総合型選抜の志望理由書の例文|800字・1000字のテンプレと書き出し

「※この記事には一部PRが含まれます」
総合型選抜の志望理由書は、「例文」と「型(テンプレート)」を参考にすると書きやすくなります。
実際には、志望理由書の書き方がわからず、最初の一文で止まってしまう受験生も少なくありません。
- 何から書けばいいのかわからない
- 志望理由書の書き出しが思いつかない
- 例文を見ても自分の文章にできない
と悩む受験生は少なくありません。
理由書は、特別な実績がなくても、「経験 → 大学で学びたいこと → 将来の目標」の流れを整理すれば書くことができます。
この記事では、総合型選抜の指導現場でよく使われる
- 志望理由書の書き出し例文
- 800字・1000字のテンプレート
- 学部別の志望理由書の例文
- 評価が下がるNG例
をまとめて解説します。
そのまま使える例文とテンプレートを紹介しているので、志望理由書を書き始める前の参考にしてください。
志望理由書の書き方や構成を詳しく知りたい方は、「総合型選抜の志望理由書の書き方完全ガイド」を参考にしてください。
志望理由書は「過去→現在→未来」の型で書く
書き出しは3パターンから自分に合うものを選ぶ
例文とテンプレートを参考に自分の言葉に置き換える
完成後は必ず第三者に添削してもらう
Contents
結論:総合型選抜の志望理由書は「型」と例文を参考にすると書きやすい

総合型選抜の志望理由書は、「型(テンプレート)」に自分の経験を当てはめることで、誰でも書き始めることができます。
総合型選抜の指導現場で多くの受験生を見てきた経験からいえば、志望理由書が書けない原因のほとんどは「何を書けばいいかわからない」という構成の迷いです。
型を知り、例文を参考にすることで、その迷いは一気に解消されます。
志望理由書の基本構成は「過去(きっかけ)→現在(大学で学びたいこと)→未来(将来の目標)」の3つです。
この記事では、そのまま使えるテンプレートと学部別の例文を使って、志望理由書の完成イメージをつかんでもらいます。
志望理由書は総合型選抜の評価基準の一部です。制度の仕組みや評価ポイントを理解したい方は、以下の記事をご覧ください。
また、例文だけでなく「書き方の型」を理解することが合格への近道です。志望理由書の書き方については、以下の記事で詳しく解説しています。
総合型選抜の志望理由書の書き出し例文

志望理由書の書き出しは、読み手の第一印象を決める「玄関」です。
最初の一文で読み手の興味を引ければ、その後の文章も好意的に読んでもらえます。
書き出しには主に次の3パターンがあります。
- 将来の目標から書く
- 社会問題から書く
- 自分の経験から書く
それぞれの特徴と、向いている人・例文を順番に解説します。
| 書き出しのパターン | 向いている人 | 特徴とメリット |
| 将来の目標型 | 文章を書くのが苦手な人・初心者 | 冒頭で結論(志望理由)を述べるため、最も論理的で分かりやすい王道の構成。 |
| 社会問題型 | 社会学・法学・経済学などを志望する人 | 現代社会の課題に対する鋭い視点を示せるため、知的好奇心と社会性が高く評価される。 |
| 経験型 | 部活やボランティアなど強い実体験がある人 | あなただけの物語から始まるため、独自性が非常に高く、採点者の記憶に残りやすい。 |
将来の目標から始める書き出し例文
将来の目標から始めるパターンは、結論が明確で最も読み手に伝わりやすい書き出しです。
志望理由書の書き方に慣れていない人に特におすすめします。
例文①
私は将来、地方の医療格差をAI技術で解消したいと考え、貴学医学部を志望します。
例文②
私が貴学経済学部を志望する理由は、食品ロス問題を市場メカニズムの観点から解決する研究者になりたいからです。
例文③
将来、一人ひとりの個性を尊重し、すべての子どもが「ここにいていいんだ」と安心できる学級づくりができる教員を目指すため、貴学教育学部を志望します。
書き出しで「将来の目標」を先に書くと、その後の「きっかけ」「大学での学び」が自然につながります。

社会問題から始める書き出し例文
社会問題から始めるパターンは、知的好奇心と社会への関心を示せる書き出しです。
社会学部・法学部・経済学部などを志望する人に特に向いています。
例文①
現在、日本の子ども食堂は全国に9,000か所以上ありますが、その背後には依然として深刻な子どもの貧困問題が存在しています。
例文②
経済産業省の調査によれば、伝統的工芸品産業の従事者数はピーク時から大幅に減少しており、深刻な後継者不足に直面しています。
例文③
2022年度、日本の食品ロスは約472万トンにのぼりました。この数字を目にしたとき、私は消費者の行動を変える仕組みを研究したいと強く思いました。
社会問題を書き出しに使う場合は、具体的な数字や固有名詞を入れることでリアリティが生まれ、読み手の関心を引けます。

自分の経験から始める書き出し例文
自分の経験から始めるパターンは、あなただけの物語で読み手の印象に残る書き出しです。
強烈な実体験がある人に特に向いています。
例文①
高校2年生の夏、地域のこども食堂でボランティアをしたとき、学校に通えない子どもたちと出会い、教育の不平等に強い問題意識を持つようになりました。
例文②
祖父の入院をきっかけに、何度も病院に付き添った経験があります。その中で、看護師の方々が患者と医師をつなぐ「情報のハブ」として機能していることを実感し、看護の専門性に深い関心を持ちました。
例文③
スマートフォンのOSアップデート後に突然フリーズした経験から、「なぜ一部の更新が全体のシステムを壊すのか」という問いが生まれ、情報工学への興味が広がりました。

志望理由書の書き出しNG例
志望理由書の書き出しでは、読み手に「この人に会ってみたい」と思わせることが重要です。
逆に、ありきたりな表現や曖昧な言葉から始めると、最後まで読まれない可能性があります。
総合型選抜の指導現場でも、次のような書き出しはよく見られますが、評価につながりにくい典型例です。
■よくあるNG例
❌「私は将来、社会に貢献したいと考えています。」
❌「貴学は伝統と実績があり、魅力を感じました。」
❌「昔からこの分野に興味がありました。」
上記の表現が評価されにくい理由は、誰の志望理由書でも成立してしまう抽象的な内容だからです。
同じ内容でも、次のように書き直すだけで説得力が大きく変わります。
■改善例
✅「地方の高齢者が在宅で安心して暮らせる医療体制を作りたいと考え、貴学看護学部を志望します。」
✅「高校1年生のとき、祖父の在宅介護を経験したことが、地域医療に関心を持つきっかけになりました。」
志望理由書の書き出しでは、次の3つを意識すると読み手の関心を引けます。
- 具体的な目標を書く
- 具体的な経験を書く
- 具体的な社会課題を書く
上記の3つのどれかから始めると、志望理由書全体の説得力が高まります。
志望理由書は自己PRと一貫性を持たせることが重要です。自己PRの書き方や例文については、以下の記事で解説しています。
志望理由書の完成度は、受かる人と落ちる人で大きな差が出ます。合格する受験生の特徴については、以下の記事で解説しています。
総合型選抜の志望理由書の例文【800字】

800字の志望理由書では、次の3点が重要です。
- エピソードは1つに絞る(複数の経験を詰め込まない)
- 志望大学の理由を具体的に書く(最も字数を割くべき箇所)
- 将来の目標を明確にする(「社会に貢献したい」ではなく誰に・何を・どのように)
文系学部の志望理由書例文
以下は、法学部を志望する受験生の例文です(約800字)。
私は将来、外国にルーツを持つ子どもたちが日本の学校でも安心して学べる法的環境を整備したいと考え、貴学法学部を志望します。
きっかけは、中学3年生のとき、学校の国際交流事業でネパール出身の同世代の子と交流した経験です。彼女は日本語が話せないまま学校に入学し、授業についていけず孤立していました。担任の先生が一人でサポートしようとしていましたが、制度的な支援がないため限界がありました。このとき私は、「個人の努力ではなく、制度を変えることで多くの子を救える」と強く感じました。
この問題を解決するためには、外国人の子どもの教育を保障する法整備の現状と課題を専門的に学ぶ必要があります。貴学法学部では、〇〇教授が「多文化共生と法制度」をテーマに研究されており、行政法と国際人権法を組み合わせた授業が充実しています。また、貴学の法律クリニックでは実際の法律問題に取り組む機会があり、学びを実践に結びつけられる点も志望の大きな理由です。
入学後は多文化共生法制を専攻し、〇〇教授のゼミで研究を深めたいと考えています。卒業後は法務省や地方自治体と連携しながら、外国にルーツを持つ子どもたちの教育支援制度の構築に携わりたいです。
この例文のポイントは、「法学部を目指す理由」が具体的なエピソードから生まれており、経験→問題意識→大学での学び→将来の目標が一本の線でつながっていることです。

教育学部の志望理由書例文
以下は、教育学部を志望する受験生の例文です(約800字)。
私が貴学教育学部を志望する理由は、インクルーシブ教育の専門知識を身につけ、障害の有無にかかわらずすべての子どもが安心して学べる教室を実現したいからです。
中学2年生のとき、クラスに発達障害のある同級生がいました。彼女は授業についていくのが難しく、孤立していることが多かったのですが、担任の先生がわかりやすい板書や個別の声かけを工夫することで、徐々にクラスに溶け込んでいきました。その姿を見て、教師のかかわり方一つで子どもの可能性が大きく変わることを実感しました。同時に、「特別な支援が必要な子どもに対応できる教員が、どれほど少ないか」という現実も知りました。
貴学教育学部では、特別支援教育を専門的に学べるカリキュラムが整っており、特に〇〇教授の「一人ひとりの個性を尊重した教育論」に強い関心を持っています。また、小学校と特別支援学校の両方で教育実習ができる点は、貴学ならではの強みだと感じています。
入学後は特別支援教育を専攻し、〇〇教授のゼミで研究を深めたいと考えています。卒業後は小学校の教員として、障害のある子どももない子どもも共に学べる教室づくりに取り組みたいです。
総合型選抜の志望理由書の例文【1000字】

1000字の志望理由書では、次の点を意識してください。
- きっかけの経験を詳しく書く(800字より約50〜100字多く割く)
- 挫折や試行錯誤の過程を入れる(「うまくいかなかった経験」がリアリティを生む)
- 大学での学びを具体的に書く(授業名・教授名・ゼミ名まで明記する)
経済学部の志望理由書例文
以下は、経済学部を志望する受験生の例文です(約1000字)。
私が貴学経済学部を志望する理由は、地方の商店街が抱える経済的衰退の問題を、行動経済学の知見を使って解決したいからです。
高校1年生のとき、地元の商店街でアルバイトをしていました。客足が年々減り、店主が「値段を下げれば来てくれると思うのだが」と話していたことを今でも覚えています。しかし、値下げをしても客は戻りませんでした。「なぜ安くても人が来ないのか」と不思議に思い、地元の商工会議所が発行する調査資料を読んでみると、「価格よりも、体験や安心感が消費行動を左右している」という分析を見つけました。単純に値段を下げることが解決策ではなく、消費者の心理にアプローチすることが重要だと気づいたのです。
この気づきをきっかけに、行動経済学に強い関心を持つようになりました。特に、「なぜ人は必ずしも合理的に行動しないのか」というテーマに引かれ、ダニエル・カーネマンの『ファスト&スロー』を読みました。理論として知識を得るほど、「これを地方経済の再生に実際に使いたい」という思いが強くなっていきました。
貴学経済学部では、〇〇教授が地域経済と消費者行動の関係を研究されており、行動経済学を応用した地域活性化の授業が充実しています。また、貴学のフィールドワーク型演習では、実際の地域と連携して課題解決に取り組める点も、志望の大きな理由です。座学で得た知識を現場で検証するサイクルが、貴学では実現できると考えています。
入学後は行動経済学・地域経済学を専攻し、〇〇教授のゼミで研究を深めたいと考えています。卒業後は地方自治体や中小企業支援機関と連携しながら、消費者心理を活かした商店街再生の政策提言に携わりたいです。地元の商店主が「来てくれると思うのだが」とつぶやいていたあの言葉が、私の研究の原点になっています。
この例文のポイントは、「値下げしても客が来ない」という日常の疑問を出発点に、行動経済学という学問に接続し、将来の地域貢献まで一貫した論理が流れていることです。

心理学部の志望理由書例文
以下は、心理学部を志望する受験生の例文です(約1000字)。
私が貴学心理学部を志望する理由は、スクールカウンセラーとして、いじめや不登校で苦しむ子どもたちの「声にならないSOSを受け取れる」専門家になりたいからです。
中学2年生のとき、親友が突然学校に来なくなりました。私は何度もメッセージを送りましたが、返信がない日が続きました。後から聞くと、クラスでの孤立が原因でした。当時の私には何もできず、ただ見守ることしかできませんでした。その時の無力感が、今でも強く心に残っています。
この経験から、「どうすれば早い段階でサインに気づき、適切なサポートができるのか」という問いを持つようになりました。高校1年生のときに学校のスクールカウンセラーからお話を伺う機会があり、心理学における「面接技法」や「行動観察」の存在を知りました。目に見えない心の動きを捉えるための理論と技術があることを知り、学問としての心理学に強く引かれるようになりました。
貴学心理学部では、〇〇教授が学校臨床心理学を専門とされており、教育現場での実践を重視したカリキュラムが充実しています。特に、小中学校でのフィールド実習が必修となっている点は、現場での実践力を身につけたい私にとって最大の志望理由です。また、貴学は公認心理師・臨床心理士の資格取得に向けた一貫した指導体制が整っている点も非常に魅力的です。
入学後は、〇〇教授のゼミで子どもへの面接技法と早期介入のあり方を専門的に研究したいと考えています。将来は中学校のスクールカウンセラーとして、問題が深刻化する前に子どもの変化に気づき、一人ひとりが安心して話せる場所を作ることが目標です。

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学部別の志望理由書の例文

学部によって、志望理由書に盛り込むべき「日常体験から学問への接続」のパターンは異なります。
自分の学部に近い例を参考にしてください。
| 志望学部 | 志望理由を深掘りするポイント | 日常の経験を「問い」に変える接続例 |
| 工学部 | 技術的な疑問から研究テーマへ | 日常で感じた「不便さ」や「モノの仕組み」への素朴な疑問を、最新技術による解決(DXやサステナビリティ等)へと繋げる。 |
| 経済学部 | 社会問題から経済理論へ | コンビニでのアルバイトや身近な商品の値上げなど、日常の経済現象をきっかけに、データの分析や理論的な解決策の探究へと繋げる。 |
| 教育学部 | 教育体験から教育理念へ | 学校行事や部活動での「教え合い」の経験から、誰もが学びやすい環境づくりや、理想の教育のあり方という学問的問いへと繋げる。 |
| 医療系 | 医療体験から専門分野へ | 自身や家族の通院・入院、ボランティアでの経験を通じ、患者の心理やチーム医療の重要性など、特定の専門領域への強い関心へと繋げる。 |
工学部の志望理由書例文
以下は、情報工学部を志望する受験生の例文です。
私が貴学情報工学部を志望する理由は、交通渋滞をAIで解消する最適化アルゴリズムを研究したいからです。
高校2年生のとき、通学で毎日乗る路線バスが慢性的に遅延していました。スマートフォンのナビアプリは「この時間帯は渋滞します」と表示するだけで、回避策を提案してくれませんでした。「なぜ膨大な交通データがあるのに、リアルタイムで最適解を出せないのか」と疑問を持ち、数理最適化の分野について独学で調べ始めました。
この問いを追究するために、貴学情報工学部の〇〇教授が研究する「都市交通の最適化アルゴリズム」のゼミに参加したいと考えています。貴学には、実際の交通データを使ったシミュレーション環境が整っており、理論と実践を両立して学べる点が志望の理由です。
卒業後は自治体や交通事業者と連携し、都市の移動効率を高める研究開発に携わりたいと考えています。
工学部の志望理由書では、「日常の技術的な疑問」→「学問的な問い」→「大学での具体的な研究」→「社会実装」という流れを意識すると説得力が高まります。

医療系学部の志望理由書例文
以下は、看護学部を志望する受験生の例文です。
私が貴学看護学部を志望する理由は、在宅医療を支える地域包括ケアの専門家として、高齢者が最期まで自宅で過ごせる社会を作りたいからです。
高校1年生のとき、祖父が退院する際に「病院から家に帰る」という過程がいかに複雑かを目の当たりにしました。医師・看護師・ケアマネジャー・薬剤師・家族が連携しながら退院後の生活を調整していく姿を見て、「看護師は治療だけでなく、患者の『生活』をつなぐ役割を担っている」と実感しました。
貴学看護学部では、在宅看護を専門的に扱うカリキュラムが充実しており、特に〇〇教授の「地域包括ケア看護学」に強い関心を持っています。また、地域の訪問看護ステーションとの連携実習があり、在宅医療の現場を早い段階から学べる点も志望の大きな理由です。
卒業後は訪問看護師として地域に根ざした支援を行い、将来は在宅医療の普及に向けた政策提言にも携わりたいと考えています。
総合型選抜の志望理由書でダメな例とNGワード

志望理由書の内容は面接で必ず深掘りされます。質問例や具体的な対策については、以下の記事で詳しく解説しています。
志望理由書で「良かれと思って書いた内容が実は評価を下げていた」というケースは、指導現場で非常によく見られます。
次のNG例を参考に、自分の文章を確認してください。
- 抽象的な表現は「誰に・何を・どのように」で具体化する
- 「この大学でなければならない理由」を必ず入れる
- 「御校」「学ばせていただきたい」は使わない
抽象的すぎる志望理由
抽象的な表現は、どの受験生にも当てはまるため、読み手の印象に残りません。
- ❌「社会に貢献したいと思っています」
- ❌「人の役に立てる仕事がしたいです」
- ❌「グローバルに活躍したいと考えています」
上記の表現を使ってしまったら、必ず「誰に・何を・どのように」の3つを加えてください。
- ✅「地方の高齢者が在宅で安心して過ごせるよう、訪問看護の制度整備に携わりたいです」

他大学でも通用する内容
「この大学でなければならない理由」がないと、どの大学の志望理由書にも使えるコピペ原稿になってしまいます。
- ❌「貴学は伝統と実績があり、魅力を感じました」
- ❌「留学制度が充実している点に惹かれました」
- ❌「キャンパスが美しく、学習環境が整っています」
代わりに、次のような「その大学にしかない理由」を入れましょう。
- ✅「貴学の〇〇教授の〜〜に関する研究に強い関心を持っています」
- ✅「貴学独自の〇〇プログラムで〜〜を学びたいと考えています」

志望理由書でよくあるNGワード
| NGワード | なぜ避けるべきか | 評価を高める代替表現 |
| 「学ばせていただきたい」 | 受動的な印象を与え、大学での主体性が感じられないため。 | 「研究したい」「探究したい」 |
| 「御校」 | 「御校」は話し言葉。提出書類(書き言葉)では不適切なため。 | 「貴学」 |
| 「かもしれません」 | 自分の考えに対して曖昧で、自信がない印象を与えるため。 | 「〜だと考える」「〜である」(断言型) |
| 「頑張りたいと思います」 | 精神論に終始しており、具体的な行動計画が見えないため。 | 「〇〇に取り組みます」「〜を実践します」 |
| 「いろいろな経験」 | 具体性に欠け、読み手があなたの歩みをイメージできないため。 | 「〇〇という活動を通じて得た〜の経験」 |
志望理由書の内容が評価されない場合、不合格につながることもあります。落ちる人の特徴や原因については、以下の記事で詳しく解説しています。

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総合型選抜の志望理由書「例文」に関するよくある質問

志望理由書の例文を参考にする際、多くの受験生が抱く切実な疑問に回答します。
合格者の実例から導き出した正解を知ることで、迷いを消し、あなたの個性を最大限に引き出す執筆を後押しします。
Q.志望理由書の書き出しはどうすればいい?
A.志望理由書の書き出しには「将来の目標から始める」「社会問題から始める」「自分の経験から始める」の3パターンがあります。
書き方に慣れていない人は「将来の目標から始める」パターンが最もおすすめです。
「私は将来、〇〇を実現したいと考え、貴学〇〇学部を志望します」という一文で、読み手に志望理由の核心を伝えられます。

Q.志望理由書は何文字くらい書けばいい?
A.大学によって指定字数は異なりますが、指定字数の90%以上を埋めることを目標にしてください。
800字指定なら720字以上、1000字指定なら900字以上が目安です。
字数が少なすぎると「熱意や情報量が足りない」と評価される可能性があります。
字数を超過するのは絶対にNGです。

Q.活動実績が少なくても志望理由書は書ける?
A.書けます。総合型選抜の志望理由書で最も重要なのは、活動の規模ではなく「経験から何を感じ、どんな問いが生まれたか」という内面のプロセスです。
全国大会出場や生徒会長の経験がなくても、日常の小さな出来事・読書体験・家族との会話から得た気づきを深く掘り下げることで、十分に説得力のある志望理由書が書けます。

活動実績が少ない場合の自己PRの書き方については、自己PR記事も参考にしてください。
Q.志望理由書でNGなワードはある?
次のワードは使わないよう注意してください。
- 「御校」(書き言葉では「貴学」が正しい)
- 「学ばせていただきたい」(受動的な表現。「研究したい」「探究したい」に変える)
- 「かもしれません」(曖昧表現。断言型に書き直す)
- 「頑張ります」(精神論。具体的な行動に置き換える)
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まとめ:総合型選抜の志望理由書の例文|800字・1000字のテンプレと書き出し

総合型選抜の志望理由書について、重要なポイントをまとめます。
志望理由書の基本構成は「過去→現在→未来」です。
この型を守るだけで、一貫性のある説得力の高い志望理由書が完成します。
例文はそのまま使わず、「型」を学ぶためのヒントとして活用してください。
自分の経験・志望大学の特徴・将来の目標を当てはめることで、あなただけの志望理由書が完成します。
完成したら必ず第三者に添削してもらってください。
複数回の添削と修正を経てはじめて、合格に近づく志望理由書になります。
志望理由書は、あなたの経験と未来を大学に伝える大切な書類です。
例文とテンプレートを参考にしながら、最終的には自分だけの言葉で仕上げてください。
執筆者のプロフィール
【予備校オンラインドットコム編集部:執筆者プロフィール】

予備校オンラインドットコム編集部は、教育業界に長年携わってきた実務経験者を中心とした専門チームです。これまで27年以上にわたり学習塾・予備校の現場に関わり、800以上の教室を調査・分析してきました。
編集部には、オンライン学習塾の運営経験者、受験メンタルトレーナー、進路アドバイザー、ファイナンシャルプランナーなどが在籍しています。実際の受験指導経験や保護者からの相談対応、各塾の公式資料や最新情報の確認など、一次情報をもとにした中立的な情報発信を行っています。
高校生・大学受験生・保護者の方が、塾選びや勉強方法で後悔しない判断ができるよう、専門的な知見をわかりやすく整理してお届けしています。
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