世界史の超おすすめ参考書20選!失敗しない世界史参考書の選び方
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「世界史の参考書が多すぎて、どれを選べばいいか分からない」「志望校に合った参考書が知りたい」と悩んでいませんか?
本記事は、27年以上学習塾に携わり、大学受験生を指導してきた教育専門家や、受験メンタルトレーナー資格を持つ進路アドバイザーなどで構成される《予備校オンラインドットコム編集部》が監修しています。
実際に数多くの受験生を志望校合格に導いてきた経験をもとに、大学受験の現場で本当に使われている世界史の参考書を厳選。
レベル別・目的別に20冊以上を紹介し、あなたの学力や志望校にぴったり合う一冊を見つけられるようガイドします。
・レベルと目的に合わせた参考書選びの重要性
・「通史」→「アウトプット」という学習ステップの提示
・共通テストや難関大といった目標別の対策方法
・独学や学習スタイルに合わせた活用法
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Contents
失敗しない世界史参考書の選び方
世界史の参考書は、目的やレベルに合わせて選ぶことが非常に重要です。
「なんとなく良さそうだから」という理由で選んでしまうと、「難しすぎて挫折してしまった」「簡単すぎて志望校のレベルに合わない」といった失敗につながりかねません。
ここでは、参考書選びの際に特に意識すべき2つのポイントをご紹介します。
レベル別(初心者/基礎/難関大)
目的別(通史/アウトプット/文化史/論述)
レベル別(初心者/基礎/難関大)
世界史の参考書は、自分の学力レベルに合わせて選ぶことが大切です。
初心者は、イラストや会話形式で理解しやすい入門書を選び、まずは「世界史を嫌いにならない」ことを優先しましょう。
基礎を固めたい段階では、通史の流れをしっかり押さえられる講義系参考書がおすすめです。
難関大を目指す受験生は、知識を深めたり論述力を養える発展的な参考書にステップアップする必要があります。
自分の現在地を正しく把握し、段階的にレベルを上げることが、効率的な学習につながります。
目的別(通史/アウトプット/文化史/論述)
同じ世界史の参考書でも、目的によって最適な一冊は異なります。
歴史の大きな流れを理解したいなら、物語のように読み進められる通史型の講義本を。
用語暗記や定着が目的なら、一問一答や穴埋め形式のアウトプット教材が有効です。
文化史やテーマ史が苦手な場合は、図版やまとめに特化した参考書を取り入れると理解が深まります。
国公立や難関私大の入試で論述が必要な場合は、論述問題に特化した演習書で練習を重ねることが欠かせません。
学習の「目的」を意識して選ぶことで、最短ルートで得点力を高められます。
迷ったらこの1冊!世界史おすすめ参考書TOP3
世界史の参考書はたくさんあって迷います。
ここでは、数ある参考書の中から、プロが選んだ特に優れた3冊を厳選してご紹介します。
どの参考書を選べばいいか分からない人は、まずこの中から選んでみてください。
効率的な学習をすぐに始められます。
山川世界史ナビ1: 古代編 諸地域世界の形成 (合格への羅針盤)
『山川世界史ナビ①:古代編 諸地域世界の形成(合格への羅針盤)』は、「世界史探究」教科書を講義形式でわかりやすく解説した新課程対応の参考書です。
わかりやすさと詳しさを兼ね備えた文章に加え、豊富な図版・史資料・問い・コラムを収録。単なる暗記ではなく資料読解力や考察力を養う設計になっており、共通テストから国公立2次、私大入試まで幅広く対応します。
世界史の流れを体系的に理解したい受験生におすすめの一冊です。※山川世界史ナビ2: 中世・近世編 諸地域の交流 (合格への羅針盤)も用意されています。
項目 | 内容 |
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発売日 | 2025年5月1日 |
著者・編集 | 津野田 興一(編集) |
出版社 | 山川出版社 |
本の長さ | 336ページ |
対応レベル | 高校1〜2年生〜共通テスト〜国公立2次・文系私大 |
特徴・メリット | ・「世界史探究」教科書に準拠 ・講義形式で流れを理解できる ・図版・史資料・問い ・コラムが豊富 ・資料読み解きポイントを随時解説 ・共通テスト〜国公立・私大入試まで対応 |
向いている人 | ・教科書だけでは理解が追いつかない人 ・世界史の通史を体系的に理解したい人 ・資料問題や論述に備えたい人 |
勉強時間の目安 | 約20〜30時間(1テーマ30分前後×全単元を想定) |
分類 | インプット重視・講義+資料読解型 |
『実況中継 世界史探究シリーズ』
『実況中継 世界史探究』は、河合塾の人気講師・青木裕司氏による講義を再現した定番シリーズの新課程対応版です。
1990年から続くベストセラー「実況中継」の最新版で、「教科書の流れに完全準拠」しつつ、文化史・社会史・経済史まで幅広くカバー。
豊富なイラストや講義調の文章が特徴で、臨場感のある授業をそのまま紙上で体験できます。
別冊には「世界史年表」と「授業プリント」、さらにダウンロード音声も付属し、独学でも効率的に学習可能です。
項目 | 内容 |
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発売日 | 2023年10月18日 |
著者 | 青木 裕司 |
出版社 | 語学春秋社 |
本の長さ | 544ページ |
対応レベル | 高校1〜3年生/共通テスト〜国公立2次・私大(難関大含む) |
特徴・メリット | ・「世界史探究」教科書7種類に準拠 ・文化史・社会経済史まで網羅 ・豊富な図版・イラストで理解しやすい ・別冊「世界史年表」「授業プリント」付き ・音声ダウンロードで復習可能 |
向いている人 | ・授業形式で理解を深めたい人 ・独学でも講義の臨場感を得たい人 ・通史を体系的に学びたい共通テスト〜難関大受験生 |
勉強時間の目安 | 1巻あたり約25〜30時間(通読+別冊活用) |
分類 | インプット型(講義+図版+音声)+基礎確認(別冊プリント) |
『山川 一問一答 世界史 探究版』
『山川一問一答 世界史』は、世界史探究版『世界史用語集』に対応した一問一答形式の定番問題集です。
用語集と同じく「詳説世界史(世探704)」の章立てに沿って構成され、授業の進度に合わせて使いやすいのが特徴。
重要度を★マークで示し、赤シート対応で暗記効率を高められる仕組みになっています。
年表や流れ図も章ごとに掲載されており、通史理解と用語暗記を同時に進めたい受験生に最適の一冊です。
項目 | 内容 |
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発売日 | 2024年1月24日 |
編集 | 光森 佐和子/増元 良英 |
出版社 | 山川出版社 |
本の長さ | 414ページ |
対応レベル | 高校1〜3年生/定期テスト〜難関大入試 |
特徴・メリット | ・『世界史用語集(探究版)』に対応 ・頻度数に基づき★マークで重要度を明示 ・赤シート対応で効率的に暗記可能 ・各章ごとに年表・流れ図・地図を掲載 ・チェック欄付きで反復学習に最適 |
向いている人 | ・通学時間やスキマ時間で暗記を進めたい人 ・定期テストから大学受験まで幅広く対応したい人 ・用語暗記と通史理解を同時に強化したい人 |
勉強時間の目安 | 約50〜70時間(1日30分×3〜4ヶ月で習得可能) |
分類 | アウトプット型(用語暗記・チェック式)+流れ確認 |
世界史の通史におすすめ参考書(講義系)
世界史学習の第一歩は、歴史の流れを掴むことです。
講義系の参考書は、単なる事実の羅列ではなく、歴史の因果関係や背景を物語のように解説してくれます。
ここでは、世界史の全体像を楽しく理解できる、おすすめの講義系参考書をご紹介します。
『茂木誠の世界史探究が面白いほどわかる本』
『大学入試 茂木誠の 世界史探究が面白いほどわかる本』は、河合塾などで人気を博した茂木誠先生による新課程対応の決定版参考書です。
ストーリー仕立てで世界史の流れを楽しく学べる構成になっており、単なる暗記ではなく「因果関係」や「つながり」を意識できる点が特長。
改訂版では「歴史総合」の内容(日本史分野)も収録され、共通テスト「歴史総合・世界史探究」に完全対応。図やイラストも豊富で、基礎から難関大入試まで幅広く活用できる一冊です。
項目 | 内容 |
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発売日 | 2025年2月3日 |
著者 | 茂木 誠 |
出版社 | KADOKAWA |
本の長さ | 568ページ |
対応レベル | 高校1〜3年生/共通テスト〜早慶・国公立2次試験 |
特徴・メリット | ・人気講師の授業を紙面化した「物語形式」の解説 ・新課程「歴史総合」の内容(日本史分野)も収録 ・共通テスト「歴史総合・世界史探究」に完全対応 ・ストーリーとビジュアルで記憶に残りやすい ・基礎〜難関大入試まで幅広く使える |
向いている人 | ・暗記だけでなく「歴史のつながり」を理解したい人 ・共通テストと二次試験の両方に対応したい人 ・イラストや講義調で楽しく学びたい人 |
勉強時間の目安 | 約60〜80時間(通読+復習を想定) |
分類 | インプット中心(講義形式+通史解説) |
『ストーリーでわかる世界史探究』
『大学入試 ストーリーでわかる世界史探究【古代・中世・近世】』は、「人の動き」と「歴史の流れ」に注目し、ストーリー仕立てで世界史を理解できる新課程対応の参考書です。
単なる暗記ではなく、歴史の因果関係や時代のつながりを物語として読めるため、世界史が苦手な受験生でもスラスラ読み進められると評判。
古代から中世、さらに近世ヨーロッパまでを網羅しており、世界史探究の導入から共通テスト・二次試験対策まで幅広く活用できます。
項目 | 内容 |
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発売日 | 2023年7月28日 |
著者 | 鵜飼 恵太 |
出版社 | KADOKAWA |
本の長さ | 496ページ |
対応レベル | 高校1〜3年生/共通テスト〜国公立・私大入試 |
特徴・メリット | ・ストーリー形式で歴史の流れを楽しく理解 ・「人の動き」と「歴史のつながり」を重視 ・古代〜中世〜近世を網羅 ・暗記に偏らず因果関係を理解できる ・読み物としてもスラスラ進められる構成 |
向いている人 | ・教科書だけでは理解が深まらない人 ・歴史を「物語」として理解したい人 ・流れを意識して共通テストや二次試験に挑みたい人 |
勉強時間の目安 | 約50〜70時間(通読+復習を想定) |
分類 | インプット中心(講義系・通史解説) |
一度読んだら絶対に忘れない世界史の教科書
『一度読んだら絶対に忘れない世界史の教科書』は、現役の公立高校教師でYouTuberとしても有名な山﨑圭一先生が執筆した、累計50万部突破の大ベストセラーです。
推理小説のようなストーリー仕立てで歴史を解説しており、「年号を使わずに歴史を学べる」というユニークなスタイルが特徴。
受験生だけでなく、社会人の学び直しや一般教養としても人気が高く、「世界史が苦手だったけれど、この本で初めて面白いと感じた」という声も多く寄せられています。
項目 | 内容 |
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発売日 | 2018年8月19日 |
著者 | 山﨑 圭一 |
出版社 | SBクリエイティブ |
本の長さ | 352ページ |
対応レベル | 高校生の入門〜基礎レベル/社会人の学び直し |
特徴・メリット | ・推理小説のように一気に読めるストーリー形式 ・「年号を使わない」新感覚の学習法 ・世界史の大きな枠組みを理解しやすい ・YouTube講義と併用すると理解がさらに深まる ・受験だけでなく教養書としても人気(50万部突破) |
向いている人 | ・世界史が苦手でとっつきやすい本を探している人 ・教養として世界史を楽しく学びたい社会人 ・受験勉強の最初の一冊として「流れ」を掴みたい高校生 |
勉強時間の目安 | 約20〜30時間(通読+復習を想定) |
分類 | インプット中心(読み物系・通史解説) |
大学受験ムビスタ 伊藤のたった10時間で世界史探究
『大学受験ムビスタ 伊藤のたった10時間で世界史探究 近代~現代+文化史』は、代々木ゼミナールの人気講師・伊藤敏先生が執筆した新課程対応の参考書です。
近代から現代の世界史探究と文化史をわずか10時間で効率的に総整理できるのが特徴。
二次元コードから授業動画にアクセスできる仕組みで、参考書と映像授業を組み合わせながら学習を進められる“新時代の学習スタイル”です。
短期間で効率よく仕上げたい受験生に特におすすめの一冊です。
項目 | 内容 |
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発売日 | 2025年4月3日 |
著者 | 伊藤 敏 |
出版社 | Gakken |
本の長さ | 332ページ |
対応レベル | 高校2〜3年生/共通テスト〜国公立・私大入試 |
特徴・メリット | ・「近代〜現代+文化史」を10時間で総整理 |
向いている人 | ・短期間で近現代史をまとめたい受験生 ・文化史の苦手を克服したい人 ・動画で授業を受けたいが塾に通えない人 |
勉強時間の目安 | 約10時間(通読+動画視聴で効率学習) |
分類 | インプット+映像学習併用型(講義+動画+要点整理) |
『詳説世界史 図録』
『詳説世界史図録 第5版』は、山川出版社の教科書『詳説世界史』(世探704)に完全準拠した最新の図録です。
世界史探究の新課程に対応し、巻頭には世界地図や年表を収録。章ごとの構成は教科書とリンクしており、「同時代の世界」を時間軸と空間軸の両面から整理できます。
文字史料の掲載数を増やし、それぞれに「読み解く問い」が付いているため、史料問題対策にも最適。大学入試に直結するだけでなく、新聞でも紹介されるなど一般読者にも人気のある一冊です。
項目 | 内容 |
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発売日 | 2023年5月1日 |
監修 | 木村 靖二/岸本 美緒/小松 久男/橋場 弦 |
出版社 | 山川出版社 |
本の長さ | 376ページ |
対応レベル | 高校1〜3年生/共通テスト〜国公立・私大入試 |
特徴・メリット | ・『詳説世界史』(世探704)に完全準拠 ・世界地図・年表・関連資料で流れを体系的に整理 ・「同時代の世界」で時間軸×空間軸を把握できる ・文字史料を強化、各史料に「読み解く問い」を付属 |
向いている人 | ・教科書と併用して世界史を体系的に理解したい人 ・史料問題への対応力を高めたい人 ・視覚的に歴史を整理したい人 |
勉強時間の目安 | 通読型ではなく、随時調べ学習・演習用(適宜活用) |
分類 | 図録・資料集(補助教材) |
世界史のアウトプットにおすすめ参考書
インプットした知識を確実に自分のものにするには、アウトプットが欠かせません。
「覚えたはずなのに問題が解けない…」という悩みを抱えているなら、このセクションを読んでみてください。
ここでは、知識を定着させるためのアウトプットに最適な参考書をご紹介します。
『世界史 一問一答【完全版】4th edition』
『世界史 一問一答【完全版】4th edition』は、最新の「世界史探究」と「歴史総合」に対応した東進ブックスの定番問題集です。
最新の入試傾向を踏まえて重要用語を全面的にアップデートし、頻出度を★の数で明示。基礎から難関大レベルまで幅広く対応し、「単なる暗記」にとどまらず、出来事の流れや因果関係まで理解できるように工夫されています。
最頻出問題(★★★)には朗読音声が付属しており、耳からも学習できるのが特徴です。
共通テストから難関大論述まで、幅広い受験生に対応できる「世界史一問一答」の決定版です。
項目 | 内容 |
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発売日 | 2024年7月26日 |
著者 | 加藤 和樹(監修) |
出版社 | ナガセ(東進ブックス) |
本の長さ | 520ページ |
対応レベル | 共通テスト〜難関私大・国公立大レベル |
特徴・メリット | ・「世界史探究」「歴史総合」に完全対応 ・最新入試傾向に基づき重要用語を全面改訂 ・頻出度を★で明示(優先度が一目でわかる) ・実際の入試問題形式を活かした問題文 ・出来事の流れや因果関係も理解できる構成 ・朗読音声付きで耳から学習できる |
向いている人 | ・世界史の基礎〜難関大まで幅広くカバーしたい人 ・一問一答で効率よく暗記したい人 ・スキマ時間に音声で復習したい人 |
勉強時間の目安 | 約30〜50時間(繰り返し学習推奨) |
分類 | アウトプット系(用語暗記+実戦力強化) |
『時代と流れで覚える!世界史探究用語』
『時代と流れで覚える!世界史用語』は、新課程「世界史探究」に完全対応した定番の用語集です。
重要語句を「流れ」の中で覚える構成になっており、単なる暗記ではなく、歴史の因果関係や全体像を理解しながら学べるのが最大の特長です。
見開きページで左にまとめ・右に本文というレイアウトを採用しているため、短時間でも効率的にインプット可能。
赤シートを使った繰り返し学習にも最適です。
共通テスト対策から国公立大の論述問題対策まで幅広く対応し、世界史受験の基礎固めに欠かせない一冊です。
項目 | 内容 |
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発売日 | 2024年7月3日 |
著者 | 相田 知史・小林 勇祐 |
出版社 | 文英堂 |
本の長さ | 200ページ |
対応レベル | 共通テスト〜国公立大二次・私大入試 |
特徴・メリット | ・新課程「世界史探究」に完全対応 ・最新の入試傾向を反映して改訂 ・左ページ:表・地図で整理/右ページ:文章で理解 ・用語を「流れ」の中で覚える3ステップ学習法 ・赤シートで繰り返し暗記可能 |
向いている人 | ・共通テスト対策を効率的に進めたい人 ・用語を丸暗記ではなく歴史の流れと一緒に覚えたい人 ・短時間で知識の整理・総まとめをしたい人 |
勉強時間の目安 | 約20〜30時間(繰り返し演習推奨) |
分類 | インプット+アウトプット系(流れ暗記・用語確認) |
『世界史探究用語 マルチ・トレーニング』
『世界史探究用語 マルチ・トレーニング 改訂版』は、武田塾の「一冊逆転プロジェクト」から生まれた新課程対応の世界史用語集です。
特徴は、用語を 「文章」「地図」「年表」 の3ステップで整理する点。
単なる暗記に終わらず、歴史の流れや因果関係を立体的に理解できます。
地図学習をサポートする動画や、赤シートによる暗記機能も付属。
知識が“点”ではなく“面”として定着するので、共通テストから国公立二次・難関私大まで幅広く対応できる、実戦的な一冊です。
項目 | 内容 |
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発売日 | 2025年6月20日 |
著者 | 鈴木 悠介 |
出版社 | 旺文社 |
本の長さ | 360ページ |
対応レベル | 共通テスト〜国公立二次・難関私大入試 |
特徴・メリット | ・「文章+地図+年表」で3方向から知識を整理 ・視覚的な理解を強化する動画付き ・赤シートで重要事項を繰り返し確認 ・暗記に偏らず“問われ方”に強くなる ・基礎固め〜演習前の総整理に有効 |
向いている人 | ・単純暗記に限界を感じている受験生 ・地図や年表を活用して歴史の流れを体系的に理解したい人 ・共通テストから難関大まで幅広く対応できる教材を探している人 |
勉強時間の目安 | 約25〜35時間(1単元あたり20〜30分×全単元を想定) |
分類 | インプット+アウトプット総合型(用語整理・流れ理解・地図演習) |
『スピードマスター 世界史探究問題集』
『30日完成 スピードマスター世界史問題集』は、新課程「世界史探究」に対応した短期集中型のアウトプット教材です。
1テーマを「Summary(要点整理)」と「Speed Check!(確認問題)」の2ステップで学習し、「ステップアップテスト」で入試形式の演習に挑戦できます。
30日間で世界史の重要事項を一気に復習できる構成になっており、基礎固めから直前の総仕上げまで幅広く活用可能。
紙面デザインも刷新され、表形式やチェックボックスを活用することで、効率よく学習の定着を確認できるのが特徴です。
項目 | 内容 |
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発売日 | 2024年2月24日 |
著者 | 黒河 潤二(編集) |
出版社 | 山川出版社 |
本の長さ | 146ページ |
対応レベル | 共通テスト〜中堅私大レベル |
特徴・メリット | ・30日で完成できる短期集中型 ・各テーマを「Summary(要点整理)」と「Speed Check!(確認問題)」で定着 ・ステップアップテストで入試形式の問題に挑戦 ・チェックボックス付きで繰り返し演習が可能 ・共通テストや定期テストの直前対策に最適 |
向いている人 | ・短期間で世界史を総復習したい人 ・共通テスト直前に効率よく仕上げたい人 ・問題演習を通じて知識を定着させたい人 |
勉強時間の目安 | 約30時間(1日1テーマ×30日を想定) |
分類 | アウトプット(問題演習・直前対策) |
『大学入試 全レベル問題集 世界史(世界史探究)1 基礎レベル』
『大学入試 全レベル問題集 世界史(世界史探究)1 基礎レベル 新装新版』は、世界史が苦手な高校生・受験生向けに作られた基礎固め用の問題集です。
全29テーマを時代順に配置し、高校基礎から大学受験準備段階までの過去問題を精選。丁寧な解説に加え、「まとめて覚える!」「知って得する!」といったコラムで、紛らわしい用語や関連事項を整理できます。
本冊は問題演習、別冊は解答解説という構成で、自学自習でも効率的に使えるのが魅力。
世界史の入門者が受験対策の最初のステップとして取り組むのに最適な1冊です。
項目 | 内容 |
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発売日 | 2024年2月7日 |
著者 | 岩田 一彦 |
出版社 | 旺文社 |
本の長さ | 96ページ(問題冊子)+64ページ(解答解説冊子) |
対応レベル | 高校基礎〜大学受験準備(基礎固め用) |
特徴・メリット | ・全29テーマを時代順に配置 ・基礎〜受験準備段階の過去問を精選 ・「まとめて覚える!」「知って得する!」で用語整理 ・問題演習+詳しい解説で理解を深められる ・本冊と別冊の分冊形式で使いやすい |
向いている人 | ・世界史が苦手で、基礎からやり直したい人 ・共通テストや私大入試の土台を固めたい人 ・短期間で基礎固めをしたい高校1〜2年生 |
勉強時間の目安 | 約40〜50時間(1テーマ1.5時間×全29テーマを想定) |
分類 | アウトプット(基礎演習+解説) |
『よくわかる高校世界史探究』
『よくわかる高校世界史探究』は、授業や教科書の理解を徹底的にサポートする参考書です。
オールカラーで図版・イラストが豊富に盛り込まれており、重要事項を視覚的に理解できる工夫がされています。
「定期テスト対策問題」を収録しているため、知識の確認だけでなくテスト本番を意識したトレーニングも可能。
巻頭の「高校の勉強ガイド」では大学受験を見据えた学習法や勉強の悩みQ&Aを掲載し、高校3年間の学習を幅広くサポートしてくれる一冊です。
項目 | 内容 |
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発売日 | 2023年4月13日 |
著者 | 鶴間 和幸(監修) |
出版社 | Gakken |
本の長さ | 516ページ |
言語 | 日本語 |
対応レベル | 高校1〜3年生、共通テスト〜一般入試レベル |
特徴・メリット | ・授業や教科書内容を徹底解説 ・「定期テスト対策問題」で本番を意識した演習が可能 ・オールカラー&図版 ・イラスト豊富で視覚的に理解 ・巻頭特集「高校の勉強ガイド」で学習法をサポート |
向いている人 | ・授業や教科書だけでは理解が不十分な人 ・定期テストで高得点を狙いたい人 ・大学入試を見据えて基礎から固めたい高校生 |
勉強時間の目安 | 約60〜80時間(章ごとに分けて学習した場合) |
分類 | インプット+確認(授業補完・定期テスト対策・基礎固め) |
共通テスト対策におすすめ参考書
共通テストでは、単なる知識だけでなく、歴史の流れや因果関係を問う問題が出題されます。
ここでは、共通テストで高得点を目指すための対策に特化した参考書をご紹介します。
効率よく点数を伸ばしたい人は、ぜひ参考にしてください。
『きめる!共通テスト 歴史総合+世界史探究』
『きめる!共通テスト 歴史総合+世界史探究』は、累計370万人以上が利用してきた人気シリーズの新課程対応版です。
超人気予備校講師・新里将平先生による講義形式の解説で、初学者でも理解しやすい内容になっています。
オールカラーの図解やイラストが豊富で、視覚的に理解を助ける工夫が満載。
「共通テストの特徴と対策」特集で出題傾向を分析し、別冊の「完全対策BOOK」で直前期まで役立てられるのが大きな魅力です。
共通テストの得点力を効率よく伸ばしたい受験生におすすめの一冊です。
項目 | 内容 |
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発売日 | 2024年6月20日 |
著者 | 新里 将平 |
出版社 | Gakken |
本の長さ | 640ページ |
対応レベル | 高校1〜3年生/共通テスト対策 |
特徴・メリット | ・累計370万人が愛用した人気シリーズの新課程版 ・先生と生徒のかけあいによる講義形式で読みやすい ・巻頭特集で共通テストの傾向と対策を徹底分析 ・「過去問にチャレンジ」で実戦的に知識を定着 ・オールカラー&図解・イラストで理解しやすい ・別冊「完全対策BOOK」付きで直前期まで活用可能 |
向いている人 | ・世界史の共通テスト対策を効率的に進めたい人 ・初学者でも読みやすい講義形式の教材を探している人 ・直前期まで使える1冊を探している人 |
勉強時間の目安 | 約50〜70時間(通読+過去問演習を含む) |
分類 | 共通テスト対策(講義系+実戦演習) |
『大学入学共通テスト 歴史総合、世界史探究の点数が面白いほどとれる本』
『大学入学共通テスト 歴史総合、世界史探究の点数が面白いほどとれる本』は、共通テストに完全対応した新課程版の人気参考書です。
知識の暗記と理解を両立させる構成で、「まとめページ」と「解説ページ」を使い分けながら学習を進められるのが特徴。
用語暗記だけでなく、史料や図版、統計データを読み解く力も養成できるよう設計されています。
「歴史総合」の日本史分野(近代化・大衆化・グローバル化)も収録されているため、世界史探究とあわせて共通テストの出題範囲をしっかりカバー。
共通テスト対策を中心に据えた受験生におすすめの一冊です。
項目 | 内容 |
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発売日 | 2024年10月19日 |
著者 | 平尾 雅規 |
出版社 | KADOKAWA |
本の長さ | 576ページ |
対応レベル | 共通テスト〜基礎的な私大・国公立大入試 |
特徴・メリット | ・「まとめページ」と「解説ページ」のハイブリッド構成 ・赤シート対応で暗記学習も効率的 ・資料・図版・統計を使った問題への対応力を強化 ・「歴史総合」の日本史パート(近代化・大衆化・グローバル化)も収録 ・知識の整理と理解を両立できる |
向いている人 | ・共通テストの世界史を0からしっかり対策したい人 ・暗記と理解を両立した勉強をしたい人 ・日本史範囲も含めて共通テストを万全にしたい人 |
勉強時間の目安 | 約60〜80時間(通読+演習を含む) |
分類 | 共通テスト対策(知識整理+講義系解説) |
『2026年用共通テスト実戦模試(12)歴史総合,世界史探究』
『2026年用共通テスト実戦模試(12)歴史総合,世界史探究』は、Z会が提供する共通テスト対策用の実戦演習書です。
オリジナル模試5回分に加えて、2024・2025年度の共通テスト本試験問題や、試作問題(2022年公表)も収録。最新傾向を踏まえた多様な問題形式で演習できるため、共通テスト本番に向けて実力を仕上げることができます。
スマホでマークシートを撮影して自動採点・ランキング表示ができる仕組みもあり、自分の実力を客観的に確認できるのが大きな魅力です。
解答解説も丁寧に作られており、復習を通じて本当の得点力を養うことができます。
項目 | 内容 |
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発売日 | 2025年7月2日 |
編集 | Z会編集部 |
出版社 | Z会 |
本の長さ | 400ページ |
対応レベル | 共通テスト受験生(高校3年生向け) |
特徴・メリット | ・Z会オリジナル模試5回分を収録 ・2024・2025年度共通テスト本試験+2022年試作問題も掲載 ・最新傾向を踏まえた多様な出題形式 ・スマホでマークシート自動採点&ランキング表示 ・詳細な解答解説で知識定着をサポート |
向いている人 | ・共通テスト本番を想定した実戦演習を積みたい人 ・自分の得点を客観的に確認し、弱点を把握したい人 ・模試形式で集中して学習したい人 |
勉強時間の目安 | 1回分につき約90〜120分×5回+復習時間(合計15〜20時間程度) |
分類 | 共通テスト実戦演習(模試+過去問+解説) |
世界史の共通テストで8割取るには?勉強期間の目安
目安:3〜4か月(毎日1.5〜2時間)
【基礎通史の理解(1〜2か月)】
・教科書+資料集で全体の流れをつかむ
・一問一答は「語句暗記」だけでなく「因果関係の説明」ができるまで
【頻出分野の強化(1か月)】
・文化史、中国史、イスラーム史、近現代史を重点的に復習
・地図問題や年代整序問題も繰り返し演習
【演習と直前仕上げ(1か月)】
・共通テスト過去問を5〜7年分×2周
・共テ型予想問題で時間配分を確認
・ミスは「弱点ノート」に集約し、設問根拠を言語化
【通史の継続復習】
・週1回は通史を超速で復習し、全体の流れを忘れないようにする
ポイントは「通史の流れを切らさず、頻出分野と演習を重点化」すること。
論述・記述対策におすすめ参考書
難関大学の二次試験では、論述問題が出題されます。
「論述問題の書き方が分からない…」と悩んでいませんか?
ここでは、論述力を身につけるためのおすすめ参考書をご紹介します。
初心者から上級者まで、段階的に力をつけられる一冊が見つかりますよ。
『判る! 解ける! 書ける!世界史論述 三訂版 』
『判る! 解ける! 書ける! 世界史論述 三訂版』は、河合塾が誇る世界史論述対策の定番書を最新課程に対応させた改訂版です。
入門から実戦演習まで体系的に学べる構成で、論述が苦手な受験生でもステップを踏んで実力をつけられます。
第1章では論述問題の解き方や得点するための勉強法を解説。
第2章では通史に基づいた典型問題、第3章ではテーマ史を題材にした問題を扱い、第4章では練習問題で実力を確認できる仕組みになっています。
論述力を基礎から鍛えたい受験生はもちろん、国公立大や難関私大を志望する人にとって必携の一冊です。
項目 | 内容 |
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発売日 | 2025年5月20日 |
著者 | 伊倉 正武・井上 徳子・坂本 新一・清水 裕子・髙澤 貞義・山内 秀朗 |
出版社 | 河合出版 |
本の長さ | 288ページ |
対応レベル | 国公立大二次試験・難関私大(論述対策) |
特徴・メリット | ・第1章で論述問題の解法・勉強法を丁寧に解説 ・第2章で通史に沿った標準的な論述問題を扱う ・第3章でテーマ史に関する論述を学習 ・第4章で対応する練習問題を収録し実力チェック可能 ・例題+解答例+解説で実戦力を養成できる |
向いている人 | ・論述の解法を体系的に学びたい人 ・通史・テーマ史をバランスよく対策したい人 ・国公立大や早慶上智など論述重視の大学を志望する人 |
勉強時間の目安 | 約50〜70時間(例題学習+練習問題演習を含む) |
分類 | 論述対策(通史・テーマ史・実戦演習を網羅) |
『段階式 世界史探究論述トレーニング』
『段階式 世界史論述のトレーニング』は、世界史の論述対策を基礎から実戦レベルまで無理なくステップアップできる定番参考書です。
100字未満の短答型から始まり、最終的には300字以上の大論述まで取り組める構成になっており、初心者でも段階的に実力を養成できます。
問題には着眼点や知識整理のポイントが示されており、解説では自己採点用の採点基準や別解(実際の生徒答案例)も掲載。
自学自習でも客観的に答案を見直せるよう工夫されているため、難関大学の記述・論述対策に取り組む受験生に必須の一冊です。
項目 | 内容 |
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発売日 | 2005年8月3日 |
著者 | Z会出版編集部 |
出版社 | Z会 |
本の長さ | 288ページ |
対応レベル | 国公立大二次試験・難関私大(論述対策) |
特徴・メリット | ・100字未満から300字以上まで段階的に論述力を養成 ・志望校の字数に合わせて効率的に練習できる ・問題ごとに着眼点や知識整理を提示 ・解答・解説に加え、採点ポイントや別解を掲載 ・自学自習でも論述対策が可能 |
向いている人 | ・論述問題をゼロから学びたい人 ・国公立大や早慶など論述必須大学を志望している人 ・答案を客観的にチェックしながら力を伸ばしたい人 |
勉強時間の目安 | 約40〜60時間(段階ごとに演習・復習を行った場合) |
分類 | 論述対策(ステップアップ式トレーニング) |
『大学入試 世界史B論述問題が面白いほど解ける本』
『大学入試 世界史B論述問題が面白いほど解ける本』は、世界史の論述問題に必要な 「知識の運用力」「問題文読解力」「解答構成力」「文章作成力」 を段階的に養える入門書の決定版です。
まずは30字前後の小論述に取り組みながら、論述の基礎スキルを習得。
その後、各テーマごとにより長い大論述に挑戦する構成となっており、最終的には国公立大学で課される400字程度の本格論述にも対応可能です。
論述初心者でも無理なくレベルアップできるよう工夫されており、基礎〜応用まで幅広くカバーできる一冊です。
項目 | 内容 |
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発売日 | 2012年3月1日 |
著者 | 平尾 雅規 |
出版社 | KADOKAWA |
対応レベル | 小論述(30字程度)〜国公立大レベルの大論述(400字程度) |
特徴・メリット | ・「小論述」から始めて段階的に力を養成 ・各テーマで「大論述」に挑戦できる構成 ・論述に必要な4つの力(知識運用・読解・構成・文章力)を強化 ・幅広い大学の出題形式に対応可能 ・論述初心者でも取り組みやすい解説 |
向いている人 | ・論述に苦手意識を持つ初心者 ・短文から長文まで段階的に練習したい人 ・国公立や難関私大の論述対策を始めたい受験生 |
勉強時間の目安 | 約50〜70時間(小論述練習+大論述演習を含む) |
分類 | 論述対策(入門〜実戦対応) |
難関大・東大/早慶レベルにおすすめ参考書
難関大学の入試では、教科書レベルを超えた知識や、多角的な視点から歴史を捉える力が求められます。
ここでは、他の受験生と差をつけるためのハイレベルな参考書をご紹介します。
早慶や東大といった最難関大学を目指す人は必見です。
『荒巻の新世界史の見取り図』
『荒巻の新世界史の見取り図 上』は、東進ハイスクールのカリスマ講師・荒巻豊志先生による世界史講義本です。
世界史の「全体像」と「因果関係」を独自の視点で整理し、歴史をストーリーとして理解できるよう構成されています。
豊富な地図や図版を駆使しているため、単なる知識の暗記にとどまらず、歴史の流れや相互のつながりを“体感”しながら学べるのが特徴。
特に、難関大学を志望する受験生にとって、論述や記述対策の基盤となる「世界史の大きな枠組み」を身につけられる一冊です。
項目 | 内容 |
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発売日 | 2010年11月1日 |
著者 | 荒巻 豊志 |
出版社 | ナガセ(東進ブックス) |
本の長さ | 396ページ |
対応レベル | 中堅私大〜難関国公立大 |
特徴・メリット | ・世界史を「全体像」と「因果関係」から理解できる ・豊富な地図や図版で視覚的に歴史を整理 ・単なる暗記ではなく、歴史をストーリーとして学べる ・論述・記述に必要な思考力を養成 |
向いている人 | ・暗記ではなく流れや因果関係を理解したい人 ・論述・記述試験を課す難関大を志望する人 ・世界史を体系的に整理し直したい高校生・受験生 |
勉強時間の目安 | 約60〜80時間(通読+要点整理を含む) |
分類 | 講義系(通史・全体像把握) |
『実力をつける世界史探究100題』
『実力をつける世界史100題[改訂第3版]』は、Z会が誇る難関大受験生向けの名著的問題集です。
Z会オリジナルの良問100題を収録しており、過去問だけではカバーしきれない分野や、整理されすぎた演習書にはない実戦的な力を養成できます。
問題編と解答編の2分冊構成で、特に解答編が充実。図表や図解を駆使して丁寧に解説しているため、知識の確認だけでなく思考の流れまで理解可能です。
本書をやり切れば、早慶をはじめとする難関私大入試対策は万全とされる、実力養成の決定版です。
項目 | 内容 |
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発売日 | 2013年3月18日 |
著者 | Z会出版編集部 |
出版社 | Z会 |
本の長さ | 480ページ |
対応レベル | 難関私大〜国公立大二次試験 |
特徴・メリット | ・Z会オリジナルの良問100題を収録 ・過去問のムラや整理型問題集の欠点を克服 ・問題編+解答編の2分冊構成 ・図解・表を多用したわかりやすい解説 ・本書をやり切れば難関大対策は十分 |
向いている人 | ・早慶・上智など難関私大を志望する人 ・演習を通じて実戦的な思考力を身につけたい人 ・基礎は終えて、総合的な実力養成に入りたい人 |
勉強時間の目安 | 約100〜150時間(1題あたり1.5時間+復習を含む) |
分類 | アウトプット(演習・難関大対策) |
『合格へのトライ 世界史探究マスター問題集』
『合格へのトライ 世界史探究マスター問題集』は、山川出版社の『詳説世界史(世探704)』に準拠した構成で作られた問題集です。
整理問題で基礎知識を確認しつつ、発展問題では地図・写真・小論述など多角的な出題に挑戦できるのが特徴。
1冊で「基礎固め」から「大学入試対策」まで幅広く対応できるため、授業の予習・復習用としても、入試対策の演習書としても活用可能です。
タイトル通り、世界史探究の内容を“マスター=網羅”できる構成となっており、共通テストから難関大二次まで対応できる万能型教材です。
項目 | 内容 |
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発売日 | 2023年12月22日 |
編集 | 世界史探究マスター問題集編集委員会 |
出版社 | 山川出版社 |
本の長さ | 176ページ |
対応レベル | 高校1〜3年生/共通テスト〜難関大入試 |
特徴・メリット | ・『詳説世界史(世探704)』に準拠した章立て ・整理問題で基礎知識をチェック ・発展問題で地図・写真・小論述を網羅 ・予習・復習から大学入試対策まで1冊で対応 ・網羅的に学習できる「マスター問題集」 |
向いている人 | ・教科書準拠で体系的に学習したい人 ・基礎から発展まで一冊で仕上げたい人 ・共通テスト対策と二次・私大論述対策を両立したい人 |
勉強時間の目安 | 約40〜60時間(章ごとに整理+発展問題を演習した場合) |
分類 | アウトプット(整理問題+発展問題/入試総合対策) |
『関東難関私大 世界史問題集』
『関東難関私大世界史問題集』は、青山学院大・慶應義塾大・早稲田大など、関東の主要12大学の入試問題を精選して収録した演習書です。
構成は「通史」「地域史・各国史」「テーマ史」「論述問題」の4部立てで、出題形式の幅広さに対応できるよう工夫されています。
別冊の解答編には詳細な解説が付されており、知識の確認だけでなく解法のプロセスも理解できる仕組み。
難関私大を目指す受験生が、実際の入試レベルの問題を通じて実戦力を高められる一冊です。
項目 | 内容 |
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発売日 | 2021年4月19日 |
編集 | 今泉 博・濵野 勇介 |
出版社 | 山川出版社 |
本の長さ | 295ページ |
対応レベル | 難関私大(早慶上智・MARCHなど) |
特徴・メリット | ・関東主要12大学の入試問題を精選収録 ・通史・地域史・テーマ史・論述と幅広い分野をカバー ・詳細な別冊解答で徹底的に復習可能 ・入試本番レベルの問題演習で実戦力を養成 |
向いている人 | ・早慶上智やMARCHを志望する人 ・難関私大の入試傾向を過去問演習で押さえたい人 ・通史から論述まで幅広く練習したい人 |
勉強時間の目安 | 約60〜90時間(各分野の演習+復習込み) |
分類 | アウトプット(過去問演習/難関私大特化) |
『斎藤の世界史一問一答 探究対応版』
『斎藤の世界史一問一答 探究対応版』は、受験生に人気の一問一答型問題集の最新版で、新課程「世界史探究」に対応したパワーアップ版です。
共通テストから国公立二次・難関私大まで幅広く対応できる圧倒的な問題量と知識量を誇り、この1冊で「出る用語」を完全にカバーできます。
問題には重要度が表示されており、「必修」「国公立・中堅私大」「難関私大」とレベル別に取り組めるため、効率的な学習が可能。
無料の四択問題アプリと連携しており、電車の待ち時間やスキマ時間でも反復学習ができ、知識を定着させやすい仕組みになっています。
丸暗記ではなく背景知識やエピソードを交えて理解を深められる点も大きな魅力です。
項目 | 内容 |
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発売日 | 2024年7月18日 |
著者 | 斎藤 整 |
出版社 | Gakken |
本の長さ | 544ページ |
対応レベル | 共通テスト〜国公立二次・難関私大 |
特徴・メリット | ・「世界史探究」対応の最新版 ・圧倒的な問題量・知識量で出る用語を完全網羅 ・無料アプリで四択問題に取り組め、反復学習に最適 ・重要度を「必修/中堅私大/難関私大」で表示し効率的に学習可能 ・用語の背景知識やエピソードも掲載、理解を深めやすい |
向いている人 | ・基礎から難関大まで幅広くカバーしたい人 ・スキマ時間に効率よく暗記を進めたい人 ・丸暗記ではなく背景まで理解して定着させたい人 |
勉強時間の目安 | 約100〜150時間(反復演習を含む) |
分類 | アウトプット(用語暗記・一問一答/探究対応) |
世界史の文化史におすすめ参考書
多くの受験生が苦手とする文化史ですが、共通テストや難関大でも頻出します。
ここでは、文化史を楽しく、効率的に学ぶためのおすすめ参考書をご紹介します。
図やイラストが豊富で、視覚的に理解できるものを選びました。
『タテヨコ世界史総整理:文化史』
『タテヨコ 世界史 総整理 文化史 改訂版』は、世界史の中でも暗記に頼りがちな「文化史」を、政治史や社会史の流れと関連づけて体系的に整理できる参考書です。
年表・地図・図版を多用し、タテ(時代の流れ)とヨコ(分野のつながり)の両面から知識を把握できるよう工夫されています。
第1講から第12講までの各章末には「Trial Test」を収録しており、覚えた知識を実際の入試問題で演習できる実戦的な構成。
赤セルシートを使った反復学習にも対応しており、文化史の知識を確実に定着させたい受験生に最適です。
項目 | 内容 |
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発売日 | 2022年7月25日 |
著者 | 神余 秀樹 |
出版社 | 旺文社 |
本の長さ | 256ページ |
対応レベル | 共通テスト〜国公立大・難関私大 |
特徴・メリット | ・文化史を政治史・社会史の流れの中で整理できる ・年表や地図などの図版で視覚的に理解しやすい ・「タテ(時代)」と「ヨコ(分野)」の両視点で学習可能 ・各講末に「Trial Test」で実戦演習 ・赤セルシート対応で効率的に暗記できる |
向いている人 | ・文化史の暗記に苦手意識がある人 ・通史と文化史の関連性を理解したい人 ・難関大で頻出の文化史を得点源にしたい受験生 |
勉強時間の目安 | 約30〜50時間(各講+Trial Testを活用) |
分類 | 特化型(文化史対策/整理・演習) |
『最新世界史図説タペストリー』
『最新世界史図説タペストリー 二十三訂版』は、帝国書院が編集する最新の世界史資料集です。
世界史の大きな流れと、各地域の出来事のつながりを体系的に理解できるよう構成されています。
最新の入試傾向や研究成果を反映し、地図・年表・図版・写真を豊富に収録。単なる知識の暗記ではなく、歴史を「時代の流れ」と「地域の関連性」の両面から整理できるのが最大の特徴です。
入試対策だけでなく、高校授業の補助や大人の学び直しにも活用できる、世界史学習の定番資料集です。
項目 | 内容 |
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発売日 | 2025年3月12日 |
編集 | 帝国書院編集部 |
出版社 | 帝国書院 |
本の長さ | 398ページ |
言語 | 日本語 |
対応レベル | 高校1〜3年生/共通テスト〜難関大入試 |
特徴・メリット | ・世界史の「時代の流れ」と「地域のつながり」を体系的に整理 ・最新の入試傾向と研究成果を反映 ・豊富な地図・年表・図版・写真を収録 ・視覚的に理解でき、暗記だけでなく流れを掴める ・授業補助から受験対策、大人の学び直しまで幅広く対応 |
向いている人 | ・歴史を「流れ」で整理したい人 ・地図・年表・史料を活用して効率的に学びたい人 ・共通テストや難関大入試の資料問題に備えたい人 |
勉強時間の目安 | 授業・演習の補助として随時活用(短時間での確認に最適) |
分類 | 図録・資料集(通史・文化史・史料対策) |
【最強ルート】世界史の成績を劇的に上げる参考書の使い方
世界史の参考書は、ただ闇雲に使うだけでは効果が上がりません。
「どの参考書を、どんな順番で使えばいいの?」と悩んでいる方も多いでしょう。
ここでは、世界史の成績を最短で上げるための、最も効率的な参考書の使い方をフェーズごとに解説します。
あなたの現在の学力に合わせて、最適な学習ルートを見つけましょう。
世界史の入門期の参考書
世界史の基礎固めの参考書
演習問題の参考書
論述対策用の参考書
難関大仕上げ用の参考書
世界史の入門期の参考書
世界史の勉強を始める際、まず大事なのは歴史の全体像をざっくりと掴むことです。
「いきなり難しい参考書を読むのはちょっと…」と感じる方は、この入門期から始めるのがおすすめです。
世界史の入門期に使うべきなのは、『ストーリーでわかる世界史探究』や『まんが世界の歴史』などの、ストーリーや漫画で楽しく読める参考書です。
歴史の流れや登場人物、出来事の因果関係を視覚的に、そして物語のように理解する手助けをしてくれます。
難しい年号や用語の暗記は一旦置いておいて、まずは「歴史って面白い!」という気持ちを大切に、読み進めてみてください。
世界史の基礎固めの参考書
入門期で大まかな流れを掴んだら、次に本格的な基礎固めに入ります。
ここでは、『ナビゲーター世界史』や『実況中継 世界史探究』といった講義系の参考書を使いましょう。
世界史の基礎固めの段階では、単に歴史を「読む」だけでなく、教科書と照らし合わせながら、時代の流れや出来事の背景を深く理解することが重要です。
なぜその戦争が起きたのか、その結果どうなったのか、といった因果関係を意識しながら読み進めることで、知識が点ではなく線として繋がっていきます。
基礎固めを丁寧に行うことが、その後の学習の土台となります。
演習問題の参考書
基礎知識が定着してきたら、いよいよ演習を通してアウトプットの練習を始めます。
この時期に使うべきは『スピードマスター世界史探究問題集』や『大学入試 全レベル問題集 世界史探究』などです。
「インプットはできたけど、問題が解けない…」という悩みを抱えている方は、もしかしたらこの演習が不足していたのかもしれません。
演習では、知識が正確に定着しているかを確認し、知識の抜け漏れを見つけ出します。
間違えた問題は、なぜ間違えたのかを分析し、関連する知識を講義系の参考書に戻って復習することで、弱点分野を効率的に克服できます。
論述対策用の参考書
難関大学を受験する場合、論述対策は避けて通れません。
「論述問題ってどう書けばいいか分からない」と悩む方も多いでしょう。
この段階では、『段階式 世界史探究論述トレーニング』や『判る! 解ける! 書ける! 世界史論述』を使い、論述力を磨いていきます。
論述対策用の参考書は、論述の書き方や思考プロセスを丁寧に解説してくれます。
単に解答を暗記するのではなく、「問いに対して、どのような構成で論理的に説明すればよいか」を学ぶことが重要です。
何度も繰り返し練習することで、論理的思考力と表現力が身につき、本番での高得点に繋がります。
難関大仕上げ用の参考書
世界史の学習を最終段階まで進めたら、いよいよ難関大の入試問題に対応するための仕上げに入ります。
この時期に使うのは『荒巻の新世界史の見取り図』や『関東難関私大 世界史問題集』などです。
この段階では、教科書や参考書に載っていないような細かい知識や、複数の地域・時代を横断するようなテーマ史の問題にも対応できるようにします。
過去問を解く際は、「なぜこの解答になるのか」を深く考察し、自分の言葉で説明できるレベルまで理解を深めることが大切です。
【世界史参考書の学習ルート】
学習段階 | 目的・特徴 | おすすめ参考書例 |
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入門 | ・世界史全体の流れをつかむ・興味を持つ | ・茂木誠の世界史探究が面白いほどわかる本 ・ストーリーでわかる世界史探究 ・一度読んだら絶対に忘れない世界史の教科書 |
基礎固め | ・教科書内容の理解・通史を体系的に学ぶ | ・山川世界史ナビ①古代編〜 ・実況中継 世界史探究シリーズ ・詳説世界史図録 |
演習 | ・基礎知識の定着・共通テスト対策 | ・大学入試 全レベル問題集 世界史①基礎レベル ・30日完成スピードマスター世界史問題集 |
論述対策 | ・記述・論述形式に対応する力をつける | ・段階式 世界史論述のトレーニング ・判る! 解ける! 書ける! 世界史論述 |
難関大対策 | ・応用力・得点力の完成・難関私大・東大レベルへ対応 | ・実力をつける世界史100題 ・関東難関私大世界史問題集 |
世界史のおすすめ勉強法
せっかく参考書を揃えても、正しい勉強法を知らなければ効果は半減してしまいます。
「勉強しているのに成績が上がらない…」と悩んでいるなら、もしかすると勉強法自体に問題があるかもしれません。
ここでは、多くの受験生が実践している、世界史の点数を確実に伸ばすための効果的な勉強法を3つご紹介します。
世界史の勉強は流れを掴む
世界史の勉強は暗記が基本
問題演習で定着させる
世界史の勉強は流れを掴む
世界史の学習で最も重要なのは、「なぜその出来事が起きたのか?」という歴史の流れを掴むことです。
年号や人名をただ暗記するだけでは、知識がバラバラのままになってしまいます。
例えば、「フランス革命」を学ぶなら、その背景には「啓蒙思想の広まり」や「財政難」といった要因があったことを理解することが重要です。
タテのつながり(時代の流れ)とヨコのつながり(同時期に他の地域で起きた出来事)を意識することで、知識が線となり、忘れにくくなります。
世界史の勉強は暗記が基本
歴史の流れを理解したら、次は暗記です。
世界史は、人名や地名、年号など、覚えるべき知識が非常に多い科目です。
講義系の参考書を読んだ後は、一問一答や問題集を使って、繰り返しアウトプットを行いましょう。
「暗記が苦手…」という方は、赤シートや単語帳を活用するのがおすすめです。
教科書や講義系の参考書を音読したり、声に出して覚えることも効果的です。
地道な作業ですが、この暗記のフェーズを丁寧に行うことが、高得点への近道となります。
問題演習で定着させる
最後に、インプットした知識が本当に身についているかを問題演習で確認します。
「講義系の参考書を読んだだけでは、共通テストや二次試験の問題は解けない」ということに気づくでしょう。
過去問や実戦形式の問題集を使って、本番の出題形式に慣れることが大切です。
間違えた問題は、解説を読んで終わりにするのではなく、なぜ間違えたのかをしっかり分析し、関連知識を講義系の参考書に戻って復習しましょう。
このプロセスを繰り返すことで、弱点を確実に克服し、応用力を身につけることができます。
学年別・勉強計画の立て方
世界史は、計画的に学習を進めることで確実に力がつきます。
しかし、「いつから、何を始めればいいのか分からない」という人も多いはず。
ここでは、高校生が学年別にどのように世界史の勉強を進めていけばいいのか、具体的なロードマップをご紹介します。
あなたの現在の学年に合わせて、最適な学習計画を立てていきましょう。
高校1年生:教養+基礎固め
高校2年生:通史完成
高校3年生:演習&過去問
高校1年生:教養+基礎固め
高校1年生のうちに、世界史の勉強を始めるのが理想的です。
この時期は、まず歴史に興味を持つことと、全体像をざっくりと掴むことが目標です。
具体的な勉強法としては、『ストーリーでわかる世界史探究』や『まんが世界の歴史』といった、読み物感覚で楽しめる参考書を使うのがおすすめです。
難しい用語や年号は気にせず、物語を読むように楽しみながら歴史の流れを追いましょう。この段階で「世界史って面白い!」と思えれば、今後の学習がぐっと楽になります。
高校2年生:通史完成
高校2年生になったら、本格的な通史の学習を始めましょう。「世界史探究」の授業が始まるこの時期に、講義系の参考書を読み進めるのが効果的です。
使うべきは『ナビゲーター世界史』や『実況中継 世界史探究』。
学校の授業と並行してこれらの参考書を読み込むことで、授業内容の理解が深まり、知識が定着しやすくなります。
夏休みなどを利用して、少なくとも一通り通史を終わらせておくと、高校3年生で演習に集中できるため、大きなアドバンテージになります。
高校3年生:演習&過去問
高校3年生は、これまでに身につけた知識を「点数に繋げる」フェーズです。
この時期は、インプットよりもアウトプットの比重を増やしましょう。
『実力をつける世界史100題』や論述対策の参考書を使って、応用力や論述力を鍛えます。
共通テストや志望校の過去問演習を徹底的に行うことが何よりも重要です。
模試や過去問を解くことで、自分の弱点や出題傾向を把握し、効率的に最後の仕上げを進めていきましょう。
世界史の参考書・勉強でよくある質問(Q&A)
世界史の学習を始めるにあたり、多くの人が同じような疑問を抱えています。
ここでは、特に頻繁に寄せられる質問にQ&A形式でまとめて回答します。
参考書選びや勉強法で「これで合ってるのかな?」と不安に感じている方も、ここで悩みを解決して、安心して学習を進めましょう。
世界史の勉強に参考書は必要ですか?
世界史の講義系参考書はいらない?
世界史ABは廃止されるのですか?
世界史の勉強の順番は?
世界史は日本史とどちらが大変?
世界史はタテとヨコどっちから?
世界史の勉強に参考書は必要ですか?
結論から言うと、必要です。
学校の教科書は非常に優秀ですが、情報が多すぎて読みにくかったり、歴史の流れが掴みにくかったりすることがあります。
参考書は、「歴史の因果関係が分かりやすく解説されている」「重要なポイントが明確になる」といったメリットがあります。
特に独学で世界史を学ぶ人にとっては、教科書を補完し、理解を深めるための必須アイテムと言えるでしょう。
世界史の講義系参考書はいらない?
いいえ、そんなことはありません。
講義系参考書は、歴史の因果関係や背景を深く理解するために非常に重要です。
単語の丸暗記に頼りがちな人は、まず講義系参考書で歴史をストーリーとして理解することから始めましょう。
流れを掴んでから細かい知識を覚えることで、知識が繋がり、忘れにくくなります。
世界史ABは廃止されるのですか?
はい、2025年1月実施の大学入学共通テストから、現行の世界史Bは廃止され、「歴史総合+世界史探究」に移行します。
この変更により、日本史と世界史を融合した「歴史総合」の学習が必須となります。
今後、世界史を学ぶ際は、必ず新課程に対応した参考書を選びましょう。
世界史の勉強の順番は?
世界史の勉強は、「通史」→「演習」→「過去問」という流れが王道です。
まず、講義系の参考書や教科書で通史を学び、全体像を把握します。
次に、一問一答や問題集で演習を重ね、知識を定着させます。
最後に、過去問を解いて本番形式に慣れ、実戦力を高めます。
この段階的な学習法が、効率的な成績アップに繋がります。
世界史は日本史とどちらが大変?
人によって感じ方は異なりますが、一般的には世界史の方が覚える範囲が広いと感じる人が多いです。
世界史は「歴史の流れを理解する」ことで、知識の暗記が楽になります。
日本史は細かい知識まで問われる傾向があります。
世界史はタテとヨコどっちから?
世界史の学習は、「タテ」(時代ごとの流れ)から始めるのがおすすめです。
例えば、「古代ローマ」の歴史を学び、その興亡を時系列で追います。
その後、同じ時代に他の地域で何が起きていたかという「ヨコ」(同じ時代の世界各地の出来事)の視点を取り入れることで、歴史をより深く、多角的に理解することができます。
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まとめ:世界史の超おすすめ参考書20選!失敗しない選び方
世界史の参考書は数多くありますが、今回ご紹介したように、あなたのレベルや学習目的に合ったものを選ぶことが最も重要です。
なんとなく良さそうだからと選んでしまうと、「難しすぎて挫折した」「志望校のレベルに合わなかった」といった失敗につながりかねません。
この記事で紹介した情報を参考に、あなたに最適な一冊を見つけて、効率的に学習を進めていきましょう。
世界史おすすめ参考書
1.レベルと目的に合わせた参考書選びの重要性
「世界史の参考書が多すぎる」という悩みを解決するため、初心者、基礎固め、難関大対策など、自分のレベルに合わせた選び方を解説しました。通史、アウトプット、論述など、目的別に最適な参考書を具体的に紹介しました。
2.「通史→演習」という王道ルートの徹底
世界史の成績を上げるには、闇雲な暗記ではなく、正しい学習ルートをたどることが不可欠です。本記事では、「歴史の流れを理解する講義系参考書」でインプットし、「問題集」でアウトプットを行うという、効率的な学習のステップを明確に示しました。
3.多様な学習ニーズに応える情報の網羅
高校生・浪人生だけでなく、教養として学びたい社会人や、独学で進めたい人向けの参考書も紹介しました。共通テストや論述対策といった具体的な目標に応じた勉強法や、よくある質問にも答えることで、読者のあらゆる疑問を解消することを目指しました。
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東進世界史一問一答「必修版と完全版の違い・使い方・勉強法」を解説
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