【大学受験生を持つ親必見!】親の役割をアドバイス!親ができる役割を紹介!
こんにちは、受験生を応援する教育メディア、予備校オンラインドットコムです。
受験生の悩みを解決して、勉強に役立つ情報を発信しています。
今回のお悩みはこちら。
具体的にできることは?
やってはいけないことってあるの?
今回の記事の担当は、受験メンタルトレーナーです。
大学受験の子どもを持つ親の役割って気になりますよね?
実は、今回紹介する「【大学受験生を持つ親必見!】親の役割をアドバイス!親ができる役割を紹介!」を読めば、大学受験の子どもを持つ親の役割がわかります。
この記事では、親の役割について具体的に紹介しています。
記事を読めば、大学受験の子どもを持つ親の役割についてわかります。
大学受験における親の役割
親が言ってはいけない言葉:親の心遣い
塾に通わせて勉強をサポート:親の役割
Contents
【大学受験生を持つ親必見!】親の役割をアドバイス!親ができる役割を紹介!
大学受験を控えている親の役割についてまとめてみました。
以下のポイントについて説明しています。
親は安心して見守る役割
親として勉強の環境を整える役割
大学受験の子を持つ親として、子どもを信じる
子どもの可能性を否定するのか?子どもの可能性を応援するのか?親の対応で子どもの未来が大きく変わるでしょう。
子どもの可能性を否定した場合、心のエネルギーが低下して、やる気が持てなくなります。
一方、子どもの可能性を信じた場合、心のエネルギーが高まり、夢の実現に向けて行動ができるでしょう。
もしも子どもが望む受験が、良い結果につながらない場合でも、それを否定するのではなく、子どもを信じて応援してください。
夢に向かうことで心のエネルギーが最大化して、受験勉強に身が入るようになるはずです。
親は安心して見守る役割
大学受験を控えている子どもがいると、親としていろいろと、文句を言いたくなる気持ちも理解できますが、我慢して見守るときも必要。
なぜなら、親から言われると、受験生の子どもにとっては、追い打ちをかけたり、プレッシャーになるからです。
「見守る」の根底には子どもに対しての信頼が存在します。
重要な注意点を伝えれば、子どもが自分で考えて行動してくれるという信頼が大切。
子どもを見守るという関わり方で、注意すべき点はしっかりと注意したり、その時の子どもにとって必要な枠組みを与えることで、ある程度の安心・安全の中で子どもが自主的に行動することが可能となってくるのです。
親として勉強の環境を整える役割
子どもの受験勉強の環境を整えるのは、親の役割と言えるでしょう。
勉強に集中できるように、家族全員で協力してあげてください。
具体的には、テレビやゲームのボリュームに気をつけたり、会話の声に注意したり、漫画などの勉強の妨げになるものは片づけておくこと。
子どもと勉強できる環境について、話し合うのも良いかもしれません。
家族で受験勉強を応援していることを示してあげると、モチベーションも上がることがあります。
子どもにとって居心地が良く、集中できる勉強の環境を整えてあげてください。
大学受験での親の役割について紹介
大学受験の子どもを持つ親の役割についてまとめてみました。
以下のポイントについて説明しています。
親の役割:金銭的・経済的な支援の役割
親の役割:大学受験のスケジュール管理の役割
親の役割:食事や生活面をフォロー
大学受験では、長時間勉強したり、夜遅くまで勉強したりすると体調が悪くなることがあります。
受験生の体調面を考慮して、親が食事や栄養面、生活面でしっかりとサポートしてあげる役割が必要。
特に受験生は朝起きるのが大変で、朝食を抜いて学校に行くことがありますが、空腹感は集中力の妨げになります。
親としては朝食の準備を行い、生活面でのリズムを整えてあげる役割が大切。
栄養面や生活面に気を配ってあげて、規則正しい生活を送ることで、大学受験をサポートしてあげてください。
親の役割:金銭的・経済的な支援の役割
大学受験にはそれなりの費用が必用となります。
親として子どもに対して金銭的・経済的なサポートが必要になってきます。
例えば、代表的なもので言えば、塾や予備校の費用であったり、受験料、入学金。
受験に関わる費用については、親が負担することになるので、あらかじめ、どのくらいの費用が必要なのか事前に調べておくことで、経済的なサポートが可能となります。
できれば、大学受験にかかる費用については子どもに心配をかけたくないのが親の心情です。
親の役割:大学受験のスケジュールを確認
大学受験は願書の提出や受験料の支払いなど、期限が限られているものが多くあるので、親も子どもと一緒にスケジュールの管理をしてあげてください。
締切が過ぎてしまうと、取り返しのつかないことになりかねません。
余裕を持って、準備周到に取り組むことがポイント。
大学受験のスケジュールを簡単にまとめてみました。
4月〜5月 |
志望大学のホームページなどをチェック パンフレットの入手 |
6月〜7月 | オープンキャンパスに参加 |
7月〜8月 | 夏期講習などに参加 |
9月 |
学校推薦型選抜・総合型選抜出願および試験開始 |
10月 |
大学入学共通テスト出願 一般選抜入試の出願準備 |
1月 | 大学入学共通テスト入試 |
2月 | 一般選抜入試 |
親が言ってはいけない言葉【親の心遣い】
親が受験生に対して言ってはいけない言葉についてまとめてみました。
以下のポイントについて説明しています。
頑張って【親の心遣い】
このままだとできないよ【親の心遣い】
兄弟姉妹と比べる【親の心遣い】
親がうっかり言ってしまいがちなのが、「お兄ちゃん/お姉ちゃんに比べてあなたは……」、「○○ちゃんはできるのに……」などと、子ども同士で比較して評価する言葉は控えましょう。
子どもの立場を考えると、できないことはしょうがないとして、比較された子どもは、どういう心境になり、勉強のやる気は出るのでしょうか?
なぜなら、子どもはこのような言葉を受けると、「親は、お兄ちゃんだけが好きなんだ」という錯覚を起こしてしまいます。
このように思ってしまった子どもは心に傷がつくことも。
下手をすると、一生この気持ちを引きずる可能性もあるのです。
頑張って【親の心遣い】
「頑張って!」という言葉は使い方がとても難しい言葉。
これを受験生が言われると、自分は頑張っているのにさらに「頑張って!」と言われると、「言われなくても頑張ってる」と否定的な気持ちになることも。
自分は頑張っているつもりなのに、「頑張って!」と言われると、親から見ると頑張っていないように見えているのか?と思ってしまいます。
「頑張って!」という言葉は何気ない気持ちで使いがちですが、頑張っている受験生からは違う意味で理解される可能性もあるのです。
そうなると、受験生に頑張ろうという意欲が湧いてこなくなります。
「頑張って」という言葉は、使う相手と使うときを注意して使いましょう。
このままだとできないよ【親の心遣い】
子どもの受験が近づくと親も焦ってしまい、「このままだと・・・」と無意識で出てしまいがちな言葉。
子どもの受験勉強の様子をそばで見ているだけに、受験する本人以上に心配になるからでしょう。
しかし「このままだと○○できないよ」は完全にNGワード。
理由は、子どもに「できないかもしれない」という不安を与えてしまうからです。
子どもは不安や焦りに敏感になり、必要のない不安や焦りを感じることになります。
そのような場合には、「こうしたら」という言葉に置き換えるのがおすすめ。
「こうしたら合格できそうじゃない?」と言ってみてはいかがでしょうか?
勉強面をサポートする親の役割
勉強面での親の役割について説明。
以下、大切なポイント
受験勉強のモチベーションアップをサポート:親の役割
学習管理型の塾に通って勉強をサポート:親の役割
親が塾に通わせて受験をサポート:親の役割
受験生を塾に通わせるのも、受験勉強のきっかけになるので、検討ください。
なぜなら、塾に通うことで、受験への意識が高まり、勉強にお取り組む姿勢が変わる可能性があるからです。
特に受験生の中で、以下の悩みが一つでも当てはまる場合、塾に通うことを強くおすすめします。
・偏差値の伸び悩み
・受験までの勉強の仕方がわからない
・自分に合った参考書がわからない
・勉強計画表が上手く作れない
・志望大学になんとしても合格したい
もちろん、塾に通わずに合格するのが一番。
しかし、大学受験は、難易度も高く、出題範囲も広いため、自分一人で攻略するのは、とても難しいのが現実。
実は、志望大学に合格した受験生は、塾に通って、塾の指導のもと、効率的に勉強しているケースが多い。
受験生の皆さん、塾に行くメリットは、志望大学に最短ルートで効率よく合格するため。
なぜなら、塾が持っているノウハウを利用することで、受験勉強に集中できるからです。
自分にあった塾を探して、大学合格を勝ち取るのが、大学受験を成功させる近道と言えるでしょう。
受験勉強のモチベーションアップをサポート:親の役割
学習塾に行くメリットとして、勉強へのモチベーションを高く保ちながら勉強に取り組めます。
同じ目標を持つ生徒に囲まれることで刺激を受けながら勉強に励めます。
一人で勉強していては目指すことのなかった目標を立てることも可能。
学習塾に行き、モチベーションを保った状態で授業を受け、宿題に取り組むことで学習内容への理解度が高まります。学習内容が理解できるようになることでさらにモチベーションが高まるといった好循環にも期待できるかもしれません。
学習管理型の塾に通って勉強をサポート:親の役割
学習塾の指導形式で大きく分けると、「集団指導」、「個別指導」、「家庭教師」、「オンライン指導」そして、「学習管理型の塾」に分けられます。
最近注目されている学習管理型の塾とは、一般的に科目の指導はしていません。
具体的には、生徒の志望大学に合格するための学習計画を作成して、学習の進捗管理がメインとなります。
学習計画には、年間、月間、週間、毎日のやるべきことが細かく指示され、計画通りに学習を進めていくと志望大学に合格できる仕組み。
毎日の学習は、指示された市販の参考書を使い、自学自習というスタイルで受験勉強に取り組みます。
受験勉強では、自分の志望校に合わせた対策が必要であり、そのためには自らが率先して学ぶ、自学自習のスタイルがとても大切。
実は、受験生の勉強時間を見てみると、自分で理解したり、自分で問題を解いたりする自学自習の時間が最も長いのです。
学習管理型の塾では、自学自習の仕方、勉強時間の効率的な使い方、取り組むべき参考書を決めてくれるため、学習計画に沿って勉強が進められるようになるでしょう。
学習管理型の塾 | 通常の塾 | |
勉強計画策 | ○ | △ |
学習の進捗管理 | ○ | △ |
質問対応 | ○ | △ |
実力測定テスト | ○ | ○ |
科目ごとの授業 | △ | ○ |
以上、大学合格を目指して、学習管理型の塾を検討してみるのも、おすすめです。
まとめ:【大学受験生を持つ親必見!】親の役割をアドバイス!親ができる役割を紹介!
最後までご覧いただき、ありがとうございます。
今回の記事、【大学受験生を持つ親必見!】親の役割をアドバイス!親ができる役割を紹介!は参考になりましたでしょうか?
大学受験における親の役割
親が言ってはいけない言葉:親の心遣い
塾に通わせて勉強をサポート:親の役割