テスト前日にやってはいけないこと10選!テスト前に必ずやること

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テスト前日は、勉強のやり方を間違えると、せっかく覚えた内容を十分に発揮できないことがあります。
特に、徹夜で勉強する、新しい範囲に手を広げる、焦って複数科目を詰め込むといった行動は避けたいところです。
この記事では、テスト前日にやってはいけないこと10選と、前日に優先して取り組みたい勉強法をわかりやすく解説します。
さらに、英語・数学・国語・理科・社会の教科別に、テスト前日に何を復習すればよいのかも紹介します。
「前日は何を勉強すればいい?」「徹夜はダメ?」「暗記は前日でも間に合う?」と迷っている高校生は、ぜひ参考にしてください。
記事のポイント
テスト前日の重要性
テスト前日にやってはいけないこと5つ
テスト前日の勉強法
テスト前日に必ずやること4つ

テスト前日は、新しいことをたくさん覚える日ではなく、これまで勉強した内容を確認して、本番で点を取る準備をする日です。
「何を勉強すればいいかわからない」と焦って手を広げるよりも、間違えた問題や重要事項を優先して復習しましょう。
テスト前日に必ずやっておきたいことは、次の4つです。
- 間違えた問題や重要事項を復習する
- 暗記した内容や公式を最終確認する
- 持ち物や当日の準備を済ませる
- 十分な睡眠をとって体調を整える
ここから、それぞれ詳しく解説します。
間違えた問題や重要事項を復習する
テスト前日は、一度間違えた問題や、まだ自信のない範囲を優先して復習するのがおすすめです。
すべての範囲を最初から勉強し直すと時間が足りなくなり、本当に確認したい部分まで手が回らないことがあります。
学校のワークや問題集、授業プリントなどを見返して、「間違えた問題」「解き方に迷った問題」を中心に解き直しましょう。
前日の限られた時間では、できる問題を何度も繰り返すよりも、あと少し確認すれば得点につながりそうな部分を優先することがポイントです。
暗記した内容や公式を最終確認する
英単語・漢字・社会や理科の重要語句、数学の公式などは、テスト前日にもう一度確認しておきましょう。
ただ眺めるだけではなく、何も見ずに答えられるか確かめることが大切です。
たとえば、英単語なら日本語を隠して意味を答える、公式なら何も見ずに書いてみるなど、自分で思い出せるかチェックします。
答えられなかったものには印をつけておき、寝る前やテスト当日の朝にもう一度確認すると効率よく復習できます。
一方で、前日になって新しい参考書や難しい問題に手を広げる必要はありません。
これまで勉強してきた内容を確実に得点につなげることを優先しましょう。
持ち物や当日の準備を済ませる
テスト前日は、勉強だけでなく当日の持ち物や予定も確認しておきましょう。
筆記用具、受験票や生徒手帳など必要なものを前日のうちに準備しておけば、当日の朝に慌てずに済みます。
学校の定期テストであれば、時間割を確認して、翌日に受ける教科を間違えていないか確認することも大切です。
入試や模試の場合は、集合時間や会場までの行き方も確認しておきましょう。
準備を早めに終わらせておけば、寝る直前まで持ち物を探したり予定を確認したりする必要がなく、落ち着いて休めます。
十分な睡眠をとって体調を整える
テスト前日は、睡眠時間を削ってまで勉強を続けないことが大切です。
「あと少し覚えたい」と夜遅くまで勉強したくなるかもしれませんが、睡眠不足のままテストを受けると、問題を読むときや答えを考えるときに集中しにくくなることがあります。
そのため、前日は勉強を終える時間を決め、夜更かしや徹夜を避けましょう。
食事や水分補給にも気を配り、普段と大きく違う過ごし方をしないこともポイントです。
テスト前日の目標は、勉強時間をできるだけ長くすることではありません。これまで勉強したことを、本番でしっかり発揮できる状態に整えることです。
テスト前日にやってはいけないこと10選

テスト前日にやってはいけないことは、徹夜、新しい範囲への手出し、無計画な詰め込みなど、当日の集中力を下げたり、限られた時間を無駄にしたりする行動です。
前日は「できていないことを全部やる」のではなく、これまで勉強した内容を整理し、本番で得点できる状態に整えることを優先しましょう。
テスト前日に避けたいことは、次の10個です。
- 新しい単元や難しい問題に手を出す
- 徹夜して勉強する
- 答えだけを丸暗記する
- 複数の科目を行ったり来たりする
- 優先順位を決めずに勉強する
- 友達との勉強会を長時間続ける
- 苦手分野だけに時間を使う
- ゲームやSNSを長時間続ける
- できない問題1問に時間をかけすぎる
- 焦って予定以上の勉強を詰め込む
それぞれ、なぜ避けた方がよいのか、代わりに何をすればよいのかを解説します。
1.新しい単元や難しい問題に手を出す
テスト前日になって、まだ勉強していない単元や難しい問題に多くの時間を使うのは避けましょう。
前日に新しい内容を一から理解しようとすると時間がかかり、すでに勉強した範囲の確認ができなくなることがあります。
前日は、新しいことを増やすより、これまで勉強した内容を確実に得点できる状態にすることを優先します。
学校のワークや問題集で間違えた問題、覚えきれていない英単語や用語などから確認すると効率的です。
2.徹夜して勉強する
「勉強時間を少しでも増やしたい」と思っても、テスト前日の徹夜は避けましょう。
睡眠不足の状態では、テスト当日に眠気を感じたり、問題に集中しにくくなったりする可能性があります。
前日に数時間多く勉強することよりも、当日に頭が働く状態でテストを受けることを優先してください。
夜になっても勉強が終わらない場合は、「ここまでやったら終わり」と時間を決め、残った確認は翌朝に回す方法もあります。
3.答えだけを丸暗記する
問題と答えをセットで丸暗記するだけの勉強もおすすめできません。
同じ問題がそのまま出題されれば答えられても、数字や聞き方が変わると解けなくなることがあるためです。
特に数学や理科の計算問題では、答えではなく、「なぜこの式を使うのか」「どの手順で解くのか」まで確認することが大切です。
一方、英単語や漢字、社会・理科の重要語句など、覚える必要があるものは前日にも確認しておきましょう。
4.複数の科目を行ったり来たりする
英語を少し勉強して、途中で数学が気になり、次は社会を始めるなど、短時間で科目を次々と変えるのは避けましょう。
「全部やらなければ」と焦るほど、どの科目も中途半端になりやすくなります。
まず翌日のテスト科目を確認して、科目ごとに使う時間と勉強する範囲を決めるのがおすすめです。
たとえば「数学の間違えた問題を30分→英単語を20分→社会の重要語句を30分」のように区切ると、何をすればよいか明確になります。
5.優先順位を決めずに勉強する
テスト前日に「とりあえず教科書の最初から読む」といった勉強を始めると、重要な部分を確認する前に時間がなくなることがあります。
前日は時間が限られているため、すべてを同じように勉強する必要はありません。
優先したいのは、間違えた問題・覚えていない内容・テストに出る重要事項です。
勉強を始める前に「今日中に確認すること」を3~5個程度に絞っておくと、取り組む順番を決めやすくなります。
6.友達との勉強会を長時間続ける
友達と勉強すること自体が悪いわけではありません。
わからない問題を教え合うことで、理解できる場合もあります。
ただし、テスト前日に長時間集まると、会話が増えたり、自分に必要のない範囲まで一緒に勉強したりして、予定していた復習が終わらないことがあります。
前日は、質問や確認が終わったら自分の勉強に戻るなど、時間を決めて利用するとよいでしょう。
7.苦手分野だけに時間を使う
苦手分野の復習は大切ですが、前日の時間をすべて苦手克服に使う必要はありません。
難しい問題に長時間取り組んだ結果、基本問題や暗記事項を確認する時間がなくなってしまうことがあるためです。
前日は、苦手な問題だけでなく、「わかっているけれど間違えやすい問題」も確認するのがおすすめです。
難問1問に時間を使うより、基本問題の取りこぼしを減らす方が得点につながる場合もあります。
8.ゲームやSNSを長時間続ける
テスト前日にゲームやスマホを完全に禁止する必要はありませんが、長時間使い続けることには注意が必要です。
特にSNSや動画、ゲームは、「少しだけ」のつもりでも予定より長く続けてしまうことがあります。
スマホが気になって勉強に集中できない場合は、勉強中だけ別の部屋に置く、通知を切る、休憩時間だけ確認するなどのルールを決めましょう。
大切なのはスマホを使わないことではなく、必要な勉強時間や睡眠時間を削らないことです。
9.できない問題1問に時間をかけすぎる
テスト前日は、1問の難しい問題に長時間悩み続けるのも避けたい行動です。
前日の目的は、難問を完全に攻略することではなく、限られた時間で得点できる問題を増やすことです。
しばらく考えても解き方がわからない場合は、解説を確認するか、いったん後回しにしましょう。
1問にこだわるより、間違えた基本問題や重要事項を複数確認する方が、前日の勉強として効率的な場合があります。
10.焦って予定以上の勉強を詰め込む
テスト前日に「まだ足りない」「もっと勉強しないと」と焦ることは珍しくありません。
しかし、不安になって予定していなかった参考書を始めたり、寝る時間を遅らせたりすると、かえって翌日に影響することがあります。
まず、今まで勉強してきた内容の中から、テスト前日に確認すべきものを絞りましょう。
予定していた復習が終わったら、無理に勉強を増やすのではなく、持ち物を準備して早めに休むことも大切です。
テスト前日は「全部できるようにする日」ではなく、「取れる点を確実に取るための最終確認の日」と考えましょう。
テスト前日にやるべき勉強のポイント

テスト前日の勉強では、間違えた問題→覚えていない内容→重要事項→全体確認の順番で復習するのがおすすめです。
前日になって教科書や問題集を最初からやり直す必要はありません。
限られた時間で点数につなげるために、「もう少し確認すればできるところ」を優先しましょう。
テスト前日にやるべき勉強は、次の5つです。
- 間違えた問題を解き直す
- 覚えていない内容を何も見ずに答えてみる
- 重要な単語・公式・用語を確認する
- 学校のワーク・プリント・ノートを見直す
- 最後にテスト範囲全体を確認する
この順番を基本に、自分の苦手なところへ多めに時間を使うと効率よく復習できます。
1.間違えた問題を解き直す
テスト前日に最初に取り組みたいのが、これまでに間違えた問題の解き直しです。
学校のワークや問題集、授業プリントなどから、以前間違えた問題を選んでもう一度解いてみましょう。
ここで大切なのは、解答を読んで「わかった」で終わらせないことです。
答えを隠した状態で解き直し、正解できるか確認します。もう一度間違えた場合は、「公式を覚えていなかった」「問題文を読み間違えた」など、原因まで確認しておきましょう。
すでに何度も正解できている問題より、間違えた経験がある問題を優先することで、テスト本番の取りこぼしを減らしやすくなります。
2.覚えていない内容を何も見ずに答えてみる
テスト前日の暗記では、教科書やノートを繰り返し読むだけではなく、何も見ずに答えられるか確認することがポイントです。
たとえば、英単語なら日本語の意味を隠す、社会なら用語を隠して説明する、理科なら重要語句を自分で答えてみます。
答えられたものは確認を終え、答えられなかったものだけをもう一度覚えましょう。
「見る→隠す→答える→間違えたものを覚え直す」と進めることで、どこを覚えていないのかがわかります。
すべてを同じ回数繰り返すのではなく、覚えていないものに時間を使うのが前日のポイントです。
3.重要な単語・公式・用語を確認する
英単語、漢字、数学の公式、理科・社会の重要語句など、テストで必要になる基本事項も前日に確認しておきましょう。
ただし、すべてを一から覚え直す必要はありません。
「いつも間違える英単語」「覚えにくい公式」「混同しやすい人物名や年号」など、自分が間違えやすいものを優先すると効率的です。
数学や理科の公式は、公式そのものを覚えているだけでなく、どのような問題で使うのかも簡単な例題で確認しておくとよいでしょう。
最後まで覚えられなかったものには印をつけておけば、テスト当日の朝にも確認できます。
4.学校のワーク・プリント・ノートを見直す
定期テストの前日は、学校で使ったワーク・授業プリント・ノートも確認しましょう。
授業中に先生が強調したところ、自分で印をつけたところ、以前の小テストで間違えたところなどを中心に見直します。
ただし、ノートを最初のページからすべて読み直す必要はありません。
「テストに出そうな重要事項」と「自分が忘れている内容」を探すつもりで確認するのがポイントです。
提出するワークがある場合は、未記入のページがないかなどもあわせて確認しておきましょう。
5.最後にテスト範囲全体を確認する
前日の勉強を終える前に、テスト範囲をもう一度確認しましょう。
この段階で一つひとつの問題を解き直す必要はありません。
教科書の目次やテスト範囲表、学校のプリントなどを見ながら、「この単元は確認した」「ここはまだ不安」と全体をチェックする程度で十分です。
確認していない重要な範囲が見つかった場合は、短時間で復習します。
反対に、大きな抜けがなければ、無理に新しい勉強を追加する必要はありません。
テスト前日は勉強量を増やすことより、「できないところを見つけて、できる状態にして終えること」を意識しましょう。
教科別|テスト前日にやると効果的な勉強法
テスト前日の勉強は、教科によって優先する内容が異なります。
英語なら単語・文法、数学なら間違えた問題、国語なら漢字・語句、理科・社会なら重要用語など、短時間の復習でも得点につながりやすいところから確認するのがポイントです。
まずは、テスト前日に優先したい勉強を教科別に確認してみましょう。
| 教科 | テスト前日に優先する勉強 |
|---|---|
| 英語 | 英単語・熟語・文法・間違えた問題 |
| 数学 | 公式・基本問題・間違えた問題 |
| 国語 | 漢字・語句・古文単語・文法 |
| 理科 | 重要用語・公式・実験・計算問題 |
| 社会 | 重要用語・人物・出来事・地図・資料 |
前日にすべてを完璧にする必要はありません。
「覚えていない」「以前間違えた」「テストに出そう」の3つを基準に優先順位をつけると、限られた時間を使いやすくなります。
テスト前日の勉強法:英語
英語のテスト前日は、英単語・熟語・文法と、これまでに間違えた問題の確認を優先しましょう。
特に確認しておきたいのは次の内容です。
- 覚えていない英単語・熟語
- 授業で扱った重要な英文や表現
- 間違えた文法問題
- 教科書本文の重要部分
- リスニングが出る場合は授業で使用した音声
英単語や熟語は、単語帳を眺めるだけではなく、意味を隠して答えられるか確認します。
文法についても参考書を最初から読み直すのではなく、学校のワークやプリントで以前間違えた問題をもう一度解く方が前日の復習には向いています。
定期テストで教科書本文から出題される場合は、本文の内容、重要表現、授業中に先生が説明したポイントも確認しておきましょう。
リスニング問題がある場合も、新しい教材を始める必要はありません。
授業で使った音声やテスト範囲の教材を短時間聞いて確認します。
英語の前日は「新しい長文をたくさん解く」より、「覚えていない単語と間違えた文法を減らす」ことを優先しましょう。
テスト前日の勉強法:数学
数学のテスト前日は、公式を確認したうえで、以前間違えた基本問題を自力で解けるかチェックしましょう。
優先したい内容は次のとおりです。
- 覚えていない公式
- 学校のワークで間違えた問題
- 授業プリントの重要問題
- 計算ミスをした問題
- 解き方に迷いやすい問題
まず、テスト範囲で使う公式を何も見ずに書けるか確認します。
その後、ワークや問題集で間違えた問題を解き直してください。
ここで重要なのは、答えを見て「わかった」と判断するのではなく、解答を隠した状態で最初から最後まで解けるか確認することです。
一方、前日に初めて見る難問や、1問に長い時間がかかる応用問題ばかりに取り組むのはおすすめできません。
数学は難しい1問にこだわるより、基本問題や標準問題での取りこぼしを減らすことを優先しましょう。
テスト前日の勉強法:国語
国語のテスト前日は、漢字・語句・文法など、直前でも確認しやすい知識を優先して復習しましょう。
出題範囲によって、確認する内容を分けるのがおすすめです。
- 漢字・語句: 読み方・書き方・意味を確認する
- 現代文: 授業で扱った文章と設問を見直す
- 古文: 古文単語・助動詞・重要文法を確認する
- 漢文: 句法・返り点・重要語句を確認する
定期テストの現代文では、授業で扱った文章が範囲になることもあります。その場合は、文章を最初から何度も読むだけでなく、授業で説明された重要部分や、問題の答えとなる根拠を確認することが大切です。
漢字や古文単語は、答えを隠して自分で書いたり答えたりして、覚えているかチェックしましょう。
古文・漢文についても、前日に新しい問題集へ手を広げるより、学校で扱った問題や重要事項の復習を優先します。
テスト前日の勉強法:理科
理科のテスト前日は、重要用語・公式・実験のポイントを確認し、間違えた計算問題を解き直すのがおすすめです。
特に次の内容を確認しましょう。
- 覚えていない重要用語
- 計算に使う公式
- 実験の目的・手順・結果
- グラフや図の読み取り方
- 学校のワークで間違えた問題
理科は「暗記すればよい部分」と「考えて解く部分」の両方があります。
重要用語は答えを隠して確認し、公式を使う計算問題は実際に解いてみましょう。
実験問題がテスト範囲に含まれている場合は、名称だけを覚えるのではなく、「何を調べる実験なのか」「どのような結果になるのか」までセットで確認するのがポイントです。
前日は新しい難問を解くより、学校のワークや授業プリントで一度間違えた問題を解き直すことを優先しましょう。
テスト前日の勉強法:社会
社会のテスト前日は、重要用語を覚えているか確認しながら、人物・出来事・場所などのつながりを整理するのがおすすめです。
分野ごとに、次のポイントを確認しましょう。
- 歴史: 人物・出来事・年代・前後関係
- 地理: 地名・地図・産業・気候・統計資料
- 公民: 制度・用語・仕組み・関係する機関
社会は教科書やノートを読むだけで終わらせず、重要語句を隠して自分で答えられるか確認しましょう。
歴史なら「人物名だけ」「年号だけ」とバラバラに覚えるのではなく、「誰が・いつ・何をしたのか」まで関連づけて確認すると整理しやすくなります。
地理では地図やグラフ、表などの資料にも目を通しておきましょう。
公民では、似ている制度や用語の違いを説明できるか確認します。
社会も前日にすべてを覚え直す必要はありません。
答えられない問題に印をつけ、覚えていないところだけを繰り返すことで、限られた時間を有効に使えます。
テスト前日の教科別勉強法で共通するポイント
どの教科でも、テスト前日に大切なのは「勉強時間を増やすこと」ではなく、すでに勉強した内容の中から、得点につながる部分を確実にすることです。
前日の勉強に迷ったら、次の順番で確認してください。
- 以前間違えた問題
- まだ覚えていない内容
- 先生が授業で強調したところ
- テストに出やすい基本事項
- 最後にテスト範囲全体を確認
新しい参考書や難しい問題に手を広げるより、学校のワーク・授業プリント・教科書など、これまで実際に勉強してきた教材を使って復習することを優先しましょう。
テスト前日に勉強のやる気が出ない時の対処法

テスト前日なのに勉強のやる気が出ないときは、無理にやる気を出そうとするより、5分だけ勉強を始めてみるのがおすすめです。
「テスト範囲を全部復習する」と考えると負担が大きくなります。
まずは英単語10個、数学1問など、すぐに終わる勉強から始めましょう。
やる気が出ないときは、次の方法を試してみてください。
| やる気が出ない原因 | まず試したいこと |
|---|---|
| 何から始めればいいかわからない | やることを3つに絞る |
| 勉強を始めるのが面倒 | 5分だけ始める |
| 疲れて集中できない | 短い休憩を取る |
| スマホが気になる | 勉強中だけ離れた場所に置く |
| テストが不安で焦る | 間違えた問題だけ確認する |
| 勉強が終わりそうにない | 終了時間を決める |
前日は時間が限られています。完璧を目指すのではなく、今からできることに絞って取り組むことが大切です。
1.まず5分だけ勉強を始める
「2時間勉強しよう」と考えると、始める前から面倒に感じることがあります。
そんなときは、まず5分だけやると決めて机に向かってみましょう。
最初に取り組む内容も簡単なもので構いません。
- 英単語を10個確認する
- 漢字を5個書く
- 数学の基本問題を1問解く
- 社会の重要語句を10個確認する
大切なのは、最初から長時間勉強しようとせず、勉強を始めるきっかけを作ることです。
5分終わった時点で続けられそうなら、そのまま次の勉強へ進みましょう。
2.今日やることを3つに絞る
テスト前日にやる気がなくなる原因の一つが、「やることが多すぎて何から始めればいいかわからない」状態です。
テスト範囲を見て焦ったときは、今日中にやることを3つ程度に絞りましょう。
たとえば、次のように決めます。
- 数学:間違えた問題を5問解き直す
- 英語:覚えていない英単語を確認する
- 社会:学校のプリントを見直す
「数学を勉強する」のような大きな目標ではなく、何をどこまでやるのか具体的に決めるのがポイントです。
終わったものにチェックを入れていけば、残っている勉強もわかりやすくなります。
3.スマホを勉強する場所から離す
スマホが気になって勉強を始められない場合は、勉強中だけ手の届かない場所へ移動させましょう。
SNSや動画、ゲームを完全に禁止する必要はありませんが、机の上にスマホがあると、通知などが気になってしまうことがあります。
たとえば、
- 別の部屋に置く
- カバンの中に入れる
- 通知を切る
- 休憩時間だけ確認する
など、自分が続けやすいルールを決めます。
スマホで勉強時間を管理している場合は、タイマーを設定してから画面を伏せておく方法もあります。
4.疲れているなら短い休憩を取る
学校や部活動のあとで疲れていると、テスト前日でも集中できないことがあります。
その場合は、無理に机に向かい続けるのではなく、一度短い休憩を取ってから勉強を再開しましょう。
休憩中は、
- 軽くストレッチする
- 水分を取る
- 少し歩く
- 目を休ませる
など、勉強からいったん離れる方法があります。
ただし、休憩のつもりでゲームや動画を始めて、そのまま長時間過ごさないよう注意してください。
「10分休んだら英単語を始める」など、休憩を終える時間まで決めておくと戻りやすくなります。
5.不安なときは「できないところ」だけ確認する
「明日のテストで点が取れなかったらどうしよう」と考えて、勉強が手につかなくなることもあります。
そんなときにテスト範囲を最初から全部見直そうとすると、さらに焦ってしまうことがあります。
まずは、
- 以前間違えた問題
- 覚えていない英単語や用語
- 公式を忘れているところ
- 先生が重要だと言っていたところ
など、今から確認すれば得点につながりそうな部分に絞りましょう。
前日にすべての苦手をなくす必要はありません。
「これだけは確認した」と思える内容を一つずつ増やしていくことが大切です。
6.勉強を終える時間を先に決める
テスト前日は、「まだ勉強が足りない」と思って終了時間を延ばし続けないようにしましょう。
最初に「今日は○時まで」と決め、その時間までに優先順位の高いものから取り組みます。
時間が足りなくなった場合も、新しい問題に手を出すのではなく、
- 間違えた問題
- 覚えていない内容
- 重要な単語・公式・用語
の順に確認するのがおすすめです。
予定した内容がすべて終わらなくても、睡眠時間を削って無理に続ける必要はありません。
テスト前日にやる気が出ないときは、「やる気が出るまで待つ」のではなく、「5分だけ始める→やることを絞る→時間を決めて終える」と考えてみましょう。
まとめ:テスト前日にやってはいけないこと10選!テスト前に必ずやること

テスト前日は、勉強時間をできるだけ増やす日ではなく、これまで勉強してきた内容を整理し、本番で得点できる状態に整える日です。
徹夜をしたり、新しい参考書や難しい問題に手を出したりするよりも、間違えた問題や覚えていない内容を優先して確認しましょう。
最後に、テスト前日のポイントをまとめます。
テスト前日にやってはいけないこと
- 新しい単元や難しい問題に手を出す
- 徹夜して勉強する
- 答えだけを丸暗記する
- 複数の科目を行ったり来たりする
- 優先順位を決めずに勉強する
- 友達との勉強会を長時間続ける
- 苦手分野だけに時間を使う
- ゲームやSNSを長時間続ける
- できない問題1問に時間をかけすぎる
- 焦って予定以上の勉強を詰め込む
テスト前日に必ずやっておきたいこと
| やること | ポイント |
|---|---|
| 間違えた問題を解き直す | 答えを見ずに解けるか確認する |
| 暗記内容を確認する | 見るだけでなく、自分で答えてみる |
| 単語・公式・重要語句を確認する | 覚えていないものを優先する |
| テスト範囲を確認する | 大きな抜けがないかチェックする |
| 持ち物を準備する | 当日の朝に慌てないようにする |
| 睡眠時間を確保する | 夜遅くまで無理に勉強しない |
英語・数学・国語・理科・社会のどの教科でも、前日の基本は同じです。
「間違えたところ」「まだ覚えていないところ」「先生が重要だと言ったところ」から優先して復習してください。
もしテスト前日なのにやる気が出ない場合は、すべてを終わらせようと考えず、英単語10個や数学1問など、5分程度でできる勉強から始めてみましょう。
そして、予定していた復習が終わったら、無理に勉強を増やす必要はありません。
テスト前日は「全部できるようにする日」ではなく、「取れる点を確実に取るための最終確認の日」です。
できることを確認したら、持ち物を準備してしっかり休み、落ち着いてテスト当日を迎えましょう。
執筆者プロフィール

※この記事は、受験メンタルトレーナー資格を持つ篠原恵理が執筆しています。大手個別指導塾で3年間教室長を務め、生徒の学習や進路に関する相談・アドバイスに携わってきた経験をもとに、受験期のプレッシャーとの向き合い方を解説しています。
篠原恵理は、受験生が抱える不安や焦りを一括りにせず、気持ちの問題と具体的な学習上の課題を整理しながら、次に何をすればよいか考えられる情報を発信しています。
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