大岩のいちばんはじめの英文法の使い方|どこまで理解すれば次に進んでいい?

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本記事の監修者:東大毎日塾
本記事の内容は、難関大学合格を目指す受験生を応援する「東大毎日塾」が監修しています。東大毎日塾は、個別指導と学習管理を通じて多くの生徒の学力向上をサポートしており、最適な学習法についての知見を基に記事を作成しました。
自分にあった参考書をお探しの方は、東大毎日塾にお問い合わせください。
「大岩のいちばんはじめの英文法の使い方がわからない」「どこまで理解すれば次に進んでいいのか不安」と感じていませんか。
大岩のいちばんはじめの英文法は、英語が苦手な高校生・浪人生が、英文法の基礎を学び直すために使いやすい参考書です。
ただ読むだけで終わると「理解したつもり」になりやすく、実際の入試問題を解く力までは身につきにくいという側面もあります。
本記事は、志望校に最短ルートで合格するための最適な参考書や勉強計画を提案し、毎年多くの合格者を輩出しているオンライン塾「東大毎日塾」の監修のもと執筆しています。
多くの受験生を指導してきた東大毎日塾の経験から見ても、大岩のいちばんはじめの英文法で成績が伸びる人は、読んだ後に「なぜその文法が使われているのか」を必ず自分の言葉で確認しています。
この記事では、大岩のいちばんはじめの英文法の正しい使い方をはじめ、何日で終わるか、1日何講進めるべきか、何周すべきか、終わった後の参考書ルートまでを徹底解説します。
結論として、各単元の内容を自分の言葉で説明できるようになれば、次の問題演習へ進んで問題ありません。
短期集中なら10日〜14日、標準ペースなら2週間〜1か月を目安に、東大毎日塾が推奨する正しいステップで進めていきましょう。
記事のポイント
「丸暗記」ではなく「人に説明できるレベル」が合格基準
1周目は完璧を目指さず、全体像をつかむのが最優先
「読んでも忘れる」はセルフレクチャーと復習サイクルで防ぐ
大岩は「理解用」と割り切り、終了後は必ず問題演習へ進む
Contents
- 1 結論|大岩のいちばんはじめの英文法の使い方「説明できるレベル」まで理解したら次に進んでよい
- 2 大岩のいちばんはじめの英文法とは?レベルと範囲を確認
- 3 大岩のいちばんはじめの英文法の正しい使い方|基礎を固める勉強手順
- 4 大岩のいちばんはじめの英文法は何日で終わる?学習期間の目安
- 5 大岩のいちばんはじめの英文法は何周すべき?周回ごとの目的を明確に
- 6 大岩のいちばんはじめの英文法でやってはいけない!成績が伸びにくいNG勉強法
- 7 大岩のいちばんはじめの英文法だけでは「足りない」?終わった後にやるべき参考書ルート
- 8 よくある質問|大岩のいちばんはじめの英文法に関するQ&A
- 9 まとめ|大岩のいちばんはじめの英文法の使い方
- 10 執筆者プロフィール
結論|大岩のいちばんはじめの英文法の使い方「説明できるレベル」まで理解したら次に進んでよい

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 参考書名 | 大岩のいちばんはじめの英文法【超基礎文法編】 |
| 著者 | 大岩秀樹 |
| 発売日 | 2014年2月28日 |
| ページ数 | 約240ページ |
| ランク | 超基礎レベル(中学英語〜高校基礎・偏差値40〜50向け) |
| 学習内容 | 中学英語からやり直しながら、英文法の基本を講義形式で理解する |
| 特徴 | 講義形式でやさしく解説/図解・レイアウトが見やすい/超初心者でも理解しやすい構成 |
| 所要時間(1周目目安) | 約15〜25時間 |
| 学習目安(分解) | 〈理解(講義読み)〉約10〜15時間 / 〈復習・音読〉約5〜10時間 |
「どこまで理解すれば次に進んでよいのか」という疑問に、最初にお答えします。
結論として、各単元の内容を自分の言葉で説明できるレベルになれば、次の参考書へ進んで大丈夫です。
全問正解できたかどうかよりも、「なぜその答えになるのか」を理解しているかどうかが基準になります。
- 理由を自分の言葉で説明できる状態を合格基準にする
- 1周目から完璧な暗記を求めず全体の流れを優先する
- 理解のための教材なので修了後は必ず問題演習に進む
【セルフチェックリスト】この3つができれば合格
大岩のいちばんはじめの英文法を終えてよいかどうか、以下の3点で確認してください。
| 確認項目 | 合格の目安 |
|---|---|
| 例文の文法がわかる | なぜその形になるか説明できる |
| CHECK問題を解ける | 正解の根拠を説明できる |
| 苦手単元がわかる | 復習すべき箇所に印をつけている |
全問正解していなくても、上の3点が満たせていれば次のステップへ進む準備ができています。
「印をつけた箇所を後で見直す仕組み」が整っていることも重要です。
修了の目安は「なぜこの文法が使われているか」を説明できること
大岩のいちばんはじめの英文法は、各単元を自分の言葉で説明できれば次に進んで大丈夫です。
単に「不定詞には3つの用法がある」と覚えているだけでは不十分です。
「この文の不定詞は名詞的用法で、動詞の目的語になっているから」と、文中での役割まで説明できることが本来の理解といえます。
東大毎日塾では、日々のメンタリングや指導経験をふまえ、「目の前に英語が苦手な友人がいると想定して、説明できるか」を修了の判断基準にするよう徹底して伝えています。

1周目から完璧に暗記する必要はない
1周目は完璧に覚えるよりも、最後まで進めて全体像をつかむことを優先しましょう。
1周目で細部まで完璧に理解しようとすると、最初の数講で時間を使いすぎて、後半の重要な単元(不定詞・関係代名詞など)に到達できないまま止まってしまうケースが見られます。
まず全26講を一通り読み、「どんな内容が載っているか」をつかむことが先決です。
細部の精度を上げるのは2周目以降で十分です。

注意:大岩だけで大学受験の英文法は完成しない
大岩のいちばんはじめの英文法は、あくまで「英文法の理屈を理解するための参考書」です。
理解したことを入試で使えるレベルに引き上げるには、別途問題演習が必要です。
大岩を終えたら、英文法の問題集や英文解釈の参考書に進み、実際に問題を解く経験を積んでいく流れが基本になります。
大岩のいちばんはじめの英文法とは?レベルと範囲を確認

大岩のいちばんはじめの英文法は、中学英語の復習から高校英文法の基礎まで、講義形式でやさしく解説した参考書です。
英語が苦手な人が最初に手に取る入門書として、多くの受験生・高校生に使われています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 参考書名 | 大岩のいちばんはじめの英文法【超基礎文法編】 |
| 対象 | 英文法を基礎からやり直したい高校生・浪人生 |
| レベル | 中学英語〜高校英文法の基礎 |
| 目的 | 英文法の考え方を理解する |
| 注意点 | 入試問題の演習量は別教材で補う必要がある |
英語が苦手な高校生・浪人生に向いている超入門の参考書
大岩のいちばんはじめの英文法は、英語の勉強を基礎からやり直したい人向けの超入門レベルの参考書です。
専門用語を極力使わず、なぜそのような英文の形になるのかを丁寧に説明しているのが特徴です。
偏差値でいうと40台〜50台前半の高校生が、英文法の考え方を理解するのに適しています。
講義形式の解説なので、授業を聞いているような感覚で読み進めることができます。

中学英語から高校英文法の基礎まで学べる
本書は全26講で構成されており、品詞・文型・時制・不定詞・関係詞など、高校英文法の基礎となる範囲をカバーしています。
中学英語の知識が曖昧な人でも理解できるようにゼロから説明されているため、「授業についていけない」「中学の復習から必要」という状況からでも使えます。
大学入試に必要な文法知識をすべてカバーしているわけではなく、あくまで基礎の理屈を理解するための内容です。

向いている人・向いていない人の明確な違い
| 向いている人 | 向いていない人 |
|---|---|
| 英語が苦手で基礎からやり直したい人 | すでに基礎文法を理解している人 |
| 文法の「なぜ」を理解したい人 | 入試問題の演習量を増やしたい人 |
| Next Stage等を使う前に基礎を固めたい人 | 偏差値60以上ですでに文法知識がある人 |
| 中学英語に不安がある高校生 | 文法よりも長文読解を優先すべき人 |
すでに英文法の基礎が固まっている人には物足りない内容ですが、「文法の理屈がわからない」状態にある人にとっては、基礎理解に役立つ参考書です。
入試レベルの問題演習までは足りない(理解用の本と割り切る)
大岩のいちばんはじめの英文法は、英文法の「理屈を理解する」ための参考書であり、問題演習量は限定的です。
掲載されているCHECK問題は各講に数問程度で、入試問題に対応するための演習量としては不十分です。
本書を「英文法の考え方をインプットするための本」と割り切り、演習は別の問題集で補う前提で使いましょう。
大岩のいちばんはじめの英文法の正しい使い方|基礎を固める勉強手順

大岩のいちばんはじめの英文法を最大限に活かすには、「読む」「確認する」「説明できるか試す」という手順を意識することが大切です。
まず、全体の流れを以下の表で確認してください。
| 手順 | やること | 目的 |
|---|---|---|
| 1 | 講義パートを読む | 文法の考え方を理解する |
| 2 | 例文の形と意味を確認する | 文法の使われ方をつかむ |
| 3 | CHECK問題を解く | 理解できているか確認する |
| 4 | 間違えた問題に印をつける | 復習する場所を明確にする |
| 5 | 自分の言葉で説明する | 次に進めるか判断する |
1周目:講義パートを「人に説明するつもり」で丁寧に読む
1周目は、各講の解説を「友人に教えるつもり」で読み進めることを意識してください。
「なんとなく理解した」で先に進むのではなく、読み終えた後に「この単元で一番大切なことは何か」を頭の中でまとめてみましょう。
東大毎日塾では、英文法を確実に定着させる習慣として「読んだ後に一度本を閉じて、内容を思い出してみる」という勉強法を推奨しています。
この一手間が、記憶の定着度を劇的に高めます。

例文活用:丸暗記よりも文法の働き(形と意味)を確認する
例文は丸暗記するよりも、「なぜこの形になっているのか」を確認する材料として使うことが効果的です。
例えば「I want to go there.」という例文があれば、「want の後ろに to不定詞が来ている理由」「to go が名詞的用法である理由」を説明できるかを確認します。
例文の形と意味を理解することが目的であり、暗記自体を目標にする必要はありません。

CHECK問題:解き直して「根拠」を理解することを重視する
CHECK問題は、答えの正誤だけでなく「なぜその答えになるのか」を説明できるかを確認してください。
次の流れで取り組むと効果的です。
- まず自力で解く
- 解説を読み、なぜその答えになるか確認する
- 間違えた問題に印をつける
- 翌日または2周目で解き直す
正解した問題であっても「たまたま合っていた」のではなく「根拠があって正解できた」かを確認することが重要です。

音読とセルフレクチャーで「読んでも忘れる」を防ぎやすくする
「読んでも翌日には忘れている」という状態を改善するには、音読とセルフレクチャーを取り入れることが効果的です。
セルフレクチャーは、次の流れで行います。
- 1講を読み終えたら本を閉じる
- その講のポイントを声に出して説明する
- 詰まった箇所に印をつける
- 翌日もう一度確認する
詰まった箇所が「まだ理解が曖昧な部分」として明確になるため、復習すべき箇所を特定しやすくなります。
音読はさらに聴覚・発音の動作も加わるため、黙読よりも記憶に残りやすくなります。
大岩のいちばんはじめの英文法は何日で終わる?学習期間の目安

全26講構成の本書は、1日に進む講数と復習の頻度によって、10日〜1か月程度で1周+復習まで終えることができます。
- 短期集中プランなら10日から14日間で修了できる
- 学校や部活と両立する場合は2週間から1か月が標準
- 定着率を高めるために4日進んで2日戻るペースも有効
短期集中なら10日〜14日で1周+復習まで終わる
短期集中型なら10日〜14日で1周と復習まで終わらせることができます。
長期休暇中(夏休み・冬休みなど)に集中して取り組む場合は、1日3〜5講を目安に進めると10日〜14日で全講を読み終えることが可能です。
スピードだけを優先して理解が追いつかない場合は、学習効果が下がりやすくなります。
「その日の内容を翌日に説明できるか」を毎日確認しながら進めましょう。

標準ペースなら2週間〜1か月が目安
標準的なペースなら、2週間〜1か月で1周と復習を終えるのが目安です。
| 学習ペース | 目安 | おすすめの人 |
|---|---|---|
| 短期集中 | 10日〜14日 | 長期休暇中・受験まで時間が少ない人 |
| 標準ペース | 2週間〜1か月 | 学校や部活と両立したい人 |
| 英語が苦手な人 | 3週間〜1か月 | 中学英語から不安がある人 |
| 復習重視 | 1か月程度 | 読んでも忘れやすい人 |
学校の勉強や部活と並行しながら進める場合は、1日1〜2講のペースで無理なく進めることで、1か月程度での修了が見込めます。
武田塾式「4日進んで2日戻る」は復習を重視したい人に最適
武田塾式「大岩のいちばんはじめの英文法 使い方 武田塾」として有名なのが「4日進んで2日戻る」という学習サイクルです。
1週間のうち4日間で新しい講を進め、残り2日間を復習に充てるこのサイクルは、「進むことより定着させること」を重視した設計です。
東大毎日塾では、復習の頻度を高めることが長期的な定着率の向上に直結すると考えています。
そのため、特に「読んでも忘れる」と感じる受験生に対して、このサイクルを取り入れることを推奨しています。

1日何講進めるべきかの目安(逆算スケジュール)
1日に進む講数は、受験までの残り時間と英語の習熟度によって変わります。
| 学習状況 | 1日の目安 |
|---|---|
| 英語が苦手 | 2〜3講 |
| 標準ペース | 3〜5講 |
| 短期集中 | 5〜8講 |
| 復習日 | 印をつけた単元を中心に確認 |
受験本番まで時間に余裕がある高1・高2は焦らず標準ペースで、高3の夏以降は短期集中で仕上げるのが現実的です。
大岩のいちばんはじめの英文法は何周すべき?周回ごとの目的を明確に

何周すればよいかという問いに対して、「3周すれば大丈夫」と一概には言えません。
周回数よりも、各周で何を目的に読むかを明確にすることのほうが重要です。
- 1周目は立ち止まらずに最後まで読み切ることを重視する
- 2周目はチェックがついた苦手単元を狙って復習する
- 周回数ではなく説明できるかどうかで次の教材への移行を決める
1周目は全体を止まらず「理解」することに専念する
1周目は全体を通読し、英文法全体の流れを理解することに専念しましょう。
細かい例外や難しい箇所で止まり続けると、後半の重要単元まで到達できません。
わからない箇所には印だけつけて先に進み、まず全26講を最後まで読み切ることを優先してください。
全体像を把握することで、2周目以降の理解速度が上がります。

2周目は「印がついた問題」と説明できない単元を復習する
2周目は、1周目で印をつけた箇所と、説明できなかった単元を重点的に復習してください。
全部を同じ密度で読み直す必要はありません。「何も見ずに説明できるか」を単元ごとに確かめながら進めることで、自分の弱点を効率的に補強できます。
2周目を終えた時点で、主要な文法事項の理屈が説明できるようになっていれば、次の参考書へ進む準備は整っています。

3周以上やるべき人と次に進むべき人の違い
| 周回 | 目的 |
|---|---|
| 1周目 | 全体を理解する |
| 2周目 | 苦手単元を復習する |
| 3周目 | 説明できない部分を仕上げる |
| 4周目以降 | 必要な単元だけ確認する |
次に進むか・もう1周するかは、周回数ではなく「理解の状態」で判断してください。
| 状態 | 判断 |
|---|---|
| 主要単元を自分の言葉で説明できる | 次の問題演習へ進んでよい |
| CHECK問題の根拠を説明できる | 次へ進んでよい |
| 説明できない単元が複数ある | 3周目で復習する |
| どこが苦手かわからない | 印をつけた箇所を再確認する |
大岩のいちばんはじめの英文法でやってはいけない!成績が伸びにくいNG勉強法

大岩のいちばんはじめの英文法を使っていても、やり方によっては学習効果が得られにくい場合があります。
以下のNG勉強法と改善策を確認してみてください。
| NG勉強法 | 改善策 |
|---|---|
| 読むだけで終わる | CHECK問題で理解度を確認する |
| 例文を丸暗記する | 文法の働きを説明できるか確認する |
| ノート作りに時間をかける | 間違えた理由だけ短くメモする |
| 終わっただけで満足する | 問題演習や英文解釈に進む |
読むだけで「理解したつもり」になる
読んでいる間はわかった気になるが、翌日に内容を再現できないという状態は、理解が定着していないサインです。
本書の解説はとても読みやすいため、「すらすら読めた=理解した」と感じやすい構造になっています。
実際には、読むという受動的な作業だけでは記憶に残りにくいことが指導現場でも確認されています。
読み終えた後は、次の3つを確認しましょう。
- CHECK問題を解けるか
- なぜその答えになるか説明できるか
- 翌日に同じ内容を思い出せるか

例文を丸暗記しようとして挫折する
例文を一字一句暗記しようとすると、途中で挫折するか、暗記に時間がかかりすぎて先に進めなくなります。
例文の目的は「文法のルールが実際にどう使われているかを確認すること」です。
「この例文はどの文法事項を示しているのか」が説明できれば十分です。
丸暗記よりも文法の働きを理解することを優先してください。

ノート作りに凝って時間を浪費する
きれいなノートを作ることに集中して、肝心の理解が追いついていないケースが現場でもよく見られます。
ノートをまとめる時間は、実際に問題を解いたり説明したりする時間に充てるほうが効果的です。
間違えた理由や気づいたことを短くメモする程度にとどめ、ノート作りに時間をかけすぎないようにしましょう。

終わっただけで「英文法が完成した」と勘違いする
大岩のいちばんはじめの英文法を1周終えることと、英文法が身についていることは別の話です。
英文法を理解するための最初の参考書として使いましょう。
本書を終えただけで英文法の学習が完成したと判断してしまうと、問題演習のステップが抜けてしまい、入試本番で得点につながりません。
理解した内容を、次の問題演習でしっかり定着させる流れを大切にしてください。
大岩のいちばんはじめの英文法だけでは「足りない」?終わった後にやるべき参考書ルート

大岩のいちばんはじめの英文法だけでは、大学受験に必要な英文法の演習量を確保することはできません。
理解を演習につなげることが、成績向上のカギです。
- 修了後はポラリス1などの基礎的な問題集で演習を積む
- 直後にネクステなどの難関演習書を選ぶと挫折しやすい
- 文法理解から問題演習を経て英文解釈へ進むのがセオリー
英文法問題集(ポラリス1・入門問題精講)で演習量を増やす
大岩を終えたら、英文法の問題演習ができる参考書に進んで実践力を養いましょう。
おすすめは『英文法ポラリス1』と『入門英文法問題精講』です。
どちらも解説が丁寧で、大岩で学んだ理屈を問題形式で確認しながら定着させることができます。
演習量を積み重ねることで、「理解している」状態から「問題で使える」状態へと引き上げることができます。
【注意】大岩の直後に『Next Stage』『Vintage』へ進むと挫折しやすい理由
大岩のいちばんはじめの英文法を終えてすぐにNext Stage・Vintageへ進むと、解説の密度と問題量の差で止まってしまいやすくなります。
Next Stage・Vintageは、文法知識をある程度持っていることを前提に設計されており、問題数も1000問以上あります。
大岩を終えたばかりの段階でこれらに取り組むと、解説を読んでも理解できない・どこを学習すればよいかわからないという状態になりやすいです。
まずはポラリス1などの入門〜基礎レベルの演習書で橋渡しをしてから進むことをすすめます。
英文解釈は基礎文法を一通り終えてから始める
英文解釈の参考書は、大岩のいちばんはじめの英文法と英文法問題集を一通り終えてから取り組むのが適切なタイミングです。
英文解釈とは、英文を文法的に正確に読み解くための学習です。
文法の基礎が固まっていない段階で取り組んでも、解説を理解することが難しくなります。
基礎文法の理解→問題演習→英文解釈の順番で進めることで、無理なくレベルアップできます。
志望校レベル(日東駒専・MARCH・早慶)に合わせた次の一冊
| 今の状態 | 次にやること | 注意点 |
|---|---|---|
| 文法の理解はできた | 英文法ポラリス1・入門英文法問題精講 | まずは基礎〜標準問題で演習する |
| 入試レベルに進みたい | Next Stage・Vintage | 基礎演習を挟んでから検討する |
| 長文が読めない | 入門レベルの英文解釈教材 | 文法問題集と並行しすぎない |
| 志望校対策に入りたい | 過去問・長文演習 | 単語・文法・解釈の確認後に進む |
日東駒専レベルであれば、ポラリス1で演習を積んだ後に英文解釈の入門書に進む流れが基本です。
MARCHや早慶を目指す場合は、演習量と語彙力の強化が追加で必要になりますが、基礎固めの順番は変わりません。
難関大学を目指す場合は、東大毎日塾に相談するとよいでしょう。
最短ルートで合格できる参考書を教えてもらえます。
↓↓↓
よくある質問|大岩のいちばんはじめの英文法に関するQ&A

大岩のいちばんはじめの英文法の使い方について、受験生や保護者からよく寄せられる疑問に東大毎日塾の指導経験からお答えします。
時期や勉強法、他教材との並行に迷った時の参考にしてください。
Q.大岩のいちばんはじめの英文法はいつやるべき?
高1〜高3のいずれの時期でも使えますが、できるだけ早い時期に取り組むことをすすめます。
英文法の基礎を早く固めるほど、その後の問題演習や長文読解に余裕が生まれます。
高3の夏以降から始める場合も、短期集中なら10日〜14日で1周することは可能です。
英語の基礎に不安がある場合は、他の学習を始める前に取り組むとよいでしょう。

Q.大岩のいちばんはじめの英文法は中学生でも使える?
高校英文法の基礎からスタートしているため、中学生には内容が難しく感じる部分があるかもしれません。
中学3年生で英文法の先取り学習をしたい場合や、高校入試後に高校英語の準備をしたい場合には活用できます。
中学英語に自信がない状態であれば、まず中学英語の参考書で基礎を固めてから取り組むほうが効果的です。

Q.大岩の例文は暗記した方がいい?
例文の丸暗記は必須ではありません。
それよりも「この例文がどの文法事項を示しているか」「なぜこの形になるか」を説明できることを優先してください。
例文を暗記しようとして途中で止まってしまうよりも、文法の理屈を理解することに集中するほうが実力につながります。

Q.大岩のCHECK問題が解けないときはどうすればいい?
解けない場合は、答えをみる前にもう一度該当の講の解説を読み直してください。
それでも理解できない場合は、解説をよく読んで「なぜこの答えになるか」を確認してから先に進みましょう。
全問解けなくても問題ありません。
重要なのは「解けなかった問題の理由がわかること」です。
理由がわかれば、2周目で解き直したときに確実に正解できるようになります。

Q.大岩のあとにすぐ英文解釈に進んでもいい?
大岩を終えてすぐに英文解釈へ進むことは、あまりすすめられません。
英文解釈は、文法知識をもとに英文を正確に読む練習です。
大岩だけでは演習量が不足しているため、まずは英文法の問題集(ポラリス1など)で問題を解く経験を積んでから英文解釈に進む順番が適切です。

Q.大岩のいちばんはじめの英文法と英語長文編はどちらを先にやるべき?
大岩のいちばんはじめの英文法【超基礎文法編】を先にやることをすすめます。
超基礎文法編で文法の理屈を理解した後に、英語長文編に取り組む流れが自然です。
英語長文を読むには文法の基礎が欠かせないため、順番を守って取り組むことで英語長文編の内容がより理解しやすくなります。

Q.大岩のいちばんはじめの英文法は試し読みしてから買うべき?
書店で試し読みできる場合は、まず手に取って解説のわかりやすさを確認することをすすめます。
本書は講義形式のやさしい解説が特徴ですが、人によって合う・合わないがあります。
Amazonや楽天などのオンライン書店でも試し読み機能がある場合があるため、購入前に内容を確認してみましょう。値段は税込み1,100円前後(2024年時点)で、入手しやすい価格帯です。
まとめ|大岩のいちばんはじめの英文法の使い方

この記事では、大岩のいちばんはじめの英文法の正しい使い方から、修了の目安・学習期間・周回数・終わった後の参考書ルートまで解説しました。
最後にポイントを整理します。
・修了の目安は「各単元の理屈を自分の言葉で説明できること」
・1周目は全体を通読して流れをつかみ、2周目以降で理解を深める
・学習期間は最短10日〜14日、標準的には2週間〜1か月が目安
・読んだだけで終わらず、CHECK問題や音読・セルフレクチャーを活用する
・終えた後はポラリス1などの問題演習に進み、演習量を補う
大岩のいちばんはじめの英文法は、英文法を丸暗記するための参考書ではなく、「英文法の考え方を理解する」ための参考書です。
本書で理屈を理解したうえで、問題演習や英文解釈へ進むことで、入試で得点できる実力へとつながります。
英文法の基礎が固まったら、次のステップへ迷わず進んでいただけるよう、予備校オンラインドットコム編集部では英文法の次に使う参考書ルートについても詳しく解説しています。
あわせて確認してみてください。
執筆者プロフィール

予備校オンラインドットコム編集部は、教育業界に長年携わってきた実務経験者を中心とした専門チームです。これまで27年以上にわたり学習塾・予備校の現場に関わり、800以上の教室を調査・分析してきました。
編集部には、オンライン学習塾の運営経験者、受験メンタルトレーナー、進路アドバイザー、ファイナンシャルプランナーなどが在籍しています。実際の受験指導経験や保護者からの相談対応、各塾の公式資料や最新情報の確認など、一次情報をもとにした中立的な情報発信を行っています。
高校生・大学受験生・保護者の方が、塾選びや勉強方法で後悔しない判断ができるよう、専門的な知見をわかりやすく整理してお届けしています。
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