい」と高圧的に叱ると、高校生くらいになると強く反発して、勉強嫌いになります。
これは大人に当てはまり、例えば、ご主人から、「風呂掃除しろ」「掃除機かけろ」と強制されるとカチンときませんか?
「やれ」と言われるとやる気が失せるどころか、反発したくなるものです。
特に反抗期と言われる高校生に、勉強を強制しても難しいといえます。
反抗期の高校生には、言葉を選んで勉強のやる気を出す工夫が必要なのです。
他人と比べてしまうとやる気が出ない
高校生は勉強について、他人と比較されると勉強のやる気が出ません。
高校生くらいになると勉強以外でも、他人と比較されると嫌悪感を抱いてしまうのです。
高校生の息子としては、一生懸命にやっているつもりでも、他人と比較されると劣等感を持ち、勉強に対してのストレスを感じることでしょう。
また、兄弟姉妹と比べてしまうのもNG。
なぜなら、自分より勉強ができる、お兄ちゃんやお姉ちゃんのほうが、好きなのかもしれないと、親に不安を感じてしまうからです。
高校生の息子の気持ちを考えて、子どもが頑張ったことをほめてあげましょう。
親ができること:塾に行かせて解決「大学受験の準備」
高校生の勉強がちょっと心配と思ったら、塾に行かせることで解決できる可能性も
以下のポイントについて説明しています。
高校生は塾で勉強時間を確保する
高校生に大学進学を意識させる
大学の受験勉強をスタートさせる高校生
高校生は塾で勉強時間を確保する
通知表で2を取ったり、家で勉強しない場合などは塾に行かせて勉強時間を確保するのがおすすめ。
なぜなら、塾で理解していないところを、しっかりと教えてもらうことで、授業についていけるようになるからです。
また、家で勉強しない場合などは、塾で勉強することで、勉強時間を確保できるからです。
まったく勉強しないのと少しでも勉強するのでは、大きく違いが出てきます。
あわてて、塾に行っても効果はないので、気づいたらすぐにでも塾に行かせると早めの対処が可能となります。
そのために塾があるのです。
高校生に大学進学を意識させる
高校卒業後の進路として、大学受験を目指すのであれば塾に通わせて大学受験を意識させることはとても重要。
大学受験がわかっていても、自分ひとりで意識を変えて、大学の受験勉強をスタートさせることは至難の業といえます。
しかし、塾に通わせることによって、徐々に大学受験に向けての意識が高まって来るはず。
なぜなら、塾では大学受験に向けた学習指導しているからです。
また、受験対策用の参考書などを使用して、学習することでも受験意識は高まります。
大学受験は甘くはありません。
しっかりと準備して取り組むことで、志望校の合格を勝ち取れるでしょう。
そのためにも塾に通わせて、大学受験を意識させることは大切。
大学受験勉強をスタートさせる高校生
繰り返しになりますが、大学受験は長期間の戦い。
そのためにも、要注意サインが目立つようであれば、大学受験に向けての受験勉強をスタートさせるのも一つの手。
理由は、家で遊んでいるのであれば、少しでも受験勉強することで、学力が身につく可能性があるからです。
少しでも、勉強することに慣れておけば、勉強することが苦にならないこともあります。
いずれにしても、「受験前にお尻に火がついて、気づいた時には手遅れだった」とならないためにも、塾で大学の受験勉強をスタートさせることは有意義といえます。
塾で大学の受験勉強をスタートさせることを検討してみてください。
大学受験に成功した受験生は、「無理やり親から塾に行きなさい」ケースが多いのも事実。
親ができる高校生の塾選びのコツを知って勉強の悩みを解決
親ができる高校生の塾選びのコツを知って勉強の悩みを解決について説明。
以下のポイントについて説明しています。
高校生の目的別に塾を選ぶ
高校生の息子に合った塾を選ぶ
塾選びのポイント
高校生の目的別に塾を選ぶ
塾に通う目的を持っている人は、目的に合わせたて塾を選ぶと良いでしょう。
目的別のおすすめ塾を紹介します。
目標に向かって他の生徒と切磋琢磨したい | 予備校・映像授業・個別指導 |
勉強の仕方や学習管理をして欲しい | 管理型指導塾・個別指導 |
内申点や定期テスト対策が目的 | 個別指導 |
わからない問題を教えて欲しい | 管理型指導塾・個別指導 |
時間を有効的に使いたい | オンライン塾・オンライン家庭教師 |
学習習慣を身につけたい | 管理型指導塾・個別指導 |
得意な科目を伸ばし、苦手科目の克服 | 管理型指導塾・個別指導 |
難関校など、よりレベルの高い志望校を目指したい | 予備校・映像授業・管理型指導塾・個別指導 |
志望校に特化したカリキュラムで勉強したい | 予備校・映像授業・管理型指導塾・個別指導 |
高校生の息子に合った塾を選ぶ
自分の目的や相性に合った塾を選ぶのがポイント。
なぜなら、塾は志望校合格に向けて、長い道のりを二人三脚で乗り越える大切なパートナーだからです。
塾選びに失敗すると、これまでの学習や勉強時間が無駄になることも考えられます。
私の経験上、塾をコロコロ変えている高校生は、成績が伸び悩む傾向も。
そうならないためにも、その塾に通っている人がいれば、どんな塾なのか話を聞いて参考にすると良い。
もしくは、インターネットで塾の評判を検索するのも良いでしょう。
しかし、ネットの情報はあくまでも参考程度にとどめましょう。
塾選びは自分自身が最終的に、自分に合っているかどうか、目的が達成できるかどうかを考え、判断・決定してください。
高校生の塾選びのポイント
1.大学受験に特化したコースを設けている塾を選ぶ
2.適切な学習計画・学習管理の塾を選ぶ
3.生徒にあった指導形式の塾を選ぶ
4.自習スペースがある塾を選ぶ
5.どんな後しか見極めて塾を選ぶ
まとめ:高校生の息子が心配!親ができる高校生の勉強の悩みを解決
最後までご覧いただき、ありがとうございます。
今回の記事、高校生の息子が心配!親ができる高校生の勉強の悩みを解決は参考になりましたでしょうか?
【高校生】息子の要注意サイン:勉強編
【高校生】息子の要注意サイン:生活編
解決するには塾に入れる
高校生の塾選びのポイント
英語の偏差値を上げるために塾に通う
もし、現在の偏差値が志望している大学の偏差値に届いていない場合、もしくは、英語が偏差値の足を引っ張っている場合は、塾に通うことを検討すると良いでしょう。
理由は、塾が持っている指導ノウハウを活用することで、効率的に英語の偏差値を上げるためです。
具体的には、英語の苦手な部分を重点的に指導してもらえる個別指導塾、オンライン塾、オンライン家庭教師に通うことで、より効率的な受験対策ができるはず。
塾に通うメリットは、なんといっても、英語を勉強する習慣。
英語の勉強の基本は、継続的に勉強しなければ、学力は定着しません。
勉強時間を確保できる塾、家庭での自学自習を指導してくれる学習管理型塾は、英語学習のサポートに効果を発揮するでしょう。
自学自習の学習内容を管理してもらえると、英語の学習が習慣になり、英語の苦手が解消できるはず。
大学を目指す受験生が塾を検討する場合、塾に通う目的とそれに合ったレベルの塾を選ぶことがとても大切。
いずれにしても、塾を利用することは、効率よく英語の偏差値を上げられるでしょう。
学習管理型の塾に通って勉強のやる気アップ
学習塾の指導形式で大きく分けると、「集団指導」、「個別指導」、「家庭教師」、「オンライン指導」そして、「学習管理型の塾」に分けられます。
最近注目されている学習管理型の塾とは、一般的に科目の指導はしていません。
具体的には、生徒の志望大学に合格するための学習計画を作成して、学習の進捗管理がメインとなります。
学習計画には、年間、月間、週間、毎日のやるべきことが細かく指示され、計画通りに学習を進めていくと志望大学に合格できる仕組み。
毎日の学習は、指示された市販の参考書を使い、自学自習というスタイルで受験勉強に取り組みます。
受験勉強では、自分の志望校に合わせた対策が必要であり、そのためには自らが率先して学ぶ、自学自習のスタイルがとても大切。
実は、受験生の勉強時間を見てみると、自分で理解したり、自分で問題を解いたりする自学自習の時間が最も長いのです。
学習管理型の塾では、自学自習の仕方、勉強時間の効率的な使い方、取り組むべき参考書を決めてくれるため、学習計画に沿って勉強が進められるようになるでしょう。
学習管理型の塾 | 通常の塾 | |
勉強計画策 | ○ | △ |
学習の進捗管理 | ○ | △ |
質問対応 | ○ | △ |
実力測定テスト | ○ | ○ |
科目ごとの授業 | △ | ○ |
以上、大学合格を目指して、学習管理型の塾を検討してみるのも、おすすめです。