東大生が高校時代に使っていた数学ノートを公開!作り方・使い方も解説

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東大生の数学ノートは、自分のノートと何が違うのだろう。
今の書き方のままでよいのか、不安になって調べている方も多いのではないでしょうか。
結論から言うと、東大生と同じ形式にそろえる必要はありません。
参考にしたいのは見た目ではなく、そのノートを何に使っていたかという点です。
縦に二分割したり、色を使い分けたりするなど、形式を真似しようとして悩む方もいるでしょう。
この記事では、編集長の橘誠一郎が東大生講師に取材した、高校2年生のときの三角関数ノートを実物の画像で紹介します。
自宅での復習や間違い専用ノートの使い方に加え、自分のノートに何を取り入れるかの判断基準も整理しました。
まずは実物のノートから見ていきましょう。
記事のポイント
- 東大生の実物ノートが見られる
- 自宅での復習に使っていた
- 間違い専用ノートの使い方
- 自分に合う工夫の選び方
東大生が高校2年生のときに使っていた数学ノートを公開

掲載するのは、東大生講師が高校2年生のときに使っていた三角関数のまとめノートです。
取材で確認できた使い道と、画像から読み取れる特徴を順に紹介します。
東大生講師が使っていた三角関数の数学ノート【実物画像】

上の画像は、私が直接取材した東大生講師が、高校2年生のときに実際に使っていた数学ノートです。
記事用に書き直した見本ではなく、当時の学習で使われたノートを掲載しています。
本人への取材では、自宅での復習に使用していたことが確認できています。
画像から分かるのは、ノートの構成と書き方の特徴です。
授業中に取った数学ノートを自宅での復習にも活用
このノートは、東大生講師が高校2年生のときに授業中に取った数学ノートです。
取材した東大生講師は、授業中に取った数学ノートを自宅での復習にも活用していました。
実物を見ると、三角関数の定義やグラフ、公式が内容ごとに整理されています。
授業中に学んだ内容を自宅で見返す際にも、必要な情報を確認しやすい構成になっています。
私がこのノートから参考になると考えるのは、授業中に書いた内容が、その後の復習にも使える形になっている点です。
高校生が数学ノートを取る際も、授業中に理解することだけでなく、自宅で見返したときに学習内容を思い出せるかを意識するとよいでしょう。
実物ノートの特徴|見出し・グラフ・公式・色分け
私が東大生講師に直接取材した数学ノートには、次の4つの特徴があります。
| 数学ノートの特徴 | 東大生の実物ノートに書かれている内容 |
|---|---|
| ① 見出しと枠囲みで内容を整理 | 左ページでは「定義」を赤枠、「グラフ」を青枠で区切っています。右ページでは、基本公式①〜③を赤枠で囲み、加法定理・2倍角・半角などの公式を青枠でまとめています。内容ごとの区切りが明確で、必要な情報を探しやすい構成です。 |
| ② 公式の導き方や関連性を記録 | 基本公式①をsin²θやcos²θで割って別の関係式を導くメモがあります。また、2倍角・3倍角の公式については「一般に加法定理から」と記載されています。公式を並べるだけでなく、導出方法や公式同士のつながりも確認できます。 |
| ③ 数式と図・グラフを組み合わせる | 左ページには直角三角形や単位円の図、sin・cos・tanのグラフが描かれています。sin・cosの値の範囲や、tanの定義されない角度・周期についても記載され、数式と図を関連付けながら見返せる構成です。 |
| ④ 色分けと問題演習に役立つメモ | 黒を中心に赤・青の3色を使用しています。赤と青は枠囲みや一部の数式・補足に使われています。右ページには「本試験・正誤問題によく出る」「これを必ず用いる」といったメモがあり、問題演習で意識したい内容も書き残されています。 |
私が特に参考になると考えるのは、公式を並べるだけでなく、公式同士のつながりや導き方まで残している点です。
高校生が数学ノートを取る際も、公式を書き写すだけでなく、「どの公式から導けるのか」「どのような図やグラフと関係しているのか」を書き添えると、自宅での復習に役立ちます。
東大生講師に直接取材した数学ノートの使い方

東大生講師は、授業中に取った数学ノートを自宅での復習に活用し、授業があった日は必ず復習していました。
間違えた問題は専用ノートにまとめ、問題演習で間違えた箇所も消さずに残していました。
学習方法と、高校生が取り入れられる工夫を紹介します。
数学ノートを取る目的と意識していたポイント
東大生講師のノートを参考に、高校生が授業中に意識したいポイントを4つに整理しました。
このノートの使い方を踏まえると、高校生が授業中に意識したいことは次の4つです。
| 数学ノートを取るポイント | 自分のノートに取り入れる方法 |
|---|---|
| ① 復習に使える内容を残す | 授業中に理解したことでも、後から思い出せない場合があります。重要な定義や公式、授業で説明された考え方を残し、自宅で見返したときに学習内容を思い出せるようにしましょう。 |
| ② 公式のつながりを書く | 公式を書き写すだけでなく、どの基本公式から導けるのか、どのような条件で使うのかを必要に応じて書き添えましょう。復習するときに、公式の意味や使い方を確認しやすくなります。 |
| ③ 図やグラフを活用する | 数式だけでは理解しにくい内容は、図やグラフも一緒に残しましょう。三角関数なら単位円やグラフを使い、角度と値の関係、周期などを視覚的に確認できるようにすると役立ちます。 |
| ④ 見出しで内容を整理する | 単元名や内容ごとに見出しを付け、必要な情報をすぐに探せるようにしましょう。色分けや枠囲みは必要な箇所に絞り、ノートをきれいに整えることよりも、復習で使いやすいことを優先してください。 |
私が特に参考になると考えるのは、授業中に取ったノートが、自宅で学習内容を振り返る際にも役立つ構成になっている点です。
東大生と同じ書き方を再現する必要はありません。
授業中に数学ノートを取る際も、後から見返して内容を理解できるかを意識することが大切です。
自宅での復習に数学ノートを活用する方法
東大生講師は、数学の授業があった日は必ず自宅で復習していました。
高校生も授業中に取ったノートを活用し、その日に学んだ内容を振り返ることから始めてみましょう。
高校生が数学ノートを復習に活用する際は、次の3つを意識するとよいでしょう。
| 自宅復習のポイント | 具体的な復習方法 |
|---|---|
| ① 授業があった日にノートを見返す | 授業で学んだ定義や公式をその日のうちに振り返り、理解が曖昧な部分を確認します。 |
| ② 公式の導き方を確認する | 公式を読むだけで終わらせず、どの基本公式から導けるのかを自分で説明してみます。三角関数なら、基本公式と加法定理・2倍角の公式との関係を確認する方法があります。 |
| ③ 図やグラフを使って理解を確かめる | 単位円やsin・cos・tanのグラフを見ながら、数式との関係を振り返ります。グラフの形だけでなく、値の範囲や周期、tanが定義されない角度についても確認すると、理解が曖昧な箇所を見つけやすくなります。 |
この3つは、実物ノートを参考にした私からの学習アドバイスです。
私が特に大切だと考えるのは、授業で学んだ内容をその日のうちに振り返り、自分で説明できるか確認することです。
ノートを読み返して理解できない部分があれば、教科書や問題集に戻って確認しましょう。
間違えた問題は専用の間違いノートに記録
東大生講師は、間違えた問題だけを記録する専用の「間違いノート」を作っていました。
間違いノートは、授業中に取った三角関数の数学ノートとは別のものです。
今回掲載している画像は三角関数のノートであり、間違いノートの実物ではありません。
間違えた問題を一冊にまとめることで、自分が解けなかった問題を後から探しやすくなります。
2種類のノートについて、東大生講師への取材で確認できた使い方と、私が考える活用のポイントを表に整理します。
| 比較項目 | 復習用の数学ノート | 間違い専用ノート |
|---|---|---|
| 取材で確認した使い方 | 高校2年生のときに授業中に取ったノート。数学の授業があった日は、必ず自宅で復習に活用していた。 | 間違えた問題だけを専用のノートに記録していた。また、問題演習では間違えた箇所を消さずに残していた。 |
| ノートに記録する内容 | 三角関数の定義・図・グラフ・公式に加え、公式の導き方や関連性などを記録している。実物画像を掲載。 | 間違えた問題を記録する専用ノート。今回の記事では実物画像を掲載していない。 |
| 編集部が考える活用方法 | 授業で学んだ定義や公式、グラフの関係をまとめ、後から必要な内容を探して復習できるようにする。 | 解けなかった問題をまとめ、自分がつまずきやすい問題を見つけて解き直す際に活用する。 |
| 作成するときの注意点 | きれいに清書することだけを目的にせず、問題演習や解き直しの時間も確保する。 | 問題文をすべて書き写すことに時間をかけすぎず、教材の問題番号などを活用して記録の負担を減らす。 |
高校生向け数学ノートの作り方・書き方

実物ノートの特徴を手がかりに、高校生が日々の演習で使える書き方を4点に絞って整理します。
この章は東大生本人の方法ではなく、編集部のアドバイスです。
問題番号と見出しを整理して探しやすくする
実物ノートでは、見出しで内容が区切られ、どこに何があるかが分かります。
問題演習のノートでも、基準は「後から探せるか」です。
同じ解法を探すために何度もページをめくるようなら、見出しや問題番号の書き方を見直す時期です。
探しやすさは、次の3点を決まった位置に書くだけで変わります。
- 問題番号:ページの上端など、毎回同じ場所に書く
- 出典の教材名:どの問題集の問題かを一言で残す
- 演習した日:いつ解いたかが分かるようにする
位置がそろっていれば、目的の問題を探す手間が減ります。
いずれも東大生講師が行っていた方法ではなく、問題演習ノートの一般的な工夫です。
数学の公式・グラフ・途中式を見返せる形で残す
実物ノートの中心は、公式とグラフです。
公式は一か所にまとまり、グラフは単元の内容と並べて描かれています。
見返す場面を想定すると、公式は探しやすい位置に置き、グラフは座標軸のラベルや重要な交点を省略せずに描くのが基本です。
問題演習用のノートでは、途中式を後からたどれるように残すことも大切です。
分数や累乗、添字が混ざる式は、行の間が狭いと上下の行が重なって読みにくくなります。
標準的なキャンパスノートの罫線幅はA罫が7mm、B罫が6mmとされ、行幅に余裕があるほど式を書き込みやすくなります。
購入する場合は、使う製品の仕様を店頭や公式サイトで確かめてください。
文部科学省の数学に関する指導資料でも、式・図・表・グラフなどを活用して考えを表現する学習が紹介されています。
色分けと余白は自宅で復習しやすいかで判断する
数学ノートの色分けは、色数を増やすことよりも、重要な公式や見出しを見分けやすくすることが大切です。
例えば、基本の説明は黒で書き、特に目立たせたい公式や見出しだけを別の色で囲む方法があります。
色を使いすぎて、どこが重要なのか分かりにくくならないようにしましょう。
数学ノートでは余白の取り方も重要です。
途中式や分数、添字が重ならないように行間を確保し、間違えた箇所の修正や補足を書き込めるスペースを残しておくと、解き直しにも活用できます。
色分けも余白も、自宅で見返したときに内容を理解しやすいかどうかを基準に、自分に合った書き方を選びましょう。
問題演習では間違えた箇所と考え方を残す
間違えた計算を消しゴムで消してしまうと、どの段階で考えが分かれたのかを、後から検証しにくくなります。
一般的な方法として、間違えた式を残し、別のペンで気づきを書き添えるやり方があります。
注釈には、間違いの種類を書き分けると役立ちます。
例えば、次のような区別です。
- 立式ミス:問題文から式を立てる段階での取り違え
- 計算ミス:式は合っていたが、変形や計算で誤った
- 公式の誤認:使う公式や条件を取り違えた
東大生講師も、問題演習で間違えた箇所を消さずに残していました。
誤答を残しておくと、解き直す際にどの段階で間違えたのかを振り返りやすくなります。
東大生の数学ノートから真似できること

真似する対象は、書き方の形式ではなく、後から使える状態にするという考え方です。
自分のノートの見直し方、失敗例、取り入れ方の順に整理します。
後から公式や解き方を確認できるかチェックする
ノートが復習の道具になっているかは、実際に開いてみれば分かります。
最近使ったページを何枚か選び、次の項目で試してみてください。期間や枚数は、試し方の一例です。
- 必要な公式や解法を、後から探し出せる
- 途中式を振り返って、どこで考えたかをたどれる
- 間違えた問題を、ノートの中から見つけられる
- 模範解答を見ずに、必要な内容を自力で再現できる
すべてにチェックが付く必要はありません。
私なら、最後の項目から試します。
自力で再現できなければ、ほかの項目が整っていても、復習の役に立っていない可能性があるからです。
自力で再現できている場合は、必要に応じてほかの項目も見直しましょう。
ノートをきれいにまとめることだけを目的にしない
ノートを整えること自体が目的になり、肝心の解き直しに時間が残らない。
これは、数学ノートで起こりやすい失敗です。
以下は一般的な失敗例です。
- 解答の丸写し:模範解答を書き写すだけで、自力で解き直さない
- 装飾のしすぎ:色や枠を整えることに時間を使い、問題演習が進まない
- 間違いの消去:誤答を消してしまい、どこで間違えたのか分からなくなる
清書に時間を使いすぎて、問題演習や解き直しが進まない場合は、書き写す内容を絞ることをおすすめします。
ノートをきれいに仕上げることよりも、学習内容を振り返り、次の問題演習につなげることを優先しましょう。
東大生と同じ形式にせず必要な工夫を取り入れる
実物ノートを見て、同じ見出しの配置や囲み方をそろえようとするのは、おすすめしません。
自分の困りごとに近い工夫を一つ選んで取り入れるほうが、続けやすく、効果も試しやすいからです。
実物のような復習用のまとめノートを参考にしやすいかどうかを、次の条件で見てください。
向いている人
- 公式の導出や定義など、基礎の構造を視覚的に整理したい
- 解説を読んで理解した気になり、後日同じ問題でつまずくことがある
- 授業ノートと演習が混ざり、復習で必要な解法をすぐに探せない
向いていない人
- 見出しの配置や囲み枠を寸分違わず再現しようとして、1問の整理に時間がかかる
- 式の変形が多く、ノートを分割すると行が窮屈になって計算ミスにつながる
- すでに自力で解法を再現できており、まとめノートが作業の重複になる
まとめノートが役立ちそうな場合は、必要な工夫を一つ取り入れてみましょう。
すでに自分の方法で復習できている場合は、無理にノートの形式を変える必要はありません。
東大生に学習方法を相談したい高校生へ
ノートの取り方だけでなく、数学の勉強計画や苦手分野の克服方法も相談したい方は、東大生メンターが学習をサポートする東大毎日塾も選択肢の一つです。
東大生の数学ノートに関するよくある質問

本文では答えきれなかった、数学ノートの使い方に関する迷いを4つ、短く答えます。
Q. 数学ノートは縦に二分割した方がよい?
A. 必須ではありません。式の長さとグラフの大きさで決めてください。
数学ノートを縦に二分割する方法はありますが、東大受験に必要な決まりではありません。
今回取材した東大生講師も、数学ノートを縦に二分割する方法は使っていませんでした。
実物ノートでは、定義・公式・グラフを内容ごとに枠で区切り、必要な情報を整理しています。
大切なのは二分割という形式ではなく、数式やグラフを書きやすく、自宅で復習するときに見返しやすいことです。
- 二分割が向く場合:等式の変形が縦に短く流れる単元
- 分割しない方がよい場合:展開式が横に長い問題、増減表や大きなグラフを描く問題
答案の書き方と普段のノートの使い方は別の話です。
自分の式がどれだけ横に伸びるかで決めてください。
Q. 数学はひたすら問題を解くだけでよい?
A. 演習量は必要ですが、解くだけでは足りないことがあります。
解けなかった問題は、公式の理解不足、立式の誤り、計算ミスなどの原因を整理し、解説を閉じて自力で解き直しましょう。
問題を解くだけで終わらず、間違えた原因まで振り返ることが大切です。
Q. 数学の解法ノートは別に作る必要がある?
A. 市販の参考書の解説で理解できるなら、別に作る必要はありません。
作る場合は、全問をまとめるのではなく、繰り返しつまずく問題に絞ります。
書く内容も、式の書き写しではなく、問題の条件を見てどう操作するかという方針を言葉にしたものが中心です。
まとめノートに時間をかけすぎて演習が減るなら、作る範囲を狭めてください。
Q. 数学にはノートとルーズリーフのどちらがおすすめ?
A. どちらか一方に決めず、授業用と演習用で使い分ける方法もあります。
判断の目安は、ページの追加・並べ替え、保管のしやすさ、学校の提出ルールの3点です。
| 比較項目 | 綴じノート | ルーズリーフ |
|---|---|---|
| ページの追加・並べ替え | ページの順序が固定されているため、途中へのページ追加や並べ替えは基本的に難しい。 | バインダーを使えば、ページを自由に追加・並べ替えできる。間違えた問題や追加の解法を単元ごとに整理しやすい。 |
| 保管のしやすさ | ページが綴じられているため、順序を保ちやすく、個別のページが紛失しにくい。 | 必要なページだけ持ち運べる一方、バインダーなどで管理しないと、用紙が散らばったり紛失したりすることがある。 |
| 学校の提出ルール | 学校や担当教員が綴じノートを指定している場合は、そのまま提出しやすい。 | ルーズリーフの提出を認めている場合は使用できる。綴じノートが指定されている場合は、提出方法を事前に確認する必要がある。 |
学校の提出ルールを先に確かめたうえで、演習用や間違えた問題のストックだけルーズリーフにするといった併用も考えられます。
まとめ|東大生の数学ノートから参考にしたいこと

東大生講師のノートから参考にできるのは、書き方の形式ではなく、復習に使うという考え方です。
最後に、重要点と判断基準、次の行動を整理します。
東大生の実物数学ノートから参考にできること
東大生講師が高校時代に使っていた数学ノートから、特に参考になるポイントは次の3つです。
| 東大生の数学ノートのポイント | 実際の使い方・特徴 |
|---|---|
| ① 授業中に取ったノートを復習にも活用 | 高校2年生のときに授業中に取った三角関数のノートを、自宅での復習にも活用。数学の授業があった日は必ず復習していた。 |
| ② 公式の導き方や関連性を記録 | 三角関数の公式を並べるだけでなく、基本公式から別の関係式を導く方法や、加法定理と2倍角・3倍角の公式のつながりも書き添えていた。 |
| ③ 間違えた問題を別のノートで管理 | 間違えた問題だけを記録する専用の「間違いノート」を作成。問題演習で間違えた箇所は消さずに残し、後から見直せるようにしていた。 |
私が特に参考になると考えるのは、授業中のノートを復習に活用し、間違えた問題も次の学習につなげていた点です。
東大生と同じノートの形式にする必要はありません。
自分が学んだ内容や間違えた箇所を振り返りやすい書き方を取り入れましょう。
数学ノートの書き方に迷ったときの判断基準と次の行動
迷ったときの判断基準は、次の3つです。
- 復習のしやすさ:後から開いて、途中式や考え方をたどれるか
- 探しやすさ:必要な公式や問題を、無理なく見つけられるか
- 作成の負担:ノート作りが演習や解き直しの妨げになっていないか
次の行動は一つで十分です。
今使っている数学ノートから最近解いた問題を一つ選び、模範解答を見ずにもう一度解いてみてください。
自力で解けなかった場合は、本文のチェック項目から改善できそうな工夫を一つ選び、次の演習で試してみてください。
問題番号と日付をページの上端に書くだけでも、探しやすさは変わります。
執筆者プロフィール

※この記事は、大手個別指導塾で27年間、小学生・中学生の学習指導や進路指導に携わってきた「予備校オンラインドットコム」編集長・橘誠一郎が執筆しています。長年の教育現場で培った経験と知見をもとに、記事内容をわかりやすくお伝えしています。
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