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学費が安く給料がもらえる省庁等所管の学校についてまとめた記事

学費が安く給料がもらえる省庁等所管の学校についてまとめた記事

こんにちは、受験生を応援する教育メディア、予備校オンラインドットコムです。

 

受験生の悩みを解決して、勉強に役立つ情報を発信しています。

 

今回のお悩みはこちら。

学費の安い学校はあるの?

どんな種類の学校があるの?

給料はいくらもらえるの?

 

今回の記事の担当は、進路アドバイザースタッフが担当しています。

 

「大学の学費」について悩んでいませか?

 

この記事で紹介する「学費が安く給料がもらえる省庁等所管の学校についてまとめた記事」を読むと、給料がもらえる大学がわかります。

 

なぜなら、最後に紹介する学校一覧は、入学金も授業料もなくて、さらには給料ももらえる大学を紹介しているからです。

 

この記事では、具体的な給料も紹介していますので、とても参考になる記事になっています。

 

この記事を読み終えると、給料がもらえる大学について理解できる内容です。

記事の内容

省庁管轄の学校とは

地方自治体の学校

給料がもらえる学校

 

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学費が安く給料がもらえる省庁管轄の学校とは

学費が安く給料がもらえる省庁等所管の学校についてまとめた記事

学費の安い、省庁管轄の大学についてまとめてみました。

 

以下のポイントについて説明しています。

省庁管轄の学校とは

公務員待遇となる学校

専門職業人を育成する学校

学費が安く給料がもらえる省庁管轄の学校とは

文部科学省以外の省庁管轄の教育機関があります。

 

各省庁所管の学校とは、学校教育法で定める諸学校以外の学校のこと。

 

所管する省庁は、国土交通省、防衛省、厚生労働省などさまざま。

 

よく知られている、防衛大学校、防衛医科大学校、海上保安大学校、航空保安大学校、気象大学校などが代表的な学校。

 

これらの学校では、合格と同時に特別国家公務員及び国家公務員の身分になるため、学費が不要である上に、毎月給与(学生手当)まで支給。

 

専門職業人を育成するための航空大学校、水産大学校、海員学校、海上技術短期大学校、職業能力開発施設などがあります。

 

これらの学校は文部科学省所管の学校と同様の教育内容を持つ上に、実践的教育を特色としており、内容も充実しています。

公務員待遇となる学校

「航空保安大学校」「気象大学校」「海上保安大学校」「防衛大学校」「防衛医科大学校」は、入学と同時に公務員待遇となり、学費が不要でさらには給与も支給されます。

 

修業年限は、「航空保安大学校」が2年、「気象大学校」と「防衛大学校」が4年、「海上保安大学校」が4年プラス9ヶ月、「防衛医科大学校」が学科により6年または4年。

 

入学と同時に海上保安庁の一般職員となる「海上保安学校」もあります。

専門職業人を育成する学校

水産のスペシャリストを育成する「水産大学校」は農林水産省の管轄で、修業年限は4年となっています。

 

民間のパイロットの養成を目的としている「航空大学校」は国土交通省の管轄で、受験資格が4年制の大学に2年以上在学した者か高等専門学校・短期大学を卒業した者、専門士・高度専門士の称号を付与された者。

 

看護師または助産師として、先端医療の現場や広く海外で活躍する人材を育成する、「国立看護大学校」は厚生労働省の管轄で、修業年限は4年。

 

「職業能力開発総合大学校」「職業能力開発大学校」「職業能力開発短期大学校」は、独立行政法人、高齢・障害・求職者雇用支援機構が設置する教育機関。

 

優れた技術者の養成を目指しているのが特徴です。

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いろいろな特徴の学校

学費が安く給料がもらえる省庁等所管の学校についてまとめた記事

いろいろな特徴の学校についてまとめてみました。

 

以下のポイントについて説明しています。

地方自治体が設置した大学

学士の学位を取得できる大学

学費が安いのが特徴

地方自治体が設置した大学

地方自治体が設置している大学もあります。

 

「産業技術短期大学校」「農業大学校」「林業大学校」などは、地方自治体が設置して、それぞれの分野におけるスペシャリストを育成しています。

 

これらの学校は、競争率が高い場合がありますので、早めに情報収集することが必要です。

学士の学位を取得できる大学

学士を取得できる大学もあります。

 

学士とは、大学を卒業した人に与えられる学位のこと。

 

学士を得るには、卒業に必要な単位を履修したうえで、卒業論文や試験に合格しなくてはなりません。

 

「防衛大学校」「防衛医科大学校」「水産大学校」「海上保安大学校」「気象大学校」「職業能力開発総合大学校」「国立看護大学校」は、卒業後に申請すること、独立行政法人大学評価・学位授与機構より、「学士」の称号が授与されます。

学費が安いのが特徴

公的な機関が設置する学校なので、学費がとても低く抑えられます。

 

学生寮なども充実しているので、生活費についても安くできるのが特徴的です。

 

これらの学校は、人気も高いため高倍率になることが多く、入学のハードルが高い学校もある。

 

なぜなら、経済的に魅力的な学校だからです。

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給料がもらえる学校一覧

学費が安く給料がもらえる省庁等所管の学校についてまとめた記事

給与がもらえる大学があるのって知っていましたか?

 

ここでは、給与がもらえる大学を一覧でご紹介いたします。

給与がもらえる学校一覧

なぜ給与がもらえるのか?

一般的な大学に入学すると「入学金」や「授業料」などの学費が必要となってきます。

 

しかし、大学に入学したら、給与が支給される大学もあるのです。

 

なぜなら、大学に入学すると「国家公務員」扱いとなるため,給料が支給されるという特徴があるからです。

 

各大学とも人気があるので、給料をもらえる大学について紹介しています

給与がもらえる学校一覧

学校名 管轄 所在地 身分 給与 学位
航空保安大学校 国土交通省 大阪府泉佐野市 国土交通省職員 月額:159,636円
防衛医科大学(6年) 防衛省 埼玉県所沢市 防衛省職員 月額:117,200円 学士
防衛医科大学(4年) 防衛省 埼玉県所沢市 防衛省職員 月額:100,000円 学士
防衛大学校 防衛省 神奈川県横須賀市 防衛省職員 月額:117,000円 学士
海上保安学校 海上保安庁 京都府舞鶴市 海上保安庁職員 月額:150,600円
海上保安大学校 海上保安庁 広島県呉市 海上保安庁職員 月額:150,600円 学士
気象大学校 気象庁 千葉県柏市 気象庁職員 月額:159,636円 学士

詳細については、各学校のホームページでご確認ください。

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まとめ:学費が安く給料がもらえる省庁等所管の学校についてまとめた記事

学費が安く給料がもらえる省庁等所管の学校についてまとめた記事

最後までご覧いただき、ありがとうございます。

 

今回の記事、学費が安く給料がもらえる省庁等所管の学校についてまとめた記事は参考になりましたでしょうか?

 

まとめ

省庁管轄の大学とは・・・文部科学省以外が管轄の学校

地方自治体の大学・・・専門職を育成する

給料がもらえる学校・・・公務員扱い

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