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東進世界史一問一答「必修版と完全版の違い・使い方・勉強法」を解説

東進世界史一問一答「必修版と完全版の違い・使い方・勉強法」を解説

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大学受験の世界史学習で、多くの受験生が手に取るのが「東進世界史一問一答」です。

 

しかし、「必修版」と「完全版」のどちらを選べばいいのか分からない、効果的な使い方が知りたいといった疑問を抱えていませんか?

 

この記事では、両者の違いから、あなたの志望校や学習状況に合わせた選び方、そして成績アップに繋がる具体的な勉強法まで、プロの視点から徹底的に解説していきます。

 

 

読み終わるとわかること
・東進世界史一問一答の必修版と完全版の最適な選び方がわかる

・一問一答を使った効果的な学習サイクルと具体的な使い方がわかる

・世界史の成績を飛躍させる勉強法がわかる

・東進世界史一問一答に関するよくある疑問や懸念を解消できる

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Contents

東進世界史一問一答とは?「必修版・完全版の違い・使い方・勉強法」の基本情報

東進世界史一問一答「必修版と完全版の違い・使い方・勉強法」を解説

東進世界史一問一答は、効率的な知識暗記を目的とした、多くの大学受験生に選ばれている世界史学習の定番参考書です。

 

一問一答形式で重要語句を覚えられるため、短時間で大量の知識をインプットできます。


東進ハイスクールが監修するこの参考書は、入試頻出度に基づいた語句選定が特徴です。

 

単純な暗記ではなく、実際の入試問題で問われやすい重要語句を厳選して収録しています。

 

赤シートを使った隠し読み学習により、効率的な記憶定着が可能です。

 

たとえば、「ナポレオン戦争」という項目では、関連する年代、人物、出来事が体系的に整理されています。

 

断片的な知識ではなく関連性のある知識として定着させることができます。

東進世界史一問一答「必修版」と「完全版」はどう違う?徹底比較

東進世界史一問一答「必修版と完全版の違い・使い方・勉強法」を解説

 

東進世界史一問一答で検索すると、「世界史B一問一答【必修版】」「世界史地図一問一答【完全版】」「世界史 一問一答【完全版】4th edition」の3種類があり、どれを選ぶべきか迷っている受験生は多いのではないでしょうか。

 

このセクションでは、それぞれの対象レベルや難易度、収録語句数の違い、そして改訂版や新課程への対応状況まで、徹底的に比較していきます。

 

対象レベルと難易度の違い

収録語句数と問題の網羅性

向いている受験生のタイプ

改訂版(4th)や新課程対応状況

対象レベルと難易度の違い

【対象レベルと難易度の違い】

書籍名対象レベル難易度・特徴
世界史B一問一答【必修版】基礎〜共通テストレベル教科書レベルの用語を中心に収録。初学者向けで「基礎固め」に最適。
世界史地図一問一答【完全版】中堅私大〜難関大レベル地図問題対策用。視覚情報+語句暗記で応用力が求められる。
世界史一問一答【完全版】4th edition共通テスト〜最難関私大・国公立二次まで対応網羅性・難易度ともにトップレベル。論述や記述対策にも使える内容。

※「世界史B」とは旧課程の名称

 

あなたが目指す大学の過去問でどの程度の知識が求められるかを確認し、それに合わせて選択することが重要です。

東進世界史一問一答「必修版と完全版の違い・使い方・勉強法」を解説

参考記事:東進ハイスクール・東進衛星予備校【料金表まとめ】入学金・授業料を徹底解説

収録語句数と問題の網羅性

必修版と完全版では、収録されている語句の数と、それによってカバーされる問題の網羅性にも明確な違いがあります。

 

【収録語句数と問題の網羅性】

書籍名語句・内容量網羅性の特徴
世界史B一問一答【必修版】約2,000〜2,300語(296頁)出題頻度の高い語句に厳選。重要語を無駄なくチェック可能。
世界史地図一問一答【完全版】約600〜800問(地図中心、296頁)過去15年・主要大学の地図出題を分析。覚えるべき地名に特化。
世界史一問一答【完全版】4th edition約3,700語以上(520頁)教科書+最新入試に完全対応。★で頻出度表示あり、共通テスト語句100%カバー。

東進世界史一問一答「必修版と完全版の違い・使い方・勉強法」を解説

向いている受験生のタイプ

それぞれの参考書が、どのようなタイプの受験生に最適なのかを理解することは、後悔しない選択をする上で非常に重要です。

 

【向いている受験生のタイプ】

書籍名向いている人
世界史B一問一答【必修版】・世界史が苦手、または初学者・共通テストだけが対象・基礎語句をざっと確認したい人
世界史地図一問一答【完全版】・地図が苦手で点が取れない人・文化史や地理・都市名の理解が曖昧な人・地図問題が頻出の大学志望者
世界史一問一答【完全版】4th edition・難関私大〜国公立二次まで視野に入れている受験生・世界史を得点源にしたい人・論述や記述にも備えたい人

東進世界史一問一答「必修版と完全版の違い・使い方・勉強法」を解説

改訂版(4th)や新課程対応状況

東進世界史一問一答は、定期的に改訂版が出版されており、直近では4th edition(第4版)があります。

 

特に、学習指導要領の変更に伴う「歴史総合、世界史探究」といった新課程への対応状況は、多くの受験生の大きな懸念点です。

 

書籍名改訂版の状況新課程対応
世界史B一問一答【必修版】2023年2月発売。最新版は3rd→4thへの移行期旧課程(世界史B)に対応。新課程の内容を完全に網羅しているわけではないため、別途補完が必要。」
世界史地図一問一答【完全版】2025/3/26発売新課程の「歴史総合」に対応しており、近現代の世界史・日本史の因果関係が分かりやすく解説されています。
世界史一問一答【完全版】4th edition2024/7/26発売完全対応。「世界史探究」「歴史総合」両方に準拠+共通テストカバー率100%

 

新課程で受験する高校生は、『世界史 一問一答【完全版】4th edition』を選ぶのが、学習内容との整合性を考えると最も現実的です。

 

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どちらを選ぶべき?志望校・学習状況別おすすめ

東進世界史一問一答「必修版と完全版の違い・使い方・勉強法」を解説

東進世界史一問一答シリーズには、「世界史B一問一答【必修版】」「世界史地図一問一答【完全版】」「世界史 一問一答【完全版】4th edition」という3冊があります。

 

新課程で世界史を学習している皆さんは、どの参考書をどのように組み合わせるべきか、迷うこともあるでしょう。

 

ここでは、あなたの志望校や現在の学習状況、そして新課程であることを考慮して、最適な選び方とおすすめの組み合わせを提案します。

 

共通テスト・中堅私大志望の場合

国公立・難関私大志望の場合

高2・基礎固め中の人に合うのは?

浪人生・再スタート組におすすめなのは?

東進『世界史一問一答』のレベル別活用法

共通テスト・中堅私大志望の場合

共通テストや、日東駒専・産近甲龍レベルの中堅私大を目指すのであれば、「世界史 一問一答【完全版】4th edition」を中心に学習を進めるのがおすすめです。

 

この4th editionは新課程に対応しており、共通テストのカバー率も100%と非常に高いため、基礎から応用までこれ一冊で効率的に対策できます。

 

地図問題に不安があるなら、「世界史地図一問一答【完全版】」を併用すると良いでしょう。

 

共通テストでは地図問題が頻繁に出題されるため、この併用で視覚的な知識も強化できます。

 

たとえば、歴史の流れは4th editionで、出来事の舞台となる地理情報は地図一問一答で、というように使い分けることで、より盤石な基礎を築けます。

東進世界史一問一答「必修版と完全版の違い・使い方・勉強法」を解説

国公立・難関私大志望の場合

東京大学や京都大学、早稲田大学、慶應義塾大学といった国公立大学や難関私大を目指すのであれば、「世界史 一問一答【完全版】4th edition」を徹底的にやり込むことが不可欠です。

 

4th editionは、新課程の学習内容を網羅しており、難関レベルの知識までカバーしているため、論述や記述問題にも対応できる力が養われます。

 

「世界史地図一問一答【完全版】」も必ず併用してください。

 

難関大入試では、歴史の背景となる地理的要素や、複雑な地図問題が頻出するため、地図問題の対策は合否を分けるポイントとなります。

 

「世界史B一問一答【必修版】」は、基礎の再確認として補助的に使うこともできますが、メインは完全版の2冊に集中し、より深い理解を目指しましょう。

東進世界史一問一答「必修版と完全版の違い・使い方・勉強法」を解説

高2・基礎固め中の人に合うのは?

高校2年生で、これから本格的に世界史の勉強を始める方や、まだ通史の基礎固めができていないという方は、「世界史 一問一答【完全版】4th edition」から始めるのがおすすめです。

 

現在高校1年生から新課程で学習している皆さんの教科書内容に合致しているため、安心して利用できます。

 

必修版は旧課程対応のため、新課程で学ぶ内容と若干のズレが生じる可能性があります。

 

まずは4th editionで基礎を固め、基本的な流れや重要用語を確実にインプットすることから始めましょう。

 

たとえば、学校の授業で習った範囲を、その日のうちに4th editionで一問一答形式で復習する習慣をつけるのが効果的です。

 

基礎が固まってきたら、必要に応じて「世界史地図一問一答【完全版】」を加え、知識を多角的に深めていきましょう。

東進世界史一問一答「必修版と完全版の違い・使い方・勉強法」を解説

浪人生・再スタート組におすすめなのは?

浪人生や、一度世界史の学習を中断して再スタートする方は、これまでの学習経験や基礎学力によって選ぶべき参考書が変わってきます。

 

もし新課程で受験する予定で、ある程度の基礎があり、さらなる知識の強化や応用力をつけたい場合は、「世界史 一問一問【完全版】4th edition」を主軸に学習を進めましょう。

 

地図が苦手な場合は、「世界史地図一問一答【完全版】」も併用し、弱点を克服してください。

 

一方で、基礎に不安がある、またはブランクが長く、旧課程の知識があやふやな場合は、まずは「世界史B一問一答【必修版】」で短期間に基礎を再構築するのも一案です。

 

ただし、その場合も、最終的には「世界史 一問一答【完全版】4th edition」で新課程の内容を補完し、最新の入試に対応できる知識を身につけることが重要です。

東進世界史一問一答「必修版と完全版の違い・使い方・勉強法」を解説

東進『世界史一問一答』のレベル別活用法

レベル対象者おすすめの使い方特徴・ポイント
センターレベル(共通テスト)基礎から学びたい人共通テスト対策が中心の人★★★(星3つ)の用語を中心に学習・センターレベルに必要な用語を効率的に習得可能・他の参考書と併用で世界史の流れも理解しやすくなる
MARCHレベル中堅私大を目指す人共通テスト+私大対策したい人★★★+★★(星2つ)の用語までカバー・語句の取りこぼしを防ぎつつ、私大の設問にも対応・演習と併用で確実な得点源になる
早慶上智レベル難関私大を目指す人論述・記述対策も視野にある人★★★~星なしまで幅広く暗記・難関大学の高度な出題にも対応・地道な暗記とアウトプットで高い世界史力がつく

 

【補足ポイント】

・用語の「★」は頻出度を表しており、★が少ないほど難度が高い or 出題頻度が低い語句。

・星のレベルを上げるごとに、記述・論述への応用力も向上。

・『世界史一問一答』は、目標大学のレベルに合わせて段階的に使える柔軟な構成が魅力です。

 

東進世界史一問一答「必修版と完全版の違い・使い方・勉強法」を解説

参考記事:【東進ハイスクール・東進衛星予備校】評判・口コミ10選!高校生におすすめ?【塾経験者が徹底調査】

東進世界史一問一答の使い方

東進世界史一問一答「必修版と完全版の違い・使い方・勉強法」を解説

東進世界史一問一答は、ただ漫然とページをめくるだけでは効果を最大化できません。

 

効率的な使い方を実践することで、知識の定着率を格段に上げ、得点アップに直結させることができます。

 

このセクションでは、初心者から上級者まで、段階に応じた具体的な活用法を解説します。

 

初心者向け:1周目でやるべきこと

中級〜上級者向け:2〜3周目の使い方

赤シートの使い方と覚え方のコツ

書き込み・間違いチェックの活用法

初心者向け:1周目でやるべきこと

世界史一問一答を初めて使う初心者の方や、基礎固めが目的の1周目では、「知らない語句を減らすこと」に集中しましょう。

 

最初はすべての語句を完璧に覚える必要はありません。

 

具体的には、

・赤シートで隠しながら、知っているか知らないかを判断する。

・知らない、あるいは曖昧な語句にはチェック(例:ペンで印をつける、付箋を貼る)をつけ、まずは「知っている語句」を増やす。

・解説文もしっかり読み込み、用語の意味や背景を理解することを心がけましょう。

 

たとえば、1日で覚える語句数を決めて、その範囲を一通りこなすことを目標にしてください。

 

完璧主義になりすぎず、まずは全体像を掴むことが重要です。

東進世界史一問一答「必修版と完全版の違い・使い方・勉強法」を解説

中級〜上級者向け:2〜3周目の使い方

1周目で基礎を固めた中級者から上級者の方は、2周目以降で知識の定着度を高め、応用力を養うことを目指しましょう。

 

この段階では、より深く、そして多角的に知識を確認していきます。

 

具体的には、

・1周目でチェックした語句を中心に、「なぜその答えになるのか」理由も説明できるようにする。

・関連する用語や出来事を一緒に思い出す練習をする。

・解答時間を意識し、素早く正確に答えられるかを確認する。

 

たとえば、ランダムにページを開いて出題したり、間違えた問題だけを集中的に解き直したりすると効果的です。

 

ただ覚えるだけでなく、引き出す練習を繰り返すことで、本番での得点に繋がります。

東進世界史一問一答「必修版と完全版の違い・使い方・勉強法」を解説

赤シートの使い方と覚え方のコツ

東進世界史一問一答の学習において、赤シートは非常に強力なツールです。

 

ただ隠して覚えるだけでなく、工夫次第でより効果的な暗記ができます。

 

【赤シートの使い方と覚え方のコツ(東進世界史一問一答)】

コツ・工夫内容効果
① 隠す→答える→確認するを高速で繰り返す赤シートで用語を隠し、すぐに答え、確認を繰り返す短時間でアウトプット量を増やし、記憶の定着を強化
② 声に出して答える問題に対して声に出して解答する目・耳・口を使うことで五感を活用し、覚えやすくなる
③ 完璧を目指さず「仕分け」重視知っている/知らないを素早く判断し、知らない語句に印をつける無駄なく復習対象を絞り、効率的に記憶を補強
④ スキマ時間を活用通勤・通学中、寝る前などに赤シートでチェック継続的な学習習慣が身につき、総復習の回転数も上がる

 

【ポイント】

・赤シート学習は「受け身の暗記」ではなく「能動的な確認と反復」がカギ。

・間違いに注目することで、次の復習でピンポイント強化が可能。

・短時間×高頻度の確認が、試験直前の力になります。

東進世界史一問一答「必修版と完全版の違い・使い方・勉強法」を解説

書き込み・間違いチェックの活用法

一問一答への書き込みや、間違えた問題のチェックは、自分だけのオリジナル参考書を作り上げる上で非常に有効です。

 

「この問題はいつも間違えるな」「この用語は関連知識も覚えたいな」といった情報を直接書き込みましょう。

 

具体的には、

・間違えた問題に印(例:×印、蛍光ペン)をつける。

・解答のポイントや、混同しやすい用語との違いを余白にメモする。

・解説を読んで、「なるほど!」と感じた情報を簡潔に追記する。

 

たとえば、あなたがいつもオスマン帝国の特定の出来事とサファヴィー朝の出来事を混同してしまうなら、その違いを明確にするメモを書き込むと良いでしょう。

 

この自分だけのカスタマイズが、効率的な復習と記憶の定着を助けます。

東進世界史一問一答の勉強法

東進世界史一問一答「必修版と完全版の違い・使い方・勉強法」を解説

東進世界史一問一答の勉強法について解説します。

 

世界史の流れを理解する

東進世界史一問一答の星(★★★)は全て暗記する

MARCHレベルは星2つ(★★)を全て暗記

世界史の流れを理解する

東進世界史一問一答を使って歴史の流れを理解する方法は以下のステップに分けて説明します。

 

【東進世界史一問一答で「歴史の流れ」を理解するための学習ステップ】

ステップ内容学習効果・ポイント
① レベル設定自分の実力に合った難易度(共通テスト〜難関大)からスタート無理なく継続しやすく、挫折を防げる
② 毎日少しずつ学習一日10〜20分でもよいので毎日継続習慣化され、流れの理解が自然と深まる
③ 一問一答で演習問題に答えて→解答確認の繰り返し知識が整理され、記憶しやすくなる
④ 解説を読む解答の横にある説明文・補足を丁寧に読む出来事の背景や理由が理解できる
⑤ 時系列・因果関係を意識出来事の「前後関係」や「原因→結果」を把握歴史の流れがつながり、丸暗記にならない
⑥ 重要語句と人物の整理繰り返し登場する用語や人物名を重点的に覚える流れの中で「誰が・何を・なぜしたか」がわかる
⑦ 複数レベルに挑戦慣れたら上位レベルの問題にも取り組む流れの細部まで理解でき、記述対策にも有効
⑧ レビュー・振り返り1日の最後に「何を学んだか」を再確認学習内容の定着・苦手の把握に役立つ
⑨ 他教材と組み合わせ教科書・資料集・講義系参考書なども併用知識を多角的に捉え、理解がより深まる

 

以上のステップを参考に学習することで、東進世界史一問一答を活用して歴史の流れを理解できます。

 

継続的な学習と問題解決を通じて、歴史の出来事とその背後にある要因や影響を深く理解できるでしょう。

東進世界史一問一答「必修版と完全版の違い・使い方・勉強法」を解説

東進世界史一問一答の星(★★★)は全て暗記する

大学入学共通テストレベルを目指すのであれば、星3つ(★★★)の用語は全て暗記しましょう。

 

星3つ(★★★)の用語を徹底的に暗記する際のアプローチは以下の通りです。

 

【星3つ(★★★)用語の暗記と理解を深める10ステップ】

ステップ内容ポイント・効果
① 準備と流れの理解暗記前に歴史全体の流れをざっくり把握暗記が「点」ではなく「線」としてつながる
② 時系列の作成出来事を年代順に整理流れが頭に入りやすく、復習にも役立つ
③ 用語の暗記★★★用語を一つひとつ覚える「どの時代・出来事か」を意識しながら暗記
④ 流れと関連付け用語が属する時代・事件とつなげる知識の「点」と「線」が結びつき、応用力UP
⑤ フローの説明各用語に簡単な自分なりの説明をつける理解を伴った記憶で長期定着しやすい
⑥ 理解を重視意味・背景・因果関係を意識単なる暗記ではなく「歴史の理解」に
⑦ 時間をかける焦らず何度も反復して定着一度に覚えようとせず、継続学習を意識
⑧ 自分なりの表現用語と出来事を自分の言葉でまとめる自分の理解度チェック+記憶の強化に有効
⑨ 一部から着実に分量を区切って少しずつ進める着実に進めることでモチベーションも維持
⑩ 世界史を楽しむ興味のあるテーマ・人物をきっかけにする興味→記憶力UP。学習が続きやすくなる

 

このアプローチに従うことで、用語の暗記だけでなく、それらの用語がどのように歴史の流れに組み込まれているかを理解し、より深い知識を築けます。

東進世界史一問一答「必修版と完全版の違い・使い方・勉強法」を解説

MARCHレベルは星2つ(★★)を全て暗記

星3つ(★★★)の用語を完璧に暗記したら、次に星2つ(★★)の用語の暗記に取り組むステップは以下の通りです。

 

【MARCHレベルを目指すための「星2つ(★★)」用語暗記ステップ】

ステップ内容ポイント・効果
① 星2つの用語を選択星3つの用語暗記が完了したら、次は星2つの用語へ出題頻度はやや下がるが、MARCHレベルでは重要な語句が多数含まれる
② 同じ手順で暗記星3つと同様に、関連時代や背景も意識して覚える単なる語句暗記ではなく、「流れの中での意味」も押さえることで理解が深まる
③ 歴史の流れと関連付け星3つの用語や既存の知識と結びつけて整理する知識の「点」と「点」がつながり、記述や選択問題にも強くなる
④ 時間をかけてじっくり一気に詰め込まず、反復と定着を意識する記憶の長期保持に有効。苦手な語も徐々に克服できる
⑤ 興味を持って楽しむ歴史の背景や人物などに興味を持ちながら学ぶモチベーション維持につながり、記憶の定着率も向上

 

この方法を実践することにより、星2つ(★★)の用語を効果的に暗記し、それらを星3つ(★★★)の用語や歴史の流れに組み込みながら、より高い歴史の理解力を身につけられるでしょう。

 

星2つ(★★)の用語の暗記を通じて、MARCHレベルの対応力を向上させましょう。

東進世界史一問一答「必修版と完全版の違い・使い方・勉強法」を解説

参考記事:コーチング塾厳選12社徹底比較!料金が安い!コーチング塾はこれだ

 成績アップにつながる世界史一問一答勉強法

東進世界史一問一答「必修版と完全版の違い・使い方・勉強法」を解説

東進世界史一問一答を最大限に活用し、世界史の成績を飛躍的に向上させる勉強法。

 

単なる暗記ツールとしてだけでなく、入試本番で得点に繋げるための具体的な勉強法を、このセクションで解説します。

 

通史とリンクさせた勉強法

アウトプット型勉強法:模試・過去問との併用

忘却を防ぐ復習サイクルの作り方

記述対策にも活かせる一問一答の使い方

通史とリンクさせた勉強法

一問一答の勉強で陥りがちなのが、用語を単体で暗記してしまうことです。

 

世界史は「流れ」や「因果関係」を理解することが非常に重要です。

 

一問一答を解く際は、必ず通史学習とリンクさせながら進めましょう。

 

具体的には、

・通史の学習(教科書、講義系参考書)で一つの時代やテーマを終えたら、対応する一問一答の範囲を解く。

・用語を答えるだけでなく、「その用語がなぜ重要なのか」「どのような出来事に関わっているのか」を頭の中で説明できるかを確認する。

 

たとえば、「ビスマルク」という用語を見たら、彼がドイツ統一をどのように進めたか、あるいは彼の外交政策(三国同盟など)まで連想できると、より深い理解に繋がります。

 

点ではなく線で知識を繋げる意識が、応用問題への対応力を高めます。

東進世界史一問一答「必修版と完全版の違い・使い方・勉強法」を解説

参考記事:【大学受験】世界史の勉強法:世界史の年表を作ることから始めよう!

アウトプット型勉強法:模試・過去問との併用

知識をインプットするだけでは、本番で問題が解けるようにはなりません。

 

一問一答で覚えた知識を、模試や過去問といった「アウトプットの場」で積極的に活用することが、得点力向上へのカギです。

 

具体的には、

・模試や過去問を解いて間違えた問題の関連用語を、一問一答で徹底的に復習する。

・解けない問題があった場合、その知識が一問一答のどこに載っているか確認し、「なぜ覚えられなかったのか」原因を分析する。

 

たとえば、模試で特定の地域(例:東南アジア史)の問題が苦手だと分かったら、一問一答のその範囲を重点的に復習し、関連する地図問題も合わせて確認しましょう。

 

アウトプットで弱点を見つけ、インプットに戻るサイクルが、効率的な学習を促します。

東進世界史一問一答「必修版と完全版の違い・使い方・勉強法」を解説

参考記事:【必見】世界史の定期テストで90点以上を目指す勉強法!【誰にでもできる】

忘却を防ぐ復習サイクルの作り方

せっかく覚えた知識も、復習しなければすぐに忘れてしまいます。

 

エビングハウスの忘却曲線にもあるように、人は覚えた直後から忘れていくものです。

 

効率的に知識を定着させるためには、計画的な復習サイクルを確立することが不可欠です。

 

具体的には、

・「1日後、3日後、1週間後、2週間後、1ヶ月後」など、間隔を空けて確認テストを繰り返し復習する。

・間違えた問題や、自信のない問題には特別な印をつけ、復習の優先順位を高くする。

・学習管理アプリの機能(例:苦手問題の自動抽出)を活用し、効率的に復習範囲を絞り込む。

 

たとえば、その日の学習範囲を寝る前に軽く復習し、週末にはその週に学んだ範囲全体を復習すると良いでしょう。

 

短時間でもよいので、毎日継続して触れることが、長期記憶への定着に繋がります。

東進世界史一問一答「必修版と完全版の違い・使い方・勉強法」を解説

参考記事:世界史の超おすすめ参考書20選!失敗しない世界史参考書の選び方

記述対策にも活かせる一問一答の使い方

一問一答は単なる暗記ツールと思われがちですが、使い方次第では国公立大学や難関私大で出題される記述・論述問題の対策にも活かせます。

 

用語を「覚える」だけでなく、「説明できる」レベルまで深めることがポイントです。

 

具体的には、

・用語を答えるだけでなく、その用語の背景、意味、結果、影響などを自分の言葉で説明してみる。

・複数の関連用語を使って、短い歴史的な「説明文」を作成する練習をする。

・一問一答の解説文を熟読し、文章表現の仕方を学ぶ。

 

たとえば、「ナポレオン法典」という用語を見たら、それが制定された背景、内容、与えた影響などを箇条書きでも良いので書き出してみましょう。

 

この練習を繰り返すことで、論理的な思考力と表現力が養われ、記述・論述問題で点が取れるようになります。

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東進世界史一問一答の口コミ・評判は?

実際に東進世界史一問一答を使っている受験生が、どのように評価しているのか、気になりますよね。

 

ここでは、ユーザーのリアルな声や、SNS、レビューサイトでの評価傾向をまとめました。購入を検討している方は、ぜひ参考にしてください。

 

実際の利用者の声(良い点・悪い点)

SNS・レビューサイトでの評価傾向

実際の利用者の声(良い点・悪い点)

東進世界史一問一答は、多くの受験生に支持されていますが、当然ながら良い点と、人によっては気になる点があります。

 

良い点としては、

「語句が厳選されていて効率的に学習できる」という声が多数あります。

「赤シートが使いやすく、暗記しやすい」という意見も多く見られます。

「解説が簡潔で分かりやすい」と評価する人もいます。

 

一方、気になる点としては、

「必修版だと難関大の細かい知識に対応しきれない」という声や、

「完全版は情報量が多くて挫折しそうになる」といった悩みを抱える人もいます。

 

あなたの学習レベルや目標に合った一問一答を選ぶことが大切です。

東進世界史一問一答「必修版と完全版の違い・使い方・勉強法」を解説

SNS・レビューサイトでの評価傾向

Twitter(X)やAmazonなどのレビューサイトでは、東進世界史一問一答に関する活発な議論や評価が見られます。

 

全体的に、「基礎固めには最適」「通史学習と並行すると効果絶大」といった肯定的な意見が多い傾向にあります。

 

特に、共通テスト対策や私立大学の一般入試対策として、多くの受験生が利用し、その有効性を実感しているようです。

 

「新課程対応版はいつ出るのか」といった最新情報に関する疑問や、「他の参考書とどちらがいいか」といった比較に関する質問もよく見られます。

 

購入前には、これらのレビューも参考にしつつ、ご自身の目で中身を確認してみることをお勧めします。

東進世界史一問一答「必修版と完全版の違い・使い方・勉強法」【Q&A】

東進世界史一問一答「必修版と完全版の違い・使い方・勉強法」を解説

東進世界史一問一答について、受験生からよく聞かれる質問や、購入前に知っておきたい注意点をまとめました。

 

これらの疑問を解消して、安心して学習に取り組みましょう。

 

東進の世界史一問一答のレベルは?

世界史一問一答は共通テストレベルですか?

世界史のおすすめの一問一答は?

世界史一問一答はいつからやればいいですか?

東進の世界史一問一答のレベルは?

東進の世界史一問一答のレベルは、「必修版」と「完全版」で大きく異なります。

 

・必修版:旧課程の「世界史B」に対応しており、共通テストレベルから中堅私大レベルの基礎固めに適しています。新課程で学んでいる高校生が使用する場合、一部の学習内容のズレや、新課程で追加された範囲の補完が必要になる点に注意してください。

 

・完全版(4th edition):新課程の「歴史総合」と「世界史探究」に完全に対応しており、共通テストから国公立大学、難関私立大学の二次試験まで、より高度な知識を網羅しています。新課程で受験する高校生が世界史を得点源にしたい場合に最適です。

 

あなたが目指す大学の難易度と、現在の世界史の学力、そして新課程で学習しているか否かに合わせて選ぶことが最も重要です。

東進世界史一問一答「必修版と完全版の違い・使い方・勉強法」を解説

世界史一問一答は共通テストレベルですか?

はい、世界史の一問一答は、共通テストレベルの対策に非常に有効です。

 

東進の「世界史B一問一答【必修版】」は、旧課程の共通テストで問われる頻出用語や基本的な知識を効率よく学習できるように作られています。

 

新課程に対応した「世界史 一問一答【完全版】4th edition」は、特に共通テスト対策を強く意識して作られています。

 

最新の出題傾向に合わせて用語が更新されており、2024年度共通テストのカバー率は100%と明記されています。

 

共通テストでは単なる用語の暗記だけでなく、資料読解や思考力を問う問題も出題されます。

 

一問一答で基礎知識を固めた上で、必ず共通テストの過去問演習や模擬試験を繰り返し行い、問題形式に慣れることが重要です。

 

一問一答はあくまで「知識の土台」を築くツールとして活用しましょう。

東進世界史一問一答「必修版と完全版の違い・使い方・勉強法」を解説

世界史のおすすめの一問一答は?

世界史のおすすめ一問一答は、あなたの学習状況や目指すレベル、そして新課程で学習しているかによって異なります。

 

新課程で基礎から難関レベルまで網羅したい場合:東進世界史一問一答【完全版】4th editionをおすすめします。

なぜなら、現在の教科書内容に最も合致しているからです。

 

旧課程「世界史B」の基礎を固めたい、または新課程だが基礎用語確認に絞りたい場合:東進世界史B一問一答【必修版】も選択肢になりますが、新課程との内容のズレに注意が必要です。

 

地図問題対策を徹底したい場合:世界史地図一問一答【完全版】は、地理的知識の強化に特化しています。

 

その他: 山川出版の『世界史用語集』なども人気です。

 

最も重要なのは、実際に書店で中身を確認し、解説の詳しさやレイアウトが自分に合っているかを確認することです。

 

多くの受験生に支持されている参考書でも、あなたに合わない場合もあります。

 

比較検討して、一番しっくりくる一冊を選びましょう。

東進世界史一問一答「必修版と完全版の違い・使い方・勉強法」を解説

世界史一問一答はいつからやればいいですか?

世界史一問一答を始める最適な時期は、あなたの学習進度や目標によりますが、一般的には通史の学習と並行して、または通史を一周終えた後から始めるのが効果的です。

 

世界史一問一答を始める時期と効果的な使い方】

時期・学年一問一答の使い方ポイント・注意点
高校1年生・2年生(通史学習中)学校の授業や自習で一つの時代を学んだら、その範囲の一問一答を活用し、用語の定着を図る・歴史総合→世界史探究への橋渡しに有効・早めに覚えると後の演習が楽になる
高校3年生(演習期)通史を一通り終えたら、全範囲を繰り返し周回して知識の抜けを補強・模試や過去問で間違えた用語を重点復習・星のランクに応じて暗記の優先順位をつける
受験直前期苦手分野や頻出用語に絞って総復習・時間をかけすぎず、効率よく「仕上げ」・赤シートや音声学習も活用すると効果的
NGなタイミング通史を全く学ばないまま、いきなり用語だけ暗記・背景や流れがわからず、意味のない暗記になる・定着せず、すぐに忘れる原因に

 

早めに始めすぎると、通史の理解がないまま用語だけを暗記してしまいがちなので注意してください。

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まとめ:東進世界史一問一答「必修版と完全版の違い・使い方・勉強法」を解説

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最後までご覧いただき、ありがとうございました。

 

今回の記事、「東進世界史一問一答「必修版と完全版の違い・使い方・勉強法」を解説」は参考になりましたか?

まとめ:東進世界史一問一答を最大限活用するには

まとめ

東進世界史一問一答は、世界史の頻出用語をまとめた参考書。このブログでは、東進世界史一問一答を効率的に使いこなして、世界史の得点アップを目指すための使い方・勉強法を解説しました。

・東進世界史一問一答の使い方

東進世界史一問一答は、★3から★1の難易度別に問題が用意されています。まずは、自分のレベルに合った難易度の問題から解き始めましょう。

1週間に1分野を完璧にできるように目標を立てて、その分野の問題を解くのがおすすめです。また、問題を解くときは、赤シートを使って答えを隠しながら解くと、より効果的に学習できます。

・東進世界史一問一答の勉強法

東進世界史一問一答で用語を覚えたら、問題演習をしましょう。問題集や過去問を解いて、自分の理解度をチェックしましょう。間違えた問題は、なぜ間違えたのかを分析して、理解を深めましょう。

また、定期的に復習することも大切です。1週間後にテストして、覚えられていなかったものにチェックをつけましょう。覚えられない知識は、覚えられるまで復習しましょう。

まとめ

東進世界史一問一答を効率的に使いこなして、世界史の得点アップを目指しましょう。以下のポイントを押さえれば、効果的な学習できます。

・自分のレベルに合った難易度から解き始める

・1週間に1分野を完璧にできるようにする

・問題を解くときは赤シートを使う

・問題演習で理解度をチェック

・間違えた問題はなぜ間違えたのかを分析する

・定期的な復習

世界史は、膨大な量の知識を必要とする科目です。

東進世界史一問一答を活用して効率的に勉強することで、世界史の得点アップを目指すことができます。

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