総合型選抜の可能性診断|あなたは向いてる?受かる確率と対策を解説

「※この記事には一部PRが含まれます」
「総合型選抜って、自分は受かるの?」
「向いているなら挑戦したいけど、失敗はしたくない…」
このように悩んでいませんか?
総合型選抜(旧AO入試)は、学力試験だけでなく「意欲・適性・将来性」などを総合的に評価する入試方式です。
そのため、向いている人と向いていない人で合格可能性に大きな差が出るのが特徴です。
とはいえ、多くの受験生が「自分が向いているのか分からない」「受かる可能性がどれくらいあるのか知りたい」という不安を抱えています。
そこで本記事では、YES・NOで答えるだけの「総合型選抜の可能性診断」を用意しました。
たった3分で、あなたの合格可能性を「向いている・条件付き・向いていない」の3タイプで判定できます。
さらに、診断結果だけで終わらず
- なぜその結果になるのか
- 総合型選抜で重視されるポイント
- 合格するために今やるべき対策
まで、受験指導の現場で多くの受験生を見てきた視点から、わかりやすく解説します。
まずは、あなたが総合型選抜に向いているのか、チェックしてみましょう。
15問のチェックリストで「合格可能性」を即時判定
「実績の有無」より「経験の解釈力」が合否を分ける
大学が重視する「学力の3要素」に基づいた評価基準
診断結果に合わせた「逆転合格」のための最短戦略
Contents
【3分でわかる】総合型選抜の可能性診断(無料チェック)

まずはチェックリストで自分の適性を確認しましょう。
YES/NOで正直に答えることが重要です。
- 15の質問で客観的な適性を数値化
- 主体性・思考力・志望度の3軸で判定
- 「今の実力」を3タイプで即座に把握
YES・NOで答える|総合型選抜の適性チェックリスト15問
各項目に「YES」か「NO」で答えてください。
YESの数を数えておきましょう。
【カテゴリA:主体性・行動力】
1. 学校や塾に言われる前に、自分から調べたり本を読んだりすることがある
2. 自分で決めた習慣(毎日の勉強、運動など)を3か月以上続けた経験がある
3. クラスや部活で、誰かの困りごとを自分から解決しようと動いたことがある
4. 世代や価値観の違う人と、ひとつのテーマについて話し合ったことがある
5. 意見を否定されたとき、「なぜそう言われたのか」を考えて改善できる
【カテゴリB:思考力・探究力】
6. 日常の出来事に「なぜだろう?」と疑問を持ち、言葉にできる
7. インターネットだけでなく、本や現場に行って情報を集めようとする
8. 自分の意見を伝えるとき、理由を3つ挙げるなど構造立てて話せる
9. 自分の考えが間違っている可能性を考え、反対意見も調べることがある
10. 抽象的な話を自分の体験で説明したり、体験から法則を導き出したりできる
【カテゴリC:志望・自己理解】
11. 志望する学部の専門用語をいくつか説明でき、関連する本を1冊以上読んだことがある
12. 自分のこれまでの経験と、大学での学び、将来の目標が一本の線でつながっている感覚がある
13. 活動が終わったあと、「うまくいかなかった点」や「次に活かせること」を振り返る習慣がある
14. 志望校のアドミッションポリシーを読み、自分との共通点を説明できる
15. 答えのない問いに対して、まず自分なりの仮説を立てて動いてみようと思える

診断結果|あなたの合格可能性(3タイプ判定)
YESの数で、あなたの合格可能性タイプを判定します。
| YESの数 | タイプ |
| 11〜15個 | ◎: 向いているタイプ |
| 6〜10個 | △:条件付きタイプ |
| 0〜5個 | ✕ :向いていないタイプ |

タイプ別解説|あなたの強み・弱みと受かる確率
3タイプの特徴を一覧で確認してください。
| タイプ | 強み | 弱み | 合格可能性 |
| ◎ :向いている(11〜15個) | 主体性・言語化力が身についている。面接・書類で語れる素材がある | 準備十分と過信して書類の深さが浅くなりやすい | 正しく対策すれば高い |
| △ :条件付き(6〜10個) | 素質や関心はある。特定カテゴリに強みが集中している | 経験の解釈・言語化が不足。志望動機と経験の一貫性が弱い | 対策次第で合格圏内 |
| ✕: 向いていない(0〜5個) | 今から準備すれば伸びしろがある | 自己分析・言語化・主体的行動の経験がいずれも不足している | 現時点では一本絞りは高リスク |
各タイプの次の行動
- ◎: 向いているタイプ:志望理由書の深掘りと模擬面接に今すぐ取りかかる
- △: 条件付きタイプ:弱いカテゴリ(A・B・C)を特定して重点補強する
- ✕ :向いていないタイプ:一般選抜を軸に据えながら並行して準備を進める
※ご注意:
本記事の診断結果は、文部科学省の指針(学力の3要素など)を参考に、過去の合格者の傾向を踏まえて当編集部が独自に作成した「目安」です。総合型選抜は、各大学のアドミッションポリシーや選考年によって評価基準が細かく異なります。診断結果をひとつの参考材料として活用し、具体的な対策については必ず最新の募集要項を確認し、必要に応じて専門家へ相談することをお勧めします。
なぜその結果になるのか|総合型選抜の評価基準

診断結果に納得できない人もいるかもしれません。ここでは、大学が何をどう評価しているのかを具体的に解説します。
評価の仕組みを理解することで、診断結果の意味が明確になります。
- 文科省が定める「学力の3要素」がベース
- 単なる熱意ではなく「論理的な思考」を重視
- 結果よりも「探究のプロセス」を評価
総合型選抜で重視される3つの能力とは?
総合型選抜では、以下の3つの能力が軸となって評価されます。
1. 主体性・多様性・協働性(人間力)
自ら問いを立て、他者と協力しながら動く力です。部活・ボランティア・日常の経験すべてが対象になります。
2. 思考力・判断力・表現力(探究の質)
情報を集め、論理的に組み立て、自分の言葉で表現できる力です。志望理由書と面接で直接問われます。
3. 知識・技能と学習意欲(学問的適性)
志望分野への関心の深さと、入学後に自律的に学べる力があるかどうかです。
この3つは文部科学省が定める「学力の3要素」に対応しており、全国の総合型選抜に共通する評価軸です。

総合型選抜は何で判断されるのか(評価の仕組み)
総合型選抜の選考は、主に以下の要素で構成されます。
| 選考要素 | 評価されること |
| 志望理由書 | 志望の動機・一貫性・大学との適合度 |
| 面接 | 思考の柔軟性・対話力・深掘りへの対応力 |
| 小論文 | 論理構成力・問題発見力・表現力 |
| 調査書(内申) | 学習態度・活動記録・評定平均 |
| プレゼンテーション | 伝達力・課題設定能力(大学により) |

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総合型選抜に向いている人の特徴

「向いているタイプ」と判定された人には、共通する特徴があります。
ここでは、合格しやすい人の具体的な思考と行動を解説します。
総合型選抜の相談を受けてきた中で気づいたことがあります。
合格する生徒は、特別な経歴を持っているわけではありません。
日常の経験を「自分の言葉」で語れるかどうかが、最大の分岐点です。
- 日常の些細な経験を「言語化」できる
- 志望校と自分の目標に強い接続がある
- 失敗を「学び」としてポジティブに語れる
合格しやすい人に共通する3つのポイント
合格しやすい人に共通する特徴は以下の3つです。
- 解釈力がある
- 志望校との接続が具体的
- 失敗をプロセスとして語れる
それぞれ詳しく解説します。
1. 解釈力がある
音読を毎日続けたなら「継続的な自己管理能力の証明」と言語化できる。家事を分担したなら「家族というコミュニティの課題を発見し、仕組みで解決したプロセス」と再定義できる。実績の大小よりも、解釈の深さが評価されます。
2. 志望校との接続が具体的
「カリキュラムが充実している」という書き写しではなく、「特定の教授の研究と自分の問いが重なる」「このプログラムでしか実現できない学びがある」という必然性を論理的に示せます。
3. 失敗をプロセスとして語れる
うまくいかなかった経験を隠さず、「その失敗から何を学び、どう改善したか」を話せます。大学は、完成された人材ではなく、成長できる人材を求めています。

総合型選抜で受かる人の思考と行動パターン
合格する受験生の思考と行動には、以下のパターンが見られます。
- 「問いを立てる力」がある:ニュースや授業の内容に対して、「なぜだろう?」と考える習慣が日常的にある
- 「振り返り習慣」が身についている:うまくいったこと・失敗したことを記録し、次の行動に活かしている
- 面接を「暗唱」ではなく「対話」として捉えている:想定外の質問に対しても、「現時点での自分の考え」を正直かつ論理的に話せる
- 大学を「ゴール」ではなく「手段」として見ている:入学後に何を研究し、卒業後にどう社会と関わるかという視点を持っている
注意!総合型選抜に向いてない人の特徴

向いていないタイプと判定された人や、該当するかどうか不安な人は必ず読んでください。
向いていない人の特徴を正確に知ることが、対策の出発点になります。
- 「楽をして受かりたい」という動機は危険
- 自己分析不足によるミスマッチを回避
- 「現時点」の判定は対策次第で変えられる
向いてない人に共通する考え方
向いていない人の共通点は以下の3つです。
- 消極的な動機(実績がないから、熱意だけで何とかなるなど)
- 思考の浅さ(根拠なく感覚で話す、反対意見を考えない)
- 志望の一貫性不足(なぜその大学・学部なのかを説明できない)
それぞれ具体的に解説します。
- 「実績がないから無理」と思っている:実績の有無より、経験の解釈が重要です。この思い込みが準備を止めます。
- 「熱意を伝えれば受かる」と思っている:熱意だけでは不十分です。根拠のある論理と具体的な行動計画が必要です。
- 志望理由が「大学に行きたいから」で止まっている:何を学び、どう社会に活かすかという一貫性が欠けています。
- 面接を「試験」として捉え、模範解答を暗記しようとしている:大学が見ているのは、対話の柔軟性と思考のリアルタイムな深さです。

向いてない人でも合格できるケース
現時点で向いていないと判定された人でも、以下の条件を満たせば合格できるケースがあります。
| 条件 | 内容 |
| 準備期間がある | 高2から対策を始め、活動と言語化の習慣を積み重ねる |
| 分野への強い関心がある | 志望学部に直結する深い知識と問題意識で評定の低さを補う |
| 低評定を客観的に説明できる | 環境のせいにせず、改善プロセスを具体的に話せる |
総合型選抜で落ちる人の共通点

毎年多くの受験生の相談に乗る中で、残念ながら不合格になってしまう受験生には、共通したパターンがあることに気づきました。
その特徴を事前に知っておくことで、同じ失敗を避けられます。
- パンフレットの丸写しは評価されない
- 活動実績を「量」だけで競うのはNG
- 面接での「想定外の問い」に詰まる傾向
よくある失敗パターン
よくある失敗は以下の4つです。
- 志望理由の書き写し
- 実績の量勝負
- 面接の暗記
- 大学研究不足
それぞれ詳しく解説します。
パターン1:志望理由書がパンフレットの書き写し
「貴学のカリキュラムは充実しています」「資格が取れます」という記述は、大学側には何も伝わりません。大学のパンフレットをなぞっただけと判断されます。
パターン2:活動実績を「量」で勝負しようとする
資格の数や部活の実績を並べるだけでは評価されません。各経験から何を考えたかという「質と解釈」が重要です。
パターン3:面接で用意した回答を暗唱する
想定外の質問に対応できなくなり、思考が止まります。面接官は深掘りをすることで、本物の思考力を測っています。
パターン4:大学の研究内容を表面的にしか知らない
「〇〇先生の研究に興味があります」と言いながら、具体的な内容を説明できない場合は一気に評価が下がります。

不合格になる原因と改善策
| 不合格の原因 | 改善策 |
| 志望理由の一貫性がない | 過去・現在・未来を一本の線で繋げるストーリーを作る |
| 面接での深掘りに対応できない | 「なぜそう思うのか」を3段階以上掘り下げる練習をする |
| 評定が低い理由を説明できない | 低評定の原因を自己分析し、改善行動を記録する |
| 志望校研究が浅い | 教員の論文・シラバス・在学生の声を調べる |

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診断結果別|今すぐやるべき対策

診断結果が出たら、次は行動です。タイプごとに最適な対策が異なります。
今の自分に合った戦略で、最短ルートを進みましょう。
- 適性がある人は「志望理由の深掘り」に集中
- 中間の人は「弱いカテゴリ」を重点補強
- 適性が低い人は「一般選抜」との併願を検討
向いている人の最短合格ルート
すでに素材と素質がある状態です。今すぐ以下を実行してください。
ステップ1:志望理由書の「深掘り」に集中する
大学のアドミッションポリシーのキーワードを抽出し、自分の経験を対応させます。「なぜこの大学でなければならないか」を3つ以上の根拠で説明できるまで書き直します。
早稲田大学の三大教旨(学問の独立、学問の活用、模範国民の造就)の現代的意味を深く体得し、生涯にわたって学びつづけながら、世界の様々な地域で社会に貢献する人材を輩出する。
ステップ2:模擬面接を最低10回行う
用意した回答を暗唱するのではなく、想定外の質問に対して「現時点での自分の考え」をリアルタイムに組み立てる練習をします。
ステップ3:志望学部の論文や専門書を1冊精読する
面接で専門用語を使いこなせるレベルまで読み込みます。同じ言語で話せると、面接官の信頼を得られます。

条件次第で合格できる人の戦略
弱いカテゴリを特定し、重点的に補強することが先決です。
| 弱点カテゴリ | 対策 |
| カテゴリA(主体性不足) | 今日から小さな主体的行動を日記形式で記録し始める |
| カテゴリB(思考力不足) | 志望分野の新書を1冊選び、3回読んで自分の言葉で要約する |
| カテゴリC(志望不明確) | アドミッションポリシーを読み、自分の経験との接続点を書き出す |

向いていない人の選択肢(一般・併用)
現時点で総合型選抜一本は高リスクです。以下の3つの選択肢を検討してください。
| 選択肢 | 内容 |
| 一般選抜を軸にする | 共通テスト・個別試験の準備を優先し、基礎学力を高める |
| 学校推薦型を活用する | 評定平均3.5以上なら推薦型の方が合格可能性が高いケースがある |
| 1年かけて再準備する(高2) | 今の準備不足を認識できているのは強み。活動・言語化・志望校研究を積み上げる |
可能性が低い・実績がない人の逆転戦略

「実績がない」「評定が低い」という状態でも、正しい戦略を取れば逆転合格は可能です。
諦める前に、ここで紹介する具体的なアプローチを試してください。
予備校オンラインドットコム編集部では、これまで多くの逆転合格の事例を見てきました。
共通していたのは、「特別な経験があったかどうか」ではなく、「今ある経験をどう解釈するか」という視点の転換でした。
- 実績は作るものではなく「見つける」もの
- 低評定でも「改善プロセス」を示せば評価対象
- 解釈の視点を変えるだけで強力な武器になる
今からでも間に合う活動実績の作り方
実績は「作る」ものではなく、「見つける」ものです。以下のステップで、日常の経験を活動実績に変えましょう。
ステップ1:これまでの行動を書き出す
部活・アルバイト・習い事・家事・趣味・ボランティアなど、継続してきたことをすべて書き出します。期間・頻度・関わった人数も記録します。
ステップ2:「目的・行動・結果・学び」の4軸で整理する
それぞれの経験を4軸で言語化します。特に「学び」の部分が、総合型選抜の評価に直結します。
ステップ3:志望学部のキーワードと結びつける
「自己管理能力」「課題発見」「論理的思考」などの評価キーワードと、自分の経験を対応させます。
具体例:評定3.2で逆転合格したケース
全科目の成績は平均的であったものの、1年間毎日継続してきた家計簿の管理を「家族のお金の流れを分析し、支出パターンを改善した課題解決プロセス」として再定義。経済学部の「家計と経済行動」という研究テーマと接続させ、面接で具体的に語れたことで合格した事例があります。

一般選抜との併願で失敗を防ぐ方法
総合型選抜と一般選抜の併願は、リスク管理として有効な戦略です。
併願のポイント
- 総合型選抜の出願期間(9〜11月)に一般選抜の基礎固めも並行して行う:共通テストの準備を止めないことが重要です。
- 総合型選抜の結果が出る前(11〜12月)に共通テストを受ける:合否に関わらず、学力の担保を持つことで精神的な余裕が生まれます。
- 志望大学の総合型選抜で不合格でも、同大学の一般選抜で再挑戦できる:同じ志望校への愛着を持ちながら、複数のルートを確保します。
自分に合った大学・学部の見つけ方

診断を活用しても、「そもそも自分にどの大学・学部が合っているかわからない」という声があります。
ここでは、自分に合った大学・学部を見つけるための具体的な考え方を解説します。
- 大学のポリシーと自分の言葉の「一致」を確認
- 「職業」ではなく「解決したい問い」で選ぶ
- 教授の研究テーマまで踏み込んで相性を知る
自分に向いている大学の考え方
大学選びで最初にやるべきことは、アドミッションポリシーとの一致確認です。
確認すべき3つのポイント
1. キーワードの一致:大学が使っている言葉(例:考動力・主体性・多角的視点)が、自分の行動と一致しているか確認します。
2. 教育プログラムの具体性:「充実したカリキュラム」という表現ではなく、自分が学びたい内容に対応した具体的な授業・ゼミ・研究室が存在するか確認します。
3. 教員の研究テーマ:志望する教員の最新の論文や研究テーマを調べ、自分の問いと接続できるか確認します。

自分に向いている学部の選び方
学部選びは「なりたい職業から逆算する」より、「自分が答えを出したい問いから選ぶ」ほうが一貫性のある志望理由につながります。
3ステップで学部を選ぶ
ステップ1:自分の「問い」を書き出す
日常で気になっていること、解決したいと思っていること、繰り返し考えていることを書き出します。
ステップ2:その問いに対応する学問を調べる
社会学・経済学・心理学・工学・教育学など、各学問分野が「どんな問いを扱っているか」をウェブや本で調べます。
ステップ3:複数の学部のシラバスを比較する
授業名と概要を読み、「この授業を受けたい」と思える数が多い学部が、自分に合っている学部の候補です。

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総合型選抜とは?仕組みをわかりやすく解説

ここまでの診断や対策の前提となる、総合型選抜の基本的な仕組みを確認します。
すでに知っている人は読み飛ばして構いません。▶旺文社 教育情報センター:大学入試トピックス
- 旧AO入試よりも「学力評価」が厳格化
- 書類・面接・試験による多面的な選考
- 自分の強みが最も活きるルートの選定が鍵
AO入試との違い
総合型選抜は、かつての「AO入試(アドミッション・オフィス入試)」が2021年度入試から名称変更されたものです。
名称の変更だけでなく、内容も大きく変わっています。
| 比較項目 | AO入試(旧) | 総合型選抜(現在) |
| 学力評価 | 不要なケースが多かった | 学力確認が必須化 |
| 評定平均 | 不問の大学が多かった | 多くの大学で参考にされる |
| 出願時期 | 比較的早い | 9月以降に統一 |
| 評価の軸 | 個性・熱意重視 | 学力の3要素を総合評価 |
すべての総合型選抜において、学力を確認するための仕組みが必須となっています。

一般選抜との違い
一般選抜と総合型選抜では、評価されるものが根本的に異なります。
| 比較項目 | 一般選抜 | 総合型選抜 |
| 評価の主軸 | 筆記試験の点数 | 学力・意欲・人物の総合評価 |
| 評価期間 | 試験当日の数時間 | 書類・面接・試験を通じた複数回 |
| 自己表現 | 筆記が中心(※) | 志望理由書・面接が重要 |
| 倍率 | 比較的高い | 学校・学部により異なる |
| 向いている人 | 試験の得点力が高い人 | 経験・思考・意欲を語れる人 |
※一般選抜は筆記試験が主軸ですが、近年は調査書の点数化や主体性評価を活用する大学も増えています。
「自己表現が一切不要」というわけではなく、大学ごとに異なる点に注意してください。
どちらが優れているという話ではありません。
自分の強みがどちらに適しているかを正確に判断することが重要です。
【Q&A】よくある質問(総合型選抜の疑問を解決)

総合型選抜(旧AO入試)を検討する受験生や保護者から寄せられる、特に関心の高い疑問に専門家の視点で回答します。
「実績がないと落ちる?」「評定平均の影響は?」といった、志望校選びや対策の意思決定に直結する具体的な不安をここで解消しましょう。
Q.総合型選抜で落ちることはありますか?
はい、落ちることはあります。
総合型選抜は「書類を出せば受かる」という選抜ではありません。
大学によっては倍率が3〜10倍を超えることもあります。
書類審査・小論文・面接のすべての段階で評価が行われ、基準を下回れば不合格になります。
特に、志望理由書の一貫性が低い場合や、面接での深掘りに対応できない場合は不合格になりやすい傾向があります。

Q.総合型選抜はどのような基準で判断されますか?
文部科学省が定める「学力の3要素」が基本的な判断軸です。
具体的には、①主体性・多様性・協働性、②思考力・判断力・表現力、③知識・技能と学習意欲の3つが評価されます。
大学ごとにアドミッショポリシーで評価の重点は異なりますが、「自ら問いを立て、根拠を持って考え、他者と協力して行動できるか」という点は共通しています。

Q.自分に向いている大学・学部はどうやって診断できますか?
まず「自分が解決したい問い」を明確にすることが出発点です。
その問いに対応する学問領域を調べ、その分野を扱っている学部・学科を複数リストアップします。
次に、各大学のアドミッションポリシーと自分の経験・価値観を照らし合わせ、一致度が高い大学を絞り込みます。本記事の診断チェックリスト(15問)を使って自分の適性を確認した上で、この手順を踏むことで、より精度の高い学部・大学の選定ができます。

Q.診断結果はどこまで当たるのでしょうか?
本記事の診断は、文部科学省の「学力の3要素」や大学の評価基準を参考に、予備校オンラインドットコム編集部が独自に作成したものです。
診断はあくまでも現時点の傾向を示すものです。志望校のアドミッションポリシーの内容や選考形式によって、合否に影響する要素は異なります。
診断結果をそのまま合否の予測と捉えるのではなく、「今の自分の強みと弱みを確認するためのツール」として活用してください。
対策の方向性を決める出発点として使うことで、最も高い効果が得られます。

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総合型選抜は、プロの客観的な視点を取り入れることで不合格リスクを大幅に下げることが可能です。
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まとめ:総合型選抜の可能性診断|あなたは向いてる?受かる確率と対策を解説

本記事の内容を整理します。
▼ あなたの診断結果まとめ
| 項目 | 向いている(11〜15個) | 条件付き(6〜10個) | 向いていない(0〜5個) |
| 合格可能性 | 高い | 対策次第で中〜高 | 現時点では低め |
| 今やるべきこと | 志望理由書の深掘り・模擬面接 | 弱いカテゴリの重点補強 | 一般選抜との並行準備 |
総合型選抜は、「派手な経歴がある人だけが受かる試験」ではありません。
日常の経験を正確に解釈し、自分の言葉で語れる力があれば、どのような背景を持つ受験生でも合格できる可能性があります。
大切なのは、診断結果に一喜一憂することではなく、「今の自分に何が足りないか」を正確に把握して行動することです。
向いているタイプの人は、今すぐ志望理由書の作成に取りかかってください。
条件付きタイプの人は、弱いカテゴリの補強から始めてください。
向いていないタイプの人も、今日から一般選抜と並行して準備を進めることで、選択肢を広げられます。
診断結果は今の状態を示しているに過ぎません。
あなたの合格可能性は、ここから先の行動で変わります。
執筆者のプロフィール
【予備校オンラインドットコム編集部:執筆者プロフィール】

予備校オンラインドットコム編集部は、教育業界に長年携わってきた実務経験者を中心とした専門チームです。これまで27年以上にわたり学習塾・予備校の現場に関わり、800以上の教室を調査・分析してきました。
編集部には、オンライン学習塾の運営経験者、受験メンタルトレーナー、進路アドバイザー、ファイナンシャルプランナーなどが在籍しています。実際の受験指導経験や保護者からの相談対応、各塾の公式資料や最新情報の確認など、一次情報をもとにした中立的な情報発信を行っています。
高校生・大学受験生・保護者の方が、塾選びや勉強方法で後悔しない判断ができるよう、専門的な知見をわかりやすく整理してお届けしています。
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