模試前日にノー勉はやばい?高校生が今からやること・やらないこと

模試前日にノー勉はやばい?高校生が今からやること・やらないこと

※この記事には一部PRが含まれます。

模試が明日なのに、ほとんど勉強できていない。

そう気づいた夜は、怖さと「今さらやっても無駄かもしれない」という諦めが同時に押し寄せます。

私は27年間、個別指導の現場で、模試前日にこの状態で相談に来る高校生と向き合ってきました。

先に結論です。

ノー勉を「問題ない」と言い切ることはできません。

今夜できることは残っています。

模試前日にやること 具体的な行動
既習の基礎を短時間で見直す 英単語や数学の基本公式など、一度習った内容の抜けを確認する。新しい難問には取り組まない。
前夜のうちに準備を終える 受験票・筆記用具・会場・集合時間を確認する。持ち物は模試の受験案内に従う。
睡眠を削らない 翌朝の起床時間から逆算し、勉強を切り上げる。疲れや眠気が強い場合は、復習より休息を優先する。

この記事では、何を見直し、何を避け、いつ切り上げるかを、ご自身の状況に当てはめて決められるように整理します。

記事のポイント

  • 模試前日にノー勉でも今からできること
  • 残り時間と眠気で決める今夜の過ごし方
  • 教科別に見直す基礎と避けたい勉強
  • 睡眠を優先する目安と模試後の振り返り

模試前日にノー勉はやばい?今からできることはある

模試前日に勉強不足で焦る高校生と、基礎の見直し・持ち物の準備・睡眠を優先する図解

準備不足が模試の結果に影響する可能性はあります。ただし、前夜に何をしたかだけで結果が決まるわけではありません。

今からは全範囲を取り戻そうとせず、確認できる内容に絞りましょう。

ノー勉でも諦めず基礎確認・準備・睡眠を優先

私が相談を受けて多かったのは、高校2年生の秋と、部活動を引退した直後の高校3年生の夏前でした。

理由として挙がったのは、部活動の忙しさや、定期テスト後の気の緩みです。話を聞くと、勉強していない怖さと、「今から勉強しても意味がないのでは」という諦めが同居していました。

私が伝えていたのは、説教ではなく、残りの時間の使い方です。

全部を取り返そうとせず、短時間で見直せる基礎・暗記事項を優先させていました。

「やるか、諦めるか」の二択で考えると、手が止まります。

その中間に、見直す範囲を絞るという選択肢があります。

見直した内容が翌日に出題される保証はありません。

前夜の限られた時間では、得点アップだけを狙って新しい内容を詰め込むより、すでに学んだ知識を確認することを優先しましょう。

残り30分・1時間・夜遅い場合は何を優先する?

残り時間が同じでも、疲れ具合によって適した動き方は変わります。

次の表は、残り時間と眠気の強さから、準備・見直し・睡眠の配分を考えるための目安です。

時間の数字は固定の指定ではなく、人によって調整してください。

残り時間・状況 疲労・眠気 優先する行動 具体的な行動の目安
残り30分 強い 準備を済ませて就寝 受験票・筆記用具・会場を10分程度で確認。勉強は見送り、早めに休む。
残り30分 弱い 準備+基礎の見直し 準備10分、既習の英単語や数学公式を20分程度確認。睡眠時間を削る場合は復習を短縮する。
残り1時間 強い 準備+短い見直し+就寝 準備15分、基礎の見直しは最大15分程度。眠気が強ければ勉強を省いて休む。
残り1時間 弱い 準備+基礎の見直し+就寝 準備15分、見直しは30〜40分程度まで。英単語・数学公式・古文助動詞などから1〜2分野に絞る。
夜遅い・睡眠不足になりそう 問わない 準備だけして就寝 必要な持ち物と集合時間を短時間で確認。翌朝の起床時刻を考え、復習より睡眠を優先する。

私なら、疲れが強い夜や遅い時間は、勉強を0分にする選択も含めて考えます。

眠いまま続けても内容は入りにくく、翌朝の状態を落とすほうが損になりやすいからです。

迷ったときは、準備だけ終えて寝るほうを選んでください。

模試前日にノー勉の高校生が今からやること3つ

高校生が模試の前夜に取り組む、既習事項の復習・受験準備・睡眠の3つを示したイラスト

今夜やることは、見直す内容を選ぶこと、翌日の準備を済ませること、勉強を切り上げて睡眠を優先することの3つです。

それぞれ、迷ったときの判断基準とあわせて説明します。

既習・短時間・基礎を基準に復習内容を選ぶ

何を見直すか迷ったら、次の3つの条件で選びます。

私が準備不足の生徒に伝えていたのは、新しく理解する内容より、すでに習った知識の確認を優先するという基準でした。

判断基準 優先して見直す内容 前日は避けたい内容
既習か 授業や問題集で一度学んだ単元、以前に覚えた英単語や公式など。 まだ習っていない単元や、新しい単語集を使った大量の暗記。
短時間で見直せるか 単語・公式・重要用語など、短時間で覚えているか確認できるもの。 1問に長時間かかる難問や、初めて取り組む長文読解。
基本事項か 基本単語、数学の基本公式、古文単語など、学習の土台になる知識。 特殊な解法、細かな例外事項、難しい応用問題。

模試は定期テストと違って範囲が広く、前夜に全部を見直すことはできません。

3つの条件に当てはまるものだけを拾えば、30分程度でも対象を絞れます。

苦手科目をすべて克服しようとしないことが、前日の判断の中心です。

受験票・筆記用具・会場・開始時間を確認する

準備の漏れは、勉強不足とは別に当日の動揺を招きます。

会場や時刻を間違えないよう、前夜のうちに持ち物を準備し、受験案内で必要事項を確認してください。

確認項目 前日に確認すること 注意点
受験票・受験案内 受験番号や受験会場、受験する科目、当日の案内を確認する。 紙の受験票がない方式もあるため、主催者の指定を優先する。
筆記用具 鉛筆・消しゴムなど、指定された筆記用具を準備する。必要に応じて予備も用意する。 使用できる筆記用具は、受験案内で確認する。
時計 持ち込みが認められている場合は、時間を確認できる時計を準備する。 スマートウォッチなど、使用できない種類があるため規定を確認する。
会場・集合時間 会場の住所、交通経路、所要時間、集合時間、試験開始時間を確認する。 学校で受験する場合は学校の指示を優先し、会場受験では建物や教室も確認する。
身分証明書 生徒手帳・学生証など、本人確認に利用できる書類が必要かを調べる。 必要性や認められる書類の種類は、模試・受験方式によって異なる。

ここに書いたのは、前夜に最低限そろえる範囲です。

模試の主催者が出している案内が、このリストより優先されます。

勉強を切り上げて睡眠を優先する

切り上げの基準は、時刻ではなく、翌朝の起床予定から逆算して決めます。

厚生労働省の「健康づくりのための睡眠ガイド2023」では、中・高校生(13〜18歳)の睡眠時間の目安として8〜10時間が示されています。

睡眠は学習した内容の定着にも関係するため、前日は勉強時間だけでなく、休む時間も確保する必要があります。

8〜10時間は日常的な目安であり、前日にそれだけ眠れば結果が良くなるという意味ではありません。

通学時間や起床時刻、体質によって、適した就寝時刻は人それぞれです。

起床時刻から逆算して先に睡眠を置くと、勉強に使える時間が見えてきます。

次のような状態は、切り上げを考えるサインです。

勉強を切り上げるサイン 確認する状態 取るべき行動
強い眠気や頭痛がある 眠気で集中できない、頭痛があって勉強を続けるのがつらい。 勉強を中断して休息を優先する。頭痛が強い場合や続く場合は、保護者などに相談する。
1問から離れられない 難問に時間をかけすぎて、英単語や公式などの基本事項を確認できていない。 難問を切り上げ、既習の基礎確認へ戻る。就寝時間が近ければ復習も終了する。
睡眠時間が不足しそう 翌朝の起床予定から逆算すると、勉強を続けることで睡眠時間が短くなる。 勉強を終え、翌日の準備と睡眠を優先する。無理に予定の復習を終わらせようとしない。

私なら、睡眠の目安に届かなくなる時点で、見直しの途中でも切り上げます。

▶厚生労働省の中高生の睡眠時間に関する解説

教科別|模試前日に確認するならこの基本事項

英単語や数学の公式、古文単語、理科と社会の基本用語など、教科別の確認事項をまとめた図解

教科ごとに、前日に見るものと避けるものを分けて示します。

教科 前日に見直すもの 前日は避けたいもの 判断の理由
英語 すでに習った基本単語や重要熟語の意味を確認する。 初めて解く長文読解や、新しい単語集での大量暗記。 既習の単語は短時間で理解度を確認しやすい。初見の長文は時間がかかる場合がある。
数学 基本公式・計算手順・以前に解いた基本小問を確認する。 初めて見る応用問題や、解法の理解に長時間かかる難問。 公式や基本的な解法を思い出せるか確認できる。難問はほかの復習時間を圧迫しやすい。
古文 既習の古文単語、助動詞の意味や活用を確認する。 初めて読む長い古文や、未習の文法事項の詰め込み。 単語や助動詞は短時間で知識の抜けを確認しやすい。
漢文 授業で習った基本句形と、その意味・読み方を確認する。 未習の句形を大量に覚えることや、初見の難しい文章。 覚えているはずの基本句形を短時間で点検できる。
日本史・世界史 既習範囲の重要用語、主な出来事の年代や歴史の流れを確認する。 未習範囲の先取りや、細かな年代・用語の大量暗記。 すでに習った重要事項を優先することで、広い出題範囲でも復習対象を絞れる。
理科
(一般的な確認例)
既習範囲の基本用語、法則、公式の意味や使い方を確認する。 複雑な計算を伴う初見の応用問題や、未習単元の学習。 基本的な知識を確認する範囲に絞り、長時間の問題演習を避けやすくする。

自分の受験科目と、すでに習った範囲に当てはまる行だけを使ってください。

英語・数学は基本単語と公式を確認する

英語は、既習の基本単語に絞ります。私が前日に優先させていたのも、授業や教材で扱った基本単語でした。

長文読解は読む負担が大きいため、初見の長文に取り組むことは優先しませんでした。

数学は、基本公式、計算問題、基本小問の3つです。

公式が思い出せないと、問題の入口で手が止まります。

紙に書き出せるかどうか試すのも、ひとつの方法です。

難しい応用問題は、解き方を理解するまでに時間がかかることがあります。

前日は、初めて見る難問に長時間取り組むより、基本公式や、すでに解いた問題の見直しを優先してください。

どちらの教科も、受験する模試の科目と出題範囲に合う部分だけが対象です。

国語・理科・社会は既習の暗記事項を確認する

国語は、古文単語と助動詞の活用、漢文の基本句形です。

いずれも知識の見直しで済み、短時間で回せます。

現代文の長文読解は、前日に取り組んでも変化が出にくいため、優先しません。

社会は、日本史・世界史の既習範囲の重要用語と年代に絞ります。

歴史総合・地理総合・公共などを学んでいる場合も、授業で扱った基本用語が対象です。

未習の範囲を先取りして暗記するのは避けてください。

理科は一般的な確認例です。

基本用語や法則・公式の意味を、既習範囲で見直す程度にとどめましょう。

一般的な例として、基本用語や基本法則・公式の定義の見直しにとどめるのが現実的です。

模試前日にやらないこと|新しい難問と徹夜を避ける

模試の前夜に新しい難問集へ長時間取り組むことや、徹夜で勉強することへの注意を示す図解

前日に避けたいのは、新しい難問への長時間の取り組みと、徹夜です。

徹夜は睡眠を削って勉強時間を増やす行動ですが、睡眠が学習内容の定着にも関わることを考えると、翌日の状態を落とすおそれがあります。

新しい問題集や難問に長時間取り組まない

前夜の限られた時間に新しい難問へ取り組むと、2つの問題が起こりやすくなります。

1つは、1問に時間を取られ、基礎の見直しや翌日の準備に回す時間がなくなること。

もう1つは、解けない経験が不安を強めることです。

難問演習そのものが無意味という話ではありません。

時間に余裕のある時期の学習では、思考力を伸ばす役割があります。

問題にしているのは、前夜という限られた条件での取り組み方です。

新しい問題集を買う、見慣れない難問の解説を読み込む、解けるまで寝ない。

こうした行動は、今夜は見送ってください。

実際の指導例|難問1問に1時間以上かけた生徒

私が指導した生徒に、こんな例がありました。

模試前日に新しい難問集を購入し、1問の理解に1時間以上かけてしまいました。

そのまま夜更かしをして模試を受け、基本問題でもミスが続き、自己ベストを大きく下回る結果になりました。

成績が下がった原因を難問演習だけに限定することはできません。

当日の体調や出題内容との相性なども関係するため、すべての高校生に当てはまる事例ではありません。

この例を通じて伝えたいのは、前日に増やすべきなのは新しい理解ではなく、すでに持っている知識の見直しだということです。

ノー勉でも模試は受けた方がいい?受験する意味

模試の答案を見ながら、得点だけでなく理解できた問題と苦手な問題を確認する高校生

ノー勉でも、模試を受ける意味はあります。

模試は合否を決める試験ではなく、現在の実力と弱点を確認する機会だからです。

受けたあとの見方も、あわせて説明します。

模試は現在の実力と弱点を確認する機会

模試前日に焦っている生徒には、「明日の模試は合否判定ではなく、現在の実力を測る健康診断だ」と伝えていました。

健康診断は、悪い数値が出ても、そこで終わりではありません。

どこに課題があるかが分かり、次に何をするかを決められます。

模試も同じで、準備不足のまま受けた結果は、今の自分に足りないものを見つける材料になります。

注意したいのは、志望校判定を出す模試があることです。

判定は現時点の位置を示す目安であり、模試の判定そのものが入試の合否を決めるわけではありません。

準備不足のまま受ければ、結果が伸びない可能性もあります。

そのときの結果を、自分の実力のすべてと受け取る必要はありません。

模試後は失点を3種類に分けて振り返る

模試が終わったら、偏差値だけで判断せず、失点した問題を3つに分けて見ます。

次の表は、分類ごとの状態と、次に取る行動の整理です。

失点の分類 答案で見られる状態 次に取る行動
① 知識・公式を忘れていた 以前に習った単語や公式を思い出せず、解答できなかった。 教科書・単語帳・公式集に戻り、忘れていた知識を復習する。覚え直した後に基本問題で確認する。
② 解き方が分からなかった 必要な知識を確認しても解法が思い浮かばず、白紙や誤った方針の解答になった。 該当単元の基本的な考え方や例題に戻り、解法を理解してから類題に取り組む。
③ 分かっていたのにミスした 解き方は理解していたが、計算間違い・条件の読み飛ばし・マークの記入ミスなどで失点した。 ミスの種類を記録し、計算の途中確認や問題文・解答欄の見直しなど、具体的な対策を決める。

私は、この分類をしたうえで、知識不足を補えば改善を目指せる得点を計算させていました。

その得点が次回の模試で取れると約束するものではありません。

次回までに何を勉強するかを決めるための目安です。

模試で苦手な分野が分かっても、何から勉強すればよいか迷うことがあります。

一人で学習計画を立てるのが難しい高校生は、1日単位の学習計画を作成・管理してくれる「逆転コーチング」も選択肢の一つです。

模試当日の朝と試験直前にやること

模試当日の朝に基本単語を確認し、試験会場では問題用紙を落ち着いて見ている高校生の様子

朝は基本事項を確認し、試験では解ける問題を優先

朝は、前日に見た単語や公式を軽く見直す程度にします。

新しい単元に手を出すと、「まだ足りない」という感覚だけが残りやすくなります。

模試の問題構成は教科や試験によって異なり、序盤が必ず易しいとは限りません。

問題ごとの難易度を見て、解けるものから取り組みましょう。

序盤の難問で止まると、後半で取れる問題に時間を回せなくなります。

分からない問題には印をつけて先へ進み、時間が余ったら戻る。

この流れを試験前に決めておきます。

模試当日の服装や持ち物については、模試当日の服装や持ち物、会場での注意点で詳しく確認できます。

前日のうちに服装と必要な物まで準備しておくと、当日の朝に慌てずに済みます。

模試前日ノー勉に関するよくある質問【Q&A】

模試前日の勉強不足について、学年による違いや偏差値への影響を疑問に思う高校生のイラスト

Q. 高2・高3でも前日のノー勉対策は同じ?

A. 既習の基礎を見直し、睡眠を確保するという原則は、学年を問わず通用すると私は考えています。

違いが出るのは、見直す範囲の広さです。

受験する科目や出題範囲は、学年や模試によって異なります。

前日に見直す内容は、受験科目・既習範囲・残り時間を基準に選んでください。

Q. 進研模試や全統模試もノー勉で受けて大丈夫?

A. 受ける意味は、どちらの模試にもあります。

準備不足の影響が出る可能性はあるため、「大丈夫」と言い切ることはできません。

進研模試(ベネッセ総合学力テスト)は、全国の受験生の中で現在の学力を確認できる模試です。

ベネッセ公式は、基礎基本問題から応用問題まで幅広く出題すると説明しています。

河合塾の全統模試には、大学入学共通テスト対策のマーク式模試や、記述・論述力を確認する模試があります。

どちらも、受験する科目や出題形式を案内で確認し、前日は既習範囲の基本事項を優先してください。

Q. ノー勉で模試を受けると偏差値はどのくらい変わる?

A. 前日の学習量だけで、偏差値の変化を予測することはできません。

偏差値は、平均点を50、標準偏差を10に換算した相対的な位置です。

同じ点数でも、受験者全体の得点分布によって偏差値は変わります。

範囲が限られ、勉強した分が点数に出やすい定期テストとは、性質が違います。

定期テストで点が上がった経験を、そのまま模試に当てはめないでください。

Q. 前日に確認した知識は翌日の模試で出題される?

A. 出題される保証はありません。

模試は出題範囲が広く、前夜に見直せる単語や公式は、全体のごく一部です。

前日の目的は、全範囲を習得することではなく、すでに習った事項の抜けを点検することです。

ヤマを当てようとするより、基本事項の見直しと睡眠に時間を使うほうが、当日の状態を整えやすくなります。

「友だち追加」で無料コーチング
勉強計画を無料で作成
↓↓↓

「逆転コーチング」公式サイト

友だち追加

まとめ|模試前日にノー勉でも今からできる対策を優先しよう

基本事項の見直しと翌日の持ち物確認を終え、睡眠を取って模試に備える高校生のイラスト

模試前日にノー勉でも、今からできることはあります。

全範囲を一晩で復習するのは現実的ではありません。

今夜は次の3点に絞ってください。

今夜やること 具体的な行動 判断のポイント
既習の基礎を短時間で見直す 英単語・数学の基本公式・古文単語など、一度習った内容を確認する。 新しい難問より、短時間で確認できる基本事項を優先する。
前夜のうちに準備を済ませる 受験票・受験案内・筆記用具・試験会場・集合時間を確認する。 必要な持ち物や受験方法は、学校・模試主催者の案内を優先する。
睡眠を削らない 翌朝の起床予定時刻から逆算し、勉強を切り上げて休む。 強い眠気がある場合や睡眠不足になりそうな場合は、復習より休息を優先する。

迷ったときは、次の基準で判断します。

  • 見直す内容は、既習か、短時間で見直せるか、基本事項か
  • 新しい問題集や難問に、入り込んでいないか
  • 睡眠の目安を、大きく下回りそうになっていないか

次の行動は、受験案内を開いて科目と集合時間を確かめ、見直す内容を2分野までに絞り、切り上げる時刻を決めることです。

模試が終わったら、失点を3種類に分けて、次に勉強する内容を決めてください。

準備不足だったという自覚は、すぐには消えません。

それでも、模試は現在地を知るための機会です。今夜は、できる範囲の見直しと睡眠を選んでください。

執筆者プロフィール

進路アドバイザー朝倉美緒

※この記事は、大手個別指導塾で27年間、小学生・中学生の学習指導や進路指導に携わってきた「予備校オンラインドットコム」編集長・橘誠一郎が執筆しています。長年の教育現場で培った経験と知見をもとに、記事内容をわかりやすくお伝えしています。

予備校オンラインドットコム:公式サイト、公式Instagram

姉妹サイトのご案内

中学受験や高校受験に向けた塾選びや学習方法については、姉妹サイト「塾オンラインドットコム」でも情報を発信しています。

小学生・中学生向けに、学年や学習段階に合わせた勉強法や進路情報を発信しています。

▶ 小・中学生の塾選び・勉強法なら!塾オンラインドットコム